ニューヨークには、実質1日しかいなかったのに、何人もの人に会ってばたばたしたのですが、日本でも報道されたユニクロのフラッグシップ(旗艦)店のオープンを見たくて、タクシーに飛び乗って、ソーホーまで行きました。546 Broadwayという、かなりいいロケーションにありました。地上2階、地下1階が店舗で、カラフルなカシミアセーターが強調されていましたが、それ以外にも、日本的なモチーフ(ニンジャというカワサキのバイクが男性売り場に置かれていた)や、J-POPのT-シャツなどもあって、日本から来たカジュアルウェアのブランドということは、きっちりと謳われていたように思います。(ただ、僕はアパレルはよくわからないので、プロの人が見ると違うのかもしれません)
写真の右は、日本のユニクロで置かれているフリーペーパー。その中に入っているチラシが写真左のオープン前のユニクロのソーホー店。
ユニクロ商品はたくさん持っているのですが、それ以上に、この会社(特に創業者である柳井社長)に関心があります。一度ロンドンで失敗したユニクロが、アメリカでどの程度の成功を収めるのか、とても興味があります。
僕が行った11月20日の夕方は、オープンしてから10日くらい経っているはずですが、かなりのお客が入っていました。日本人観光客も見かけましたが、アジア系の観光客、白人、アフリカ系の人たち、さまざまなお客の層でした。かなり広告もしていたようで(近くにあるプリンス・ストリートの複数の、地上から地下への地下鉄出入り口には、色とりどりのカシミアセーターをならべたユニクロの看板が目に付きました)、ニューヨークの知人も、名前はすぐには出てきませんでしたが、ユニクロがオープンしたことは耳にしていました。
半年後、どれほどの客の入りになっているのか、楽しみです。