タウンミーティングと審議会
posted at 2006.11.11
政府が全国各地で行なっていたタウンミーティングにおける、やらせ質問と入場制限が問題になっている。よく表ざたになったものだと思う。民主主義を教える立場のはずの文科省の役人は、実は民主主義なんて、まったく信じてなんかいないことが、こんなことから露呈してしまったような感じがする。
でも、こんなやり口は、政府が大なり小なり、ずっとやってきたことだろう。だって、お得意の有識者による審議会なんていうものは、政府側に都合のいい人たちを集めて、玉虫色か、自分たちに都合のいい答申を出してもらうためとしか、機能してこなかっただろうし。
自由な議論が出来ない社会が、永続的に発展を続けることができるとは思えない。
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