「病気にならない生き方」
posted at 2006.11.01
今日の日経新聞の夕刊で、「病気にならない生き方」という本が100万部以上売れているという記事がでていました。ちょうど、先週末にこの本を読んだばかりです。中高年の男性を中心に売れているとか。(悲しいかな、僕もこの「中高年の男性」の一人に入る年齢に達してしまっているわけですが・・・) この本、サンマーク出版からでています。かつて、この出版社からは、「脳内革命」という大ベストセラーがでています。この出版社、この手の健康関連の本は強いですね。
で、「病気にならない生き方」は、日米で胃腸の専門医として活躍している先生による本なのですが、書かれていることは、すべてまっとうなことで、かつて、日本のおばあちゃんたちが実行してきたことだと思います。食事に気をつけること、適度な運動をすること、酒やタバコをやらない、早寝早起きなどなど。
ただひとつ、この本に書かれていることで、僕が困るのは、乳製品、たとえば、牛乳やヨーグルトは体によくないという指摘。ヨーグルトなしの朝食は、ちょっとさびしい!そのほかは、すべてゴモットモナお話で、先生が言われる、「生活習慣病は、自己管理欠陥病だ(つまり、自己管理をしないから、生活習慣病になるのだ)」、というご意見は、なかなか腹八分目が実行できない僕にとっては、耳が痛いご指摘でした。
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