すっきりした頭で一年過ごしたいです。

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そう、こんな感じで!

(新年の浅間山)

ニホンカモシカのファンになってしまった。

今朝の東京新聞のコラム(「山楽のススメ」)に、ニホンカモシカの親子の別れの話がでていました。胸がいっぱいになるような話でした。

以下のリンクをたどってお読みください。

カモシカ親子真冬の別れ

カモシカは「シカ」とありますが、「シカ」ではなく、「ウシ」の仲間。僕は単純なので、このコラムを読んで、一気にカモシカのファンになりました。そしてこの記事で紹介されている青森の梵珠山(ぼんじゅさん)に行ってみたくなりました。

明日から10月、残り3ヶ月ですね。

明日から10月1日。2012年も残り3ヶ月となりましたね。7月末から忙しい日が続きましたが、来月は来月でビジネススクール卒業25周年のリユニオンに参加するために、5年ぶりにボストンに行きます。ビジネススクールに入学したときが25歳でしたので、卒業から25年というのは、入学したときまでの時間と同じということになります。時間が過ぎていくことを思うと、いろいろなことが頭に浮かんできます。

うちのカイさん(♀の甲斐犬13歳)も確実に歳を重ね、一年に何回かは動物病院でお世話になっています。

飼主の僕の方は、3月末から始めた減量が半年間で当初目標にしていた7キロ減を無事達成することができました。「たかがダイエット、されどダイエット」で、達成感は得ることができました。アドバイスをしてくれる(怠けていないか気に留めてくれるということでもあります)人たちの存在は大きいなと思いました。

年末までに、国内出張、海外出張がそれなりにあります。大好きな秋、冬なので、ちょっとは調子を上げて、ビジネスも頑張っていきたいです。

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週末、犬たちといっしょに山(長野の黒姫)に行きました。作家CWニコルさんが管理しているアファンの森ということろを見学してきました。いまでこそ財団法人として組織化されているようですが、当初はニコルさんと地元の猟師で林業にも詳しい方と、ほんの2、3人で始めた森林保護活動だとお聞きしています。ひとりで始めた活動がすこしずつ広がっていくのはすばらしいと思います。ビジネスもそうですが。

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アファンの森ではありませんが、違うところではこんな生き物にも会いました。僕はどちらかというと、こういうタイプかもしれません。なかなか俊敏に動き回ることができませんが、時間がかかっても、じっくりとゴールに向かって歩み続けたいです。

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夏の終わりに、過ぎ行く夏を惜しむ。

この会社の宣伝は好きで、目についたときにはいつもじっくり見るようにしています。出されている広報誌もとても素敵。この写真もとてもいいと思うのですが、商品(焼酎)のビンが真ん中あたりに置かれているのが、ボク的にはイマイチかも。iichikoというロゴの横あたりという可能性はなかったのかな?(写真を拡大して確認してみてください)

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今日から2月。

1月も終わってしまいました。先月は短期のアメリカ出張があり、そして先週27、28日には鹿児島、熊本のお取引先を訪問。写真は、iPhone で撮った桜島です。望遠レンズがあればもっと迫力ある写真がとれたのですが、ズームのデジカメを持っていくのを忘れていました。
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さらにひどいことに、リコーのデジカメで撮った写真を間違って消去してしまい、熊本で撮ったお取引先の写真をすべて失ってしまいました。とても残念です。

熊本には去年から何冊か著書を拝読している在野の歴史家(日本近現代史)、渡辺京二が住んでいます。熊本では移動の時間を利用して、渡辺さんの最新刊「未踏の野を過ぎて」を読了。

鹿児島、熊本は3年ぶりの訪問でしたが、またあまり間をあけずにお伺いしたいところです。

今年の冬も朝、皇居一周ウォーキングを続けています。この前、東京に雪が降ったときには、こんな雪だるまが千鳥ヶ淵公園にありました。(これもiPhoneで撮影)

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仕事も忙しいので(「貧乏暇なし」というやつです)、残念ながら、今シーズンはまだ「永遠のビギナー」のスキーにも行っていませんが、一度くらいは雪の中を這いずり回るスキーをやってみたいです。

今月も元気にやっていきましょう!

「アメリカにようこそ!」

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今月初め、アメリカに仕事で数日行きました。初日の夜から翌日お昼にかけて、10年以上おつきあいある方といっしょだったのですが、初めて会った彼のお孫さんから写真のようなプレゼントをもらいました。こんなプレゼントって、素敵だと思いませんか?!

明けましておめでとうございます。

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2012年が皆さんにとっていい年になりますように。
僕も、健康に気をつけながら、自助自立の精神を忘れず、社業に励んでいきたいです。(写真は、札幌・羊ヶ丘のクラーク博士銅像)

うれしくない誕生日

先日、52回目の誕生日を迎えました。友人、知人からお祝いの言葉やプレゼントをいただき、とても感謝しています。通常であれば、プレゼントを贈ったり、贈られたりすることで、とても幸せな気持ちになります。

実は、これまではずっと年を取ることも決して悪くないと思っていたのですが、今年の誕生日にはあまりうれしい気持ちになれませんでした。

今年起こった震災で2万人近い人たちがなくなり、自分が住んでいる町も被災地となったこと。自分自身は決して大きなけがをしたとか、生死に関わるようなことが身に降り掛かった訳ではないのですが、3月11日以降日本で起こっていることから来るさまざまな想いが、ずっと心の重りとなっているのかもしれません。

また、52ともなると、「中高年の危機」のまっただ中ということでもあるのかもしれません。両親や先生方を含む、過去お世話になった方がたも、確実に年老いていきます。自分が年を取ることは、その方たちの年齢も「押し上げている」ことに気づいた時、彼らだけでも時の流れからほっておいてもらえないだろうかと、ふと思ってしまいます。

今年は生き死にのことを考えさせられることが多くありました。そんなこともあって、今年の誕生日にはあまり晴れやかな気持ちになれなかったのかもしれません。

小林秀雄と落合博満

かつて、日本を代表する評論家だった小林秀雄がこんなことを言っている。

「実行をはなれて助言はない。そこで実行となれば、人間にとって元来洒落た実行もひねくれた実行もない、ことごとく実行とは平凡なものだ。平凡こそ実行の持つ最大の性格なのだ。だからこそ名助言はすべて平凡に見えるのだ。 (作家志願者への助言)


日本を代表する野球監督、落合博満が11月22日に行った退任会見でこんなことを言っている。

「普通のことをやらせることができるかどうか。継続してやろうと思ったら、基本に忠実に。だから、書く側も見る側もおもしろくない。こつこつが一番の近道だし、現実的。私の中で、らしい野球というのは普通のことを普通にできるかどうか。考えている次元が違う。当たり前のことを当たり前にやるのが、一番難しい」

落合と小林秀雄はまったく違う時代に、まったく異なる世界で仕事をしてきた人たちだけど、同じことを言っている。

スティーブ・ジョブス死去のニュースを聞いて。

仙台のお取引先を訪問した帰りの新幹線の中でジョブス死去のヘッドラインニュースを見ました。今、オフィスに帰って机の上で、ロイターのニュースを見ています。以下のスティーブ・ジョブスの言葉を、これからも、くり返し、読み返していきたいと思います。(スタンフォードで行ったStay hungryスピーチは、もう50歳を過ぎた人間には、あまりにもまぶしすぎます。)

「自分が近く死ぬだろうという意識が、人生における大きな選択を促す最も重要な要因となっている。外部のあらゆる見方、あらゆるプライド、あらゆる恐怖や困惑もしくは失敗など、ほとんどすべてのことが死の前では消え失せ、真に大切なものだけが残ることになる。やがて死ぬと考えることが、自分が何かを失うという考えにとらわれるのを避ける最善の方法だ。自分の心に従わない理由はない」。