高価な万年筆よりもペリカーノ・ジュニア

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一時期、高価な文房具に憧れた時期があったのですが、どうも安価で書きやすいものの方が黒犬には合っているようです。この頃毎日使っているのが、このペリカーノ・ジュニアという、子供向けにでているペリカンの万年筆です。伊東屋で1600円くらいで売っています。カウンターの上にそっけなく置かれて販売されていて、ショーケースの中にある1万円以上する万年筆たちと比べると、「継子扱い」されています。プレゼントでいただいたモンブランの高価な万年筆や自分で買ったちょっと値がはるイタリアのペンもあるのですが、正直言うと、値段は30分の1くらいのこのペリカーノ・ジュニアのほうが好き。

 商品機能は、低価格のものでも十分な時代になってしまったので、必ずしも高価な商品がいつも勝つとは限らないのではないかと思います。素材はプラスチックであっても、デザインや色がよく、日頃の使用には十分な機能を持つ商品であれば、黒犬は安い商品を選んでいます。

 ペリカーノ・ジュニアみたいな商品をプレゼントしても、喜んで使ってくれる人とは、きっと黒犬は長くお付き合いできそうな気がします。

追記

ペリカーノについてこんなHPを発見しました。こちらの方も満足されているようです。

お客様に、お取引先に、そして社員の人たちに。

今年も今週末で終わり。先日はオフィススペシャリストの受験者数が累計で200万人を突破したことをお知らせしましたが、これもひとえにお客様からの評価、お取引先の協力、そして社員の皆さんの努力が合わさった結果かと思います。今年一年も関係各位からのご指導、ご声援に感謝申し上げます。

 新年にお送りする年賀状ですが、自転車に乗る犬たちのイラストに、「仲間となら、完走できる」というコピーをつけました。160キロを自転車で走るホノルルセンチュリーライドに2年連続で参加して実感していることです。大会関係者、ボランティアで協力している地元ハワイの人たち、そしていっしょに走ってくれる4000人の名前も知らない「仲間たち」。その人たちがいてこそ、160キロを苦しいけど、楽しく走ることができます。僕らのビジネスも同じ。「仲間がいてくれるからこそ、1年間走ることができる」と思います。今年一年いっしょに走ってくれた皆さんに感謝しています。