黒犬たちとのシルバーウィーク

 日曜日久しぶりに柏に行きました。レイソルとサンフレッチェの試合、当日券で入れると思っていたのですが、1時試合スタートで12時15分くらいでしょうか、日立サッカー場に着くと、「当日券は売り切れ」の案内。なんと!(仕方ないので、久しぶりに駅の周辺を歩いたあと、そごうで行っていた北海道展をのぞいて帰宅。)駅周辺では、2010年の千葉国体のキャラクター、チーバ君が至る所で目に入りました。スイカのペンギンを作った女性の手によるチーバ君、確かにかわいい。

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 それ以外は、親戚訪問および黒犬たちと読書の静かなシルバーウィークでした。朝日新聞に連載されていた時から毎週欠かさず読んでいた、佐々木閑さんの『日々是修行_現代人のための仏教100話』。ちくま新書になったのであらためて読んでみました。
それとちょっとテレビ。昨晩NHKでみた
福井商業高校チアリーダー部の紹介番組(「にっぽん紀行」)。素朴な高校生たちが主人公で、ほんわかとさせてくれるいい番組でした。(でも隠れた主役は、このチアリーダー部の顧問の先生かな!?)
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MBI25-27が長生きする(ちょっとメタボがいい)

 ちょっとメタボの方が長生きするということを、多くの医者が言っています。太り過ぎに対する懸念は糖尿病ということでしょうが、実は痩せ過ぎも糖尿病の原因になるそうです。痩せ過ぎは太り過ぎ同様、危ないそうです。
 今朝もNHKラジオ(5時台の「健康情報」というコーナー)で、
浜松医科大学名誉教授の高田先生が、「痩せ過ぎは危ない。ちょっと太めの方がいい。」というようなメッセージをタイトルにすると、本が売れない、痩せている方がいいという刷り込みがあまりにも強すぎる、とお話されています。先生のお話では、一番栄養素を必要とする脳を、頻繁に使うことを要求されているこのストレス社会では、ある程度メタボの方がいいそうです。
 とはいえ、ボクの場合は、腰痛のためにもうすこし体重を減らした方がいいかな、と思っています。

基本的に自力で

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 ここ数日、ようやく腰痛が回復基調にあるのですが、おすすめの改善方法を見つけました。名付けて、黒犬式ストレッチ。
まず、仰向けになります。片足ずつゆっくりと脚をあげていきます。その際注意することは、
1脚をできるだけピンと伸ばすこと、
2足首は直角になるようにまげること
3両手を脚の後ろにまわして組み、息を吐きながら、体に近づけるようにすこしずつ高くあげていくこと


 これを何度も繰り返します。
 黒犬オリジナルではないと思いますが、目覚めの時、寝る前、そして横になるチャンスを見つけた時、できるだけ行うようにしています。効用は、先日書いた大腰筋を鍛えることができることほか、脚が細くなります。それとおなか周りも細くなります。ボクの場合は、まだブヨブヨですが、それでもベルトの穴一つ分くらいは細くなってきました。
 これ以外では、正座をしたり、座禅用の丸い座布団を使って腰を浮かしながら座禅のポーズをとること。こうやっていると背筋が伸びて姿勢がよくなります。
 どちらにしろ、今回の腰痛で、腰と脚を結ぶ筋力は、最高に重要な体の一部であることを実感しました。水中ウォーキングほか、針とかマッサージとかも試しているのですが、一番大切なのは、自分でできる柔軟体操、ストレッチ体操などを毎日積み重ねていくことかと思います。
 ボクは基本的に、薬類(すべてのクスリ)はどうもダメで、サプリメント、ビタミン類も、試してみてもすぐにやめてしまいます。いまのところは、単純に自分の体の自然治癒力を信じています。

インナーマッスル

 これまで厄年なんてことを考えたこともなかったのですが、今年は自分にとって厄年なのかなと思っています(男の厄年は一般に42歳、61歳ということになっていますが)。あるいは勝手に厄年だと決めています。昨年末からの腰痛ですが、つまるところ、「インナーマッスル」、特に大腰筋という体内深いところの筋肉が弱くなっていることから来ているようです。ここでは厄年を自分の体の変わり目に現れてくる体のガタくらいに定義しているのですが、まさに今年は自分の体調が変わってきている、これまでとは違うステージに入ってきたことを自覚しています。
 贅肉は必要以上についているけども、まさか自分に筋肉が足りないとは思っていませんでした。重いものを持ったり、自転車に乗ったりなんて筋肉はそれなりについているのでしょうが、
大腰筋(これが重要!)のようなインナーマッスルがまったく弱くなっているということをはっきりと理解しました。よく言われることですが、バランスよく筋肉を鍛えていかないといけないということかと思います。若いうちは無理もきくし、中庸だの、バランスだのという言葉は「かったるい」ことだと思っていました。でもようやくバランスを取っていくことの重要性を実感しています。たとえばアウターマッスルとインターマッスルのバランスです。

生活習慣病予防

愛犬も、飼い主も「青春期」は過去のものとなり、こんなサイトの情報を真剣に読まないといけない年齢になりました。
日本生活習慣病予防協会

自分の原点

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 誰も自分の原点を持っています。ここ数年、学生だった頃抱えていた問題や意識をあらためて考えることがしばしばあります。もちろん、自分が楽しいと思うことも、それには含まれますけど。そして思うことの一つは自分はやっぱり旅が好きなのかな、ってこと。体力的にはちょっと難しくなってきたけど、いつかまた、バックパックで旅行に出かけていきたいです。 
 写真はボクが好きなJALのボーイング777。この飛行機の端正なスタイルが好きです(大好きだったDCー10を思い出します)。これからマレーシアにでかけます。アジア、オーストラリアの同年代のビジネスマンたちと去年から行っているフォーラムです。日本とアジアとを結ぶビジネスを起こせないものかと思っています。

硬い体は足首から柔らかくする。

 実は昨年秋三回目になるホノルルセンチュリーライドで160キロ走って以来、腰痛のおかげでサイクリングから遠ざかっています。春、サイクリングをしている人たちを見かけることが多くなり、うらやましく思っています。そのかわり、この半年ほど、プールで黙々と歩いています。水中ウォーキングと言えば特別なことかと聞こえますが、単に端から端まで、歩いて往復しているだけです。歩いてばかりだとつまらないので、すこしクロールで流すこともあります。
 昨日、友人に紹介された渋谷にある整体に行ったら、応援しているベンチャー企業の社長とばったり会い、「なんだ君もか!」ということになりました。世の中、狭いです。
 腰痛の原因には、日頃の姿勢や生活習慣の蓄積もあるのだろうと思っています。先生に、あるべき姿勢を示していただくと、なんとも「フォーマルな」姿勢のように思いましたが、実は日頃の姿勢が単にだらけた、だらしのないものになっていたのでしょう。

 もうひとつ先生に言われたのは、体が硬いこと。首、肩から足首まで体中が硬い。ただ、これを直すには、まず足から始めないといけない、とか。足首をもっと柔らかくすること。体全体を柔らかくするには、まず地面に近いところから始めないといけないという話は、ビジネスにも参考になる話でした。
 先週も福岡、仙台と新幹線、飛行機で移動がありました。明日から始まる週も、新幹線で日帰り出張が二度ほどあります。頻繁に乗り物に乗っているのも、ストレスや腰痛の原因になるのもかしれません。すこしずつ体重は落ちてきているので、すこしでも改善していって、できれば6月くらいからは自転車に乗れるようになりたいと希望しています。今年もハワイで160キロ走れますように!

薪能で、火入れ奉行のお役

今夜は靖国神社境内であった薪能で、火入れ奉行というお役をつとめました。ボク以外にも、再生機構で活躍した富山さんやサイバードの堀さんとかも、いっしょ。
靖国神社の境内はもしかして初めての経験かな。夜、コート無しでは長時間いられないほどの寒さでしたが、そんな中、桜の木の下、お能を拝見しました。

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気に入った小物たち

黒犬御用達のベルギービールのレストランで見つけた紙のコースター。フランダースの犬がモチーフかな?

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オデッセイコミュニケーションズの友達、「タンタンとスノーウィー」のケータイ入れ。両面の写真を載せます。(どちらが表か裏か、それは不明!)

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80年代だったから

 昨晩は、ビジネススクールの知人たちと新年会。86年、87年の卒業生たちが集まりました。90年代半ば頃から、アメリカのビジネススクールにおける日本人の存在が薄くなっているという話になりました。留学生の中では、インド、中国の学生が、そして教師側でも、インド人教師の存在が大きくなっているとか。
 思うに、ボクみたいに凡庸な学生が、ハーバードビジネススクールに入れてもらえたのは、80年代、Japan As Number One なんて本が真剣に読まれ、日本企業のケースが授業の中でもいくつも取り上げられるという、日本にとって、もっともハッピーな戦後の一時代だという背景があったからこそ。
 なんだかんだと言って、1980年代というのは、おもしろい時期だったです。