インナーマッスル

 これまで厄年なんてことを考えたこともなかったのですが、今年は自分にとって厄年なのかなと思っています(男の厄年は一般に42歳、61歳ということになっていますが)。あるいは勝手に厄年だと決めています。昨年末からの腰痛ですが、つまるところ、「インナーマッスル」、特に大腰筋という体内深いところの筋肉が弱くなっていることから来ているようです。ここでは厄年を自分の体の変わり目に現れてくる体のガタくらいに定義しているのですが、まさに今年は自分の体調が変わってきている、これまでとは違うステージに入ってきたことを自覚しています。
 贅肉は必要以上についているけども、まさか自分に筋肉が足りないとは思っていませんでした。重いものを持ったり、自転車に乗ったりなんて筋肉はそれなりについているのでしょうが、
大腰筋(これが重要!)のようなインナーマッスルがまったく弱くなっているということをはっきりと理解しました。よく言われることですが、バランスよく筋肉を鍛えていかないといけないということかと思います。若いうちは無理もきくし、中庸だの、バランスだのという言葉は「かったるい」ことだと思っていました。でもようやくバランスを取っていくことの重要性を実感しています。たとえばアウターマッスルとインターマッスルのバランスです。

生活習慣病予防

愛犬も、飼い主も「青春期」は過去のものとなり、こんなサイトの情報を真剣に読まないといけない年齢になりました。
日本生活習慣病予防協会

自分の原点

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 誰も自分の原点を持っています。ここ数年、学生だった頃抱えていた問題や意識をあらためて考えることがしばしばあります。もちろん、自分が楽しいと思うことも、それには含まれますけど。そして思うことの一つは自分はやっぱり旅が好きなのかな、ってこと。体力的にはちょっと難しくなってきたけど、いつかまた、バックパックで旅行に出かけていきたいです。 
 写真はボクが好きなJALのボーイング777。この飛行機の端正なスタイルが好きです(大好きだったDCー10を思い出します)。これからマレーシアにでかけます。アジア、オーストラリアの同年代のビジネスマンたちと去年から行っているフォーラムです。日本とアジアとを結ぶビジネスを起こせないものかと思っています。

硬い体は足首から柔らかくする。

 実は昨年秋三回目になるホノルルセンチュリーライドで160キロ走って以来、腰痛のおかげでサイクリングから遠ざかっています。春、サイクリングをしている人たちを見かけることが多くなり、うらやましく思っています。そのかわり、この半年ほど、プールで黙々と歩いています。水中ウォーキングと言えば特別なことかと聞こえますが、単に端から端まで、歩いて往復しているだけです。歩いてばかりだとつまらないので、すこしクロールで流すこともあります。
 昨日、友人に紹介された渋谷にある整体に行ったら、応援しているベンチャー企業の社長とばったり会い、「なんだ君もか!」ということになりました。世の中、狭いです。
 腰痛の原因には、日頃の姿勢や生活習慣の蓄積もあるのだろうと思っています。先生に、あるべき姿勢を示していただくと、なんとも「フォーマルな」姿勢のように思いましたが、実は日頃の姿勢が単にだらけた、だらしのないものになっていたのでしょう。

 もうひとつ先生に言われたのは、体が硬いこと。首、肩から足首まで体中が硬い。ただ、これを直すには、まず足から始めないといけない、とか。足首をもっと柔らかくすること。体全体を柔らかくするには、まず地面に近いところから始めないといけないという話は、ビジネスにも参考になる話でした。
 先週も福岡、仙台と新幹線、飛行機で移動がありました。明日から始まる週も、新幹線で日帰り出張が二度ほどあります。頻繁に乗り物に乗っているのも、ストレスや腰痛の原因になるのもかしれません。すこしずつ体重は落ちてきているので、すこしでも改善していって、できれば6月くらいからは自転車に乗れるようになりたいと希望しています。今年もハワイで160キロ走れますように!

薪能で、火入れ奉行のお役

今夜は靖国神社境内であった薪能で、火入れ奉行というお役をつとめました。ボク以外にも、再生機構で活躍した富山さんやサイバードの堀さんとかも、いっしょ。
靖国神社の境内はもしかして初めての経験かな。夜、コート無しでは長時間いられないほどの寒さでしたが、そんな中、桜の木の下、お能を拝見しました。

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気に入った小物たち

黒犬御用達のベルギービールのレストランで見つけた紙のコースター。フランダースの犬がモチーフかな?

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オデッセイコミュニケーションズの友達、「タンタンとスノーウィー」のケータイ入れ。両面の写真を載せます。(どちらが表か裏か、それは不明!)

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80年代だったから

 昨晩は、ビジネススクールの知人たちと新年会。86年、87年の卒業生たちが集まりました。90年代半ば頃から、アメリカのビジネススクールにおける日本人の存在が薄くなっているという話になりました。留学生の中では、インド、中国の学生が、そして教師側でも、インド人教師の存在が大きくなっているとか。
 思うに、ボクみたいに凡庸な学生が、ハーバードビジネススクールに入れてもらえたのは、80年代、Japan As Number One なんて本が真剣に読まれ、日本企業のケースが授業の中でもいくつも取り上げられるという、日本にとって、もっともハッピーな戦後の一時代だという背景があったからこそ。
 なんだかんだと言って、1980年代というのは、おもしろい時期だったです。

香港から帰ってきました。

 名前に「出張」なんてあるので、いつも「出張ですか?」なんて言われます。実は、これでも出不精です、ちょっと信じてもらえないのですが。旅行に行ったり、人に会うのは、嫌いではないのですが、案外、出不精です。
 今年は重い体を引きずりながら、国内、国外に出かけています。今年、新しく始めたことですが、オーストラリア、インド、シンガポール、マレーシア、フィリピン、そして香港の、50歳以下の会社経営者たち(ボクも含めて、みんな、YPO=Young President Organizationという国際組織のメンバーです)と、勉強会を始めています。一回目がシンガポール、二回目が東京、そして今回三回目が香港でありました。日曜日の夕方に集まって、今日のお昼まで、みんなでいろいろな議論をしたり、情報交換をしたりして、とても勉強になります。このごろはもうまったくダメなのですが、全部、英語での議論です。人の話を聞いている分にはまだいいのですが、自分が発表の番になると、どうも情けなくなります。
 全員、現在進行中の世界的規模での金融不況に強い関心を持っていて、実際、たいへんな思いをしている人も、一部にはいるようです。新聞などで見聞きする世界各地で進みつつある不況の現象、たとえば、企業倒産、貸し渋り、借り換えの難しさ、投資の含み損など、実際にそれぞれの国の人たちから聞いていると、あらためて、世界経済の現状を認識するいいチャンスになりました。また、それぞれの参加者が、オバマに関して関心と意見を持っていて、やはりアメリカの大統領は世界のリーダーだなと、再認識。
 うちの会社は現在のところは日本国内だけでビジネスをやっているのですが(小規模ですが、中国でMOS/IC3を実施している会社に出資しています)、近い将来には、海外でのビジネスに参加してみたいと思っています。そんなときに、このような仲間たちからアドバイスをもらえるといいなと思っています。
 写真ですが、香港の夜景(この車は、日産のGT-Rでは?!)と、ミーティング風景。

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みんなおじさん、おばさんになっています。

昨晩、大学の同窓会が如水会館で、ありました。昭和54年入学の卒業生が対象。卒業して25周年。25年ぶりにあったゼミの同級生もいました。みんな、おじさん、おばさんになってきています。ボクも含めて。最後に、現役の応援部の皆さんが、パーフォーマンスで、盛り上げてくれました。

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トム・ブラウン for ブルックスブラザーズ

 決してファッション意識が高いわけではなく、日頃、流行を研究しているわけでもないのですが、ちょっと気になっているデザイナーがトム・ブラウン。同じトムでも、グッチのデザイナーをやっていたトム・フォードとは違って、こちらのトムは、「退屈で、代わり映えのしないブランド」のイメージが強い (というのは、ボクの偏見かもしれませんが)ブルックスブラザーズに、4年契約で、デザインを提供しています(契約はあと2年残っているようです)。
 Web 2.0 Summit をやっているThe Palace Hotel から歩いてすぐのところにサンフランシスコのブルックスのお店があって、昼休みに、トム・ブラウンのデザインの商品をウインドウショッピング!
 金融界で働いていた頃(87年から90年半ばまで)は、ニューヨークなんかでは、それこそ、ブルックスとか、ポール・スチュアートみたいなトラッドなファションの人たちの間で働いていましたが、Web 2.0 のカンファランスに来ると、そんな人って、ほとんどいません。昨日、朝ご飯のテーブルで、雑誌New Yorker の有名なライター、
Ken Auletta とお話をする機会があったのですが、彼はニューヨーカーだから、それなりの服を着ていたけど、若い連中はもちろんのこと、中高年のほどんども、スポーツウェアっぽい服を着ているひとがほとんど。
 トム・ブラウンの服は、日本のブルックスでも扱っているのかな?