トム・ブラウン for ブルックスブラザーズ

 決してファッション意識が高いわけではなく、日頃、流行を研究しているわけでもないのですが、ちょっと気になっているデザイナーがトム・ブラウン。同じトムでも、グッチのデザイナーをやっていたトム・フォードとは違って、こちらのトムは、「退屈で、代わり映えのしないブランド」のイメージが強い (というのは、ボクの偏見かもしれませんが)ブルックスブラザーズに、4年契約で、デザインを提供しています(契約はあと2年残っているようです)。
 Web 2.0 Summit をやっているThe Palace Hotel から歩いてすぐのところにサンフランシスコのブルックスのお店があって、昼休みに、トム・ブラウンのデザインの商品をウインドウショッピング!
 金融界で働いていた頃(87年から90年半ばまで)は、ニューヨークなんかでは、それこそ、ブルックスとか、ポール・スチュアートみたいなトラッドなファションの人たちの間で働いていましたが、Web 2.0 のカンファランスに来ると、そんな人って、ほとんどいません。昨日、朝ご飯のテーブルで、雑誌New Yorker の有名なライター、
Ken Auletta とお話をする機会があったのですが、彼はニューヨーカーだから、それなりの服を着ていたけど、若い連中はもちろんのこと、中高年のほどんども、スポーツウェアっぽい服を着ているひとがほとんど。
 トム・ブラウンの服は、日本のブルックスでも扱っているのかな?

50まであとちょっと

Photo_2 年を気にしてもいいことなんて、ないのかもしれないけど、体調が悪くなったりすると、ちょっと気になる。(腰痛と歯痛!)あー、年をとると、体にすこしずつ、ガタが来てしまう。来年のハワイでの160キロは、もっときつくなっているかな?

 このごろの大人は、精神的、肉体的に、かつての大人たち(その「かつて」というのが、いつ頃をさすのかは、わからないのだけど)の八掛けくらいで考えておいた方がいいのではないかという意見があります。つまり、今の50歳は、「かつて」の40歳ということ。なかには、七掛けでもいいんじゃないの、という意見もあって、そうなると今の50歳は、「かつて」の35歳になってします。確かに、気持ちというか、精神的な成熟という意味では、八掛け、あるいは七掛けがあたっているかも。でも、肉体の方は、やっぱり50歳は、50歳のような気がするのが、残念。
 うちのカイも、来年2月の誕生日で10歳。人間の年齢にすると、50代後半です。口の周りが白くなっています。

 今日、東京駅八重洲側を歩いていたら、なんとなく、JR東海の電光掲示板が目に入ってしまった。ボクも12月の誕生日で49歳。そしたら、50歳まであと12ヶ月。でも、50歳になると新幹線が少し安くなるのなら、得した気分になるかな?!最近、日本国内各地の取引先を訪問していて、「日本の地方って、結構いいじゃない!」と思っています。仕事ではグリーン席なんて乗らないけど、プライベートならグリーンで贅沢して国内の新幹線旅行も、悪くないかも。
 明日は、仕事で奈良のお取引先を訪問します。初めて行く奈良ですが、残念ながら、日帰りです。