「できれば社会人になりたくない」学生のひとりだった。

 日経ビジネス(2010年7月26日号)の特集レポート「現状打破の採用法_世界人材の見つけ方」のなかで、アンケートをとると学生たちの守りの姿勢が顕著で、その極めつけは、社会人になることへの意欲の低さだ、と言いきっています。

 「できれば社会人になりたくない」と答えた学生は、2012年卒で45.5%、まだ大学3年生とはいえ、不安が残る、と。

 僕も、いまでこそ、「働くのは悪くないぞ!」なんて後輩たちにも言っていますが、学生のときには、その当時のはやり言葉を使えば、モラトリアム学生でした。永遠に学生をやっていたいなって思っていましたから。

 独立心の欠如というか、弱さというか、それに関して学生ばかりを責めるのはどうかなって、気がします。社会人側が、社会人になることの魅力、楽しみ、やりがい、プライド、そんなことをもっともっと語っていかないと、学生たちだって引っ込み思案になってしまうのは当然じゃないかな。

 もし社会人側が、「語るべきものを持っていない」というのであれば、学生たちを責める前に、自分たちのことをまずもって良くしていかなくちゃ。

 

僕は愛媛県人、かも。

西川りゅうじんさんのツイッターで見つけた話。

「四国の人が1万円拾ったら、しっかり者の愛媛県人は半分使って半分貯金する。 商売上手な香川県人はそれを元手に商売を始める。 堅実な徳島県人は全額預金する。 高知県人は拾った1万円に自腹で1万円足して飲みに行く。 」

高知県生まれですが、小学校から高校卒業まで、途中1年間のアメリカ生活をのぞくと、ずっと愛媛県の学校に通った僕は、愛媛県人の性格が強いかもしれない。坂本龍馬にはなれない運命ですかね。

レトルトカレーのランキング

日頃、レトルトカレーを重宝しています。6月5日の日経プラス1にでていたレトルトカレーのランキング。この中でよく食べるのは、中村屋。

1 ヤマモト「タイカレーグリーン」

2 鈴音「霧笛楼フレンチカレー」

3 中村屋「インドカリースパイシーチキン」

4 中村屋「インドカリービーフスパイシー」

5 エム・シーシー食品「小野員裕の鳥肌の立つカレーキーマカレー」

6 小岩井農場商品「厳選素材カレー 小岩井クリームチーズ」

7 タンゼン・テクニカル・プロダクト「札幌スープカリー木多郎チキン」

8 吉田ハム「飛騨牛ビーフカレー」

9 江崎グリコ「LEEキーマカレー」

10ハウス食品「麻布十番ビーフカレー」

「クロイヌにダイヤモンド」のようなフレンチ料理

 経営者の集まりで、先輩方のご招待で都内のレストランで食事会を開いていただきました。うーん、非常に有名なお店らしいのですが、「猫に小判」というか「クロイヌにダイヤモンド」。今の僕には、おいしいフランス料理よりも、低カロリーの食事の方がありがたいです。来週19日には、「オデッセイマガジン」の対談相手として、初めて女性が登場するのですが、それを目標になんどもくじけているダイエットに再挑戦中ですから。
 話はフレンチから「アメリカの代表的料理」、マクドナルド。同じビル内のマクドナルドが先月末で閉店になりました。コーヒー以外、それほど利用していた訳ではないのですが、前を通るたびに閉店の案内を見るのは寂しいものがあります。

Img_0016

ある仏教説話_「エゴ」あるいは「われ」ということ

今読んでいる『ユング心理学と仏教』(心理療法コレクションV、河合隼雄著、岩波現代文庫)で、河合先生が紹介されている仏教説話。子供のときに読んで記憶に残っているお話だとか。

 ある旅人が一軒家で一夜を明かすことになりました。夜中に一匹の鬼が人間の死骸をかついで来ました。すぐ後にもう一匹の鬼が来て、その死骸は自分のものだと争いますが決着がつきません。そこで二匹の鬼は旅人に判断を仰ぎました。旅人が最初の鬼のものだと言うと、後から来た鬼は怒って旅人の手を体から引き抜きました。それを見た先の鬼は死骸の手を抜きとって代わりにつけてくれました。他の鬼はますます怒り、もう一方の腕を引き抜くと、また先に来た鬼が死骸のを取ってつけてくれる。こんなことをどんどんやっているうちに、旅人と死骸の体はすっかり入れ代わってしまいました。二匹の鬼はそうなると争うのをやめ、死骸を半分ずつ食べて行ってしまいました。驚いたのは旅人です。自分の体は鬼に食われてしまったのですから、今生きている自分が、いったいほんとうの自分かどうかわからなくて困ってしまいます。(中略)
 旅人は困って坊さんに相談しました。坊さんは「あなたの体がなくなったのは、何も今に始まったことではないのです。いったい、人間のこの「われ」というものは、いろいろの要素が集まって仮にこの世に出来上がっただけのもので、愚かな人達はその「われ」に捉えられいろいろ苦しみもしますが、一度この「われ」というものが、ほんとうはどういうものかということがわかって見れば、そういう苦しみは一度になくなってしまうのです。」

「戦略的休学」のススメ

 今日の日経朝刊一面したの「春秋」に、大学生に「戦略的休学」を勧める一風変わったイベントが紹介されていた。クロイヌ、これには大賛成!僕も実は大学卒業を一年延期したくちです。

 なにをやって食って行こうか、途方に暮れていたからで、それはクロイヌが凡人だからという証拠でもあるし、終身雇用の社会に対する反発もあったからなのですが、日本社会のなかで平凡に暮らしてきて、なにをやりたいのか分かっている方が例外なのではないかとさえ思っています。

 最近は留学希望者も減少気味だとききますが、閉そく感だらけの日本から一度外に出てみるべきだと、大学生には強くすすめたいです。

2010年、プライベートの目標

仕事の目標は別にして、プライベートでは今年は去年以上に減量に挑戦したいです(いえ、します)。1年で8キロが目標。達成できたら年末には自分をほめてやります。ここ数年ずっと望んでいることのひとつ、大学生の頃の自分(の体重)に帰ることです。
(写真はソファで休むカイと、チョッカイを出してカイに「しかられた」クウ太郎。カイはエリザベスカラーをつけています。)

Img_1300_2

今日、40代最後の一日

わあー!と叫んだりはしていませんが、今日が40代最後の日です。大学の頃、40代どころか、30代の自分さえも想像できませんでした。明日からは50代がスタートします。もう人生の8割の時間が終わってしまったように感じます。でもボクが一生のうちに行う(べき)仕事の8割はこれからスタートすると思っています。

クロイヌの「苦行」

R0010665_2
さすが50歳を目前にすると、だんだん身体のガタが目についてきます。その最たるものは腰痛。そして近くのものが見えなくなる老眼。(あー!やだ、やだ)
今年お取引先の前社長のご紹介で通いはじめた鍼灸院。腰痛のため通いはじめました。当初は2週間ごと通院していましたが、最近は月一回のペース。これがボクにとっての「苦行」のひとつです。一回あたり約4時間。
その鍼灸院の入り口の壁に掛けてあるのが写真の色紙。お客さんの手になるとか。

R0010666_2

もろもろ。

Img_0019
日本航空の問題のひとつとして、ジャンボ機をたくさん抱えているということがあげられています。燃費が悪い、とか。
先週24日、アメリカから帰るロス→成田は、ジャンボ機でした。そしてロス/成田線でジャンボが飛ぶ最後のフライトだったようです。「さよなら、ジャンボ747」。Small is beautiful. の時代、かわいそうな存在です。

Img_0015
サンフランシスコのアップルストアで買った緑色のiPod Nano。ラジオ視聴とビデオ撮影が可能です。この大きさとデザイン。アップル快進撃の象徴のように思います。
R0010602_2
先週28日、名古屋に出張した際に見つけた地銀(百五銀行、三重県津市本店)のポスター。クロイヌが好きなタレント、内山理名さん。
R0010631
秋。

R0010618_3

今週末はカイとクウ太郎と紅葉狩り。