中国から帰ってきた翌日に「オデッセイユニバーシティ」

12日から18日まで、YPOのChina Business Summitに参加するために中国の西安に行きました。西安は初めて。YPOのスピーカーの一人、中国の大手携帯電話メーカー、シャオミーのCFOの話は参考になりました。観光のつもりではなかったのですが、せっかく西安まで来たので、うわさの「兵馬俑」は見学、その規模に圧倒されました。中国人にとっても一番の観光スポットだと聞いています。帰国の前日は上海に一泊し、YPOの友人に夕食に招いてもらい、中国のことをいろいろと教えてもらいました。
18日の夕方に帰国、19日午後には丸ビルのカンファランスホール(ここでイベントをやるのは10年ぶりくらい!)で統計をメインテーマとした「オデッセイユニバーシティ」(第16回目)。日ごろお世話になっている竹村先生(滋賀大学)、岩崎先生(横浜市立大学)をはじめ、大阪ガスから滋賀大学教授に転向された日本で一番有名な企業内データサイエンティスト、河本さんにも講演いただき、参加いただいた多数のみなさまにも感謝です。


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さすが秦の始皇帝!

西安の大気汚染

空港に向かうクルマの中から。大気汚染には少々閉口。

西安歴史博物館

久しぶりの中国の印象。「人、人、人」、そしてすべてのスケールがでかい。

イスラムの性弱説

JALの機内誌(4月号)に、作家浅田次郎のスペイン訪問記がでている。グラナダのアルハンブラ宮殿、コマレス宮の中庭の池のほとりで考えたこと。
「キリスト教的な性悪説、仏教的な性善説と異なり、イスラムは人間の性弱説を唱えるという。もともと気候風土の厳しい地域に育まれた文化であるから、自然に対する人間の弱さを知っており、おのれの存在を謙虚に戒め続けるらしい。」
人間の弱さは自然に対してだけ?さまざまな欲望や誘惑への弱さは?
性悪説や性善説とは異なるとらえ方。自分にそのまま当てはまる言葉。

2度目のロンドンBett

大雪になった先週月曜日(1月22日)夜、羽田からドバイ経由でロンドンに飛びました。ドバイ経由でというのは、ちょっと理由があってエミレーツで飛ぶことにしたから。初めてのエミレーツ、初めてのドバイ。ただ、羽田からの離陸が雪のため1時間ほど遅れたので、ドバイでのトランジットは大急ぎ!羽田・ヒースローの直行便と比べると6時間以上は時間がかかったのではないかと思います。
昨年に次いで2度目のBett(教育市場をターゲットにしたICT分野の欧州でも有数の展示会)を見るためのロンドン訪問でした。
昨年、Micro:BitのことはこのBettで知りましたが、今年も彼らは出展していて、大勢の立ち寄りが見られました。
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ロンドンでの宿泊は3泊の滞在なので、あまり余裕がなかったのが残念。
でも、こいつ(↓)がいる間は海外出張もできるだけ短くするつもり。

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市内では見かけませんでしたが、ヒースロー空港内では、この人にも会いました。
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第二弾の映画はまだ観ていませんがきっと観に行きます。

3度目の胃カメラ

1度目は25年ほど前、2度目は2年前、そして今日で3度目の胃カメラ。2年前、ピロリ菌退治をしたこともあり、まあまあの状態になっていました。(と、先生に言われました)
社員の人たちにも、レントゲンではなく、胃カメラを薦めています。

胃カメラ

5年ぶりのハーバード・ビジネススクール

今年は家族に不幸があったこともあり、この半年ほど海外には出かけることはありませんでした。
久しぶりの海外、久しぶりのアメリカはボストンでした。ビジネススクール卒業30周年のリユニオンに参加するため、10月12日から15日までボストンに行きました。
前回25周年のリユニオンであった同級生もいれば、卒業後30年ぶりに初めて再会した同級生も。
ビジネススクールに行くことができたことにはとても感謝しています。チャンスを与えてくれた関係者の方々、応援してくれた友人や当時の勤め先の皆さん、喜んでくれた父や母。
卒業35周年、40周年、45周年、そして50周年にも来られるように、健康を維持しながら仕事や生きることに励んで行きたいです。

HBS卒業30周年リユニオン

Happy Birthday!

今年も誕生日が来てしまった。
みんなの健康、ひもじい思いをしなくてもいいだけのおカネ、世界の平和。
会社の発展と一人ひとりの社員の成長。
Make Odyssey Great Again!が来年のぼくの目標。

2年ぶりのニューヨークで中山美穂を聴く。

昨晩、2年ぶりにニューヨークに来ました。

この2ヶ月ほど、サンフランシスコに行ったり、京都であったベンチャーカンファランスに参加したり、かなり忙しく動き回っていました。特に先週は、RKC高知放送の「ぐっど騎士(ナイト)ラジオ」という一時間番組の収録があって高知に帰省したついでに両親を東京に連れてくるために、高知東京を2度往復したりと、こんなに動き回るのは本当に久しぶり。腰痛はこれ以上悪くならない状況だから、いいようなものの。

ずっと「アイデアエクスチェンジ」というポッドキャスティングを続けていますが、自分自身がゲストとして番組に出るのは、いつだったか大雪が降った日の夜に、 J-Waveの番組に出て以来かな。番組の関係者(番組パーソナリティの井津葉子さん、高知放送営業の溝渕さん)には感謝申し上げます。(テレビもいいけど、ラジオが大好き!人と人の距離がものすごく近い!)

ニューヨークに着いた早々に、先々週東京であったInnovation Weekendでプレゼンを聞いたあるベンチャーの創業者から、彼のビジネスプランを聴く機会がありました。明日からクリスマス休暇で実家に帰るということで、昨晩だけ会える時間が取れるということでしたので。今後、どのような展開があるのか、楽しみ。

アメリカに来ると、2、3日の間は、時差ぼけで夜中の1時半から2時の間に必ず目が覚めてしまいます。今回も10時半に寝て、1時半起き。それから何度もベッドの上で「寝たいよ、寝ようよ、寝させてよ」という無駄な努力を続けて2時間後には、あきらめて本を読んだり、ネットを開いたりという、いつものパターン。

ヤフーのニュースで、中山美穂が恋人と破局か、なんて記事を立ち読みしちゃったもので、YouTubeで昔の中山美穂の曲を聞いてしまった。21年前の中山美穂、若い!(当時23、24歳?)
「ただ泣きたくなるの」

この中山美穂のビデオの1994年頃は、まだ35歳前後。会社を始める前で、暗中模索の頃だった。

「ホネナビ」にはまっています。

昨年末から2度ほど、『ホネナビ』の著者の長谷川先生とお会いしています。会社にお越しいただき、社内で先生の講義をお聴きすると同時に、先生が提唱されている「ホネナビ」を実践的に学習するチャンスをいただきました。
ぼくの母校でも体育を教えていらっしゃる先生は、一年のうち数ヶ月を山形で過ごし、山伏としての修行も続けていらっしゃる、超ユニークな方。ぼくも腰痛がよくなった暁には先生に「弟子入り」して、山伏修行の手ほどきをしていただきたいと、勝手に思っています。
「ホネナビ」は、本もでていますので、詳細はそちらをごらんください。ぼくは朝起きてからまずこの「ホネナビ」体操を4、5分かけておこなっています。
長谷川先生の教えのなかで一番心がけていることは、全身をリラックスさせて自然な身体状況を作り維持することは、「底力」を発揮するためには大切だというお話。身体の一部に無理な力が働いている状況では、スムーズに力は出てこない。
それから、筋肉を鍛える前に、関節回りを柔らかくし、身体の各部分の稼働域を広げること。歪んだ身体のまま筋肉を鍛えたとしても、身体にはマイナス。
会社経営、組織作りにも参考になるお話。

55歳。

今年は腰痛でさんざんな一年だったのですが、今月55歳の誕生日を迎えました。これまでも何年かごとに腰痛に悩まされてきましたが、こんなに長い間しんどい思いをしているのは今回が初めて。これが年をとっていくということなのか。
さすが55歳にもなると、残りあと何年働き、生きていくことができるのか、かなり真剣に考えないといけなくなってきます。大学生の頃は、30年後は俗世間から離れたところに行きたいなんて、漠然と考えていましたが、いまもその頃の気持ちは心の片隅に残っています。
我が家のカイさん(♀の甲斐犬)も来年2月の誕生日には16歳になります。緑内障で両目の視力を失い、今年に入ってからは認知症が目立つようになっています。年をとることはどんな結果をもたらしうるのか、目の前で示してくれています。
会社をやっている限り、社員の人たち、お取引先への責任もありますし、まだまだ自分がやってきたことをきちんとした形にできていないという気持ちが強くあります。なので、当分、仕事最優先でやっていきますが、でも遊びも遠慮なく続けていきますよ。
21世紀、大きく環境が変わりつつある中、自分が希望する人生を送っていくために、個々人がどんな勉強をし、スキルや知識、考え方を身につけないといけないのか。自社の仕事を通して広く世の中、特に若い人たちにですが、アピールしていきたいと希望しています。いつの時代にも、組織のためよりも、根本的には自分のココロが望むことをやっていくことを応援していくことが、ぼくの希望するところ。
「ココロの欲するところに従いて、ノリをこえず」もいいのですが、ぼくは「ココロと身体の欲するところに従いて」を大いに強調したいです。優等生っぽいこと言って、ノリをこえないことを気にしていたら、あまり大きな仕事もできないような気がします。
年をとっていくことで、ますます自分の気持ちに素直に、自分にウソをつくことなく、のびのびやっていきたいです。

明けましておめでとうございます。書籍『和食の知られざる世界』。

今日から2014年始動します。
12月中は海外出張、国内出張がかさなり忙しく動き回りましたが、年末、年始は、ずっと東京でした。運動、映画(「永遠の0」、「世界一美しい本を作る男」)、読書。お付き合いいただいている辻芳樹さん(辻調理師専門学校代表)が書かれた『和食の知られざる世界』(新潮新書)も読んだ一冊ですが、和食を固定的にとらえるのではなく、世界の大きな動きの中で和食の可能性を探ったとてもいい本でした。帯にある「辻調グループ代表だから書けた」ということばに、ウソはないように思います。
今年は「2倍速」を心がけます。2倍の早さでモノ事を決め、行動していきます。
皆様、本年もご指導、ご鞭撻をお願いします。

以下の写真は、元旦の天皇杯決勝戦。
2014年元旦天皇杯決勝

試合はマリノスの勝ち。

マリノスの勝利

こちらの写真は先月アメリカ出張中に会ったアメリカのクロイヌ。捨て犬だったそうですが、今では大切にしてくれる飼主さんに出会って幸せそう。
アメリカのクロイヌ