お正月は全国休みにすべし!

今朝の日経新聞・朝刊によると、「大手家電量販店のケーズも、ヤマダ電機についで、元旦休業」だとか。でも一気に、3日まで、お休みにすればいいのに!日本中、モノがあふれ返っていて、大体、どの家でも不要なものがたくさんあります。我々日本人はどう考えても買い物しすぎ。(一番のエコ対策は、モノをまず買わないということだと思っています)

ネットのお店もあって、時間と場所に関係なく、買い物ができるようになっています。だから、リアルのお店は正月3日までは、お休みにしてくれたほうが、我々消費者も、落ち着いて家にいられます。かつての、お正月らしさが懐かしい!

コクヨからユニークな電子暗記カード「メモリボ」

コクヨグループの会社が、電子暗記カードの新商品を販売していて、マイクロソフトオフィススペシャリストの準備にも使えるコンテンツを提供されています。→記事

丸の内起業塾開講します

今年も丸の内起業塾を開講します。中小企業庁長官賞をもらってますます元気になっている塾長の須賀さんです。

詳細はこちら→丸の内起業塾

永守社長の正論

日本を代表する経営者のお一人として、日本電産の永守社長を尊敬しています。数年前、ハーバードビジネススクールの夕食会でお話させていただきました。それ以来のファンです。日経ビジネスのサイトで発言されています。あまりにも正論過ぎて、正面から反論することができない直球勝負。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080325/151031/?P=1

「人と同じことをしていたら」

今月の「私の履歴書」は、潮田健次郎氏(トステム創業者、現在の住生活グループ)。お父さんから教えられた、「人と同じことをしていたら、人と同じ結果しか得られない」という言葉が、繰り返し、繰り返し、出てきます。なぜ、日本企業の利益率が低いのか。それは他社との差別化が十分ではないから、ということに尽きるように思います。

青野さんお薦めの、松下幸之助

 

産経新聞に連載中の「同行二人ー松下幸之助と歩む旅」という、作家・北康利さんによるノンフィクションを愛読しています。生誕から企業人としての松下幸之助の歩みを紹介してくれています。これを読んでいると、人間・松下幸之助の魅力と経営者・松下幸之助の偉大さを感じます。

 松下幸之助は、常日ごろ、「素直な心」を説いていたそうです。

 「素直な心」というのは、単に道徳やお説教の話ではなく、「物事の実相を見誤ることなく、強く正しい聡明な人生の歩みを可能にする心」ということ。松下幸之助が作ったPHP研究所から、松下幸之助の言葉を集めた文庫本がでていますので、おススメです。

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 この前、丸の内インターネットラジオの「アイディア・エクスチェンジ」にでていただいたサイボウズ社長の青野さんも、大学卒業後、松下電器産業のグループ会社、松下電工で働いた経験があります。そのとき、松下幸之助の本などを「読まされ」、いやでしょうがなかったそうですが、今になってみると、松下幸之助の偉大さがわかるようになり、松下電工が行なっていたさまざまな社内のイベント(たとえば、社員旅行や、社内運動会)の重要性を認識し、サイボウズ内でも取り入れようとしているというお話でした。

 松下幸之助と直接のお付き合いはなかったようですが、京セラの稲盛さんは、ある講演会で松下幸之助の話を聞いて、とても感銘を受けたということを、「同行二人」で読みました。こうやって、世代から世代へ、ひとつの想いがつながれていくのかと思います。

 

オフィスの掃除

 会社で社員に掃除をさせる会社があります。もしかして、結構多いのかもしれません。楽天の三木谷さんからも、社内の掃除は社員でやるようにしているとある朝食会で聞いたことがあります。(実際にそうしているのかどうか、詳細は知りませんが) 工場を持つメーカーなどでは、掃除がとても大切な業務の一つになっているのではないかと思います。日本の成功しているメーカーの工場は、とてもきれいです。

 僕が尊敬している経営者のお一人、日本電産の永守社長も、ダメな会社(特にメーカー)に共通している点として、社員の遅刻と汚い工場をあげていらっしゃいます。

 社内の規律や情報の漏洩、セキュリティ、社員間のコミュニケーション、そのようなことを、ずっと、いろいろと考えていて、社員(もちろん、社長も含む)が、掃除をやることのメリットはかなりあるなと思うようになりました。掃除というのは、実は奥が深い作業ではないか?!

 話が飛びますが、家の中で、掃除や皿洗いなど、子どもに手伝わせている家庭はどのくらいあるのでしょうか?子どもが自分の部屋で勉強を適当にやっていれば、大体の日本の親御さんはそれで良しとしているのでしょうか?そのような親御さんたちは、実は生きていく上で一番大切な成功の秘訣のひとつを子どもたちに教えないまま終わっていますよ!

 掃除や皿洗いを家庭でもやらないので、会社でも当然、そんなことはやらないでいい、ビル管理会社が派遣してくる清掃担当の人たちがやってくれるもの、自分はもっと「偉いのだ」と思っているサラリーマンが大半なのかもしれません。掃除をやる時間があるなら、もっと「付加価値の高い作業」を自分はやっているべきだ、と主張する声も聞こえてきそうです。

 あるいは、そのような人たちは、たぶん、「仕事をきちんとしているのだから、なんで、俺(私)が掃除なんてしないといけないのか?」となるのでしょう。そのセリフって、「勉強やっているのだから、掃除はお母さんがやってよ!」という子どもに通じるものを感じるのですが、いかがでしょうか?

 僕自身、掃除の価値を十二分に理解していませんでした。「もっと付加価値の高いことを、俺はやるべきだ!」という声の主の気持ちが分からないわけでもありません。僕もかつては結構そう思っていました。でも、実際には、掃除はすべての高付加価値作業や仕事の前提条件ですね。お寺などで修行すると、早朝から掃除をやりますが、普段の生活(家庭とオフィス)でも同じことが大切だなと思います。

 

シンガポールの活気

Singapore 昨日からシンガポールに2泊で来ています。初めてここに来たのは25年前、大学4年生のときでした。それ以来、何度か仕事で来ていますが、華僑をはじめとする複数民族が必死に働くビジネスの街として、どんどん発展していくのを感じます。こちらで会う人たちが自信に溢れているのに対して、日本は短い成熟期から衰退期にあるのではないかと怖くなってきます。頑張れ、ニッポン!

台湾での日本語学習熱

今朝の朝日新聞記事(「奔流中国21」台湾いずこへ)によると、日本語科を置く大学は台湾で50を数え、学生獲得を狙った新設が相次ぐとか。日本のアニメやドラマが好きだというのが理由。日本がハリウッド映画に憧れたように、もし日本のポップカルチャーを好きな人が世界各地で増えてくれば、さまざまなビジネスチャンスが広がっていくはず。

中国最大のクレジットカード会社

Union_pay この前、野村総研の方から、中国最大のクレジットカード会社のこと(カードの発行枚数、なんと13億枚)をお聞きしたのですが、有楽町のコメ兵でも、この会社のカード、Union Payが使えることを発見。このあたりにも、中国人観光客が多い証拠か?!