10年も経ったのか。

 10年前、まだ大学2年生だったと思うんだけど、大学生のインターンシップを事業とするNPO団体・ETICの紹介で、小社に来たことがあるTさんが、会社に遊びに来てくれた。もうれっきとした社会人で、彼女も、30歳だって。へぇー、もうそんなになるんだ!という感じ。こっちももう50代、今年12月の誕生日には51歳だからね。
 彼女と同じ時期、他にも大学生が3名来てくれたんだけど、みんなどうしているだろうか?

オデッセイユニバーシティ、一橋IT経営研究会

今日は午後からずっと外出。
お取引先の皆さんとの勉強会兼懇親会を小社オフィスが入っているビルの真ん前にある、東京国際フォーラムで。100名近くのお取引先の皆さんにお集りいただきました。日頃のご愛顧に感謝申し上げます。
夜は日経新聞本社ビル内の会議室をお借りして、一橋IT経営研究会の勉強会に久しぶり出席。スピーカーに一橋大学の一條和生先生を招いて、10時すぎまで。たまにはこのような集まりに出席するのも楽しいです
一條先生のお話のなかで、先生が教えているIMD(スイスのローザンヌにあるビジネススクール)で作った講義やインタビューの動画や、最近日本でも有名になっているマイケル・サンデルの講義がYouTubeにアップされているということなので、時々、YouTubeをチェックしてみようと思いました。

世界学生大会エクセル2007チャンピョン、読売新聞記事に。

昨日の読売新聞朝刊で、先日、アメリカのユタ州であった「マイクロソフトオフィス世界学生大会」のエクセル2007部門でチャンピョンになった佐志原 美潮さん(早稲田大学理工学部1年)紹介の記事がありました。
読売新聞記事紹介
佐志原さん、あらためて、おめでとうございます。

Tesla Motors のプレゼンを聞いた。

 久しぶりに、新丸ビルに入っている東京21Cクラブの集まりに久しぶりに出席、電気自動車のベンチャー企業、テスラ・モーターのアジア代表の方の話をお聞きした。テスラについては、昨年か、一昨年、サンフランシスコであったWeb 2.0 Summit でも創業者の方の話をお聞きする機会があった。かっこいいスポーツカーが完全に電気自動車となっているのに、ちょっと驚いた。
 トヨタが出資するとかしないとかの話もあり、引き続き話題を呼んでいる自動車メーカー。
 テスラが日本で成功するのかどうかもそうだけど、本国のアメリカでどれだけ売れるのか?でも、日本で買うと1500万前後のようなお金がかかるみたい。どちらかというと、その10分の1で買えるHONDAのフィットのハイブリッドの方に興味がある。ずっと前から言っていることだけど、トヨタがプリウスワゴンを出してくれて、後ろの荷台に犬のケージが入るようだとすぐにでも買いたい。犬たちのことさえなければ、通勤や週末のスーパーへの買い物には、HONDAフィットで十分だよね。
 だから、僕はテスラには縁がないだろうけど、試乗とかはしてみたいし、この会社の車が自動車産業にどんな影響を与えうるのか、関心はとてもある。
 テスラのあとは、ケータイ広告の会社のお話をきいたけど、こっちはもうチンプンカンプン!ケータイの広告ビジネスが拡大しているのはもちろんわかっているけど、自分自身がケータイの広告などまったく見ないし、ゲームにもまったく関心がないので、日本のケータイ・ユーザーの層がどれだけ大きいか、その結果、ケータイ広告ビジネスも大きい、なんて話にどうしても関心が持てない。
 このケータイ広告配信会社、日本の会社ではなくって、アジア発の会社。ヨーロッパ、アメリカでもビジネスを行っているそうだけど、国際比較のデータを聞いていると、日本人の特定のケータイサイトへのアクセス数はもう異常なくらいの規模になっている。みんなケータイ・ゲームの中毒になっていない?!こんなことを言っていると、「クロイヌはもう年だね!」って、反論されそうだけどね。
Tesla Motors

夏の記憶

家のそばの公園で見つけた夏の記憶。
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iPad on Business 出版記念パーティ

知人の大木さんが今月末、iPad on Business という本を出版します。もちろん僕はアマゾンで予約をいれていますよ。長くソフトバンクに勤務された経験を持つ、ITと人材育成の専門家の方です。8月4日小社の会議室で、出版記念セミナーを開催します。
詳細は大木さんのブログをご覧ください。
「走れ!プロジェクトマネージャー!」

大木さんのお話、僕は楽しみにしています。

桑田真澄の「野球を好きになる七つの道」(朝日新聞から)

半年ほど前だったでしょうか、とある昼食会で桑田さんのお話を拝聴する機会があり、その際、「試練」と書かれた色紙をいただきました。非常に真摯な内容のお話で感心しました。
昨日の朝日新聞朝刊のオピニオンページに、「球児たちへ_野球を好きになる七つの道」というたいへんすばらしい内容のインタビュー記事がありました。桑田さんの合理的な考えと科学的なアプローチに基づいた非常に共感できる提案でした。以下、簡単に七つの道をリストアップしておきます。

1練習時間を減らそう
2ダッシュは全力10本(体力と集中力には限界がある)
3どんどんミスしよう(ミスした選手を怒鳴りつける指導者はだめだ)
4勝利ばかり追わない 
5勉強や遊びを大切に(練習時間を短縮して、勉強や遊びにあてる)
6米国を手本にしない(野球に関しては、アメリカの野球は拝金主義がはびこっている)
7その大声、無駄では?(ヤジは日本野球の欠点)

最後にこのようにご自身の希望を話されています。「ぼくは新しい野球道の根幹にスポーツマンシップを置きたい。野球を通じて人間性を磨き、技術だけでなく精神的にも自分自身を成長させていく。そういった考え方を持ちながら、みなさんには野球を長く続けて欲しいと思っています。」

繰り返しになりますが、桑田さんの合理的精神と科学的なアプローチに、僕は非常に共感を持っています。

名古屋訪問

お取引先の皆さんとの会合のために名古屋訪問。(オデッセイユニバーシティ@名古屋にご参加いただいた皆さん、ありがとうございました)今日は、名古屋に向かうにつれ、空が青くなっていたような気がしました。
名古屋の派遣会社の方の話では、すこしずつ求人が増えつつある、とか。ただ、企業の要求レベルの2、3割高めの人材を提供していかないと仕事にならないということなので、おちおちしていては仕事を見つけることは簡単ではなさそうです。
写真は、奈良の遷都くん。結構気に入っているチャラクターです。名古屋駅構内で発見。

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海の男の話_白石康次郎さん

夜、AFS友の会で、海洋冒険家の白石さんの話を拝聴。
白石さんは山本五十六の「天如水」という言葉がお好きだということだった。ジャンパーの背中にはこの言葉がつけられていた。僕も「水の如し」という言葉が大好きだ。
黒田如水の水五訓も有名。白石さんを支える言葉の一つのようにお見受けした。

水五訓(水五則)

 一つ、自ら活動して他を動かしむるは水なり

 一つ、障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり

 一つ、常に己の進路を求めて止まざるは水なり

 一つ、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり

 一つ、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり
     雪と変じ霰と化し疑っては玲瓏たる鏡となりたえるも其性を
     失わざるは水なり

一橋大学のOB会は「如水会」というだけど、これは渋沢栄一が礼記にある「君子交淡如水」より命名したとされている。君子の交わりは水の如し。一橋大学で一番好きなのがこの「水の如し」、かな。

白石さんご本人のお話はもちろんすばらしかったが、彼がなんども言及していた彼の「師匠」、多田雄幸さんのことをもっと知りたいなと思った。

白石康次郎
多田雄幸

ソーシャルベンチャー勉強会

先月のG1 サッミットで久しぶりにあったETICの宮城さんのお誘いで、ミクシー本社会議室を借りて行われた「ソーシャルベンチャー勉強会」に出席。スリープログループの高野さんほか、何人かの知り合いにご挨拶。
ミクシーがはいっている神宮前のビル17階からの夜の眺めがきれいだった。
ソフィアバンクの田坂さんの話を2時間ほど聞いたあと質疑応答があって合計3時間ほど拝聴。3時間、人の話をじっと聞いているのも、結構な「修行」。
ETIC