Aviva と言えば?それから秋田商業高校とIC3

日本でAvivaと言えば、パソコンスクール・アビバとなりますが、イギリスでAviva と言えば、最大手の生命保険会社のようです。Financial Times を読んでいて、そういう社名の会社があることを知りました。

ところで、2005年度のチャレンジ!IC3で学校賞を受賞した秋田商業高校が、地元紙「秋田魁新報社」の本日の朝刊に掲載されましたのでご案内します。
同新聞社のWebサイトからご覧ください。

【さきがけ on The Web】
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060331g

ラジオの魅力

Dscf0188 知人があるFMラジオ局の社長になりました。これからその会社の経営を改善していく努力を進めていくことになると思います。陰ながら応援していきたいと思っています。

車に乗ることが多いので、ラジオ、特にFMをよく聴きます。毎朝よく聞いているのは、TOKYO FMの「シックスセンス」という6時から始まる番組です。パーソナリティの七尾さんのファンです。(U2のコンサート、誰と行くんですか、七尾さん?)

七尾さんの「シックスセンス」に続く、「シュープリーム」は、今日が最終日。パーソナリティの柴田さん、お疲れ様でした。

ラジオは、P2P、つまり、PERSON TO PERSONのメディアである点が好きです。インターネットラジオをやっている知人にならって、オデッセイでもラジオ番組に挑戦してみたいと思っています。

(写真は我が家のボーズ・ラジオ)

僕のPC小道具

Dscf0182携帯電話も、PCもデザイン性の高い商品が好きです。周辺機器も、同様で、写真のマウスは、マリメッコ(フィンランドのデザイン会社)デザインです。(製品はコクヨ製) 写真は、自宅で使っているマウスで、会社では違うデザインのマリメッコのマウスを使っています。

オデッセイでもオリジナルのマウスパッドを作っています。近々、タンタンを使った新しいマウスパッドが出来上がります。写真のマウスパッドは数年前に作ったものです。タンタンのマウスパッド、ご期待ください。

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今日は50代の方々とミーティング

昨日は大学生や大学院生とお会いしましたが、今日は3組の50代のお客様たちとお会いしました。2組は、ヨーロッパからのお客さまで、どちらも知的所有権にかかわるビジネスをなさっています。そして最後のお客様は、ある日本の出版社の女性役員の方。(僕も40歳代の前半の頃は、50代というのは、遠い存在でしたが、半ばを過ぎると、とても身近に感じるようになりました。)

出版社の役員の方は、テレビやラジオにもお詳しくて、いくつかアドバイスをいただきました。

昨日会った大学院生は、マイクロソフトオフィススペシャリスト4科目に合格している人ですが、まわりで知っている人がまだ少ないというコメントをもらいました。合格者は100万人を突破していることを伝えると、びっくりされていました。資格を取得いただいた方々のためにも、もっともっと、われわれが扱っているIT資格の良さを理解してもらう努力の必要性を感じた次第です。

今年はもっとメディアを多角的に使って、オデッセイとわれわれの商品の認知度をアップしていきたいです。

ずっと外でミーティング

午後は卒業予定の学部生、大学院生と話しをする機会がありました。有名大学に通う学生たちの考えを聞くことができて、楽しい時間になりました。以前も書いたことがあるのですが、この1、2年ほど、優秀で、意欲にあふれる大学生・大学院生と会う機会があります。インターンシップなどを通じて、職場経験を持つ学生が多いことに驚きます。

夜は夜で、ある有名なコンサルティング会社が開いてくれた夕食会に参加。お酒の席の発言ですが、「これまでのIT業界が行ったプロジェクトは、半数以上が姉歯物件だ」、「IT業界は、土建屋業界以下のマネンジメント力だ」なんて、驚きと皮肉にあふれた発言が出てきて(どちらもあるソフトハウスの若手経営者)、こちらもおもしろい集まりになりました。

個人的な希望ですが、優秀な学生が、IT業界にもっと増えてくれること、われわれのような新興企業にも参加してくれることを期待しています。大手IT企業に入ったとしても、政府予算を頼みにしているような大手企業では、まさにかつてのゼネコンと同じで、税金を食いつぶしているだけで、決して面白い仕事だとは思いませんよ。

こんな記事でも読んで、ちょっと夢を持ちましょう。

The New Wisdom of the Web

日経新聞の記事

今朝の日経新聞の「人脈追跡」という、17面に大きくでている記事で、ハーバード・ビジネス・スクールの卒業生たちが紹介されました。光栄にも、僕もハーバードMBA取得のOB・OGのチャートに、顔写真入でご紹介いただきました。僕の同級生では、現在、東ハトの社長をやっている辺見さんが紹介されています。僕らは、1987年の卒業です。

今日は、この記事をご覧になられた知人、友人から、メールや電話を何件かいただきました。この前、J-Wave の番組に出させていただいた時もそうでしたが、こんなときには、マスコミの力を感じます。(会社の広告を出したときには、それほど手ごたえを感じないのですが・・・)

尾崎秀夫の「趣味も実益も」

aotenで、新しいブログ、「趣味も実益も」が始まっています。70年代半ば、パソコン分野で日本の草分け的な出版社に入られ、30年ほど、ITと教育関係のお仕事をされてきた尾崎さんによるブログです。尾崎さんとのお付き合いは、きっと5年以上になるのではないかと思いますが、こだわりを持った、ユニークな方です。(高知県生まれだからね!) きっとおもしろい話題を提供していただけると思いますよ。

木村幸子さんの「知って得するマイクロソフトオフィスの話」同様、よろしくお願いします。

ゲイツ基金

3月11日付のFinancial Times (ウィークエンド版)で、ゲイツ基金の紹介がありました。2000年に設立されたゲイツ基金は、これまで60億ドル(約7000億円)を世界的な衛生、健康問題を解決していくために使っているとのこと。現在、年間予算では、WHO(世界保健機構)よりも大きな規模になっているようです。

ビル・ゲイツあるいはマイクロソフトに対して、独禁法との関係で、好ましく思っていない人たちの間には、ゲイツ基金を始めたビル・ゲイツの意図に関しても、批判的な人が多くいるようです。ビル・ゲイツだって、名誉欲がないことはないでしょう。彼だって、人間ですから。いや、きっとものすごい名誉欲を持っているでしょう。ただ、名誉欲だけから、これだけのことを続けていくことはできないように思えます。

シアトルの多くの家族にとって(特に経済的に恵まれた)、慈善事業に参加することは、伝統の一部のようです。ビル・ゲイツの母親であるメリー・ゲイツは、1994年に乳がんでなくなったそうですが、生前、慈善活動や市民活動に積極的に参加したひとのようで、亡くなったとき行われた偲ぶ会には、1000人以上の参加者があったというようなことが、記事に書かれています。

どちらにしろ、僕がすばらしいと思うアメリカ社会の一面は、コミュニティのリーダー的存在の人たちが、日本とは比較にならない規模で、社会のさまざまな課題に対して関心を持ち、すこしでも貢献をしようとしていることです。

いつか訪れたい場所(信州伊那谷)

昨晩、テレビ東京系列のBS Japanで、「道~タオ・老子。現代に甦る2500年前のメッセージ」という番組がありました。長野・伊那谷の四季をバックに、加島祥造先生の老子理解を紹介してくれる好番組でした。

加島先生の老子関連の本は、数年前から僕のお気に入りで、いつか伊那谷を訪れたいと思っていましたので、昨晩の番組はとても楽しく拝見しました。

ビル建設が続く東京

Dscf0176 午後、あるベンチャー企業でお話をさせていただくため、芝浦を訪問しました。このあたりも、タワー型のマンション工事が複数、進んでいます。この1年ほど、不動産株は2倍、3倍になり、新聞報道だと、都心の地価は上昇トレンドだとか。東京の不動産マーケットは、この20年間、天国と地獄の往復のようです。地方はまったくだめみたいですが、東京の不動産価格に関しては、底を打った感じがします。ただ、これからの金利上昇が、不動産ビジネスにどのような影響を与えるのか?

夕方は、銀座へ。といっても、簡単な食事をしただけです。レストランの窓から、すぐそばの建築現場を見ていました。ビルの建築現場はとても興味深いです。高層ビル建築の最初から最後までを早送りの映像ですべてみてみたいです。このすぐそばには、ミキモトの有名なビルがあります。このビルもユニークな建物だと思います。個性的なビルが増えると、街を歩くのも楽しくなってきます。

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新しいセサミストリート

Dscf0168 午後遅く、久しぶりにテレビ東京に行って、4月2日からスタートする新しいセサミストリートの試写会を見てきました。ヘビーなミーティングが続くと、ちょっとした息抜きにもなります。

これまで以上に国際性(英語)を意識した番組になっていますし、日本オリジナルの新パペットも登場します。新しいキャラのひとつ、グローリーって女の子、僕が大好きなグローバーの女の子版って感じです。

そして、エンディングテーマを歌うのは、平原綾香!曲名は、I will be with you. 平原ファンの僕としては、これもうれしい展開です。

このあたりのことは、プレスリリースにもでているので、こちらをご覧ください。

来月からスタートの新セサミ、結構いいですよ。NHKからテレビ東京に移るきっかけを作った僕としては、これからもずっとセサミストリートを応援していきます。

MIX'06でのビル・ゲイツの講演内容

21日のブログで紹介したビル・ゲイツの講演ですが、その内容は、マイクロソフトのHPに掲載されています。ティム・オライリーとの質疑応答もすべてでています。http://www.microsoft.com/billgates/speeches/2006/03-20MIX.asp

また、サマリー記事はいかのようなものがあります。

http://news.com.com/2100-1007_3-6051400.html

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20099030,00.htm?tag=nl

東京駅のホームレス

仕事を終え、夜10時半過ぎにオフィスを出て、新東京ビルから東京駅に続く地下通路に入ると、30人以上のホームレスの人たちが、コンクリートの上に横になっていました。外は雨なので、こんな夜は普段以上につらい夜でしょうか。

いったいいつからこんなに多くのホームレスが、東京駅周辺に集まるようになったのか、記憶がありません。

数ヶ月前、かなり汚れが目立つ、キティちゃんのお人形をたいせつに抱えた、中高年女性のホームレスを見かけました。心が痛みました。

僕もキャラクターモノが大好きです。なかには大切にしているいくつかの品があります。それらには、過去の思い出があります。あの、ホームレスの女性にも、キティちゃんとの思い出がきっとあるのだと思います。

週末、棚の整理をしていると、古いカイの写真がでてきました。(僕のお気に入りのカイのポーズです)僕の大切な家族の一人です。 万が一、僕がホームレスになるようなことがあったら、この写真は、大切に持っていくもののひとつかもしれません。

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マイクロソフトにとっての「ウェブ2.0」

アメリカ時間の今日、ラスベガスで行われるカンファランスで、ビル・ゲイツが、マイクロソフトにとっての「ウェブ2.0」(マイクロソフトでは、Live Softwareという言い方をしています)のプレゼンテーションをすることになっています。「ウェブ2.0」を唱え始めたティム・オライリー(Tim O’Reilly)が、20分間、ビル・ゲイツに質問をすることになっていて、彼のブログ・サイトには、このような質問をするつもりだ、という質問リストが開示されています。この質問すべてに、20分の時間の中で答えることができるのかどうか、わかりませんが、ティム・オライリーの質問リストを見ているだけでも、マイクロソフトにとっての「ウェブ2.0」の課題を知るヒントになります。

「ザ・サーチ」の著者であるジョン・バッテルも、「マイクロソフトにとってのウェブ2.0」に関して、彼のブログで書いています。

「ウェブ2.0」への動きにおいては、マイクロソフトは、グーグルやヤフーに一歩遅れをとっていると、ティム・オライリーやジョン・バッテルは言っています。それと同時に、彼らはマイクロソフトの持つ巨大な資産や力を評価していて、マイクロソフトがこれからどのような動きをとっていくのか、ある意味では、大きな期待を持っているのではないかと思います。

僕が大きな関心を持っているポイントのひとつは、マイクロソフトの看板商品であるオフィスが、ウェブ2.0の動きに、どのように対応していくのか、ということです。

中村うさぎ

「ウェブ進化論」とはまったく違う読書なのですが、中村うさぎさんの本を初めて読みました。(「私という病」新潮社刊)このひと、文字通り体当たりの人で、おかしな人だなと思いました。 でも、おもしろかったので、本屋で2冊、文庫本(「オヤジどもよ!」と「変?」)を買い足してしまい、さらにはアマゾンでも何冊かの本をチェックしました。

仕事でお世話になっている千葉商科大学学長の加藤寛先生と、「税金を払う人使う人」(日経BP)という対談も出していることを発見しました。先々週、加藤先生とお昼ご飯をごいっしょさせていただいたのですが、加藤先生もいろいろなところでご活躍なのに、びっくりします。

ちなみに、僕も、中村うさぎ同様のめり込んでしまうところがあります。気に入ると同じ作家の本を集中して読んでしまい、もっと好きになると全集への階段を進んでしまいます。ただし、幸いなことに、彼女のようなブランド品あさりと、水商売にのめり込む趣味はありませんが。

「ウェブ進化論」への共感

梅田さんの「ウェブ進化論」にたいへん共感を持ちました。シリコンバレーで起こってきたネット革命の入門書として、きちんとした内容の本だと思いましたが、それよりも、梅田さんご自身のこれからの生き方を宣言されたものとして、同年代の僕には、たいへん共感が持てるものでした。

本のサブタイトルには、「本当の大変化はこれから始まる」とあります。その変化がどのようなものになるのか、アメリカにおける変化は、日本における変化は?その変化を予想することは、たいへん難しいと思いますし、この本を拝読して、その変化がどのようになるのか、そのヒントを得ることはあまりできませんでした。(僕の読み方が十分でない可能性もありますが)

それよりも、1960年に生まれた梅田さん(僕は1959年なので、同じ学年なのかもしれません)が、これからの生き方を、「脱エスタブリッシュメント」、「自分より年下の人、特に1970年以降に生まれた若い人たちと過ごす時間を積極的に作ることで次代の萌芽を考えていきたい」、「新しい自分」を模索していきたい、とされていて、このごろ、僕が感じていることとまったく同じなので、たいへん共感を持ちました。

高齢化、官僚支配がますます強まり、ダイナミズムが日本社会からなくなっていくなか、インターネットをもっと創造的に使っていくことで、日本にもっと自由な空間を作っていくことができればと思います。それができないのであれば、梅田さんの「1万人移住計画」をもっと大規模にして、「100万人移住計画」を考えたっていいかもしれない。だって、自分が住む場所や国家の選択を、日本人以外のひとたちは、結構してきているのだから。


ノスタルジックな商品

オニツカ・タイガーといわれていた頃、アシックスが販売した運動靴の限定復活版です。ノスタルジックな感じがいいです。おまけで、トートバックをもらいましたが、今となってはちょっとやぼったい文字がまたアピールします。

Dscf0163 今日の午後は、愛媛FCとヴェルディの試合の応援に行きました。残念ながら、0-1で惜敗。でも、ヴェルディとまったく遜色ない戦いぶりでした。思った以上に、愛媛は強かったし、思った以上に、ヴェルディは苦戦していました。J2初年ですから、厳しい試合が続くことと思いますが、愛媛には全力を尽くしてほしいです。

犬にもあるもの

カイのプライバシーにかかわるのですが(だから、カイの了解なしには本当は書いてはいけないのかも)、年に一度、♀の犬に来るものが、カイに来ています。これ、人間の♀には毎月来ているものだそうです(♂の僕はよく知りません)。どうも、この一週間ほど、普段以上に甘えんぼになっています。数日前は、日中、僕のベッドで寝ていたらしく、部屋に入ると、ベッドのシーツの上には、黒毛がぼさぼさ、さらには赤いシミと、こちらとしてはよからぬ状態。

人間にあって、犬にもあるもの。そのひとつは、いと恐ろしき、嫉妬というやつです。ただ、人間のように、積年の恨みを晴らすぞ、というようなことはなさそうなので、犬たちのほうが人間よりも、実は高等な存在なのかも。食事をしていて、カイとクウとにおすそ分けをするとき、こちらとしては、順番に結構気を使いますし、どちらか一方だけを相手していると、片一方が詰らなさそうな顔で見ています。時には、大声で叫び始めたり(クウ)、尻尾を自分でかむようにして、回り始めたり(カイ)。これがちょっとした嫉妬なのです。

ところで、昨晩、初めて劇団四季の公演を見に行きました。長年東京に住んでいて、初めて劇団四季を見に行くなんて、ちょっと恥ずかしいのですが・・・もともとあまりミュージカルに関心がないせいです。観たのは、浜松町の自由劇場であった三島由紀夫原作による「鹿鳴館」です。劇は満足するものでした。どのくらい三島由紀夫の言葉そのままなのかわかりませんが、印象に残るセリフがたくさんありました。今度は、三島の作品を読んでみたいと思っています。

ちなみに、この「鹿鳴館」のテーマのひとつが、嫉妬でした。

週刊「サッカーマガジン」

南宇和高校の同窓で、東京で働いているH君からメールが来て、今週号の「サッカーマガジン」愛媛FCの写真入記事がでていること、写真に、オデッセイの看板が写っていることを知りました。それで早速昼休みに近くの本屋で雑誌を購入。「サッカーマガジン」を買うのは、本当に久しぶりです。もしかして、レイソルがJ1入りした頃に買ったのが最後では?

ページ77~82まで、カラー写真たくさんのページ構成で、愛媛FCの詳しい紹介記事になっています。オデッセイの看板も、2枚の写真で、背景にでています。

愛媛FCのベテラン選手の友近君(FW)は、南宇和が全国優勝したときの選手。もう一人の南宇和卒業生の、羽田君(GK)は、かつてJ1の清水に在籍。二人には特に活躍してほしいです。

今週末は、駒沢でヴェルディと試合があります。僕も応援に行きます。

最後に。愛媛FCの「スポンサー」一覧のコーナーに、「アドボードスポンサー」の一社として、オデッセイも加えていただいてます。

「ウェブ進化論」を読みながら

ベストセラー入りしている梅田さんの「ウェブ進化論」を読みながら、日米のIT業界のみならず、日米間の「知的資源力」の差について、考えることしきりです。アメリカも、シリコンバレーの会社、それも成功しているような会社ばかりではありません。それを承知の上でですが、グーグルをはじめとするアメリカのIT企業のスケールの大きさ、見つめている視野の広さと深さ、企業経営も含めた知的活動の歴史的な進歩への野心の強さを感じ、ため息がでてきます。

この20年間、少なくともITビジネスに関しては、ずっとシリコンバレーが世界を引っ張ってきました。もう日本企業には、到底届かないところに、彼らは行ってしまっているように思います。ITビジネスは、野球ではなく、バスケットボール(NBA)やフットボール(NFL)のように、日本には基盤もなければ、相手に向かっていくことさえもかなわないスポーツみたいです。まったく世界が違うとしか、言いようのないほどの差です。

ただ、嘆いてばかりもいられません。梅田さんもこれからの人生を、はてなという日本のベンチャー企業のために役立てたいと考えているわけで、(アメリカに追いつくためではなく、すこしでも日本をよくするために)やれることはきっとあると思います。

「ドラゴン桜」のモデル

「ドラゴン桜」のモデルになったという英語塾の先生が、NHK「プロフェッショナル」で紹介されていました。英語を教えることに、本当に全力を尽くしている44歳の方でした。(僕よりも2才だけ若い方なので、身近に感じます)

京都大学工学部から文学部に入りなおし、エンジニアの道から英語教師に転じたということで、初めのころ、コースからはずれたことを後悔していたとか。僕も大学4年生になって、就職活動を一切しなかった口なので、その点でも、親近感を感じました。

僕も、中学校から高校1年にかけて英語の塾に通いました。塾の米田先生には、本当にお世話になりました。NHKで紹介されていた竹岡先生と同じように、とても素晴らしい先生で、台風のときにも、ほとんど休むことなく、ご自宅の6畳ほどの部屋で授業をされる先生でした。

今年、お送りした年賀状にいただいたお返事には、「勝也君、近況をきちんと報告しなさい」とお叱りを受けました。もう74か75歳になられたと思うのですが、いつまでたっても、先生の前では、できの悪い生徒です。

いつになるかまだ決めていませんが、愛媛FCの応援に松山に帰ったときには、先生にご挨拶にお伺いしたいと思っています。

テレビで紹介されていた竹岡塾のHPは、こちら

検定王国がテレビで紹介されます

明日3/15(水)朝、TBSの人気番組「はなまるマーケット」内で、オデッセイでコンテンツ提供している、「検定王国」が取り上げられる事になりました。奥さま方の人気を誇るTBSの長寿番組「はなまるマーケット」 内、毎週水曜日の特集コーナー「水野真樹の資格取るダス!」で、【検定王国】の「ナチュラル・クリーニング検定」が取り上げられる予定です。(時間帯は9:30頃の予定)

また、BSチャンネルになりますが、今週3/18(土)21:00~のBS-i放映「Felice(フェリーチェ)~心理テストで最新情報~」でも、【検定王国】が取り上げられる予定です。

中津商業高校の情報教育

先日(3月8日)、大分県のPCスクール(大経キャリアサポート)の栗山さんをご紹介させていただきました。同じ大分県の、中津商業高校の情報教育への取り組みを、以下のサイトで知ることができます。ご参考までに。

中津商業高校の情報教育と新たな資格試験への対応

新垣勉さんの歌声、エイグルの新しいロゴ

Dscf0156_2 昨日、NHKのテレビ番組で、沖縄出身の新垣勉さんという盲目の方の歌声をはじめて聴き、大きな感動を覚えました。幼少の頃、乳母の過ちから失明し、メキシコ系アメリカ人軍人の父、日本人母からも捨てられて、祖母に育てられたということをお聞きしました。とても素晴らしい歌声で、さっそく今日、「願い~愛と平和の歌」という武道館でのライブコンサートのCDを買いました。新垣さんの存在そのものが奇跡かと思います。

Dscf0157 今日は、自転車をするにはかなり風が強い日だったので、その代わり、ちょっと買い物へ。

僕の好きなブランドにフランスのアウトドア・ファッションのメーカー”AIGLE”(エイグル)があります。今年、ロゴを新しくしたようです。正直言うと、前の文字でのロゴのほうがいいかな?

アウトドア用のファッションが大好きです。日本のモンベルも好きですが、エイグルは色やデザインが優れています。結構、エイグルの製品が家にはあります。

世の中で、ロハス(LOHAS)が広まっています。PCの前に座って仕事をする時間が、一日の大半をしめるわれわれは、もっともっとからだを動かさなくてはいけないと感じています。

広義のロハスのコンセプトには、サイクリングや犬とたちとのライフスタイルも含まれると思います。すくなくとも、僕はそのようにロハスを定義していきたいと思っています。ITとロハス。関係ないようですが、僕の中では、結構結びついています。

最高の春の日

今日は、今年最高の春の日でした。春が来たと感じた今週でしたが、今日は、もう冬の日が戻ってくることがないのを確信した一日でした。

特になにをしたわけでもありません。仕事の原稿を用意した以外は、自転車に朝夕乗り(自転車には最高の一日!)、家のそばの土手に行って本を読み、たまっていた用事をすませたり・・・なんということもないけど、本格的な春と、これから来る初夏の予感を感じながら、心が躍る一日でした。

J2デビュー戦を白星で飾った愛媛FC。今日は、J1から落ちてきた神戸に1-0で負けてしまいました。来週土曜日は、駒沢でヴェルディ東京と対戦します。僕も愛媛FCの応援に出かける予定です。

もうひとつのIC3

オデッセイで実施している資格試験 IC3(Internet and Computing Core Certification)とは、別の「IC3」を見つけました。

Internet Crime Complaint Center

インターネット犯罪の被害者からの相談を受け付けてくれるそうです。FBI(米国連邦捜査局)と、NW3C(米国ホワイトカラー犯罪センター)の共同のオペレーションのようです。

新訳ブーム

Dscf0150 ここ数年、古典的な外国文学作品の新訳ブームが続いているようです。この半年以内に、僕が買った本でも以下のようなものがあります。

戦争と平和 (1) (2) 藤沼 貴訳 岩波文庫
ドンキホーテ 全4巻 荻内 勝之訳 新潮社 (僕が大好きな小説のひとつ!)

過去、「大先生」たちによってなされた翻訳が、必ずしも読みやすいものではなかったりしています。原文をしっかりと訳していることはもちろんですが、もっと読みやすい翻訳がたくさん出てくることは、とてもいいことだと思っています。

結局、読書から得られるものに関して言えば、古典のしっかりした本を、じっくり読むことが一番おもしろいです。今、僕らが生きている時代や時間に関係ないように見えても、僕らの経験の多くが、先人たちの経験の再現であることに、ようやく僕も気づいたからかもしれません。時には、百年単位の時間の流れの中に、自分をおいてみることが、気ぜわしく、目先のことを追い求めている生活のなかで、必須だと思います。

僕が出版社に出してもらいたい全集があります。ずっと前に、新潮社から「ヘンリー・ミラー全集」がでていました。絶版となって、数十年になるのかもしれません。残念ながら、英語でヘンリー・ミラーの本を読みこなすだけの力がないのですが、どこかの出版社が再び「ヘンリー・ミラー全集」を出して欲しいと、切に願っています。

私の彼は左利き

Dscf0151 こんなタイトルの歌が昔ありました。実は、僕も左利きです。
昨日、「黒犬御用達」の有楽町のビックカメラで、SanyoのXacxti-HD1という、ビデオカメラを買いました。すっぽりと片手に収まる超コンパクトサイズで、画質もまあまあです。(ブラウンの髭剃りみたい)
これだと、いつでもどこにでも、ビデオカメラを持っていくことができます。

ただ、左利きの僕の不満は、この手の機器が、すべて右利きの人たち向けにできているということです。世の中、かなりの左利き人口がいるということを、メーカーの人たちにも忘れて欲しくないです。

左利き対応のユニバーサルデザイン製品を、アップルあたりが出してくれると、きっと素晴らしいデザインで、カッコいいのではと、はかなくも願っています。

愛媛FCホームでのオデッセイの看板

Photo 愛媛FCのホームでの試合で、オデッセイの看板が掲示されることになっています。微力ながら、愛媛FCの協賛企業として、ご支援できるのは光栄です。ご存知の方は少ないかもしれませんが、愛媛FCは、僕の出身高校である愛媛県立南宇和高校が全国優勝をした時の監督である、石橋さんが中心になって育ててきたチームです。

今朝、松山での試合を見にいくことのできなかったわれわれのもとに、デジカメの写真が送られてきました。愛媛FCの後藤さん、ありがとうございます。

大分県第一号のIC3認定インストラクター

Dscf0148 大分県で、オデッセイの試験会場としてご活躍いただいている、「大経キャリアサポート」の栗山さんが、大分合同新聞の「わが街この人」というコーナーで紹介されています。(3月8日付け) 今回、栗山さんは、大分県で、第一号のIC3認定のインストラクターになられました。

2004年、以前お勤めのインテリア店が閉店したことがきっかけで、以前から興味があったパソコン資格を取得したということを、記事で拝見。今後ともよろしくお願いします。

「週刊ST」にオデッセイの広告

Dscf0146 週刊ST3月10日号に、"AFS in focus"として、高校生留学AFSの記事が2ページにわたって出ています。見出しは、「AFS留学が育てる責任ある地球市民」。AFS国際本部会長のカザールさんが、広島市長の秋葉さん(AFSの6期生。ちなみに、僕は23期生です。)を訪問した際の写真も紹介されています。

この記事の下のところに、弊社オデッセイの広告がでています。

Dscf0145 「英語もインターネットもボーダーレス。」というコピーで、IC3、オフィススペシャリスト、オデッセイIT奨学金、IT-EIなど、弊社の活動を記載した広告です。

僕も中学生の頃は、週刊ST(当時はStudent Times という名前でした)の読者の一人でした。現在では、中・高生だけでなく、英語を勉強している社会人も、週刊STを読んでいると聞いたことがあります。

ITと国際化が、オデッセイのテーマです。

村上龍「無趣味のすすめ」

Dscf0154 「ゲーテ」創刊号で紹介されていた二川幸夫さんのことを書きましたが、もうひとつ、この雑誌で良かった記事があります。それは村上龍の「無趣味のすすめ」という短いエッセイです。

内容は、「ゲーテ」を本屋で立ち読みでもしてもらえればいいのですが、真の達成感や充実感は、コストとリスクと危機感を伴った作業の中にあり、失意や絶望と隣り合わせに存在している、つまり「仕事」の中にしかない、というメッセージです。

以前、オデッセイの広告に、村上龍さんのコメントをいただいたことがあります。小説よりもエッセイや対談をよく読ませてもらっています。

この「無趣味のすすめ」も、百回くらい読めば、自分の中で本物になるかなと思っています。

二川幸夫

まったくの素人ですが、建築には関心があります。「建築とは人間が自然、社会という環境と格闘し、空間という目に見えない世界を切り取ってきた、その闘いの記録」(安藤忠雄)だから。建築家の多くは、金銭的に恵まれていません。「おもしろい仕事をさせてあげるから、お金はあきらめなさい」と神様が決めたのか?もしたくさんお金があれば、何軒も家を建てて、建築家に仕事を提供したいくらいです。

二川さんは、フランク・ロイド・ライトや安藤忠雄などの作品集を出している、建築専門の出版社の創業者で、雑誌「GA」の発行人です。1932年生まれですから、今年74歳になられるはずです。

27才で「日本の民家」という写真集でデビュー。それからずっと、日本だけでなく、世界の建築の写真を撮り続けています。いまも、ものすごく精力的に仕事をされているようです。素晴らしいと思います。

先月創刊された「ゲーテ」(幻冬舎)という雑誌に、二川さんの功績と生い立ち、仕事ぶりを紹介している特集記事があります。一般にはあまり知られない「巨人」についての入門的な記事です。この記事を読むだけでも、雑誌「ゲーテ」を買ってよかったと思いました。

本の買い物

Dscf0143 今週末は、某所の古本屋で長時間過ごしました。おかげで「めっけもの」の買い物を。昭和40年代の後半頃(1970年代前半)に、岩波書店からでている永井荷風全集29巻を、5000円で買いました。永井荷風は、あめりか物語、ふらんす物語などを文庫本で読んでいて、ほかの作品も読んでみたいとずっと思っていた作家。永井荷風以外にも、ヘンリー・ミラーやヨットの写真集なども、まとめて買いました。30冊ほどの本を買って、計7500円。古本屋、大好きです。

Dscf0144 それから、先週買った本(グーグルの活用法を説明した本)の広告が昨日の朝刊にでていました。かなり売れているようですが、グーグルを使いこなせるようになりたいと思っている人はかなりいると思います。アメリカですこしずつ伸びてきている検索エンジンに、ask.comというサービスがあります。日本では、ask.jpです。ここは、先週、新しいサービスを付け加えて、模様替えをはかっています。今年は、マイクロソフトも、グーグルに対抗する検索エンジンを出してくると思いますので、これから検索エンジンをめぐる競争は、楽しみです。

最後に、昨日から始まったJリーグ。オデッセイも協賛企業に加わった愛媛FCですが、1-0で横浜FCに勝利スタート。ちょっと安心しました。その代わり、柏レイソルは、湘南相手に、1-1のドロー。ロスタイムで同点に追いつかれるという、これまで何度もでている悪いパターン。今年も、ちょっと厳しいかな?(1年でJ1に返り咲いて欲しいですが)

久しぶりにカイといっしょ

aoten.jpで始まった木村幸子さんのブログ(「知って得するマイクロソフトオフィスの話」)も、すでに6回目。毎回、ちょっとしたヒントや情報が得られます。ぜひ、ご覧ください。

毎日、いろいろな会社の方とお会いします。今日お会いした方からは、事前に「黒犬通信」を読んでいて、もっと堅いビジネスマンかと思っていたと言われました。これまでの経歴や行った学校からは、そういう印象があるのでしょうか。

Dscf0142 今日は、久しぶりにカイもいっしょに「出勤」。写真は、僕の部屋で昼寝をしている様子です。 お昼には、会社でピザを社員の人たちといっしょに食べたのですが、カイもランチに参加。社員のひとたちにも、声をかけてもらって大満足の様子でした。

明日からの週末は、カイたちと山歩きをして、ちょっと仕事もしようと思っています。それでは、Have a nice weekend!

オデッセイIT奨学金

今年からささやかな規模ですが、「オデッセイIT奨学金」をスタートすることになりました。オデッセイで実施しているMicrosoft Office Specialist やIC3に合格した方々で、日本AFS協会の高校生留学プログラムに参加する場合、年間4名までに、AFS参加費用の一部として、50万円の奨学金を支給することになりました。

僕自身も、1976年から77年の1年間、AFSのおかげでアメリカ・アイオワ州の小さな高校(Hampton Community High School) に通うことができました。人生の中で、一番有意義な経験になったのが、このAFSでの高校留学でした。

ITと英語のリテラシーは、「情報を制するため」、ますます重要になると思います。オデッセイのミッションは、日本人の情報リテラシーの向上に貢献していくことです。