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プロとは?

柏のネルシーニョ監督が突然の辞任表明。今シーズン、リーグ戦の戦績がぱっとしない柏。昨日鹿島に1−3で敗れた直後の一方的な辞任発表だった。「失敗につぐ失敗が敗因。こういう負け方はプロとして受け入れがたい。」「チームを3位以内にするのが私の使命。上に上がるチャンスを取りこぼしてきたのは何かの理由がある。」

この前大宮をクビになったべルデニック監督も、日本人選手について、「プロであれば、選手はやる気を自分で持つべき。監督が選手をやる気にさせないといけないというのは、プロではない証拠。」というような発言をしていた。

ネルシーニョも、柏の選手たちに、プロの選手としてのなにかが欠けているという趣旨のことを言っている。それはなにか、聞いてみたい。

今年、柏の試合は、2試合見ている。どちらもひどい試合だった。一試合目は、4月13日の甲府戦(アウェー)で1−3の負け。二試合目は、5月26日国立であった浦和とのホーム試合。この試合は2−6でボロボロにやられた試合で、後半、腹が立った僕は途中で退席してしまったくらいだった。過去、ネルシーニョの魔法と言われてきたのに、一体、どうなっているのかというのが、この2試合の感想だった。

結局、魔法の言葉に反応してくれない選手たちに、魔術師がさじをなげたということか?

プロ意識という意味では、なにかが足りないのは、スポーツ選手だけじゃない。

イチローのトレード。

イチローがシアトル・マリナーズからニューヨーク・ヤンキーズに移籍した。マリナーズで大リーグ人生、さらには野球人生を終了するだろうと思っていたイチローだったけど。

でもこれがキャリアだと思うし、人生だと思う。絶対この人と添い遂げるなんて思っていても、人の気持ちは変わることもあるし、この会社で一生お世話になると思っていても、会社自体がなくなることもあるわけだから。

外資系企業はドライで人情もなさそうだと思われているのかもしれないけど、外資系企業と言っても、米系、欧州系、アジア系で、それぞれ違う傾向があるだろうし、企業によっても違いはある。でも、「ドライ」で、「見切りが早い」ことは、本人にとっても、あるいは所属する企業や団体にとっても、決して悪いことばかりじゃない。いい面もたくさんある。株式投資でも、事業においても、見極めること、深追いをしないこと、時には早め早めの損切りを行うことは大切だ。

今回のイチローのトレードは、本人が申し出た話だと読んだけど、判断や決断がいつもあとあとになりがちな人が多い日本で、イチローはさすがだなと思う。20代前半の若手選手を育てようとしてるチームの中に、自分がいつまでもここにいてもいいのかという疑問。イチローの美学には心から敬意を表したい。イチロー、そして野茂は特別な存在だ。寡黙な野茂、雄弁なイチロー。泥臭い野茂、超スマートなイチロー。イチローは、シアトルでも、この前東京ドームであった、マリナーズとアスレチックスの試合でも観戦したことがある。野茂が投げるところを見ていないのが心残り。

日本の財界、政界、あるいは官界のシニア世代で、若手にもっとチャンスを作るために、自分は後進に道を譲るなんてことを言ってくれる先輩方が、どれだけいるだろうか?イチローみたいに一生分の財産を築いていれば、とっとと辞めたいと思っているのだろうけど。

日経新聞はスポーツ記事がいいね。

日経新聞はスポーツ記事が好きだ。ビジネスの記事は正直言って面白くないものが多い。企業の記事なんて、「企業の広報記事ですか?」と言いたくなるような記事ばかりだ(いや、「多い」としておこう)。

先週5月25日金曜日の「速くなるにはまず減量」の特集記事は特に良かった。このページはボクにとっては何度も繰り返して読みたくなる内容だったので、しばらく大切にとっておくことにする。

編集委員の吉田誠一さん(普段、サッカー記事が多い人)が「ランナーのホンネ」というエッセイを、『「速くなりたくないんですか」と問われれば、答えは「なりたいです」なのだ。「だったら我慢しなさい」という声が聞こえる』という文章で締めくくっている。

五輪代表の藤原選手は、「食べたいものを好きだけ食べてしまわないようにしている」。

「どうすれば減らせるの」という見出しの話では、「運動こまめに 食事制限」、そして「お勧めは朝食前のランニング。グリコーゲン(糖)が枯渇している状態なので、脂肪が燃えやすい」とか。

健保組合からメタボに注意の連絡をもらい、管理栄養士について3ヶ月。4キロほど体重が落ちたのだけど、この2、3週間ほど、せいぜい現状維持がいいところなので、この特集記事は、ちょうどいいタイミングだった。

日経新聞のスポーツ、文化欄担当の皆さん、日経の「保守本流」でないからこそ、これからもおもしろい記事をお願いします!

プロ登山家・竹内洋岳(たけうち・ひろたか)

4月21日の朝日新聞beの「フロントランナー」で、プロ登山家の竹内洋岳(41歳)が紹介されていた。上下関係や、個人と組織のことまで触れる内容で、とてもいいインタビュー記事だった。こんな人が日本のいろいろな分野ででてくると、日本はずっといい国になるだろうと思います。組織の前に個人 (individuality) を持った人、そんな人がもっと、もっと増えてこないと、無責任なサラリーマン根性の人間ばかりになっては、いま進行中の、日本の「第二の敗戦」はこれからあと20年も続くのでは?

以下、とても共感を覚えた彼の発言:

「2001年にドイツ人登山家の組織したナンガパルバット(8126メートル)の国際公募隊に参加。それまで経験した日本隊の組織登山とは全く違いました。お互いファーストネームで呼び合い、全員に登頂のチャンスがありました。幸い登頂でき、実力を認めてもらいました」

「8000メートルを超える高所登山は万全のコンディションでないと登頂できません。ささいなけがでもパーフォーマンスは落ちます。酸素の消費量を増やさないため、余分な筋肉はつけません。身長は180センチありますが、体重は60キロくらいがベスト」

「プロって、何かと考えたら、結局は覚悟だと思います。長男の幼稚園の入学願書に妻は『会社員』と書きましたが、私は『登山家』と直しました。確かに登山用品専門店ICIの社員ですが、会社から『プロ宣言』を認めてもらっています。日本では登山家という職業が確立されていません。プロを名乗ることが登山をスポーツや文化として根付かせる第一歩なのです」

「登山には競技スポーツのようなルールがありません。だから、自分で制約を加えないといけません。プロとして14座を登るとき、内容が問われます。無酸素なのか、酸素ボンベを使ったのか、と。欧州だと14座制覇は無酸素でないと評価されません」

「親しかった田辺治さんはダウラギリ1峰で雪崩で亡くなりました。私よりヒマラヤ経験の多い田辺さんでも、雪崩は容赦しなかった。本人は悔しいと思っているでしょう。でも、登らなければよかったという後悔はしていないと思います。だから、私が遭難しても悲しんでもらいたくないです」

「富士山が日本一高い山なのは誰でも知っています。じゃあ2番目は?あやふやになりますね。日本人なら3番目の山までは知っていてもらいたいです」

「14座についても、エベレストとK2をのぞくと同じでしょう。世界で14番目に高い山を子供たちが知るようになった時、山に対する考え方が変わるのではないでしょうか。それなれば志半ばで逝った山田昇さんや名塚秀二さん、田辺さんの再評価につながる」

コンサドーレ・サポーターの皆さん、よろしくお願いします!

オデッセイコミュニケーションズでは、4月7日のコンサドーレ対レイソルの試合のスポンサーをさせていただきます。小社は2006年より過去6年間天皇杯のスポンサーに加わるなど、Jリーグをサポートしています。(次回の天皇杯にもスポンサーとして加わる予定です)。今回地元経済界の有力者の方とのご縁があって、レイソルとの試合のゲームスポンサーをさせていただくことになりました。

正直に告白しますと、私はずっとレイソルを応援しているのですが、この試合はコンサドーレを応援します!札幌ドームも初めてです。とても楽しみにしています。

今シーズンは、レイソルもいまひとつの調子ですので、昨年のJリーグ王者相手であろうと、コンサドーレにもチャンスが大いにあるのではないかと思います。ぜひ今季初の勝ち点3か、最低でも勝ち点1を上げ、ひとつでも順位をあげてください。

札幌には仕事で毎年数回はお伺いしています。仕事でお世話になっている方々も多く、東京同様、大好きな街です。いつか札幌に住んでみたいとも思っています。札幌の皆さん、よろしくお願いします。

オデッセイHP

追記
試合当日は当社特製のタンタン・グッズのプレゼントがあります(抽選)。ご期待ください!

冬の朝は皇居一周がサイコー!

冬になると、だんだん水泳から皇居一周早歩きが楽しくなってきます。冬の東京、大好きです。
東京の冬はいくら寒くても耐えられないような寒さではなく、歩き始めて20分ほど経つと体が温まってきて、透き通った冬の空気の中で軽く運動しているととても爽快な気分。皇居一周約5キロ、早歩きでだいたい50分。
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皇居のイチョウの木

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半蔵門周辺

永遠の「さよならホームラン」。

今夜の東京ドームでの対タイガース最終戦は、今シーズンなんどか見たジャイアンツの試合の中で最高の試合だったかもしれない。エースの内海はしばしばボールが先行し、決して最高の調子だとは見えなかったけども、もうだめかと思われた7回、8回をしのぎ、ついに10回の表まで投げきった。9回、10回に投げたボールは、相当根性が入っていて、147球も投げたことをまったく感じさせない内容だった。1−1のまま迎えた10回裏、1、2塁に走者をおき、内海に打席が回ってきた。一瞬、背番号26かと思われたユニフォームがバットを振る姿を見た観衆は、内海がこの回も打席に立つのかと勘違いし、ドーム内にはどよめきがひろがったのだけど(ボクもそのひとり)、その打者が背番号24の高橋由伸だったことがわかると、さらに大きなどよめきが起こった。そしてその高橋はなんと3ランホームランをライトスタンドに放ち、ジャイアンツは2試合連続のさよなら勝ちをおさめた。

昨年まで野球に「まったく」と言ってもいいほど関心を持っていなかったボクは、今年はかなりの試合を観に、東京ドームに足を運んできた。野球にはまだ疎いボクでも、代打の打者を待ち受ける運命がどれだけ残酷なものか、なんども見てきた。2割、3割の打者は単純な確率からいえば、10回打席に立って、2回、あるいは3回しか生き延びることはできない(逆に言うと、7回か8回は無残にもその場で死んでいくのだ)。走者を塁において、併殺打なんて打ったあかつきには、強烈なファンからはそのシーズン中、ずっとやじられるなんてこともあるかもしれない。代打で期待通りに塁に出る、ヒットを打つということは、それほど難しい。代打の打席に立つことは、あまり勝ち目のない戦いをしに、リングにあがることを命ぜられることに等しい。ましてや代打でホームランを打つなんてことは、「あってはならない奇跡」なのだ。

代打のホームランと言えば、もうひとつ記憶に残っているホームランがある。それはロッテから移籍してきた大村三郎(ロッテでは、サブロー)が、一軍登録が済んだばかりの日(7月1日の対ドラゴンズ戦)、ジャイアンツのユニフォームを着て立つ初打席に、なんとホームランを打ってしまったのだ。大村サブローは、打てないジャイアンツ打線の助っ人として、急遽ロッテからトレードされてきたのだけど、悲しいかな、この初打席のホームラン以来、2号めのホームランはまだ生まれていない。あのホームランは、ボクの脳裏には、陽炎のように残っている。

ボールが変わったことが理由にあげられているけども、今年東京ドームでジャイアンツのホームラン数は現時点で確か100を切っていて、昨年の半分以下にとどまっているという記事を読んだ記憶がある。それくらい今年の東京ドームで、ジャイアンツはホームランが打てていないということなのだ。内海、澤村などの投手陣が頑張っても、なかなか勝てない試合が多かったのは、打線がまったくダメだったせいでもある。

今夜の高橋のさよならホームランの目撃者のひとりとして言わせてもらえば、さよならホームランは、ダイヤモンドのはるか彼方、「永遠」とも言える空間に消えていったひとつの魂だとさえ思えた。そんな試合にはそう滅多にお目にかかれるわけではないことは、今年なんども東京ドームに足を運んだボク自身の経験からも言える。でもそんな奇跡がごくたまに起こるから、熱心なファンはこのスポーツのドラマに引きつけられるのかなとも思った。

もう一度繰り返すけど、「さよならホームラン」は永遠の西方浄土に消えていった魂みたいなものだ。その現場に立ち会うことができるのは、本当にラッキーなことなのだ。

「疾風に勁草を知る」

先日、社内で社員の人たちに紹介した言葉。

疾風は激しく吹く風のことで、勁草は強い草。出典は後漢書の王覇伝。
自分に従って来た者達が次第に離散していく状況に劉秀が慨嘆して述べた言葉。

過去2年間小社もスポンサーとして加わっていたアビスパ福岡は、開幕から勝ちがない状況。今夜の試合も、浦和に0−3で負けたとHPで知りました。

そんなアビスパの関係者の皆さん、選手の皆さんに、この言葉をお贈りしたい。「困難に遭ってはじめてその人間の本当の価値、本当の強さが分かる」という意味のこの言葉を。いや、アビスパの皆さんだけでなく、自分自身にも言い聞かせている言葉です。

レイソルも、今夜はホームで、ガンバに2−4で完敗だったようですから、レイソルの皆さんにも同じく、この言葉をお贈りしたいです。

そして最後に、われわれの国、日本にも、この言葉を。

mi coach pacer by Adidas

 去年はもっぱら水泳だけだったけど、今年に入って早朝の皇居一周ウォーキングを始めた。先月は10回以上早朝ウォーキングをしたと思う。なんどもすれ違う方たちの中から、「おはようございます!」と挨拶したり、黙礼したりする人たちもできた。それも楽しいことのひとつ。まだまだ体重も重すぎるし体が慣れていないので、もっぱら早歩きに徹している。
 だんだん楽しくなってきて、先日、アディダスからでている、mi coach pacer という、心拍数や走行距離を記録するツールを買ってしまった。まだ使い方はよくわかっていないのだけど、きちんと記録が採れるようになると励みになるような気がする。
 この前読んだ『インナーパワー』(湯本優著)ではないけど、屋外で適度な紫外線を浴びながら運動をすることは体だけでなく、気持ちや頭の整理にもいいから、とてもおススメ。

mi coach プレスリリース
mi coach HP

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初めてのカーリング

 今年の目標のひとつは去年に続いて体を鍛えること。去年の成果は点数にすると30点くらいなので今年は60点くらいは目指していきたい。実際、今年に入ってから早朝の皇居一周ウォーキングは結構続いていて、夏の暑いシーズン到来まで継続できるとちょっとした成果が期待できるかも。今日日曜日も丸の内に行って皇居一周を実行。多くの人がジョギングやランニングを楽しんでいて、この風景だけ見ていると日本は「明るい」。
 滅多に雪が降らない四国に生まれ育ったので、ウィンタースポーツはからっきしダメ。貧乏学生だったから大学時代もスキーなんて一度も行ったことなかったし。
 だからかもしれないけど、逆にウィンタースポーツには関心がある。時間があればかつてなんどかトライしたクロスカントリースキーを再開したいし、普通のスキーだってまたやってみたいと思っている。ずっと実物を見てみたいと思っているジャンプは、今年こそ見てみたい。(札幌の大倉山!)
 これまでオリンピックのテレビ中継で見たことがあるカーリングの試合を、昨日、初めて会場でみた。軽井沢国際カーリング選手権大会。カーリングって、「氷上のチェス」って呼ばれることもあるみたいだけど、氷上のビリヤード、ボーリングという感じもするし、スコアの付け方は野球の表裏みたい。ストーンは20キロあって、軽井沢駅構内に展示してあったものを持ってみるとかなり重かった。
 カーリングは他のスポーツと違って身体能力を競うスポーツじゃないかもしれない。だからこそ、僕らでもやってみることができる気にさせてくれる。(実際はどうなんだろうか?)
 うちの会社でカーリングやってみたいって人はいないかもしれないから、丸の内でカーリングやってみたい人をさがしてみようかな?
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アビスパ福岡の皆さん、ありがとう。

 昨シーズンから2年間、小社はアビスパ福岡のユニフォームスポンサーに加わった。この2年間、なんどか福岡のホーム試合を観戦したし、関東での試合も何回か見に行った。一部の選手たちとは、かなりお話する機会があった。たとえば今シーズンで引退することになった久藤さんとは福岡での試合後のパーティで何度か話をする機会があった。キャプテンの丹羽さんとは、先日のJリーグアオーズ翌日、小社オフィスに大塚社長といっしょに来てくれた時、結構お話することができた。

 昨日の天皇杯準々決勝線、FC東京との試合で今シーズンのアビスパの全試合が終わった。後半残り1分弱というところで勝利がすり抜けていった。FC東京の石川の同点ゴールが決まった瞬間、テレビの前で僕は吠えるような声を出していた。それほどショッキングだった。延長に入ると、FC東京が底力を出して、福岡は惜敗してしまった。試合とともにいくつかのことが終わった。

 今シーズンでアビスパを去っていく選手たちにとっては、昨日の試合がアビスパのユニフォームを着てプレーする最後の試合になった。先制点を入れたベテランの大久保さんとはチームは来年の契約は行わない。大久保さんの先制点が準決勝につながらなかったのが残念だ。
 福岡で何度かお話しした久藤さんにとっては現役最後の試合になった。

 そして背中に小社のロゴが入ったユニフォームを着た選手たちがプレーする試合を見ることは、昨日で終わった。

 でも昨日の試合ではいいこともあった。延長戦に入った時、前半戦が始まる前、円陣を組んだ選手たちにはちょっと笑顔があった。それは延長戦に入ったことも明るく、前向きに受け止めていこうぜという、ちょっと無理しているかなと思わせるような、でもいい笑顔だった。キャプテンの丹羽さんと、先取点を入れた大久保さんの笑顔が印象的だった。
 FC東京に延長前半で2ゴールも決められても、懸命に頑張る姿勢が良かった。リベンジの一点を入れたのはキャプテンの丹羽さんだった。同点の3点目かと思われた福岡のゴールが、オフサイドと判定されたときには、一気に力が抜けてしまったけど。

 小社が天皇杯スポンサー企業に加わって今年で5年めになる。国立競技場である29日の準決勝と元旦にある決勝戦は、昨年同様、観戦する予定だ。昨日、福岡はFC東京に勝っていたら、29日は国立で鹿嶋と試合することになっていた。その試合を見たかった。久藤さんや大久保さんたちにはそこまで行ってほしかった。現実的なことを書くと興ざめになるかもしれないけども、準決勝まで行くと協会から支給されるボーナスも3000万円になったはずだ(準優勝は5000万円、優勝賞金は1億円と聞いている)。それだけのお金は、資金で苦労することが多い、Jリーグのすべてのチームにとって、とてもありがたいお金になる。その3000万円が入らなかったという意味でも残念な試合だった。

 来年は、天皇杯を除いて、スポンサー企業としてどのように関わっていくか、まったく白紙状態だ。でもこの2年間、福岡のユニフォームスポンサーに加わって多くの方とお会いすることができ、とても感謝している。福岡のサポーターの方々にも、小社のことをちょっと知っていただけたことと思いたい。
 
 2011年、5年ぶりにJ1に復帰する福岡。「熱しやすくて冷めやすい」と自ら認める福岡の皆さん、ちょっとばかり苦戦が続いたとしても、アビスパの選手たち、社長の大塚さんを始めとする経営陣の皆さんに、声援をお願いします。

 

カズ、最高!

今朝の日経新聞スポーツ面、三浦知良のコラム。「人生に偶然はない」って。試合形式の練習は自分にとって公式戦、「調整と思って臨んだ練習なんて一度もない。グラウンドでの一瞬一瞬、本番プレーをしていた。それが最後に(←大分戦のこと)最高の90分間をもたらしてくれたと信じる。」「98年のワールドカップに行けなかったのも偶然じゃない。岡田監督がどうこうでもなく、僕に力がなかったのだ。努力が足りなかったのだ。」

ベルディにいたころ、憎らしいくらいだったけど、この数年、カズの発言を聞いていると、人間的にもすごい男だと思う。Jリーグの選手の中でも、カズは別格だね。

「子供を大人に、大人を紳士に」

今朝の日経新聞スポーツ面に、Jリーグ湘南社長の真壁潔さんがいいことを書かれていた。(でも日経新聞の記事でおもしろいのはどうしてこうもスポーツ面に多いのか?それも記者ではなく、外部の方が書かれたコラム!)

 「すべての参加者に共通のルールがあり、公平であるがゆえに、悔し涙にくれながらでも結果を受け入れる。テレビゲームのようにはリセットはできない。責任を自ら引き受け、時には仲間を助け、仲間に助けられながら友情や忍耐を学ぶ」

 「スポーツが発するフェアプレーやリスペクトの精神は健全な青少年育成の根幹だ。日本サッカーの父、クラマーさんは『サッカーは子供を大人にし、大人を紳士にする』と語られた。スポーツにはまだ十分に理解されていない力がある。」

 「枯れてしまった夢から青い新芽は吹かない。スポーツという環境だって危機にひんしている。どんな形であれ、スポーツへの参画は紛れもない社会貢献」

 湘南は久しぶりにJ1に復帰したけども、残念ながら結果がでていない。このままだと来年は再びJ2落ちかと思うけども、経営者の方がこれだけ強い信念をお持ちなのは、素晴らしいと思う。

福岡訪問

昨日は日帰りで福岡訪問。当社がユニフォームスポンサーになっているアビスパ福岡の大勝負第一戦のジェフ千葉戦を応援。試合は、後半から降り始めた大雨の中、2−1と逆転勝利。千葉と入れ替わりでJ1昇格圏内の3位に。写真ではわからないかもしれませんが、かなり激しい雨でした。

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こんな試合を続けることができれば、福岡の皆さんの歓喜は続くことでしょう。

試合前には、知人の木下敏之さんにご挨拶するため、福岡に新たに開かれた事務所までお伺いしました。彼は隣の佐賀県佐賀市で市長をつとめた方ですが、福岡で政治家としての活動を始められました。これまで何度かお話をする機会があり、また、ご著書を2冊ほど読ませていただいています。非常に立派な方なので、場所に関係なく、活躍されるのではないかと思います。
木下さんのHP
木下さんのツイッター

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福岡からの飛行機の離発着が遅れたので家に着いたのは夜10時半近くに。
四国の両親から、おおぐし農園のデコりんジュースが届いていました。ありがとうございます。
大串農園HP
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Jリーグの経済学(2)ー「社長・溝畑宏の天国と地獄」(木村元彦著)

 この前、レイソルの試合を観たあと思ったことを「Jリーグの経済学」として書いたら、お読みいただいた何人かの方がリンクを張ってくださいました。ありがとうございます。

 先週末、「社長・溝畑宏の天国と地獄」(木村元彦著)という本を、興味深く読みました。溝畑という人に関しては、新聞紙上で読んだこと以上は知りませんでしたが、非常に面白い人物だなと思います。大分FCの社長をやめた後、今年の1月に国土交通省観光庁長官に就任されています。新しい職務でのご活躍を心からお祈りしています。

 大分のサポーターの方々、および県関係者たちは、溝畑さんに対するさまざまなご意見があることと思いますが、木村さんがこの本で書かれている「事実」をどのように受け止められるのでしょうか。

 プロスポーツチーム、あるいはプロスポーツを主要な事業とする会社の経営は非常に困難なことだなと、あらためて思います。映画や音楽のビジネス以上に難しいのではないか?サッカーチームを経営する主要な国の企業で黒字を継続できている会社はどのくらいあるのでしょうか。

 この本に関してですが、溝畑さんという稀有なキャリア官僚以外にも、ユニークな人物が登場してきます。朝日ソーラー創業者の林さん、マルハン創業者の韓さん、市民運動家(オンブズマン)の永井さん、平松前知事などなど。皆さん、とてもユニークな方たちで、それぞれが魅力もお持ちです。特に、著者がかなりのページを使って紹介されている、マルハンの韓会長のお考えは立派だなと、共感を覚えるところがありました。在日韓国人として差別と闘いながら会社を大きくされた経営手腕や経営努力には敬意を表します。(ただ、僕の個人的な価値観としては、パチンコにはもろ手をあげて賛成というわけではありませんし、Jリーグのスポンサーの業種に関する「規制」には賛同しています)

 J2に落ちた大分はかなり苦戦しているように見えますが、ぜひJ1復帰を目指して、県、サポーター、地元企業は、一体(トリニティ)となって頑張ってください。小社はアビスパ福岡のユニフォームスポンサーとなっていますが、Jのすべてのチームを心情的には応援しています。特にこの本を読んだあとには、大分トリニータも。

 

Jリーグの経済学。

 今日はある方にお会いさせていただくために午後都内へ。大学生のころからファンだったかたなので、お会いできてうれしかった。

 その後、柏まで行ってレイソルとヴァンフォーレのJ2一位、二位対決を見た。アウェー側には、写真のとおり、山梨から大勢のファンが来ていて力の入れようがしっかりと伝わってくる。甲府は甲斐犬たちのふるさとということもあり、甲斐犬愛護会の展覧会にもなんどか参加している我が家としてはひいきにしているチームというか、フランチャイズのひとつ。

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試合はレイソル楽勝ムードだったのに、一人退場者がでてからは完全にヴァンフォーレに試合は傾き、終わってみると2−2。最後の10分程度でやられてしまった。終了後はヴァンフォーレ勝利のムードが漂っていた。
ナイターの試合としては最高の天気で空には写真のような月が。

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 ところで、Jリーグは、一体、なんのためにやっているのだろうか?
というのは、最近発表された昨年度の各チームの収支報告を見ながら、これだけ赤字でいいのだろうか?!という素朴な質問があるからだ。これだけの規模で行われている活動であればおカネの帳尻があわないものは長続きできない。厳しい言い方をすると、黒字でないものは社会から求められていないのかもしれない。

 一見黒字になっているチームも、広告収入の比率が異常に高いところは、株主となっている企業や自治体からの実質的な補助金で支えられているということだろう。そんなところは、親の考えが変われば(日本テレビ)、子どものサッカーチームはたいへんなことになる(ヴェルディ)。

 カネの亡者なんて大嫌いだけど、カネの帳尻があっていない人間の活動は、継続できない。カネのことを忘れていられるのは子どもの特権で、大人になるとそういうわけにはいかないよ。

 J1チームの中で感心するのは山形。ここは入場料収入(3億39百万円)が、広告収入(1億94百万円)を上回る。僕の会社がユニフォームスポンサーになっている福岡よりも、入場料は多い(福岡は入場料収入2億1百万円、広告収入4億24百万円)。人口でいうと圧倒的に大きな福岡のチームが、絶対金額でも、山形のチームよりも少ないとは、残念な話だ。福岡のみなさん、もっとレベスタに行って下さい。(そして当社の資格試験も受けて下さい!)

 入場料収入>広告収入となっているチームは、山形以外では、仙台、東京Vしかない。

 プロ野球チームの経営はどうなっているのだろうか?野球の場合には、チーム名の一部に、株主企業の名前をつけることができ、それが大きな広告効果を生んでいるのだろうし、株主側には大きな満足感もあるのかもしれないが、Jリーグの場合、背中や胸にスポンサー名が入ったりする程度。アビスパの場合も、福岡市がかなりの資金援助をしてきたとお聞きしている(それは公表されていることだけど)。
 
 Jリーグの理念は立派だと思うけど、あまり「清貧の思想」にとらわれていると、継続できないし、考える事、やる事のスケールも小さくなってしまう。

 もう一度、最初の質問にかえるのだけど、Jリーグは一体なんのためにやっているのだろうか?

 土曜日の夜、満月の夜空のもと、「そこそこのレベル」の試合を楽しみ、なんとなくハッピーな気持ちなって家路に着く人達は、もしJリーグの試合がもう見られなくなったとしたら、どうするだろうか。スペインやイタリアでは、サッカーは人生の一部になっているといわれるけど、日本ではどうなんだろうか?日本にはバレーもあれば、バスケットもあり、柔道、相撲、野球などなど、遊びというか、楽しませてくれるものが、実に多い。だからサッカーがなくなると、ちょっと寂しくはあるけど、他のもので代替できるだろうか?

 試合後、グループで来ているサポーターたちの楽しそうな話に耳を傾けながら、日立のグラウンドから駅近くの駐車場まで歩いている間、そんなことを考えていた。

桑田真澄の「野球を好きになる七つの道」(朝日新聞から)

半年ほど前だったでしょうか、とある昼食会で桑田さんのお話を拝聴する機会があり、その際、「試練」と書かれた色紙をいただきました。非常に真摯な内容のお話で感心しました。
昨日の朝日新聞朝刊のオピニオンページに、「球児たちへ_野球を好きになる七つの道」というたいへんすばらしい内容のインタビュー記事がありました。桑田さんの合理的な考えと科学的なアプローチに基づいた非常に共感できる提案でした。以下、簡単に七つの道をリストアップしておきます。

1練習時間を減らそう
2ダッシュは全力10本(体力と集中力には限界がある)
3どんどんミスしよう(ミスした選手を怒鳴りつける指導者はだめだ)
4勝利ばかり追わない 
5勉強や遊びを大切に(練習時間を短縮して、勉強や遊びにあてる)
6米国を手本にしない(野球に関しては、アメリカの野球は拝金主義がはびこっている)
7その大声、無駄では?(ヤジは日本野球の欠点)

最後にこのようにご自身の希望を話されています。「ぼくは新しい野球道の根幹にスポーツマンシップを置きたい。野球を通じて人間性を磨き、技術だけでなく精神的にも自分自身を成長させていく。そういった考え方を持ちながら、みなさんには野球を長く続けて欲しいと思っています。」

繰り返しになりますが、桑田さんの合理的精神と科学的なアプローチに、僕は非常に共感を持っています。

今日から何を変えていきますか?

 日本・パラグアイ戦、ボクもPKの終わりまで見ました。90分ぷらす延長前後半30分で決められなかったことが残念です。前半はボールを支配されていて、選手の身体能力でもかなり相手が上かなという印象だったので、無得点に抑えたDFを讃えたいです。
 朝、いつもの通り5時すぎには起き、寝不足のままテレビをつけると、20代の若い人たちが、「勇気をもらった。最後まであきらめない姿勢がすばらしかった。」と言っていました。その気持ちをずっと持ちつづけてほしいと思います。
 テレビで涙をながしていた人たち、興奮気味に「感動した」と話していた人たち、彼らに聞いてみたいです。「今日から何を変えていきますか?」って。またケータイでゲームをやる毎日に帰っていきますか?
 すくなくともJリーグのファンがすこしでも増え、スタジアムに足を運ぶ人が増えることを心から希望しています。
 それから、いつもスポーツ選手たちばかりが「勇気をもらった」と言われるのは、ちょっとしゃくに障ります。僕たちビジネスマンだって、政治家だって、あるいは官僚たちだって、「勇気をもらった」って言ってもらえるように、ここぞという時には、かっこよく仕事をしていきたいと思います。

『考えよ!_なぜ日本人はリスクを冒さないのか?』(イビチャ・オシム著)

 ワールドカップ開催中の今こそ、読んで損はない本。日本の試合を楽しむためにも。それに各紙が競ってオシムのコメントを掲載していることもあるので、オシムが日本代表に関してどのように考えて来たのかを背景として知っておくこともプラス。
 副題にもなっている「なぜ日本人はリスクを冒さないのか?」という問いに対して、オシムはこのような答えを自答しています。
「かつて東洋の小国だった日本は、太平洋戦争においてハワイを先制攻撃するというリスクを負った。そして何者でもなかった者が、何かになりたいことを望む経験をした。だが、その太平洋戦争において日本は敗戦を味わう。おそらく想像するに、そこが歴史的に日本人のメンタリティの転換期になっているのだろう。リスクを負うということが、日本人にとっては深層的なトラウマになっているのではないか。」これはボクが日本の歴史に関して、特に太平洋戦争に負けたことに関心を持っているからもあってここに引用します。
 他にも、この本の中で、赤線を引いた文章や言葉はたくさん。オシムがなぜ日本人(ボクも含めた)に人気があるかというと、彼の言葉選び、表現方法が僕らが求めているもの、受け入れやすいものだからか。それとボクは、オシムがカネの魔力を自覚している、大金が人間(もちろん、サッカー選手を含む)を簡単にダメにしてしまいがちだということをわかっていることも、オシムのファンである理由のひとつかな。
 「おわりに」にオシムがこんなことを言っています。
「人生で起こりうることすべてがサッカーに集約されていて、サッカーで起こりうるすべてのことが私の人生にも起こってきた。」僕ら日本人の人生においては、まだサッカーはそれだけの位置を占めていないかな

初めてサッカーをみた作家の感想。

産経新聞に曽野綾子さんが書かれているエッセイ、「透明な歳月の光」をいつも楽しんでいます。必ずしもこの作家のファンというわけではないのですが、なぜか共感することが多くあります。今日の産経新聞に「サッカー素人初観戦の印象」というタイトルで以下のようなことを書かれていました。

・ワールドカップ日本の第1戦、対カメルーン戦を見た。

・実は生まれて初めて見るサッカーの試合であった。この無知は特になじられることでもないだろう。恐らくサッカー選手やサポーターたちの中で、小説など一度も読んだことがない人もいるのと立場を変えれば同じなのだから。

・試合そのものも、深く誤解していた。スポーツは文学の世界と同じで、実生活とは一線を画した、いい意味で架空の世界のものだと思い込んでいたのだ。

・(日本が攻撃をやめて相手に点を入れさせないことに集中していることに)何かに似ている、と感じた。そうだ、霞が関の官僚の世界とそっくりだ。自分の任期中には、ひたすら失点がないように定年を迎える、あの守りの戦法そのものだ。

曽野さんは70歳を越えていらっしゃると思うのですが、初めてサッカーをご覧になられた感想がおもしろいです。作家のユーモアとシニカルなところが好きです。

ひと安心_一勝だけでもできてよかったです。

昨晩は我慢してオランダ・デンマーク戦の間も寝てしまわないように努力して11時を待ちました。日本代表、3敗して日本に帰ってくることを危惧していたので、一勝挙げることができ本当に良かったです。

ただ、次のオランダ戦が日本代表の力をはかる本当の試合になるような気がします。昨晩活躍した川島、松井、そして本田たちがどれだけ動くことができるのか。それにカメルーン選手のシュートがゴールポストにあたってくれたような「運」が味方してくれるのかどうか。蹴らないと運が巡ってくるかどうかわからない、Just Do It! みたいな話になりがちですが、そのJust Do It の機会がないのか、強豪との戦いなのかと思います。

東京本社版の各社新聞には、日本が白星を飾った記事が一面にありましたが、各県版にはハーフタイムまでの結果しかでていません。本社版は原稿締め切りの時間を試合終了まで延ばしたのでしょう、印刷、配達の人たちもご苦労様でした。

NHKは、解説者にJリーグ出身者を使わないでほしい。(あるいは出身者以外も積極的に使ってほしい)

昨晩、対イングランド戦の解説に元ジュビロの福西さんが出ていました。彼はスマートな選手だったし、Jリーグに対する貢献は多大なものがあったと思います。昨年のJリーグアワードでは表彰もされていた記憶があります。

ただ、Jリーグの元選手を解説に使い続けるNHK他、テレビ局には疑問があります。理由は、彼らが解説者としては非常に甘いと思うことがあるからです。(マスコミは、政治に関してはけなすことばかりが目立つのに、どうしてスポーツにだけは甘いのか!)

往々にして日本のスポーツ解説は甘いのではないか?先輩、後輩の人間関係のなかで、なかなかはっきりとものを言える人が非常に少ないと思います。サッカーに関して言えば、辛口のコメントをするのは、セルジオ越後さんくらいのような印象があります。

僕のような、あまり知識のない視聴者にも、きちんとポイントをおさえた評論をしてくれる解説者を希望します。感情的な、騒ぐだけの解説ではなく、もっと論理性を持った解説をしてもらいたい。

そうでないと、ファンの目は肥えてこないです。いつまでたっても、騒いでいるファンしか育たないです。(大学の同級生が、イギリスに行ってBBCのサッカー解説を聞き始めてサッカーの面白さを分かるようになったと言っていました。彼らの解説を聞いてみたいです。)

民放のアナウンサーは論外にダメです。かれらは叫んでいればいいと思っているところがありますから。

なぜNHKがJリーグの元選手、あるいは日本サッカー協会関係者ばかり解説者にするのか?協会やJリーグとは立場を異にする、第三者的な評論家、解説者をどうして育てようとしないのか?それともテレビにでる解説者の仕事は、「天下り先」のひとつで、一部の元選手たちにだけ提供されるのか?

元選手たちは、関係者から情報を引き出したりすることもたやすいのかもしれません。局側と、協会側の間の協力関係も大切でしょう。しかし、政治における「記者クラブ」制度同様、われわれ一般視聴者に、透明度の高い情報提供であり、解説が行われているのか?

日本のスポーツ界の問題のひとつがここにあるように思います。閉じられた世界の中の先輩、後輩の関係が、現役時代はレギュラーに採用するかどうか、引退後は仕事の紹介、あっせんなどということに影響を与えていないと言えるか?

なぜリーグの得点王である前田やMVPである小笠原が代表に選ばれないのか?その説明を聞いてみたい。

人間関係における情や利益が、個々人の実力に優先する村社会があるのではないか?解説に関して言えば、元選手でないとダメだという先入観はないか?

実はスポーツだけではないのです。

自分自身、コンサートにしろ、絵画にしろ、あるいはサッカー以外のスポーツにしろ、ちょくちょく観に行ったりするのですが、ずっと低いレベルのファンに終わっています。一義的には自分自身の問題ではあるのですが、われわれファンをリードし、教育してくれる専門家が欲しい。しばしば、「日本のファンは素人ばかりだ」というような話も聞きます。素人のレベルが上がっていかないと、プロの人たちのレベルも上がらない、というのが僕の意見です。

NHKに返りますと、日本代表の現状を、世界のレベルから見て評論、解説してくれる解説者を希望します。いつまでも、耳に心地よい話、根拠のない精神論、たいしたことない褒め言葉ばかりでは、われわれファンのレベルも上がらないです。

Jリーグバブルはとっくの昔に崩壊しています。そして、試合内容はガラパゴス化しています。(今年2回の日韓戦を見よ!) 南アフリカで「奇跡」が起こって、勝ち点をとる、あるいはファイナルにでるようなことがない限り、ファンはだんだん離れていきます。野球はMLBに負けないだけの国内リーグがあります。でもサッカーの場合、Jリーグとヨーロッパのリーグとの差はとてつもないほどあるように思います。その差を認めたうえで、Jリーグを強くする長期戦略を真剣に実行していっていただきたいです。そうでないと、いつまでたっても、われわれファンは、ガラパゴス化した、海外には通用しないプロサッカーを見ることになりますから。

久しぶりの東京ドーム

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 東京ドームで野球観戦(ジャイアンツ対ホークス)。アメリカからのお客さんと社員の人たちを連れて行きました。東京ドームでの野球観戦なんて久しぶりだし、多分これが2回目です。ジャイアンツの高橋をのぞいてほとんど選手の名前さえもわからない!それくらいもう野球には疎くなっています。
 僕が一番感心したのは、ビールやアイスクリームなどを一生懸命になって売っているアルバイトの女の子たち。汗だくになって、球場の観客席の間を笑顔で一生懸命に走り回っている彼女たち(100人以上はいるのでは?!)を見ていると、いつもオフィスのパソコンの前で運動不足になっている「オフィスワーカー」(うちの社員もこのグループに入るのですが)たちとは違って、なんとなくさわやかな感じを受けました。オフィス仕事で冷え性だ、鬱だのなんだのって言っているような人たちは、一度、彼女たちのように、笑顔で、声をだしながら走り回ってみるのも良い経験になるんじゃない?!

 東京ドームって、うちのオフィスからは20分程度なので、もうすこし野球観戦に足を運んでみようかな?!

奇跡は起こらないでしょう。

 ひさしぶりに2時間以上テレビの前に座りました。サッカー日本代表の試合を見ましたが、「また負けか」という感じです。韓国と日本の差は51−49程度かもしれませんが、結果は2−0。前回の日韓戦は3−1(この試合は国立で見ましたが、悲しくなるような内容でした。)。埼玉で実際の試合を観た人たちはどんな気持ちだったのか。
 「かわいい子を旅に出せ」というのは、サッカー代表選手たちのためにある言葉のように思います。J-リーグのガラパゴス化はもう明らかで、半数以上の選手たちが海外経験を積まない限り、日本代表は世界ではまったく歯が立たないのはもう明々白々かと思います。問題は、旅は一人で勝手に行けるけども、サッカー選手たちは受け入れ先が必要だということ、それもお金を払ってくれる先を探すということ。
 国内である海外代表との試合も、こう言っては失礼ですが日本と同じレベルあるいはそれ以下の代表チームが多いように思います。トップ10に入るようなチームの胸をもっと借りないと選手たちものびるはずがありません。
 南アフリカでは奇跡は起こらないでしょう。勝ち点ゼロを予想する声が圧倒的かと思います。僕もそう予想している一人です。
 ビジネスとしても成り立っていない(少なくともJリーグの大半のチームの経営は成り立っていない)、代表は海外強豪にはまったく歯が立たないとなると、これから日本サッカーはどこに行くのか。

「オデッセイコミュニケーションズ・デー」、勝って一安心。

 ユニフォームスポンサーをしているアビスパ福岡。今日は「オデッセイコミュニケーションズ・デー」ということで、小社のPRもかねた試合だったので、福岡にお伺いしています。勝ってよかった!それも6−1の圧勝。熊本のGKの南君(昨シーズンまで柏レイソル)がかわいそうになるくらい、アビスパの圧勝でした。永里(2得点)、中町(2得点)、岡本、大久保(それぞれ1得点)と、入れないといけない人が得点をし、たいへんすばらしい試合でした。
 アビスパ福岡の関係各位のアイデアで、「アビスパ検定」として、小社の事業内容を知っていただくクイズも実施いただきました。関係各位に感謝申し上げます。
 僕が福岡にお伺いしたゲームは勝率が高いんですよ。アビスパの大塚社長にも、「もっと来てください」とヨイショされました。

最近愛用している「道具」

今年はまだ暖かくならないので、自転車にはほとんど乗っていません。代わりに続いているのが、水泳。
最近水泳するときに愛用している道具が写真のパドル(speedo の商品名は、bioFuseパワーパドル)。これだと腕や肩の筋肉が鍛えられます。
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speedo 商品HP

アビスパ開幕戦完勝、おめでとうございます。

さきほど福岡から帰ってきました。3−1で対甲府戦勝利、おめでとうございます。前半は両チームとも堅くなっていましたが、後半に入ってアビスパが力を発揮してくれました。山梨・甲府は我が家のカイのふるさとで、甲府のマスコットは甲斐犬のヴァン君。ということもあり少々さびしい気持ちもありますが、アビスパ勝利、おめでとうございます。
試合後、チーム関係者の方々とお話する機会がありました。社長も交代し、経営陣も若返っています。新たな気持ちで福岡のファンのためにがんばってください。

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羽田で同じフライトだった甲府ファン。わざわざ甲府から足を運んで敗戦だと、やはりショックなのでは?

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試合の後、お客さんたちが帰ったスタジアムにて。次回は5月5日の対熊本戦にお伺いします。熊本にはレイソルから移籍したGKの南選手がいます。アビスパとの対戦を楽しみにしています。
当日は、「オデッセイコミュニケーションズ・デー」ということで、小社の雑誌をお配りしたり(貴乃花親方との対談が巻頭のインタビュー記事です!)、その他プレゼントの抽選などがあります。

明日は福岡ーアビスパ開幕戦

 今年もアビスパ福岡のユニフォームスポンサーをさせていただきます。明日は今年初めて福岡訪問です。スポンサーシップは2年目になります。

 今年は勝負の年!マイケルジャクソンじゃーありませんが、THIS IS IT! です。今年こそ、J1にお帰りください。厳しい言い方ですが、J2は所詮J2。福岡ぐらいの大都市にあるチームがJ2にいるようでは市民のみなさんに申し訳ないですよ!
 明日の開幕戦の後は、5月5日の対熊本戦にもお伺いします。この日の試合では、「オデッセイコミュニケーションズデー」として小社のPR活動をレベスタで行います。
今年も福岡の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

日本国内でも同じ構造か?

昨日ツイッターに以下のようなメモをしました。

産經新聞に曾野綾子さんが義援金は集めるよりも本当に必要な人に届けることこそ難しい、と。まずその国の権力者が大半をピンハネする。間に入る人間たちもピンハネする。それでは直接届けようとすると、襲ってくる人間がいる。人間社会の残酷さは動物社会以上かもしれない。

アイススケート選手清水宏保選手が問題提起した日本オリンピック委員会(JOC)予算の使われ方に関する日刊ゲンダイの以下のような記事を読んでいると、日本国内でも同じような構造があり、途上国のことを言えた義理でもないなという印象を持ちました。

スポーツ予算をムダ食いするJOCの役員メンバー

再び清水宏保

清水宏保のバンクーバーオリンピック便り。(今日の朝日新聞夕刊)
「スポーツ後進国日本」というタイトル。日本はまだまだスポーツ後進国で、メダルの数を要求するばかりで、選手に対する普段のサポートが足りないという話。韓国ではメダルを取れば、ほぼ生涯が保証されるのに、日本の報奨金は多いとは言えないというよく聞く話もあって、これに関しては僕は必ずしも100%合意できるわけでない。でも、以下のような情報には、非常に頭に来た。
「バンクーバー五輪では、JOCの役員、メンバーが大挙して現地入りしている。予算は限られている。そのため、選手を手塩にかけて育てたコーチや、トレーナーがはじき出され、選手に快適な環境を提供できていない。」
なんてことだ、これじゃ、まさに役人天国そのものじゃないか!スポーツの協会って財団法人が多い印象があるけども、いったい、誰の金でなりたっていて、誰のために存在しているのか?日本相撲協会も含めて、スポーツ団体のマネジメント体制を見直す必要があるように思うんだけど。精神論だけで選手たちを責めても、世界では勝てない時代になっているのに。

清水宏保の叱咤激励

 バンクーバーオリンピック男子1000メートルスケートで銅メダルに終わった加藤条治選手への、先輩清水宏保選手からの公開レターはど真ん中に投げ込まれた直球の叱咤激励だった。2月17日朝日新聞の夕刊にでていたこのレターはかなりすごかった。   「条治よ 悔しかったか」という見出しのこの文章を清水はどんな気持ちで書いたのか、加藤はどんな気持ちで読むのか。次のオリンピックで金メダルがとりたかったら、オレのように失神する寸前までトレーニングしろという強烈なメッセージ。
(清水さんのブログを見ると、そんなトーンのメッセージはまったく書かれていないので、朝日新聞の公開レターは、ゴーストライター?)
清水宏保ブログ

Jリーグもガラパゴス化している。

 東アジア選手権の日韓戦を見てきました。さんざんな試合内容で、岡田監督は本気でWカップでベスト4入りなんて言っているのだろうかと思いました。空虚なはったりはいい加減にしてもらいたいです。結局、Jリーグが世界トップからまったく孤立したリーグで、日本代表選手の大半がそのリーグの中でドングリの背比べ(と言っては失礼かもしれませんが)をして勝った負けたと言っている間は、まったく世界には通用しないということを今晩ほど感じたことはありません。
 キリンチャレンジカップなどもそうですが、日本に招待されるナショナルチームには強豪はほとんどなく、数少ない海外遠征でも世界のトップチームとあたることがあまりない状況で、どうして世界のトップと戦っていけるものか。そこそこの国内レベルで多くの選手や関係者はよしとしているということでしょうか。つまるところ、日本サッカーもガラパゴス化しています。
 本気になってかかってくる韓国チームは、日本にとってはありがたい存在だと思います。彼らはどのような海外チームと試合をしているのでしょうか?彼らも日本と同じように、強豪チームと試合をする機会は少ないのでしょうか?また、どれだけ多くの選手たちが海外のリーグで仕事をしているのか?
 国立競技場で試合を見るのは、元旦の天皇杯決勝以来。ガンバとグランパスの試合でしたが、あの日活躍した選手たちも、まったくいいところを見せてくれませんでした。日本サッカーの印象は、お公家さんの蹴鞠、教室のなかだけで通用する学校秀才のようなものでした。お互いにパスをまわし合っていることが多く、攻撃は決まったパターン以上のものがない。日本の教育の問題点を見せられているような印象さえ持ちました。ずっと言われ続けていることですが、幼年時の育て方から抜本的に見直さないと、サッカーにおいても世界にでていくことは無理なんじゃないかと思いました。
 かつてワールドカップ出場が危うくなり加茂監督が解任された後、岡田さんが急遽、監督に指名されたことがありました。協会は監督を代えるというような荒療治はまったく考えないのでしょうか?試合後すぐにスタジアムを出ましたので、その後、どの程度のブーイングがあったのか知りませんが(明日の新聞で確認するしかありません)、本当にひどい試合でした。

モンゴルの誇り

 今週、産經新聞のインタビュー記事(3回連続)に一橋大学名誉教授の田中克彦先生が、近著の「『ノモンハン戦争-モンゴルと満洲国』(岩波新書 2009年)を材料に、モンゴル独立の歴史のことを話されていた。僕が大学生の頃から先生は活躍されていて、久しぶりに近況のお写真を拝見。先生もかなり年を取られたなという印象。
 で、昨日、朝青龍が引退表明。安治川親方と違って、こちらは辞表撤回なんてことはないだろうから本当に残念。先月、両親たちと朝青龍の話をしたばかりだったのに。(母親は潔癖だからどうも朝青龍が気に入らないらしく、父親と僕は、「やんちゃの朝青龍がいるから相撲がおもしろくなるんだよ!」)白鴎が引き立つのも、朝青龍がいるから。まじめな優等生だけでは相撲界もおもしろくなかろうに。
 品格はないかもしれないけど、「モンゴルの誇り」がもう見られなくなるなんて、情けない話
だし、本当に残念。

久しぶりに日光アストリアホテル。

かつて、奥日光に行ってこのホテルの周辺でクロスカントリースキーをやっていました。もう15年か、20年前の話です。
日光アストリアホテルのHPを見つけ、懐かしくなりました。ヒルスキーもいいけど、クロスカントリーもいいですよ。まったく音のない白銀の世界をゆっくり歩くのも。
冬になると雪の奥日光に行きたくなります。日光は大好きなところのひとつ。

日光アストリアホテル

アビスパ福岡のサポーターの皆様へ

 昨日福岡で発表がありました通り、新しいシーズンにおいてもアビスパのユニフォームスポンサーを継続いたします。一年限りのスポンサーでは福岡の皆さんに対して失礼になるかと思ったこと、少なくとも2年はスポンサーを続けないと小社の名前も福岡の皆さんに覚えていただけないだろうということで、今年も継続いたします。
 2009年中の結果に関しては、小社社員ともどもとても残念に思っています。ただ、僕が福岡を訪れたときの3試合中、2試合は仙台に勝ち、湘南との試合ももうすこしという内容でした。仙台戦のような試合内容を継続できなかったことが課題でしょうか。

 一部サポーターの方のブログからのリンクのお陰で、当ブログにお越しになられるアビスパファンの方が昨日から増えています。小社の事業内容にもより一層のご理解とご協力をたまわることができれば幸いです。本年も何回か、レベスタを訪問することになると思います。皆様とお会いできることを楽しみにしています。

小社スポンサー契約継続の発表

 追伸

レイソルとの対決試合はちょっと複雑な気持ちになりそうですが、レイソル、アビスパのJ1同時復帰が僕にとってはナイスなシナリオです。

(続)がんばれ、貴乃花親方。

 仕事でお世話になっている方のご招待で、貴乃花部屋のパーティに参加させていただきました。相撲協会理事選挙にむけての貴乃花親方の「決意表明」ほか、貴乃花親方を支える音羽山親方(元貴ノ浪)たち「同志」たちの、親方支援のスピーチで、会場は盛り上がりました。その一人は、スポーツライターの二宮清純。彼のHPに、今夜彼が行った話は、彼がスポーツ新聞に書いたことに尽きています。→二宮清純

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がんばれ、貴乃花親方。

 今日は羽田からソウルに来ています。機内で目を通した読売新聞(スポーツ面)によると、相撲協会の理事選出馬に、貴乃花親方(37歳)が強い意思を持っている、とか。協会の運営に改革志向の強い若手親方の意見が反映されないことに我慢できないことからのようです。
 相撲協会の理事候補の人たちの写真を見ていると、皆さん、かつての相撲取りで、現在50代半ばから60代前半(例えば、元横綱千代の富士、元横綱北の湖とか)。候補者11人のうち、30代は貴乃花親方だけ、50代目前の49歳が一人、その他は、50代が4名、60代が5名。大企業の役員よりかはずっと年齢が低いけど、経営の経験もない相撲取りだけで協会運営をこれまでよくやってきたものだと思います。
 記事を読んでいると立候補するプロセスはどうも談合で決めている感があります。透明度はかなり低そうですから、若手代表として貴乃花親方が協会をかき混ぜてくれるとおもしろいことになるかも。
 昨日久しぶりに会いにきてくれたかつての同僚は、金銭的にはもう働く必要はないということで、一度50歳で引退。投資銀行業界は若くないとやっていけないこともあり、50歳にもなると組織の中で最年長。若手からは「うとまれる存在」になり、自分で「勇退」していったそうです。(ところが半年か一年後、別のところからお声がかかり、ぼけ防止のために、顧問的に働いていると言っていました)彼はずっとがんばってきたこともあり、現在は非常に恵まれた状況にあると言えます。
 一般論だけど、「永遠に青春です」なんて言っていないで若手に道を譲るのも大切だと思っています。人ごとではなくって、僕だって、いつかそんな時期は来るのですが。
 相撲はスポーツというだけでなく、「国技」であり、本来は宗教的な儀式でもあるのかなと思いますが、相撲協会も、ひとつの組織。組織の経営である限り、新陳代謝は必要だし、新しい戦略だって必要でしょう。貴乃花親方のファンだからというわけではありませんが、議論を巻き起こしてもらいたいです。

これ以上ない快晴の元旦

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2010年の元旦、これ以上ないほどの快晴。海外からのお客さんを昼食に招待し、そのあといっしょに天皇杯決勝戦を観戦。西新宿の高層ビルからは富士山もきれいに見えました。
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天皇杯決勝は、遠藤、明神(ガンバではこの二人を応援しています)の活躍で、ガンバがグランパスに快勝(4−1)。特に遠藤は2得点とワンマンショー!
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最後の写真は、試合開始1時間前、西新宿の高層ビルから見た国立競技場。
お客さんと別れたあと、レンボーブリッジから見た満月も最高にきれいでした。

天皇杯サッカー準決勝結果

 国立競技場であったガンバ大阪とベガルタ仙台の試合を後半から見に行きました。ガンバが2−1で勝ち、元旦の決勝戦に進みます。ハーフタイム、弊社のテレビCMが電光掲示板に流れるのを確認することもできました。
 去年もこの場で準決勝の試合を見ました。今年一年、日本だけでなく、海外各地も訪問し、いろいろな場所で新しい出会いがありました。時間の流れは速くはありますが、決してあっという間だったという感想は持っていません。一つひとつの出会いや出来事に、ある種の手応えを感じることができましたから。
 元旦の決勝戦は、ガンバ大阪と名古屋グランパス。海外からのお客さんも来ます。試合の最初からしっかり見たいです。

加藤望選手との写真

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昨晩あったJリーグアウォーズで、元柏レイソルMF(現湘南ベルマーレコーチ)の加藤望選手と。レイソルがJにあがる前後、1993年、94年、95年頃、レイソルを熱心に応援していました。その頃から運動量の豊富な加藤選手は、応援していたひとりです。(当時のレイソルの日本人選手では、MFの沢田謙太郎選手、下平隆宏選手などを応援していました)

Jリーグアウォーズ

Jリーグのベストイレブン、最優秀選手賞の発表のイベントにご招待いただき、久しぶりにタキシードを着ました。20年以上前ボストンで買ったタキシードですが、まだどうにか着ることができました。
6人の引退した選手たちに功労選手賞が贈られました。その中の一人、ベルマーレ湘南で去年までプレイし、今年はコーチだった加藤望選手とかなり話をしました。彼が柏レイソルでプレイしていた時からのファンです。森島選手(セレッソ)、福西選手(ジュビロ)など、功労選手賞をもらった引退選手たち、お疲れさまでした。加藤選手は、指導者の道を目指しているようですが、Good Luck!

Action man_Jerry Morris

 運動が身体にいいという今では自明のことも、半世紀前には決して当然のこととは考えられていなかったようです。
切り抜いておいたFinancial Times の記事(9月12日付け)、"Action man_Sixty years ago, Jerry Morris was the first scientist to show that exercise can extend your life. It worked for him." (by Simon Kuper)を読みました。このJerry Morris という科学者は、車内で動き回っている車掌よりも、ずっと座ったままのバスの運転手の多くが、心臓マヒにかかっていることから、運動の効用を「発見」したとのことです。
FTの記事
 ショックだったのは、ネットでこの科学者のことを調べてみたら、この記事がでた一ヶ月半後、100歳を前にお亡くなりになられていたことです。ご冥福をお祈りします。
Wiki

一人の若者が業界を変えるすごさ

 日本では、スポーツの世界だけでしょうか、18歳の若者が業界を変えてしまうことができるのは。
 ゴルフには縁がありませんが、偶然、東海クラシック最終戦の17番ホールと18番ホールをテレビでみました。最近まで、女子プロがにぎやかだということくらいは知っていましたが、男子プロもそれ以上の人気になっているのでは?解説の岡本綾子が、石川遼選手のプレーになんども驚きの声をあげていたのが、印象的でした。

 新しい道を切り開いていく若者の姿は大人たちにも元気を与えてくれるから、若いヒーローの誕生は必要!

福岡で「オデッセイコミュニケーションズ・デー」

 札幌から帰って一日あけて今日は福岡訪問。本日のアビスパ福岡のホームでの試合は、「オデッセイコミュニケーションズ・デー」ということでしたので、6月13日の仙台戦以来になりますが、福岡で試合を観戦。今日の相手も前回同様、仙台。試合は2−0で快勝。皆さんからは、ボクが見に来る仙台戦は2勝と続いているので、運を一緒に持ってきていると喜んでいただきました。(いつの間にか、仙台はJ2のトップを走っています)
 取引先のサーティポートでアジアでのマーケティングを担当している人が、マレーシアから見に来てくれました。彼はサッカーファンだということで、試合に関してもいろいろと感想を聞かせてくれましたが、「なぜ試合前に、国歌斉唱がないのか?」など、試合以外のところでもおもしろい質問をしてくれました。
写真は、会場でお配りした「オデッセイマガジン」の最新号。特集テーマは、「人生設計を考える」。映画「おくりびと」のシナリオを担当した小山薫堂さんに巻頭インタビューに出ていただきました。

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「菅野美穂_インドヨガ」(NHK DVD)

 小社で出しているフリーペーパー「オデッセイマガジン」の巻頭インタビューにでていただいた菅野美穂さん。2年ほど前のように記憶しています(→過去の黒犬通信)。ヨガをなさっているとは知りませんでした。このDVDは、2008年1月に発売。それ以前にNHKテレビで放送されたものをDVD化したもので、撮影はインド。通常、この手の映像を見ると、現場に行ってみたくなるクロイヌですが、インドだけは、ちょっとハードルが高いです。そう簡単に行ってみたいという気になりません。(気候、雑踏、食中毒!)
 菅野さんが、「美しくなる16のポーズ」というのを示してくれるのですが、この中でボクのお気に入りは、「犬のポーズ」。菅野さんのファンの方であれば、きっとヨガをやりたくなるだろうなと思います。今日はDVDを見ただけですが、この中から簡単にできそうなものに挑戦してみたいです。
 今日の午前中は、荒川サイクリングの二日目。45キロを走りましたが、日差しも強く、さすがへたりました。

歩くことが前提、大学同窓との夕食

 次号の「オデッセイマガジン」に出ていただく方の取材に立ち会わせていただきました。無酸素8000メートル峰への挑戦を続けている登山家、小西浩文さん。人類5万年の歴史の中で、人が歩かなくなったのは、この50年か、60年かのこと。ヨガがインドで生まれたときには、人間は一日のうちで何時間も歩いていた。歩き、足腰を鍛えていた人間を前提としたその時のヨガと、今のように一日に30分か、せいぜい1時間歩く程度の状況でヨガを行うことはまったく別物で、本来のヨガの意味は失われてしまったという話が、引っかかりました。
 夜は、大学の同窓二人と食事。二人とも転職経験者(ひとりは一回、もうひとりは二回)
。距離の違いはあるけども、3人とも、日本の企業社会の中で、ちょっと遠回りをしたり、歩き回ったりしたくちかな?ボクが一番寄り道と遠回りをしていると思うけど。

トンネルからはい出たアビスパ福岡

今日は「アイデアエクスチェンジ」のゲストに、アビスパ福岡社長の都筑社長をお迎えしての収録がありました。
そして横浜FCとのアウェイ戦に1ー0で勝利。いやー、長いトンネルでしたね。われわれがアビスパのスポンサー企業に加わってから初めての勝利。都筑社長の安堵の笑顔が目に浮かんできます。
来週は営業もかねて福岡にお伺いします。土曜日のホームの試合も頑張ってください。

一勝一敗

Jリーグで応援している2チーム。レイソルは初勝利、アビスパは岡山に敗退。J2に上がったばかりの富山、岡山と引き分け、あるいは負けという結果は残念。5月中の福岡訪問は難しそうですが、6月13日の仙台戦には応援にお伺いする予定です。チームの皆さん、頑張ってください。

再びオシム

 今朝の朝日新聞にグラーツ(オーストリア)の自宅にオシムを訪問した記者によるインタビュー記事がでていてうれしかった。オシムが日本を去ったのが今年の1月4日。元旦の天皇杯決勝ではスポンサー席から近いところにオシムがいて、ハーフタイムの懇親会場ではオシムのそばに座ったのですが、ご迷惑かと思って声をかけられませんでした。野球の野村監督と同じように、オシムはビジネスマンのボクらにインスピレーションを与えてくれる存在だと思います。
 ボクがオシムを好きな理由はいろいろとあるんだけど、ひとつはカネだけで彼が動かないこと。日本に来るときも、契約金のことはあまりとやかく言わなかったと聞いています。そして、サッカーに情熱を持ちつつも、常に冷めた目で見ていること。(「一般の人々はサッカー界に対して敬意を払い過ぎている。サッカー界で起こっていることに、もっと批判的になり、要求すべきだ。」)
 昨晩、村上龍の『無趣味のすすめ』に関連して書いた「渇望」ということにつながるのですが、オシムはこんなことを記者に言っています。「サッカーをプレーするのは難しい。(中略)成功したいなら、多くを犠牲にしなくてはならない。すべてを手にした子供が、すべてに犠牲を払うのは難しい。両親、環境に恵まれ、車やオートバイ、テレビなどすべてを手にしたのなら、サッカーをすることが何になるのだね。そういうことはサッカーとは相反するものだ。」
 もうひとつオシムに関して思うことがあります。それは、彼の存在、彼の考え方は、グローバル化する世界の中でのひとつの生き方を示していること。サッカーそのものがまさにグローバルなビジネスとなっています。成金たちがチームオーナーとなり、試合は世界で放映され、多国籍企業のスポンサーシップなしには成り立たない。そんな時代のサッカー界の中で、カネだけのためにオシムが日本に来たとは思えないし、インタビュー記事の中では、日本と今後、どんなかかわり方をするのか、という記者の質問にこんな風に答えています。
 「今もあなたと話している。6年過ごした国なのにあっさりと切れるものではない。友人、親切な人たちがいる。これは人生において意味を持つことだ。」
 カネの力はものすごく大きくて、ボクらの気持ちも生き方も変えてしまうほどだけど、でも最後に残る思い出は友人や親しい人たちと過ごす時間のように思います。どれだけグローバルな時代になったとしても。
 
 

元旦の決勝戦が楽しみな天皇杯サッカー

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 今年で3年目になりますが、オデッセイコミュニケーションズも天皇杯のスポンサー企業に加えていただいています。
今日、静岡と東京の国立で、準決勝があり、ボクが応援してきた柏レイソルが2−1でFC東京に勝ち、元旦の決勝に進むことになりました。決勝の対戦相手は、かつて柏の監督だった西野さんが率いるガンバ大阪です。ガンバには、同じく柏にいた明神も。
次の試合で柏監督の石崎さんは、柏を去ることになっています。元旦の決勝戦は、とても楽しみな一戦になりました。
写真は、天皇杯カタログ表紙と、オデッセイの広告ページです。

XTERRA@丸沼

白戸太朗さんが中心になって行っているXTERRA。オデッセイコミュニケーションズも協賛企業になって3年目です。
群馬県の丸沼にある環湖荘を起点として行われました。昨晩、前夜祭に参加しただけで、一泊後、今朝、7時前には、丸沼を出発。行きは、関越の沼田ICから行きましたが、帰りは金精峠を越え、奥日光から中禅寺湖へ。ここで40分ほど、湖畔をサイクリングし、数年ぶりの日光。日光は、僕が一番好きなリゾート地です。(たぶん、軽井沢や箱根よりも)東北自動車道経由で、午前中には、東京に帰ってきました。
 ちなみに、白戸さんには、アイデアエクスチェンジにも出ていただいています。→
アイデアエクスチェンジ)(写真は、左から、白戸太朗さん、環湖荘、日光の眠り猫)

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古代ギリシア人たちの描写力

Nyt写真は、オフィスの世界大会のためにハワイに行った際に買ったNew York Timesの別冊ページからです。オリンピック開始直前の特集記事です。これを見ると、古代ギリシア人たちは、走る人間たちの一瞬を、非常によくとらえていることがわかります。彼らの観察力、描写力はたいしたものだと思います。写真に写された陸上選手たちは、アテネオリンピックからです。

日本女子ソフトボール、すごい!


Photo

今年春頃から続けている各地のお取引先訪問の一環で、今日は高松へ。穴吹グループの専門学校が行っている第3回中国四国パソコン甲子園の表彰式に参加させていただくとともに、試験会場としてお世話になっている数社を訪問させていただきました。(写真は高松駅前)

日帰りですが、東京での雷雨のため、帰りの飛行機は高松出発が30分以上遅れ、さらに羽田でも30分近く遅れました。羽田付近は積乱雲が残っていて、揺られながら着陸。パイロットの腕に感謝!

そして、家に着いたちょうどその頃、日本女子のソフトボールチームが決勝戦でアメリカに勝利した瞬間でした。すごい!特に、ピッチャーの上野さんには感動です。昨日は一日で2試合、そして今日の決勝戦。オリンピックを通してですが、日本女子の活躍には感心してしまいます。(それに比べて、日本男子はどうしたものか?)

女子100メートル走に56年ぶり出場

この前、北海道を訪問した際、北海道ハイテクノロジー専門学校を訪問しました。こちらの専門学校では、MOS を学生さんたちにご紹介いただいています。校内には在学生である福島選手の五輪出場を祝うポスターが各所にはってありました。彼女は、こちらの専門学校の情報システム学科に在籍だったと記憶しています。今日は予選で終わってしまいましたが、次回も頑張ってください。


塚田真希さん、おつかれさまでした。

今日まで新聞で結果を見ていた北京オリンピック、テレビですこしだけ見始めました。
78キロ級の塚田真希選手がかわいそうで、泣けてしまいました。あまりにも悲劇的な結末。試合後直後のテレビインタビューは残酷すぎるよ。(視聴者はこんなことを期待しているのかしら?)

日本だから、できる、あたらしいオリンピックとは?

Tokyo_olympic日本だからこそできるオリンピックとは?
国威の発揚などではなく、人類の存在の道を示すような、エコロジカルなオリンピックはできないのか?
ecology+olympic=ecolympic!

菅野孝憲(レイソルGK)

 先週末、レイソルがレッズに勝つとは思っていませんでしたが、2-1で勝利。翌日の新聞の記事を読むのが久しぶりに楽しかったです。昨日から、日経夕刊のスポーツコーナーで、レイソルGKの菅野が紹介されています。(「駆ける魂」)

 これまで正ゴールキーパーだった南くんには申し訳ないけど、菅野がゴールを守るようになって、レイソルはまだ負けなし(6勝2分け)。今週日曜日のガンバ戦での善戦を期待しています。

22年ぶりのセルティックス優勝

 ボストンの学校に通っていた2年間、一度も試合会場には行かなかったのですが、時々、テレビでバスケットボールの試合を見ていました。当時は、ラリー・バード率いるボストン・セルティックスは黄金期の末期で、86年の優勝を最後に長いトンネルに入ってしまいます。それから22年、ようやくレイカーズを破ってNBAのチャンピョンに。ボストンって、結構いい町ですよ。プロのスポーツチーム、世界で最高の学校(ハーバードとMIT)、美術館、コンサートホール、ちょっとドライブするとコッド岬、北にはニューイングランドの田舎町がたくさん。
 もう一度住んでみたい町のひとつ。

久しぶりに日本代表の試合を観戦

0089 横浜の日産スタジアムに、社員の人たちと日本代表の試合を観戦へ。後半3点目が入って僕一人途中「退場」で、オフィスに帰ってきました。玉田君が得点できなかったのが、残念でした。写真は社員のMさんとKさん。(ところで、オマーンが中東の国ということは分かっているけど、正確には、どこだっけ?!)

 写真には写っていないのですが、もうひとりEさん。社員のひとたちと行くサッカー観戦も楽しみのひとつ。

NHK「イチロー・スペシャル」

 初回の放送を見逃していたのですが、今日あった再放送で見ることができました。スポーツ関係者の中で、イチロー、オシム、そして野茂は僕にとって特別な存在。イチローとオシムは自分の生き方、考え方を雄弁に語ります。野茂には彼らの雄弁さはないのかもしれませんが、実際の行動と結果が十二分に語ってくれています。

 イチローと野茂はアメリカに行って良かった。もっと高い空を求めてアメリカに行ったのでしょうが、実際、上を目指して努力もし、日本には存在しない高みに上ることもできたし。

 イチローとオシムは、カネを最優先していないという点でも共通しているし(イチローは、シアトルではなく、ニューヨークに行けば、今よりもずっとカネをとることができるのに)、こだわりを持って生きている点でも共通していると思います。

 番組を見たあと、今年のイチローに一層の関心を持つようになりました。

追伸

実は、イチローサイン入りのバットを持っています。まだイチローがオリックスでプレイしていた頃、チームオーナーだったオリックス社長の宮内さんから直々に。

1年後、J1に帰って来るように!

0070 素晴らしいお正月晴れの今日、天皇杯サッカーの決勝戦を観戦してきました。Underdog (勝ち目の薄い)で、今年J2に落ちることになっているサンフレッチェ広島を、判官びいきの僕としては応援したのですが、鹿島に惜しくも敗れました。これだけいい試合ができるチームが、どうしてJ2落ちするのか?

 今年J2で頑張って、是非来年はJ1に復帰してもらいたいと思っています。

 

ミランに勝つ

「あらためて感じたのは、強いチームとでもやっていくうちに、そのレベルに慣れて順応していくということだ。力の差は大きいと思うが、何回か戦えば、ミランにだって勝てないことはない。」(浦和レッズ・長谷部誠)

 いつかヨーロッパの最強クラブチームに、日本のチームが勝つことを期待しています。

「稟議書サッカー」との違い

ACミランとボカ・ジュニアースの試合を見るために、久しぶりにテレビをつけました。後半だけ見たのですが、すっかり楽しませてもらいました。先日、お話をお聞きした二宮清純の言葉を借りると、日本のサッカーは中盤でボールをまわしているばかりの「稟議書サッカー」(だれも責任を取らない、リスクもとらない)。それに対して世界のトップはすごいスピードで前に前にとボールを出し、積極的にゴールを狙っていく、見ていて爽快感があるサッカーでした。

スポーツとビジネス

昼食をかねた勉強会で、スポーツジャーナリストの二宮清純さんの話しをお聞きしました。伝統を重んじる相撲界が、過去においては改革的なこと(たとえば、他のスポーツではみられない判定におけるビデオの導入)を行なってきたがゆえに繁栄してきたこと(ただし、現状はまったく正反対の状況)から始まって、サッカーにおける日本人FWの決定力不足、スポーツにおける決断力のこと、スポーツと企業の望ましい関係など、われわれビジネスマンにも大変示唆に富む話しを聞くことができました。

 「判断力よりも決断力」ということが今日の話しの大きなテーマでした。判断することには優れた日本人は、残念ながら決断することにはたいへん貧しい経験しかないことが、世界の中で勝負強さに欠ける大きな理由なのではないかと思います(フランスワールドカップでは32か国中、最低の決定力)。スピーディな意思決定を行い、その決定の実行に自分を賭けるだけの勇気を持つこと。

 僕も日本の教育の産物の一つだと自覚しています。(日本の教育は、決断することを経験させないということでは、世界でも最悪の教育制度の一つかもしれません。) 自分に欠けているものを、スポーツの世界の勝負事の中で直視することも、エンターテインメントとは別の意味でスポーツが与えてくれる経験かと思います。

 来年は、american book & cinemaから何冊かの本を出すことになっています。ツール・ド・フランス前後には、ランス・アームストロングが所属していたDiscovery Teamの監督の手記を出版する予定です。スポーツをビジネスにしようとは思っていませんが、われわれビジネスマンがスポーツから学べることはたくさんあります。

オシムの偉いところ

今朝の朝日新聞「天声人語」がオシムのことを書いています。もう日本代表監督の継続はないのでしょうが、彼の回復を祈っています。

オシム・ファンの僕は、彼に関する本はほとんどすべて読んでいるのですが、ひとつオシムが偉いなと感心しているところがあります。それはオシムが前任者であるジーコのことを決して批判しない点です。オシムとジーコはサッカーに関する考えも、人生哲学もかなり違うのではないかと思うのですが、「ジーコは与えられた状況のなかで最善を尽くした」というようなことをしばしば発言していて、決して、監督として経験の浅かったジーコのことを悪く言うことを読んだことがありません。オシムは人間的にも大きな人だなと思うのは、僕の買いかぶりかもしれませんが、僕がオシムのファンである理由のひとつは、そんなところにもあるかと思っています。

どちらにしろ、オシムの回復となんらかの形で日本サッカーにかかわり続けてくれることを期待しています。

オシムの回復を祈る

オシムが自宅で倒れたというニュースを昨晩幕張に行く車中のラジオで聞きました。この黒犬通信でなんどかオシムのことを書いているのですが、大のファンです。彼は大きな理由があって、日本で必要とされていると思っています。それは彼が単に優秀なサッカーの監督であるというだけでなく、彼の人生経験から発せられる言葉が、われわれ日本人に、複雑な国際社会の中で生きていくために、多くのインスピレーションを与えてくれるから。少なくとも、僕にとっては彼はインスピレーションを与えてくれる先達のひとりです。

僕は彼と、とある中華料理屋で会ったことがあります。そこはとても安くて、そこそこの味だったので、一時期、僕はよく行っていました。オシムは息子さん、奥さん、それと何人かの同国人らしき人たちと来ていました。今回、彼が倒れたとき、119番の電話ができるまで1時間ほどかかったと聞きました。彼のために、日本人のアシスタント、24時間サポートしてくれる人が付いていなかったのだとしたら、とても残念です。