冬の朝は皇居一周がサイコー!
posted at 2011.12.07
冬になると、だんだん水泳から皇居一周早歩きが楽しくなってきます。冬の東京、大好きです。
東京の冬はいくら寒くても耐えられないような寒さではなく、歩き始めて20分ほど経つと体が温まってきて、透き通った冬の空気の中で軽く運動しているととても爽快な気分。皇居一周約5キロ、早歩きでだいたい50分。
皇居のイチョウの木
posted at 2011.12.07
冬になると、だんだん水泳から皇居一周早歩きが楽しくなってきます。冬の東京、大好きです。
東京の冬はいくら寒くても耐えられないような寒さではなく、歩き始めて20分ほど経つと体が温まってきて、透き通った冬の空気の中で軽く運動しているととても爽快な気分。皇居一周約5キロ、早歩きでだいたい50分。
皇居のイチョウの木
posted at 2011.10.12
今夜の東京ドームでの対タイガース最終戦は、今シーズンなんどか見たジャイアンツの試合の中で最高の試合だったかもしれない。エースの内海はしばしばボールが先行し、決して最高の調子だとは見えなかったけども、もうだめかと思われた7回、8回をしのぎ、ついに10回の表まで投げきった。9回、10回に投げたボールは、相当根性が入っていて、147球も投げたことをまったく感じさせない内容だった。1−1のまま迎えた10回裏、1、2塁に走者をおき、内海に打席が回ってきた。一瞬、背番号26かと思われたユニフォームがバットを振る姿を見た観衆は、内海がこの回も打席に立つのかと勘違いし、ドーム内にはどよめきがひろがったのだけど(ボクもそのひとり)、その打者が背番号24の高橋由伸だったことがわかると、さらに大きなどよめきが起こった。そしてその高橋はなんと3ランホームランをライトスタンドに放ち、ジャイアンツは2試合連続のさよなら勝ちをおさめた。
昨年まで野球に「まったく」と言ってもいいほど関心を持っていなかったボクは、今年はかなりの試合を観に、東京ドームに足を運んできた。野球にはまだ疎いボクでも、代打の打者を待ち受ける運命がどれだけ残酷なものか、なんども見てきた。2割、3割の打者は単純な確率からいえば、10回打席に立って、2回、あるいは3回しか生き延びることはできない(逆に言うと、7回か8回は無残にもその場で死んでいくのだ)。走者を塁において、併殺打なんて打ったあかつきには、強烈なファンからはそのシーズン中、ずっとやじられるなんてこともあるかもしれない。代打で期待通りに塁に出る、ヒットを打つということは、それほど難しい。代打の打席に立つことは、あまり勝ち目のない戦いをしに、リングにあがることを命ぜられることに等しい。ましてや代打でホームランを打つなんてことは、「あってはならない奇跡」なのだ。
代打のホームランと言えば、もうひとつ記憶に残っているホームランがある。それはロッテから移籍してきた大村三郎(ロッテでは、サブロー)が、一軍登録が済んだばかりの日(7月1日の対ドラゴンズ戦)、ジャイアンツのユニフォームを着て立つ初打席に、なんとホームランを打ってしまったのだ。大村サブローは、打てないジャイアンツ打線の助っ人として、急遽ロッテからトレードされてきたのだけど、悲しいかな、この初打席のホームラン以来、2号めのホームランはまだ生まれていない。あのホームランは、ボクの脳裏には、陽炎のように残っている。
ボールが変わったことが理由にあげられているけども、今年東京ドームでジャイアンツのホームラン数は現時点で確か100を切っていて、昨年の半分以下にとどまっているという記事を読んだ記憶がある。それくらい今年の東京ドームで、ジャイアンツはホームランが打てていないということなのだ。内海、澤村などの投手陣が頑張っても、なかなか勝てない試合が多かったのは、打線がまったくダメだったせいでもある。
今夜の高橋のさよならホームランの目撃者のひとりとして言わせてもらえば、さよならホームランは、ダイヤモンドのはるか彼方、「永遠」とも言える空間に消えていったひとつの魂だとさえ思えた。そんな試合にはそう滅多にお目にかかれるわけではないことは、今年なんども東京ドームに足を運んだボク自身の経験からも言える。でもそんな奇跡がごくたまに起こるから、熱心なファンはこのスポーツのドラマに引きつけられるのかなとも思った。
もう一度繰り返すけど、「さよならホームラン」は永遠の西方浄土に消えていった魂みたいなものだ。その現場に立ち会うことができるのは、本当にラッキーなことなのだ。
posted at 2011.06.22
先日、社内で社員の人たちに紹介した言葉。
疾風は激しく吹く風のことで、勁草は強い草。出典は後漢書の王覇伝。
自分に従って来た者達が次第に離散していく状況に劉秀が慨嘆して述べた言葉。
過去2年間小社もスポンサーとして加わっていたアビスパ福岡は、開幕から勝ちがない状況。今夜の試合も、浦和に0−3で負けたとHPで知りました。
そんなアビスパの関係者の皆さん、選手の皆さんに、この言葉をお贈りしたい。「困難に遭ってはじめてその人間の本当の価値、本当の強さが分かる」という意味のこの言葉を。いや、アビスパの皆さんだけでなく、自分自身にも言い聞かせている言葉です。
レイソルも、今夜はホームで、ガンバに2−4で完敗だったようですから、レイソルの皆さんにも同じく、この言葉をお贈りしたいです。
そして最後に、われわれの国、日本にも、この言葉を。
posted at 2011.02.03
去年はもっぱら水泳だけだったけど、今年に入って早朝の皇居一周ウォーキングを始めた。先月は10回以上早朝ウォーキングをしたと思う。なんどもすれ違う方たちの中から、「おはようございます!」と挨拶したり、黙礼したりする人たちもできた。それも楽しいことのひとつ。まだまだ体重も重すぎるし体が慣れていないので、もっぱら早歩きに徹している。
だんだん楽しくなってきて、先日、アディダスからでている、mi coach pacer という、心拍数や走行距離を記録するツールを買ってしまった。まだ使い方はよくわかっていないのだけど、きちんと記録が採れるようになると励みになるような気がする。
この前読んだ『インナーパワー』(湯本優著)ではないけど、屋外で適度な紫外線を浴びながら運動をすることは体だけでなく、気持ちや頭の整理にもいいから、とてもおススメ。
posted at 2011.01.30
今年の目標のひとつは去年に続いて体を鍛えること。去年の成果は点数にすると30点くらいなので今年は60点くらいは目指していきたい。実際、今年に入ってから早朝の皇居一周ウォーキングは結構続いていて、夏の暑いシーズン到来まで継続できるとちょっとした成果が期待できるかも。今日日曜日も丸の内に行って皇居一周を実行。多くの人がジョギングやランニングを楽しんでいて、この風景だけ見ていると日本は「明るい」。
滅多に雪が降らない四国に生まれ育ったので、ウィンタースポーツはからっきしダメ。貧乏学生だったから大学時代もスキーなんて一度も行ったことなかったし。
だからかもしれないけど、逆にウィンタースポーツには関心がある。時間があればかつてなんどかトライしたクロスカントリースキーを再開したいし、普通のスキーだってまたやってみたいと思っている。ずっと実物を見てみたいと思っているジャンプは、今年こそ見てみたい。(札幌の大倉山!)
これまでオリンピックのテレビ中継で見たことがあるカーリングの試合を、昨日、初めて会場でみた。軽井沢国際カーリング選手権大会。カーリングって、「氷上のチェス」って呼ばれることもあるみたいだけど、氷上のビリヤード、ボーリングという感じもするし、スコアの付け方は野球の表裏みたい。ストーンは20キロあって、軽井沢駅構内に展示してあったものを持ってみるとかなり重かった。
カーリングは他のスポーツと違って身体能力を競うスポーツじゃないかもしれない。だからこそ、僕らでもやってみることができる気にさせてくれる。(実際はどうなんだろうか?)
うちの会社でカーリングやってみたいって人はいないかもしれないから、丸の内でカーリングやってみたい人をさがしてみようかな?
posted at 2010.12.26
昨シーズンから2年間、小社はアビスパ福岡のユニフォームスポンサーに加わった。この2年間、なんどか福岡のホーム試合を観戦したし、関東での試合も何回か見に行った。一部の選手たちとは、かなりお話する機会があった。たとえば今シーズンで引退することになった久藤さんとは福岡での試合後のパーティで何度か話をする機会があった。キャプテンの丹羽さんとは、先日のJリーグアオーズ翌日、小社オフィスに大塚社長といっしょに来てくれた時、結構お話することができた。
昨日の天皇杯準々決勝線、FC東京との試合で今シーズンのアビスパの全試合が終わった。後半残り1分弱というところで勝利がすり抜けていった。FC東京の石川の同点ゴールが決まった瞬間、テレビの前で僕は吠えるような声を出していた。それほどショッキングだった。延長に入ると、FC東京が底力を出して、福岡は惜敗してしまった。試合とともにいくつかのことが終わった。
今シーズンでアビスパを去っていく選手たちにとっては、昨日の試合がアビスパのユニフォームを着てプレーする最後の試合になった。先制点を入れたベテランの大久保さんとはチームは来年の契約は行わない。大久保さんの先制点が準決勝につながらなかったのが残念だ。
福岡で何度かお話しした久藤さんにとっては現役最後の試合になった。
そして背中に小社のロゴが入ったユニフォームを着た選手たちがプレーする試合を見ることは、昨日で終わった。
でも昨日の試合ではいいこともあった。延長戦に入った時、前半戦が始まる前、円陣を組んだ選手たちにはちょっと笑顔があった。それは延長戦に入ったことも明るく、前向きに受け止めていこうぜという、ちょっと無理しているかなと思わせるような、でもいい笑顔だった。キャプテンの丹羽さんと、先取点を入れた大久保さんの笑顔が印象的だった。
FC東京に延長前半で2ゴールも決められても、懸命に頑張る姿勢が良かった。リベンジの一点を入れたのはキャプテンの丹羽さんだった。同点の3点目かと思われた福岡のゴールが、オフサイドと判定されたときには、一気に力が抜けてしまったけど。
小社が天皇杯スポンサー企業に加わって今年で5年めになる。国立競技場である29日の準決勝と元旦にある決勝戦は、昨年同様、観戦する予定だ。昨日、福岡はFC東京に勝っていたら、29日は国立で鹿嶋と試合することになっていた。その試合を見たかった。久藤さんや大久保さんたちにはそこまで行ってほしかった。現実的なことを書くと興ざめになるかもしれないけども、準決勝まで行くと協会から支給されるボーナスも3000万円になったはずだ(準優勝は5000万円、優勝賞金は1億円と聞いている)。それだけのお金は、資金で苦労することが多い、Jリーグのすべてのチームにとって、とてもありがたいお金になる。その3000万円が入らなかったという意味でも残念な試合だった。
来年は、天皇杯を除いて、スポンサー企業としてどのように関わっていくか、まったく白紙状態だ。でもこの2年間、福岡のユニフォームスポンサーに加わって多くの方とお会いすることができ、とても感謝している。福岡のサポーターの方々にも、小社のことをちょっと知っていただけたことと思いたい。
2011年、5年ぶりにJ1に復帰する福岡。「熱しやすくて冷めやすい」と自ら認める福岡の皆さん、ちょっとばかり苦戦が続いたとしても、アビスパの選手たち、社長の大塚さんを始めとする経営陣の皆さんに、声援をお願いします。
posted at 2010.12.17
今朝の日経新聞スポーツ面、三浦知良のコラム。「人生に偶然はない」って。試合形式の練習は自分にとって公式戦、「調整と思って臨んだ練習なんて一度もない。グラウンドでの一瞬一瞬、本番プレーをしていた。それが最後に(←大分戦のこと)最高の90分間をもたらしてくれたと信じる。」「98年のワールドカップに行けなかったのも偶然じゃない。岡田監督がどうこうでもなく、僕に力がなかったのだ。努力が足りなかったのだ。」
ベルディにいたころ、憎らしいくらいだったけど、この数年、カズの発言を聞いていると、人間的にもすごい男だと思う。Jリーグの選手の中でも、カズは別格だね。
posted at 2010.10.26
今朝の日経新聞スポーツ面に、Jリーグ湘南社長の真壁潔さんがいいことを書かれていた。(でも日経新聞の記事でおもしろいのはどうしてこうもスポーツ面に多いのか?それも記者ではなく、外部の方が書かれたコラム!)
「すべての参加者に共通のルールがあり、公平であるがゆえに、悔し涙にくれながらでも結果を受け入れる。テレビゲームのようにはリセットはできない。責任を自ら引き受け、時には仲間を助け、仲間に助けられながら友情や忍耐を学ぶ」
「スポーツが発するフェアプレーやリスペクトの精神は健全な青少年育成の根幹だ。日本サッカーの父、クラマーさんは『サッカーは子供を大人にし、大人を紳士にする』と語られた。スポーツにはまだ十分に理解されていない力がある。」
「枯れてしまった夢から青い新芽は吹かない。スポーツという環境だって危機にひんしている。どんな形であれ、スポーツへの参画は紛れもない社会貢献」
湘南は久しぶりにJ1に復帰したけども、残念ながら結果がでていない。このままだと来年は再びJ2落ちかと思うけども、経営者の方がこれだけ強い信念をお持ちなのは、素晴らしいと思う。
posted at 2010.09.13
昨日は日帰りで福岡訪問。当社がユニフォームスポンサーになっているアビスパ福岡の大勝負第一戦のジェフ千葉戦を応援。試合は、後半から降り始めた大雨の中、2−1と逆転勝利。千葉と入れ替わりでJ1昇格圏内の3位に。写真ではわからないかもしれませんが、かなり激しい雨でした。
こんな試合を続けることができれば、福岡の皆さんの歓喜は続くことでしょう。
試合前には、知人の木下敏之さんにご挨拶するため、福岡に新たに開かれた事務所までお伺いしました。彼は隣の佐賀県佐賀市で市長をつとめた方ですが、福岡で政治家としての活動を始められました。これまで何度かお話をする機会があり、また、ご著書を2冊ほど読ませていただいています。非常に立派な方なので、場所に関係なく、活躍されるのではないかと思います。
→木下さんのHP
→木下さんのツイッター
福岡からの飛行機の離発着が遅れたので家に着いたのは夜10時半近くに。
四国の両親から、おおぐし農園のデコりんジュースが届いていました。ありがとうございます。
→大串農園HP
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posted at 2010.09.06
この前、レイソルの試合を観たあと思ったことを「Jリーグの経済学」として書いたら、お読みいただいた何人かの方がリンクを張ってくださいました。ありがとうございます。
先週末、「社長・溝畑宏の天国と地獄」(木村元彦著)という本を、興味深く読みました。溝畑という人に関しては、新聞紙上で読んだこと以上は知りませんでしたが、非常に面白い人物だなと思います。大分FCの社長をやめた後、今年の1月に国土交通省観光庁長官に就任されています。新しい職務でのご活躍を心からお祈りしています。
大分のサポーターの方々、および県関係者たちは、溝畑さんに対するさまざまなご意見があることと思いますが、木村さんがこの本で書かれている「事実」をどのように受け止められるのでしょうか。
プロスポーツチーム、あるいはプロスポーツを主要な事業とする会社の経営は非常に困難なことだなと、あらためて思います。映画や音楽のビジネス以上に難しいのではないか?サッカーチームを経営する主要な国の企業で黒字を継続できている会社はどのくらいあるのでしょうか。
この本に関してですが、溝畑さんという稀有なキャリア官僚以外にも、ユニークな人物が登場してきます。朝日ソーラー創業者の林さん、マルハン創業者の韓さん、市民運動家(オンブズマン)の永井さん、平松前知事などなど。皆さん、とてもユニークな方たちで、それぞれが魅力もお持ちです。特に、著者がかなりのページを使って紹介されている、マルハンの韓会長のお考えは立派だなと、共感を覚えるところがありました。在日韓国人として差別と闘いながら会社を大きくされた経営手腕や経営努力には敬意を表します。(ただ、僕の個人的な価値観としては、パチンコにはもろ手をあげて賛成というわけではありませんし、Jリーグのスポンサーの業種に関する「規制」には賛同しています)
J2に落ちた大分はかなり苦戦しているように見えますが、ぜひJ1復帰を目指して、県、サポーター、地元企業は、一体(トリニティ)となって頑張ってください。小社はアビスパ福岡のユニフォームスポンサーとなっていますが、Jのすべてのチームを心情的には応援しています。特にこの本を読んだあとには、大分トリニータも。