日経新聞はスポーツ記事がいいね。

日経新聞はスポーツ記事が好きだ。ビジネスの記事は正直言って面白くないものが多い。企業の記事なんて、「企業の広報記事ですか?」と言いたくなるような記事ばかりだ(いや、「多い」としておこう)。

先週5月25日金曜日の「速くなるにはまず減量」の特集記事は特に良かった。このページはボクにとっては何度も繰り返して読みたくなる内容だったので、しばらく大切にとっておくことにする。

編集委員の吉田誠一さん(普段、サッカー記事が多い人)が「ランナーのホンネ」というエッセイを、『「速くなりたくないんですか」と問われれば、答えは「なりたいです」なのだ。「だったら我慢しなさい」という声が聞こえる』という文章で締めくくっている。

五輪代表の藤原選手は、「食べたいものを好きだけ食べてしまわないようにしている」。

「どうすれば減らせるの」という見出しの話では、「運動こまめに 食事制限」、そして「お勧めは朝食前のランニング。グリコーゲン(糖)が枯渇している状態なので、脂肪が燃えやすい」とか。

健保組合からメタボに注意の連絡をもらい、管理栄養士について3ヶ月。4キロほど体重が落ちたのだけど、この2、3週間ほど、せいぜい現状維持がいいところなので、この特集記事は、ちょうどいいタイミングだった。

日経新聞のスポーツ、文化欄担当の皆さん、日経の「保守本流」でないからこそ、これからもおもしろい記事をお願いします!