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山形のブルーノ君近況

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もうすぐ3歳になる山形のブルーノ君。走り回るので、ダニを一匹、二匹もらって帰ってくることが多いとか。

『たった三行で会社は変わる』(藤田東久夫著)

昨年いただいたままになっていた本。今週ようやく読ませていただきました。著者は、もともとは、日本航空のサラリーマンだったのですが、義理のお父さんの会社を継いで社長になった経験から、この本を書かれています。この本の中で、サラリーマンと企業家の違いを以下のようにまとめていらっしゃいます。サラリーマンも、永遠にサラリーマンのまま終わるだけでなく、企業家に変身できるということは、この著者自身が証明していることです。

(→アオテンストアby amazonで購入!)

1 企業家は会社をかけて仕事し、サラリーマンは自分をかけて仕事をする。
2 企業家は週末をうらみ、サラリーマンは喜ぶ。
3 企業家は同じことをくり返し言うが、サラリーマンは一度言えば済むと考える。
4 企業家は変化を起こすが、サラリーマンは変化を嫌う。
5 企業家は課題に対して自ら行動を起こすが、サラリーマンは他人事だと考える。
6 企業家にとって経営理念はものすごく大切であるが、サラリーマンにとってはどうでもいい文言の羅列である。
7 企業家は物事を簡単に言うが、サラリーマンはサラリーマンはむずかしく言う。
8 企業家は会社は倒産するものだと心得るが、サラリーマンは考えたこともない。
9 企業家は失敗談を多く語るが、サラリーマンは成功談ばかりくり返す。

優秀な学生は起業か、ベンチャーに行って欲しい

 時々拝見する池田信夫さんのブログで、「10年は泥のように働け」という年配の経営者の発言に、学生が反発という話を読みました。(→「泥」の話) IT企業の60歳をこえた経営者層の方々と学生たちの議論を読んでいると、経営者層が、年功序列、終身雇用的な価値観から脱皮しない限り、お互いに受け入れることはできないだろうと思います。

 世の中が安定していて、ずっと右上がりであった高度成長期にはよかったわけですが、現在、そして将来も、「会社のためにまず10年間は泥のように働け」という議論は学生、特に優秀な学生には受けないでしょう。

 ITの仕事は、よく建築にたとえられることがあります。着想から、仕事の進め方、「構築」といった言葉の共通性など、ITと建築は比ゆ的にも、近いものを共有しているようです。でも、根本的に大きな違いがあります。それは、少なくとも、僕が知っている建築家たちは、ものすごく大きな夢を建築に持っています。建築家の人間たちが、建築を通しての自己表現にかける意思は強烈だなと思います。そしてそれはカネ儲けができるからではないのです。逆に、ほんの一部の建築家を除いて、多くの建築家は、自分の家を建てることにさえ、困っている人が多いように思います。一方、ITを勉強している学生たちが、建築を勉強している学生たちのような夢を持っているようには、まったく見えません。3K仕事であるのは、双方に共通するのに。

 学生、特に優秀な学生には、大手のSIerなんかに就職しないで、ぜひ、起業するか、ベンチャーに入って、自分の力で、ビジネスを建築してもらいたいです。こう言っては先輩方に失礼ですが、勉強不足の大手組織を半分だますような手口で高い値段の仕事をぶっかけ、仕事は2次請け、3次請けに投げるようなことばかりやっていては、そこに夢も誇りも持てないのは当然かと思います。(有名な話ですが、外務省のパスポート申請のシステムは、21億円使って、結局、133人しか使わず、一人あたりの処理費用に1600万円かけたまま、結局、システム廃棄になりました。→参考ブログ

 優秀な学生には応援団が社会的にも用意され、とったリスク以上のリターンもある。そんな国に、日本がなってほしいです。格差の問題はもちろん理解していますが、みんなが平等に貧乏で、夢も枯れている、そんな社会にはなってほしくないな。

 

レーシックをする社員が増えている

最近、オデッセイの女性社員が連続して、近視をレーザー手術で治す、レーシックという治療を受けています。有楽町の某眼科にみな、通っているようなのですが、話によると、流れ作業的にお客をこなしていて、たいへん儲かっているようです。10年ほど前、知人がアメリカで行ったと聞いたのが、僕の周りでは初めてでしたが、今では珍しい話ではなくなっています。

ただの落ち葉

黒犬の散歩中、近所の公園に落ちていた、ただの落ち葉です。でも、色の感じがちょっと気になりました。自然の中に、いろいろなヒントがあります。

Happa

黒犬の友

Ciel0527 黒犬通信をご覧いただいた、金沢在住の新しいお仲間からの写真。ヨークシャーテリアの黒犬です。この黒犬のママによると

「シエル(♂)3歳です。真剣な眼差しの理由はカメラの先のおやつを『マテ!』状態のためです。」とか。

きれいに撮れた写真です。色の組み合わせが素敵!

男は車好きが多い

 午後、青山ツインタワーにはいっている某社を訪問。今日はめずらしく10分前に現地についてしまったので、交差点を越えたところにあるホンダの本社ビルにあるショールームをのぞいてみました。ホンダのフィット(FIT)、今一番気になる車です。気になるというのは、運転しているとき、見かけた車をちらっと見てしまうということ。
 コンパクトで、シャープなスタイリングが気に入っています。もちろん、燃費のよさも。
 でも、今乗っている車も大切にしたいので、そう簡単に換えるわけにもいかず、ホンダのショールームでは、かわいいショールームの女性からカタログをいただき、写真のミニカーを買ってきました。2010年前後には、フィットにハイブリッド車が登場、さらにバブル期にホンダが出したスポーツカーNSXが、アキュラブランドのフラッグシップカーとして復活予定なんて記事(社長とのインタビュー)を先日読みました。ホンダに期待しています。
 しばしば車の話をするので、周りからはあきれられることもしばしばですが、男は車好きが多いものなのです。

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Fit

映画監督デイビッド・リンチの講演

 数日前、黒のiPod nanoを買いました。とても気に入っています。
時々チェックしているpodcastingのサイトに、Listeningtowords.comがあります。アメリカの大学や学術機関で行われた講演を集めています。ここで、映画監督のDavid Lynch(エレファントマンやブルーベルベット、そしてあのツインピークス!)が、2005年、カリフォルニア大学のバークレーで行った「 意識、創造性、脳」(Consciousness, Creativity and the Brain)という講演を見つけました。昨日から3、4回聞いていますが、デイビッド・リンチが、超越瞑想に30年以上も傾倒していることを知りませんでした。平和とは、争いがない状態を言うのではなく、負の気持ちが人々の心から消えてなくなることだという言葉は、9/11以降の世界においては、多くの人たちが同意するのではないかと思います。
 ちょっとした逸話としては、リンチが、ジョージ・ルーカスから、Star Wars シリーズのなかのReturn of The Jedi を監督してくれと頼まれていたことも知りました。
その他では、Listeningtowords.com の中には、グーグルの社内で、ゲストを招いての講演もかなり含まれています。中には、日本でも名を知られた人たちも多く、この程度のことだからとも言えるのですが、社外にも公表していく姿勢は、ちょっとありがたいと思いました。

Listeningtowords.com

映画“The Bucket List"

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演。あと半年、せいぜい1年しかいきられないと宣告された大金持ちと平凡な男が、一緒に見つけた人生の幸せ。邦題は、「最高の人生の見つけ方」、原題のBucket Listというのは、棺桶リスト。つまり死ぬことがわかったとき、死ぬまでに行っておきたいことのリスト。考えたことあります?!

サッカーから音楽へ

 丸の内イターネットラジオの関係者と初めて一杯やりましたが、音響を担当していただいているJさんのキャリアを聞いてびっくり。サッカー留学でブラジルへ。U17では日本代表選抜に選ばれるも、負傷が原因でサッカー脱落。その後、20歳で音楽に挑戦。なぜ音楽か?それまで音楽の経験はなかったそうですが、不可能なことに挑戦してみたいという気持ちから音楽分野を選んだとか。ピアノ、ギター、ベース、すべて独学で習得されたそうです。独学でなにかを身につけた人が僕は好きです。現在30歳。これからどんなキャリアが開けていくのか、Good luck!

丸の内インターネットラジオ「アイディアエクチェンジ」

 丸の内インターネットラジオの「アイディアエクスチェンジ」に、スポーツナビゲーター兼プロアスリート、白戸太郎さんに登場いただいています。20日から、白戸さんとの「エクスチェンジ」の配信がスタートしています。
 白戸さんってアスリートなので、ある意味「肉体派」なのですが、とてもスマートですよ。肌感覚で習得している知恵って、強いと思います。白戸さんの強さはそこにあります。ぜひ、白戸さんのお話をお聞きください。僕は彼と会うと新しい気づきがあって、いつも勉強されてもらっています。

「アイディアエクスチェンジ」

「ゆとり教育」が問題の原因ではない、と思う

 「ゆとり教育」の弊害が言われてきました。でも、ゆとり教育になったから、子供たちの「劣化」が起こるような仕組み、そのものが問題なのでは? つまり、学校での授業時間が何割か減少しただけで、教育が崩壊するようなシステムになっていること、親ごさんたちが、学校に頼り切っていること、そこに問題があると思うのです。学校教育に少々の変化があったとしても、自分の子供の教育には、大きな影響にならないようにしておくこと。学校に全幅の信頼と期待を置くこと自体が、そもそも間違っているのかもしれないということです。

 戦争中、敵国の言葉だから英語は教えないという、本当に愚かで、狭い心持の権力者たちの政策に、国民の多くが影響を受けました。それを見てもわかるとおり、政府の教育政策が、いつも正しいとは到底思えません。政府の政策には、大きな間違いがありうるという想定のもと、自分たちを守っていかないといけないというのが僕の考えです。(教育以外でも、年金問題一つ見ても、あきらかでしょう!)

 戦争中、静かに英語を勉強していた人たちは多数いたのではないかと想像します。その人たちは、自分の信念や希望を信じて、英語を身につけようとしていたはずです。(そして、それは愛国心があるないとは、別のことです)

 今朝の産経新聞朝刊に、曽野綾子さんが書かれているように、「自分で自分を教育しないで誰がしてくれるというのか」。職場でもそう。自分が自分を育てなかったら、一体、誰がやってくれるというのか?!

保険料の60%が手数料

先週だったでしょうか、主要各紙に、ネットで生命保険を販売するベンチャー企業、ライフネット生命の一面広告がでていました。この会社の社長は、日本生命の国際業務部長まで務めた出口治さんという方です。5月12日号の日経ビジネスに、「営業員ゼロ、ネット生保始動」という記事があります。この記事によると、われわれが払っている保険料のうち60%前後が手数料ということです。日本の生保は給料よし、商品は規制されているので各社間で十分な差別化なし、つまるところセールスの女性たちの活躍によっているところが大です。業界全体がもっと効率化され、保険料が半分くらいになってくれることを期待しています。

Facebookの日本における可能性と、匿名性の話

 海外の知り合いからはこれまでもFacebookへの招待であるとか、案内メッセージを受け取っています。Web2.0 Expoへの参加にあたって、Facebbokへの登録が薦められていて、その際、Facebookに入っています。先日は、ビジネススクールに行く前にお世話になった経営コンサルティング会社のFacebookネットワークへの招待が来ていました(かつて勤務したOB 、OGたちのネットワーク化にコンサルティング会社は熱心です)。
 これからすこしずつ、日本人の知人たちからのお誘いも増えていくのではないかと思います。日本でFacebookがどの程度の成功を収めるのか、匿名での情報発信が多い日本のネット文化が変化するきっかけになるのかどうか、関心をもってみていきたいです。

「白馬の王子」広告

Photo先日電通通りで見かけた「白馬の王子」広告、東京駅地下でも発見。こちらのコピーは、「白馬に乗った王子様は、話題の再開発ビルにも、あんまりいない」。出会い系サイトの広告ですが、渋谷、新宿、六本木などの都内主要盛り場には、出しているのではないかと想像しています。

夜中前にビアンキで帰宅する若いビジネスマン

お取引先との夕食後、いったん、帰社。それから12時前に帰宅。京橋付近で、スーツ姿でイタリアの自転車、ビアンキに乗って帰宅する若手ビジネスマンの横を車で通っていきました。僕がもう少し若かったら、そしてもうすこし会社の近くに住んでいたならば、きっとビアンキで走る彼のように、通勤に自転車を使っています。

イベントグッズの流行りもの

Photo イベントで配られるグッズにも流行りものがあって、先週のイベントでは、お腹周りを計るためのメジャーを配っている会社がいくつかありました。意図せず、ふたつも貰ってきたので、ひとつは社内のYさんに。

電通通りで見つけた広告

Matchcom  社員のひとたちと食事に行った帰り、電通通りのビルで見つけた出会い系サイトの広告。コピーは、「白馬に乗った王子様は、電通通りにもやはりいない。」まさか電通が作った広告ではないですよね?!

『理解されないビジネスモデル-消費者金融』(時事通信社)

あまり普通の人は読まない本かもしれません。ただ、日本社会の病理を理解するには、この業界のことを理解しておく必要があると思います。先日ご紹介した、『反貧困』(岩波新書)とも関連してきます。(もうひとつ、理解すべき業界の一つとして、パチンコ業界もあります。)

この本は、貸金業法の改正に関して、消費者金融業界の人たちの意見や反省を集めたものです。すべての業界には、光と陰があります。消費者金融ももちろん例外ではありません。それどころか、多重債務者問題のように、恐ろしいほどの陰が一部では存在しています。80年代後半のバブル時期大ベストセラーになった、漫画『ナニワ金融道』を読めば、ものすごい勉強になります(漫画を読まない僕ですが、この作品は全巻読みました)。

もうひとつ、面白い話がこの本にあります。貸金業法の改正にあたった金融庁の担当の方が、インタビューにでています。借り手のリテラシーの低さが、多重債務者を生んでいる背景にあるとされています。ご自身も、2%の金利でも、長期の住宅ローンの返済において、奥様から指摘されるまで、金利負担の大きさをよく考えていなかったというお話をされています。ある意味、監督にあたる役人の方々が、金利感覚をお持ちになられていない、あるいは実務に基づいた感覚をお持ちではないことが、滑稽であると同時に、恐ろしいことだと思いました。(株式投資をやらない方が、証券ビジネスの監督にあたることと同じように。) 頭のいい人たちであればあるほど、現場の感覚が大切ですから。

アオテンストアby amazonに、黒犬通信で取り上げた本をまとめてあります。

『ほんとうの環境問題』(池田清彦、養老猛司著)

 先日東京ビッグサイトであったWeb2.0のイベントにいったら、来客者の名刺と交換に、エコバッグを配っている会社がありました。去年は、有名なイギリスの鞄デザイナーによるエコバッグを買うために、伊勢丹の前に早朝から並んだ女性たちが大勢いて、買えなかった成金女が店員にくってかかったという話を聞いた覚えがあります。
 環境のことを本当に考えているのなら、エコバッグなんてまず作らないこと!だって、バッグを一つも持っていないなんて人は、もう、いないんだから。ものを作ると、エネルギーを新たに消費し、環境の破壊につながっていきます。無駄なものは買わない、作らない、買わせない。広告代理店のひとたちには申し訳ないけど、つまらないキャンペーングッズなんかも、できるだけ作らない方がいいと思うんだけど。
 この本『ほんとうの環境問題』は、主義主張のため、ロマンチシズムのため、ブームに乗るため、意識が高くて優しい人と思われるため、そんな理由から、環境問題を口にしている、そんな人たちが読んでみるといい本。
 地球温暖化のことがいろいろと話題に出ますが、実は、事実関係がまだよくわかっていないということを最初に押さえておいた方がいいと思います。本当に温暖化が進んでいるのかということからして、科学者の間でも議論が分かれていること、マスコミは温暖化など進んでいないという議論をあまり伝えようとはしないことを、覚えておくべき。今の時代、温暖化が進んでいるという記事の方が売れますからね。

 それから、8月の洞爺湖サミットで、環境問題に関して、つまらない約束をしないことを祈っています。京都議定書で自分の首を絞めるようなCO2削減のコミットメントを行いましたが、再度、議長国ということで、大盤振る舞いをするのではないかと危惧しています。そして、マスコミの多くは、それをよしとするのではないかと。

 

メタボもまたよし

 編集者の都築響一さんが、今朝の朝日新聞に書かれているエッセイによると、いま日本で一番売れている薬は、血圧改善薬で、その理由は、高血圧とされる基準の数値が、年々下がっていて、高血圧だと診断される人が増えているからだそうです。最高血圧が異常とされる数値は、2000年に180mmHgから170に、04年には140、08年には130に引き下げられたとか。(情報源は、雑誌「Tarzan」4月9日号)
 この間、厚生労働省のメタボ健康診断のガイドラインを作成した委員会メンバーのうち、国公立大の医師11名全員に、02から04年の3年間で合計14億円、高血圧治療ガイドライン作成では9人の委員全員に8億2000万円の寄付が治療メーカーから、それぞれ寄付があったそうです。
 厚生労働省、医薬品メーカー、そして「権力の犬」となった医師たち、3者による、談合?!
 黒犬は、へそ曲がりというか、「反対思考」主義なので、一律にこうしろと言われることに、反抗的。もちろん、かっこいい体でいたいけど、それは自分の責任。薬も基本的に嫌い。医者には申し訳ないけど、今の医療制度だと、患者のための薬というよりも、医薬品メーカーのための薬になってしまっているように思えて仕方ない。
 どちらにしろ、クスリや医者のお世話にならないようにしたい。

金沢へ日帰り出張

何年かぶりの金沢出張。でも、残念ながら日帰り。日頃お世話になっている大学生協関係者、試験会場の皆さんを訪問。
帰りに21世紀美術館の周りを一周、歩く。
金沢大学のキャンパスを訪問しましたが、市内から移転した新しいキャンパスで、いい環境の中にあります。学生の皆さん、がんばって勉強してください。
帰りは最終の飛行機だったのですが、行きはなんと4時間かけて新幹線プラス列車。ただし、越後湯沢を抜けてからは、右のような風景を見ることができ、また本を読む時間にもなったので、満足。
真ん中の写真は、試験会場としてお世話になっている金沢テストセンターの社員の方たちと、オデッセイ社員(真ん中)。
左は、金沢テストセンターのそばの家の前で見つけたタヌキ君。

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Rokkaichi

『反貧困』(湯浅誠著、岩波新書)

決してODAの本ではありません。日本国内の貧困問題の話です。日雇い労働者の過酷な話がいくつか出てきます。

 この本は、現在の日本社会の一面を正確に描写しているのかと思います。僕らのオフィスが入っている新東京ビルの周り、東京駅京葉線地下には、たくさんの中高年、老人のホームレスたちが存在しています。毎日、彼らの姿を目にしています。一見華やかになった丸の内ですが、地下にはそのような人たちが多数存在しているのが、現実です。

 気軽に転職やフリーターになることをそそのかすような人材紹介会社の広告などをみるたびに、若いひとたちに、どのような影響を与えているのかと思います。就職しなくても、「家にいればいいよ」という物わかりのいい親も増えていると聞きます。これまで当然だったことが、当然ではなくなりつつあるのでしょうか?

イベントの日米比較

午後、1時間ほど、東京ビッグサイトで行われているIT関連のイベントをのぞいてきました。

日米でビジネスのやり方の違いを感じるものに、このイベントがあります。アメリカのイベント経験は限られていますが、イベント業を商売にしている人の話もあわせると、以下のような違いがあるように思います。

1 日本は知らない人同士の間の会話、コミュニケーションズがあまりうまくない。出展側も、参加者側にも共通して言える。
2 イベント会場で、商談が進むのが、欧米。日本はあまり商談がすすまない。理由は、来ている人間が、その場で話をすすめる権限を持っておらず、本社で構えているおえらいさんたちには最新の知識も少なく、稟議書にはんこを押すプロセスに時間がかかる。(そういうことで、日本のイベントに参加した欧米企業は、失望するところが結構あるということを聞いたことがあります)
3 コンパニオンのお姐さんたちの存在。コスプレに近いものがある日本のコンパニオン。モーターショーならいざ知らず、IT系のイベントでもたくさん見かけます。Web2.0 Expoなどでは、まったくいません。社員がTシャツ着ているだけです。
4 日本のイベントは、いたるところで、でかい声を上げている。電車の中の、うるさいアナウンスメントを思い出します。
5 無理にパンフレットを押し付けてくるし、役にも立たないグッズをあげるから、名刺を残していけという。アメリカのイベントもグッズをくれますが、名刺をくれないとあげない、というようなことはあまりないように思います。

 日本のイベントは形式的な要素がより強くあって、アメリカのイベントは、より単刀直入に、ビジネス指向が強い。そんな感じがします。

工場現場でのKYとは?

先週高知でお会いした元川崎製鉄(今のJFE)から退職された初老の方いわく、「工場現場ではKYと言えば、危険予知(Kiken Yochi)のことだった。いったい、いつから正反対の意味=空気が読めない、になったものやら」。

1800人のヌード写真を撮るカメラマン

ヤフーのニュースに、「ウィーンのスタジアムで1800人がヌード撮影」という記事。これ、有名なカメラマン、Spencer Tunickの話。アメリカのHBO (Home Box Office)が制作した、彼の撮影風景を紹介するテレビ番組を、アメリカで見たことがあります。記憶では、日本にも来たことがあります。彼のHPに紹介されている写真もおもしろい。
Spencer Tunick ホームページ
ヤフーニュース
Spencer Tunick @ HBO

福山、京都、浜松

昨晩夕食をご一緒した、福山のベンチャー企業の方からお聞きしたこと。福山、京都、浜松は、日本のユニークなベンチャー企業発祥の地だとか。京都、浜松は知っていましたが、福山もそうだとは、お話をお聞きするまで、知りませんでした。人口あたりの上場企業の数が、日本でも有数だとか。山、海も比較的近い位置にあり、自然に近いということですので、一度、行ってみたいところになりました。

IT人材育成に関する意見

大学の大先輩で、IT教育に関してのご意見をお持ちの、有賀貞一さんの文章です。高校レベルにおける情報教育に関しても、言及されています。
IT業界の進路

『アイラブエルモ』が雑誌で取り上げられています

アメリカン・ブック&シネマの出版プロジェクト第一弾の『アイラブエルモ』。女性雑誌で取り上げられています。日経ウーマン6月号104ページ、GLITTER6月号の142ページ。このGLITTERという雑誌、初めて知りました。

アイラブエルモの購入は、こちらから→アオテンストアby amazon

(男からすると)せつないサイト

別れたボーイフレンドにもらったジュエリーのオークションサイト。日本にはコメ兵があるから、必要ないかな。

http://www.exboyfriendjewelry.com/

仕様書の話_辻井喬・堤清二回顧録「叙情と闘争」から

 読売新聞土曜版の朝刊に連載されている、堤さんの回顧録。毎週楽しみに読んでいる読み物のひとつです。5月10日で16回目になりました。

 ビジネス、文学、複雑な人間関係が織りなす、お話が続いています。西武百貨店の再建にあたる堤さんのお話の中で、70年代、政財界の重鎮のひとりだった桜田武の以下のようなコメントが紹介されています。

「清二君、シアーズ・ローバックというアメリカの百貨店を知っているか」。「いや、大した会社だ。きちっと仕様書を作ってね、こういった布をこの値段で製造して欲しい、その場合には何万フィートは買い取る、と言ってくる。そして間違いなく実行するんだ。小売業もあそこまで行けば製造業をリードできる。」

 ものづくりを行っている人たちは、この仕様書を作ることに優れています。それに対して、目に見えないもの=サービスを作っているソフトウェアの分野では、往々にして、この仕様書作りに十分な時間と知恵をかけていないように思います。

 スピードは大切なのですが、「急ぎの仕事だから、ゆっくりやってくれ!」ということが、実は前提にならないとだめだと思います。

都会の犬たちはもう「犬」ではない?

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 山形の柳沼さんから、ブルーノ君の近況写真。
山形の田舎で育ってきたブルーノ君は、都会で育った犬たちと比べると、五感の鋭さ、筋肉のつき方、瞬発力など、すべての面で優れているようです。都会の犬たちは、人間のペットになってしまい、もう犬ではないのかもしれません。ケッサクなのは、都会のアスファルトの上でだけ散歩している犬が、田舎の道になれていなくて、あまり喜ばないという話。5月6日に、「黒犬通信」でご紹介したDog Manのテーマのひとつが、犬たちの本能や感覚をシャープに持ち続けること、都会の生活の便利さに屈することなく犬、人間ともに、野性をなくすことなく生きていくこと。

 我が家の黒犬も、山梨の山中で育っていれば、違った甲斐犬になっていたかもしれないと思うと、ちょっと複雑な気持ちになります。うちの犬は違いますが、人間のペットとなった犬たちの間で、成人病(成犬病?)が増えているということも聞いたことがあります。

高知_「クジラとウマの国」

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日頃たいへんお世話になっているPCスクールの方が、インストラクター10名ほどを集めての「オフサイトミーティング」を高知で開くということで、今週末は、久しぶりに帰っていました。高知県生まれとはいえ、生まれたのは県の西部、さらに、東京に出てくるまで、長かったのは愛媛ということで、それほど高知市内に詳しくはありません。一年に一度ほどお伺いする秋田もそうですが、市内はなんとなく、寂れています。

高知の特徴。
1 地場の企業が少ない。タクシーの運ちゃんの話では、高知県人は飽きやすく、粘りがない。県外の企業にやられっぱなし。
2 ギャンブル好き。競馬、競輪、パチンコ。
3 至る所に、クジラとウマ(坂本龍馬のことです!)のイメージや漫画がある。

この1と2からすると、高知県人には資本主義の精神がほとんど育っていないということでしょうか? 三菱グループの創設者は、高知県人ですが!

うちの両親は僕よりもずっと高知県人としての意識は強いひとたちですが、いつも、「愛媛の方がずっとしっかりしている」というようなことをぼやいています。

いつまでも坂本龍馬にすがっていないで、新しい龍馬を育てなくっちゃ!もう一人、高知県生まれで、僕が好きなのは、ジョン万次郎。土佐清水にある彼の生家にも行ったことがありますからね。

最後に、写真の説明をしておきます。
左のクジラは市内にある駐輪禁止、真ん中のクジラは銀行のシャッター、右のクジラは飲み屋の看板。高知の有名な酒の一つは、酔鯨(すいげい)。僕が、高知は、「クジラとウマの国」というのは、こんな理由からです。

あ、それから、ホエールウォッチングができるのも高知のいいところです。
タクシーの運ちゃんの話では、観光客も減っているそうです。皆さん、ぜひ高知県に来てください。

『秋田犬の父ー澤田石守衛』(木楽舎)

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先日ご紹介したDog Man こと、澤田石守衛さんを紹介した日本語の本を、本日、アマゾン(古書)で入手。こちらの表紙は、澤田石さんの笑顔と秋田犬が、表紙を飾っていて、まったく違った雰囲気になっています。Dog Man の表紙に使われた写真も、この『秋田犬の父ー澤田石守衛』の中に含まれています。同じ人物を取り上げた二つの本の作り方、伝えようとするものの違いが、表紙に現れているように思います。

「アイディア・エクスチェンジ」に須賀さん

丸の内インターネットラジオ「アイディア・エクスチェンジ」に、丸の内起業塾・塾長の須賀さんが登場です。4回にわたって、須賀さんとの会話が配信されます。
アイディア・エクスチェンジ

新入社員の受験が増えてきています。

多くの企業経営者は、「うちの社員は、みなパソコンなんて使えるよ」と思っているようです。が、案外、そうでもないですよ、社長さん!

入社から一月たったこの季節、大手企業も含めて、新入社員の方々に、弊社で運営している資格を目標に、社員のITリテラシーの底上げの指示している企業が増えてきています。企業の間でも、社員教育に力を入れる余裕のあるところとそうでないところの差が、再び、顕著になっているような印象があります。

新入社員のIT教育の必要性を感じ、弊社の資格試験を使って、底上げをされようとしている企業のお役にたてるように、社員一同、がんばりたいです。

"Dog Man" by Martha Sherrill

アメリカ人の作者によって初めて僕は、澤田石守衛さんという、秋田犬の保存につとめられた方の存在を知りました。この本は、秋田県の人たち、秋田犬を愛する人たちだけでなく、日本犬が好きなすべての日本人が読むべきだと思いました。そして、生きること、家族、自然、動物、そんなことを考えたい人すべてが。

この本は、以下のような、すばらしい文章で始まります。
There are mountain villages and green valleys throughout Japan, and very few people live in them. The cities teem and buzz with life-each year with increasing speed and sophistication, more crowds and smaller cell phones and a dizzying parade of man-made pleasures. But far away, the snow country world moves quietly, almost forgotten except as a dream This is the story of that dream. It's about one man's devotion to a place and way of being, however preposterous it may seem to others, and how he gently, and not so gently, steers his life there.
もうひとつ、こんな文章も強く記憶に残りました。
In the morning when the dogs bolted from their kennels and followed Morie into the woods, it seemed as though they were disappearing to a magical land, to another time. Their territory seemed boundless, miles and miles of green meadows, forests of towering cedars, and mountain peaks with sheer cliffs. The dogs craved the wild, Morie always said. It kept their instincts sharp, their spirits strong. It kept them from complacency and spiritual decline. Being in the wild reminded them who they really were-and the amazing deeds they were meant for. It was an antidote to the convenience and comfort of modern life. Kitako wondered if people didn't need the wild too.

僕はこの原作に基づいて、映画が作られないものだろうかと思います。澤田石さんは、三菱グループの会社に勤めながら、終戦から退職まで、ずっと東北地域で発電所の建設プロジェクトに関わられてきたそうです。現在では、年齢も90歳を越えた方です。自然とその一部である秋田犬をこよなく愛した人生に、乾杯!

朝日新聞記事(澤田石さん紹介)Dog_man_book_cover

キューバでPC解禁

YouTube: Computers on Sale in Cuba for First Time
YouTube: Computers on Sale in Cuba for First Time

キューバでPCの一般販売が初めて許可されたそうです。
今のところ一種類のみ、モニターとあわせて800ドルの価格。カストロの弟にかわって解放政策が始まっています。これからどこまで進んでいくのか?

経産省による「ベンチャー失敗学」

ベンチャー企業がなぜ失敗したのか。経産省がまとめた失敗学、「ベンチャー企業の経営危機データベース」。

経産省

映画"There Will Be Blood"

この前、久しぶりにお会いした、ロジャー・パルバースさんおすすめで、今年のアカデミーをとった映画です(主演男優賞)。

ダニエル・デイ・ルイスの演技、音楽、そしてテキサスの荒野の風景が素晴らしい。悪魔的なものに取り付かれた起業家の話と見ることができる映画で、僕は起業家としての主人公に関心を持ちました。テキサスの石油採掘の話からは、ブッシュのこと、アメリカの中近東への関わりのことを思い出してしまいます。

『会社の値段』(森生明著、ちくま新書)

 やさしい言葉で、会社の価値や企業統治に関して、考えるヒントを提示してくれている本です。書かれたのは、2005年末のようですが、この本のなかで提示されている著者の意見や疑問は数年後の今も日本の現状には当てはまります。

 

 例えば、普段なにげなく使っている、「企業価値」と「株主価値」の違いを説明できる人、これらについて、自分なりの考えを持っている人がどれだけいるでしょうか?  著者の指摘の通り、日本で使われる「企業価値」は漠然と使われています。「株主価値」のように、数字で明確に示しうるものではないように思えます。そのあいまいさの陰に日本の経営者たちは逃げ隠れ、株価で表される企業の価値を上げていく努力を怠ってきたと言えます。隠れた価値を見つけだし、安く買い高く売ろうとする「ハゲタカファンド」に対する感情的反発からは、自信のなさと努力不足をそのままにした「嫉妬」を感じます。

 

 先日、外資企業が、本国の株式を使いながら、日本にある子会社を通して日本企業を買収する、いわゆる三角合併は、法律で可能になって以来、まだ一件しか成立していないという記事を読みました。日本の資本市場の閉鎖性の一例でしょうか。

高精度計算サイト

カシオがおもしろい計算サイトを作ってくれています。サイトには、以下のような「決意表明」が出されていて、たいへん好感を持ちました。

 「計算に困ったらkeisanへ」「計算のことならkeisanへ」をキャッチフレーズに、今後もさらに「計算の正確さ、使い易さ、楽しさ」を追求しながら、ライブラリーの充実と計算への親しみを提供していきます。

 オデッセイコミュニケーションズで運営しているMOUG(モーグ)も、ぜひご愛顧ください。「マイクロソフトオフィスのことならMOUGへ」!

高精度計算サイト
MOUG (モーグ)

『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 』(城繁幸著、筑摩新書)

 前著『若者はなぜ3年で辞めるのか』からの読者です。本書も共感を持って読ませてもらいました。
 
 (著者もそのひとりですが)東大卒業の人間が、学歴社会を批判的に論ずると、必ずでてくるのが、「東大卒の人間に学歴社会の問題を指摘する資格があるのか」というような反応。東大でたからと言って、ビジネスの世界で成功している人は少ないなと、これまでの経験から思います。特に、自営業や起業の分野で、成功している人は絶対的に少数です。逆に、東大卒のプライドが、起業や自営にはマイナスになることが多いかもしれません。日本社会が、圧倒的にサラリーマン社会になってしまっていることが、議論の閉塞感の根本にあると僕は思っています。サラリーマン(含む公務員)として生きていくことが唯一の選択肢と思い込んでいる日本の悲しさ。議論もすべて、その枠の中で、生涯賃金がどうのこうのという、現状が永遠に続くという前提にたち、かつ、夢のないレベルでの話になっています。会社説明会などでも、安定しているから公務員志望などという学生の話を聞くと、君はもう棺桶に入っているね、と言ってあげたくなります。

 著者には、弊社のポッドキャスティング、「アイディア・エクスチェンジ」に登場していただく予定になっています。お話をお聞かせいただくことを、非常に楽しみにしています。

 

インダストリアルデザインの勝利-MacBook Air

 数日前から、自宅ではMacBook Air をメインのPCとして使っています。20年ほど前のSE/30から始まって、何台目のMacになるのか、正確には覚えていませんが、10台目くらいにはなるかもしれません。そのスタイル、デザイン、スピード(802.11n規格の無線LAN=Air Mac Extreme ベースステーションを使っています)、かなり満足しています。

 アルミを使った強固な筐体、安定したキーボードタッチ(通常のMacBookと同じように安定したキーボードタッチ!)など、「みてくれ」だけでなく、実用性もしっかり兼ね備えています。

ラ・フォルジュルネ

0043_2 明日から東京国際フォーラムで始まる音楽祭。夕方には、前夜祭として、関係者を招いたパーティがありました。オデッセイコミュニケーションズの入っている新東京ビルの目の前に国際フォーラムがあります。小社も、スポンサー企業の一社として、会社紹介のブースを出展しています。今年のテーマは、シューベルト。このシューベルトのポスターをよく見てください。履いている靴は、スニーカーです。

MOUGのリニューアル

オデッセイコミュニケーションズで運営しているMOUG(モーグ)。オフィス製品の使い方についてのFAQサイトとして、多数の方々にご利用いただいています。今日からリニューアルしたMOUGがスタートです。

MOUG.NET