『たった三行で会社は変わる』(藤田東久夫著)

昨年いただいたままになっていた本。今週ようやく読ませていただきました。著者は、もともとは、日本航空のサラリーマンだったのですが、義理のお父さんの会社を継いで社長になった経験から、この本を書かれています。この本の中で、サラリーマンと企業家の違いを以下のようにまとめていらっしゃいます。サラリーマンも、永遠にサラリーマンのまま終わるだけでなく、企業家に変身できるということは、この著者自身が証明していることです。

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1 企業家は会社をかけて仕事し、サラリーマンは自分をかけて仕事をする。
2 企業家は週末をうらみ、サラリーマンは喜ぶ。
3 企業家は同じことをくり返し言うが、サラリーマンは一度言えば済むと考える。
4 企業家は変化を起こすが、サラリーマンは変化を嫌う。
5 企業家は課題に対して自ら行動を起こすが、サラリーマンは他人事だと考える。
6 企業家にとって経営理念はものすごく大切であるが、サラリーマンにとってはどうでもいい文言の羅列である。
7 企業家は物事を簡単に言うが、サラリーマンはサラリーマンはむずかしく言う。
8 企業家は会社は倒産するものだと心得るが、サラリーマンは考えたこともない。
9 企業家は失敗談を多く語るが、サラリーマンは成功談ばかりくり返す。