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Life 2.0 を読む

今朝は、静岡県富士市にあるグループ会社のプロジェクトAを訪問しました。社員の人たちの多くは、地元・静岡の出身者です。ITを使って全国市場をターゲットにしたビジネスを作っていって欲しいと思っています。

行き帰りの新幹線の中で"Life 2.0-How People Across America Are Transforming Their Lives by Finding the Where of Their Happiness"を読み始めました。

プロジェクトAの社員の中にも、東京から新富士に勤務地を移した人たちがいますが、このLife 2.0 の中では、シリコンバレーやウォールストリートなどでの華々しいキャリアから、down-to-earthで、自然とのふれあいにあふれた地方都市での仕事に移っていった人たちが紹介されています。彼らは、ITの熱心な利用者で、なかには世界を相手にしたビジネスを行っている人たちもいます。

僕も、東京からの脱出を考えている組のひとりです。この前、丸の内起業塾のために秋田に行きましたが、秋田でもよし、僕が生まれた四国でもよし、コンクリートの中ではなく、自然の中に住みながら、起業にチャレンジすることを、いつか始めたいと思っています。

ある大先輩との会話

久しぶりに、国際分野におけるNGO活動で、日本を代表する活躍をされてきた大先輩とお話しをする機会がありました。その方が設立された団体も含めて、多くのNGO、NPO団体は、企業や個人からの寄付金に頼るところが大なのですが、なかなか、企業からの寄付金が集まりにくいということでした。

ここ数年IT分野で大きな成功を収めた若手起業家などとも、お話しをされているようですが、社会的、公的なcause (大義、大目的)のために、すこしでも寄付をされようという方はたいへん少ないようです。(一晩で、1000万円単位のお金を、銀座のクラブで使う人もいるようですが)

一方では、(この前も書きましたが)ビル・ゲイツやジョージ・ソロスなど、アメリカで大成功を収めたビジネスマンたちは、さまざまなcause のために、何百億円というような金額の寄付をしてきています。今日お会いした大先輩も、ゲイツ財団やソロス財団とのお付合いをされているそうです。

一体、この違いはどこからきているのでしょうか?日本の税制にも問題があるようですが、それだけではなく、成功しているビジネスマンたちの資質、器にも、理由があるのではないか、というのがその方のご意見でした。

WE WILL ROCK YOUプレミアにいく

昨晩、新宿コマ劇場であったロック・ミュージカル、WE WILL ROCK YOUのプレミアに行ってきました。歌舞伎町に足を踏み入れたのは、もう何年ぶりかです。

10代から20代半ばまでの頃、湯川れい子さんや小林克也さんといったDJの番組をよく視聴していました。その頃、クイーンもよく聞いていた音楽の一つでした。なので、昨晩は、久しぶりに楽しませていただきました。「ボヘミアン・ラプソディ」、「ウィ・ウィル・ロック・ユ」といった代表作はいつ聞いても、素晴らしいです。

WE WILL ROCK YOUは、とても分かりやすいミュージカルですし、日本のお客さんにもサービスたっぷりの内容なので、二重丸でお勧めします。(翻訳もステージの両脇で表示されます)

思えば、70年代から80年代、自分の10代から20代の半ばまでを過ごし、仕事の責任もなく、時間がたくさんあった頃に聞いていた音楽は、自分の感情と記憶の階層に奥深く染み込んでいるようです。カーペンターズ、ビートルズ、サイモンとガーファンクル、カーリー・サイモン。ありふれているのですが、その頃、よく聞いていた音楽の一例です。高校生の時、アメリカで1年暮らしましたが、その時、シカゴとドゥービー・ブラザーズのコンサートに行ったことも、楽しい思い出のひとつです。

WE WILL ROCK YOUのテーマの一つでもあるのですが、本物の音楽なしの人生は、きっと、味気ないものになるでしょうね。

動物たちとの新しい関係

ペットビジネス、とりわけ愛犬家を対象としたビジネスに参入する企業が増えているようです。僕も、黒犬たちのパパであるビジネスマンとして、この分野に少々関心を持っています。

ただ、問題のあるビジネスを行っている人たちも多いようで、気になるところです。動物病院関係の方からお聞きしたのですが、六本木などの繁華街で、24時間営業のペットショップができている。ただ、ガラスのケースに入れられた仔犬たちは、十分な睡眠が必要なわけで、不夜城で飲み歩いている人間の大人たちと、いっしょの扱いを受けていては、健康に良い訳がない。

これはほんの一例で、ブームとなるペットビジネスの裏側では、問題も多発しているようです。

わが家の黒犬たちもそうですが、多くの家庭において、人間と動物たちとは、コンパニオンとして、いっしょに暮らしていくようになっています。そのような哲学に基づいて、動物のしつけや育て方をトレーニングしてくれる動物病院も増えてきています。

さらには、動物たちとの付き合いが、老人たちのこころに安らぎや張り合いを与えてくれたり、子どもたちに自然や生命に関して、考える機会を与えてくれることもあります。そのような観点から、動物との共生を考えている人たちも増えています。

コンピュータ相手のワークスタイルにどっぷりつかっていることもあるからでしょうか、黒犬たちと東京から田舎に逃げ出したくなることがよくある、このごろです。

成功の後、先?

経営に関してよく聞くコメントに以下のようなものがあります。「あの会社はやっていることが分かりやすい、フォーカスができている。だから成功している。」確かにこの通りで、成功している会社の多くがはっきりとした事業戦略を持っているでしょう。

ただ、このごろ、こういうことも逆説的に言えるのではないかと思うようになりました。

「あの会社は、成功した。だから、事業戦略が明快だし、フォーカスもできているようだ。」

成功するまで、一直線で進む会社もあるかと思います。でも、いろいろとお話しをお聞きしてみると、多くの会社がさまざまな試行錯誤を重ねながら、成功にたどり着いているように見えます。当初は、こんなこともやってみた、あんなこともやってみた、ということの連続ではないでしょうか?

すこしずつ小さな成功を重ねていく過程で、効果的なやり方がわかってきたり、やってはいけないことが理解できるようになってくる。小さな成功の積み重ねが、製品やサービスの絞込み、スマートなやり方に導いてくれ、ひいては、「あの会社の戦略は明快だ」と評価されるようになっていくようにも思えるのです。

口コミの力と客観的な評価

今日の日経新聞・夕刊に、インターネット上にあふれる、商品・サービスに関する口コミ情報の記事がでていました。代表的なサイトとして、化粧品情報サイト「アットコスメ」があり、一日平均で3000件ほどの口コミ情報が集まるそうです。その他、購入者の評価がサイトで紹介されているものとして、アマゾンやゴルフダイジェスト・オンラインなどもあります。

「暮らしの手帖」という雑誌があります。中立的な立場から、編集部がさまざまな商品を評価した結果を伝えてくれるもので、高い信頼性を持っていました。(今もそうでしょうが) この雑誌には、宣伝広告はありません。かつて、この雑誌は社会的にかなりの存在感を持っていたように思うのですが、このごろは話題にもあまりなりません。

雑誌にかわって、ここ数年で大きな力を持つようになっているのが、インターネット上に展開される口コミ情報や、価格の比較サイトです。

それと同時に、考えてしまうのは、これらの口コミ情報は、客観的な評価なのか、信頼にあたいするものなのかどうか、ということです。

僕も口コミには影響を受けているように思います。僕の場合は、新聞などの「書評」という口コミです。今日は、週末の新聞で紹介されていた「国家の罠ー外務省のラスプーチンと呼ばれて」(佐藤優著、新潮社刊)を買ってしまいました。

鳥居さん、ついに英字新聞に登場。

今朝のインターナショナルヘラルド・トリビューン朝日で、船橋情報ビジネス専門学校の鳥居さんの記事がでています。以前書きましたが、鳥居さんの学校は、早い時期からオフィススペシャリストに取り組んでいただいています。

今回、鳥居さんが書かれた「フリーター・ニートになる前に読む本」が、学校関係者から大きな反響をよんでいます。それを紹介した記事が、朝日新聞にでて、さらには今回は、英字新聞(かつてあった、朝日イブニングニュースが、インターナショナルヘラルド・トリビューンといっしょになったもの)で、紹介されています。ブログやメールからお聞きしているところでは、テレビ局や出版社などからも、引き合いがきているようです。

鳥居さんに一部特別にお送りいただき、読ませていただきました。簡潔にポイントが伝えられています。社内でも回覧しています。

あなたはアンチ・ユニクロ派?

先週、知人の紹介でお会いした、あるプランナーの方が、「ユニクロなんて、着るひとは、(僕の周りには)いませんよ。」とおっしゃっていました。ちょうど、ユニクロのロングスリーブのシャツを着ている僕を目の前にして。(その方は、僕がユニクロを着ているのをご存じなかったのですが)

昨日、仕事でお付き合いのある方たちと食事をしたのですが、マガジンハウスからでている、リラックス特別編集の、「アナタはユニクロが嫌いですか? IT'S YOUR LIFE」という雑誌をプレゼントにくださいました。一部の書店では、すでに、売り切れになっているようです。

この特別編集号で、ユニクロは、「アナタはユニクロが嫌いですか?」とお客さんに問い掛け、「でもユニクロの商品で、これだけ多様なカジュアルファッションが楽しめますよ!」と、デモンストレーションしているのです。

ユニクロというのは、とてもおもしろい会社だと思っています。広告も素晴らしいものが多いと思います。(僕は、実は、結構なファンです。何十枚とあるユニクロのTシャツは、パジャマとしても愛用しています!)創業者の柳井会長のお話しをお聞きしたこともあります。会社の経営というのは、人の生き方と同じですから、他の真似をしてもあまり意味はないと思っていますが、ユニクロは商品ともども、柳井会長の経営にも関心があります。

この数年、M&Aを進めていらっしゃいますが、世界的なカジュアルブランドになることができるのかどうか、楽しみです。

アナタは、「ユニクロ」(ユニクロ的なもの)が好きですか?アンチ・ユニクロ派ですか?

それとも、もともと、ユニクロには関心がありませんか?

「モハメド・アリ」

いつも、同時並行的に2、3冊の本を読んでいるのですが、今読んでいる本の一冊は、「モハメド・アリ その生と時代」の上巻です。(岩波現代文庫) ボクシングには少しだけ関心があって、3月8日付けの黒犬通信でも書いたとおり、30年以上も前にあった、アリとジョー・フレジャーの試合のポスターを、eBayのオークションで見つけてきたこともあります。

モハメド・アリのことをご存知の方は、40歳台以上の方が中心かもしれませんが、僕が好きなアメリカ人の一人です。彼のライバルの一人であった、ジョージ・フォアマンも大好きです。アリとフォーアマンの、ザイールでの試合は、歴史に残るもので、ドキュメンタリー映画もあります。

この「モハメド・アリ」の上巻は、アリの生まれから、ザイールでの、ジョージ・フォアマンとの試合までを取り上げています。

時代を知るためには、その時代を象徴する人間たち(決して一人ではありませんが)を知ることも、ひとつの方法だと思います。アリを知ることは、戦後のアメリカの一局面を知ることにつながるはずです。

この本の中に、次のような一節があります。(以下引用)

「クリーブランドその他で何度もアリと会って、特別の責任を引き受けている人間、出会った人々にいい経験を与えるように身を処している人間を見たんだ。哲学的に言って、アリは自由な人間だった。おそらく史上最高のボクサーであるうえ、彼は自由であった。どんな人間でも自由でいることが歴史的にむずかしかった時代に、彼は自由だったのだ。アリはアメリカ史上最初の真に自由な人間の一人だったよ」

アリのことを知らない人、アリのことを知っていると思っている人。良かったら読んでみてください。

「私の履歴書」、そしてアルジャジーラ

今月に入ってから、日経新聞の「私の履歴書」に、千葉商科大学学長の加藤寛先生が登場されています。以前も書いたことがありますが、加藤先生には、弊社で実施しているIC3のビデオにご出演いただいたり、学内の職員の方たちに、IC3を勧めていただくなど、たいへんお世話になっています。存じ上げている方ということもあり、毎日、楽しみに読ませていただいています。

お若い頃には、引っ込み思案であったとか。現在の加藤先生からはちょっと想像できない感じです。「人に歴史あり」とも言いますが、いろいろな逸話もお書きになられています。まだお読みになられていない方には、お勧めです!

(弊社では、全部コピーをとって、社内回覧する予定です)

それから、今日のフィナンシャルタイムで読んだのですが、中東カタールの放送局、アルジャジーラが英語での放送を計画しているそうです。アラビア語での放送では、当然、視聴者が限られます。英語にすることによって、格段に対象が広がります。

これからますます中近東の動きから目が離せなくなりますから、もしこの計画が現実のものになれば、結構、視聴者を確保できるかもしれませんね。

初めての秋田

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金曜日の夕方から、丸の内起業塾イン秋田に行ってきました。東京などで行うのと違って、地元の企業派遣の方が多いようです。人口約30万人の地方都市・秋田で起業しようと考える方もまだ少ないということでしょうが、丸の内起業塾が、起業へ関心を持つ方を増やすことに、少しでも役立てばと希望しています。秋田経済界の有志Mさん、秋田国際教養大学の関係者の方々のご協力なくして、今回の起業塾は実施できませんでした。関係各位には、須賀さんともども、感謝しています。

秋田には、大学で一学年下のSさんがいます。事前にご連絡をいただいていたので、金曜日の夜は、9時半に終わってから、市内でいっしょに食事をしました。彼も、大学を卒業後、東京で10年ほど働いた後、実家に帰ったということですが、家業にとどまることなく、新しいビジネスを始めようとしています。きっと、10年後には、秋田のビジネスを支える一人になるのではないかと思います。

秋田は、お酒も食事もおいしかったです。材料がいいからでしょうね。

せっかく初めての秋田なのに、夕方の5時に着いて、翌日の9時にはすぐに東京に帰ってくるなんて、残念でした。(写真は秋田空港の秋田犬) 空港では、弊社担当のM銀行の方と偶然お会いし、お互い、びっくり。

行きの飛行機の中で、切抜きをしていた英字新聞の記事(アップルコンピューターのジョブスに関するもの)を読んだのですが、それを書いたのはフォーブスのRich Karlgaaardという記者でした。彼の書い"Life 2.0"という本がちっとした話題になっているようで、それはIT分野で起業、成功したひとたちが、アメリカ国内で地方都市などに移動しながら、第2のビジネス人生を切り開いていこうとしているさまを、伝えているそうです。(検索記事をいくつか読んでわかったこと) この"Life 2.0"をアマゾンで注文したので、近いうちに感想をお伝えします。

秋田で出会った人たちの中にも、東京の会社から、新しいキャリアを求めて、秋田に移動された方が数名いらっしゃいました。彼らも、"Life 2.0"にチャレンジしているわけでしょう。

追記

今日は日曜日なので、カイ(♀の甲斐犬)もいっしょにオフィスに来て、僕の部屋でゆっくりしています。

秋田経法大学が進級の条件として資格

昨日(5月12日)の読売新聞・夕刊に記事がでていますが、秋田市の秋田経済法科大学が、2006年度、日商簿記検定と、弊社で運営しているマイクロソフトオフィススペシャリストを進級の条件とする「実践マネジメント学科」を設立することになったそうです。

ちょうど、今日の午後から、須賀さんといっしょに、秋田・丸の内起業塾のため、秋田市に出かけることになっていますので、うれしいタイミングでこの記事がでました。 (講義の方は、須賀さんが中心で、僕はサポート役ですが)

起業塾を通じて、各地で活躍している地方自治体、企業の皆さんとお会いすることができます。その際、弊社の行っているIT資格試験に関してもご紹介できる、いいチャンスになります。

東京に情報が集中し、首都圏と地方都市の情報格差が激しい今、地方にある企業や個人こそ、どんどんITを活用して、新しいビジネスを作っていくための武器にすべきですね。

追記

試験会場として早くから参加いただいている船橋情報ビジネス専門学校の鳥居さんも、昨日、朝日新聞で取り上げられています。

日本にいて、MITに留学する!

日本にいて、MITの授業が受けられる!

Too good to be true! という感じですが、MIT Open Courseware のサイトから、MITの授業のカリキュラム、使用テキスト、講義ノートなどを読んでいくことができます。これで、ボストンに行かなくても、世界のすべての人が、MITの授業の内容を知ることができます。金銭的な理由で、MIT留学がかなわなかったとしても、アフリカの最貧国の若者も、発展著しいアジア諸国の若者も、インターネットさえあれば、MIT「留学」が可能になります。

同じような動きは、日本の大学でも始まっていて、東大・阪大などの6大学が、講義情報を公開するというニュースを、今日読みました。

このような動きがもっと活発になると、大学に行くこと、学位を取ることの意味を、真剣に考えるいい機会になると思います。また、先進国の知識が、発展途上国の若者にも開放されていくわけで、長い目で見たとき、世界の発展にどのような影響を与えるのかも、興味深いところです。

ボストン(実際の住所は、ケンブリッジですが)に行かなくても、MITに留学できる時代が来たわけですね。

アメリカの中の日本語

先週のカリフォルニア訪問のことをもう一度書きます。街を歩く時間がそれほどあったわけではないのですが、"midori"、"kaiten"というふたつの日本語の単語を使ったポスター掲示を見つけました。

IMG_0810 IMG_0826一つは、緑色のカクテルの広告で、もうひとつはカイテンという名前のすし屋さんの案内です。一方は、ミドリという日本語をポスターのキャッチコピーとして使い、もうひとつは回転寿司からkaitenという言葉を、店名にしています。

この話しを、アメリカで育った日本人にしたところ、「スコーシ」という言葉を、使うアメリカ人がいて、一体なにをいっているのかと思ったら、「少し」という日本語だった。「スコーシ」という音が、なんとなくかっこいいのだろうか?と言っていました。

日本人も英語をちょっと会話に入れるのが、"cool"なのと同じように、アメリカ人も、会話のなかに少し日本語を使うのが、「かっこいい」時代になっているのでしょうか?

PS アニメに親しんでいるアメリカの知人たちは、ほとんどが、「かわいい」という日本語は知っています。

PS 2 今日の朝日新聞夕刊には、先日ご紹介した「定刻発車」作者の三戸祐子さんが、「遅れを許さぬ日本社会」というタイトルで、今回のJR西日本の事故に関する文章を発表されています。

ITとそれを受け入れるマーケット

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先週はアメリカに出張していたことをお知らせしました。
サンフランシスコでは、ジャーナリストとして、シリコンバレーを20年にわたって取材しているイギリス人の方とお会いしました。
夕食をしながら、数時間にわたってお話ししたのですが、IT(技術)の発展とともに、それを生み、また受け入れるマーケットの文化的、経済的背景の違いによって、咲く花の様相が異なってくることが話題になりました。
所詮、ITがツールであって、最終目的ではないとしたら、それがどのように使われるのかがとても大切になります。もちろん、技術の発展が、どのような使い方を可能にするのかに大きな影響をもたらすわけで、技術の重要性はいわずもがなです。

アメリカでは大きな存在ではないモールが、日本では楽天という会社の形で、花を咲かせている。
世界でもユニークな形のビジネスモデルを作ったとも言えるのかもしれませんが、他の国とは異なる日本の特殊性から、そのようなビジネスモデルが(結果的に)できあがり、存在しえている、という風にも言えるのかもしれません。

株式市場における評価をとっても、アメリカの株式市場では到底考えられないような価格で、IT企業の一部は取り引きされている。
80年代の不動産市場の異常さを覚えている僕のような人間には、日本の特殊性を感じざるをえません。

軽井沢大賀ホールの完成

ゴールデンウィークも今日が最終日。
毎年のことでもあるのですが、ゴールデンウィークには海外出張が入ることが多いので、残念ながら、普段とあまり変わりがありません。今年も、結局、5月1日(日曜日)から5日(木曜日)までアメリカ出張、翌6日には出社でしたので。

ただ、昨日、知り合いの方のご好意で、軽井沢に完成したばかりの大賀ホールであったコンサートに行くことができました。
ご存じの方も多いでしょうが、ソニー元会長の大賀さんが、退職金を寄付してできあがったのが、大賀ホールです。昨日は、音楽家でもある大賀さんご自身の指揮によって、ヨハン・シュトラウスの音楽を聴かせていただきました。
優れた経営者でありながら、音楽家でもある大賀さんのような方は、まさに希有の存在だと思います。そして、今回の私財をなげうってのコミュニティへの貢献。

ビル・ゲイツなども、途上国での医療事情の改善や、世界の医療技術の向上のために、毎年多額の寄付をしていますが、今回の大賀さんの寄付も、とても素晴らしいことだと思いました。

PS
今日は「母の日」。お母さんに、電話しました?

帰国しました。

昨晩、アメリカから帰ってきました。IT企業の方たちとお会いする機会があり、勉強になりました。今後のビジネスにも、役立てていきたいです。昨晩、サンフランシスコから帰ったばかりですが、今日は逆に、シリコンバレーでビジネスを行っている日本人ビジネスマンの方が、知人の紹介でお見えになりました。その方とも話していて思いましたが、シリコンバレーは、ITビジネスのいろいろな動きがあり、おもしろい場所だと思います。これからも、定期的に訪問していきたいです。

ところで、アメリカに行くと、いつも雑誌や本などをたくさん買い込んでくるので、帰りは荷が肩にくい込んで、痛くなります。今回も、直接ビジネスに関係する本を数冊買ってきたのですが、それ以外にも、おもしろい本を見つけました。

Dogs That Know When Their Owners Are Coming Home - And Other Unexplained Powers Of Animals (by Rupert Sheldrake)。 タイトルは、直訳すると、「主人が帰ってくる時間を分かっている犬たち」というもの。特定の動物たちが持っている、これまでの科学でははっきりと説明がつけられない、能力を取り上げた内容です。著者は、ケンブリッヂ大学、ハーバード大学で勉強した科学分野のライター。

我が家の黒犬たちは、この本で取り上げられている犬たちが持っているテレパシーは、持ち合わせていないようです。黒犬たちは、僕の車が家に到着した音がするまでは、そわそわすることもないようですから。(この本の中では、飼主が家に着く1時間ほど前から、それを感じて、玄関でずっと待っているような犬が紹介されています)

It's Not How Good You Are, It's How Good You Want To Be. (by Paul Arden)。 世界的に有名な広告クリエイティブのスターによる著書です。クリエイティブなビジネスマンになるためのヒント、アイディアにあふれている本です。それほど長い本でもないので、英語の勉強もかねて、読んでみるといい本だと思います。

ちなみに、最初の本はすでに日本語訳がでているようですが、あとの本はまだ翻訳が出ていないようです。

アメリカ出張中です。

1日よりアメリカ出張中です。出発までの数日は、毎日忙しくて、黒犬通信もご無沙汰していました。先ほど、サンフランシスコに到着、ホテルの部屋でインターネット接続をしたばかりです。出張中の出来事で、なにかおもしろいことがあれば、帰国後にでもお知らせします。

追記

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成田からの飛行機の中で、先日ご紹介した「定刻発車」(三戸祐子著、新潮文庫)を読み終えました。この本を読んでみて、日本の鉄道システムの素晴らしさを、あらためて認識しました。それと同時に、秒単位でシステムを維持するために、鉄道事業に従事する人たちに、どれだけ負担がかかっているのかも。JR西日本の大事故を考えるためにも、必読の一冊だと思います。