初めての秋田
posted at 2005.05.15
金曜日の夕方から、丸の内起業塾イン秋田に行ってきました。東京などで行うのと違って、地元の企業派遣の方が多いようです。人口約30万人の地方都市・秋田で起業しようと考える方もまだ少ないということでしょうが、丸の内起業塾が、起業へ関心を持つ方を増やすことに、少しでも役立てばと希望しています。秋田経済界の有志Mさん、秋田国際教養大学の関係者の方々のご協力なくして、今回の起業塾は実施できませんでした。関係各位には、須賀さんともども、感謝しています。
秋田には、大学で一学年下のSさんがいます。事前にご連絡をいただいていたので、金曜日の夜は、9時半に終わってから、市内でいっしょに食事をしました。彼も、大学を卒業後、東京で10年ほど働いた後、実家に帰ったということですが、家業にとどまることなく、新しいビジネスを始めようとしています。きっと、10年後には、秋田のビジネスを支える一人になるのではないかと思います。
秋田は、お酒も食事もおいしかったです。材料がいいからでしょうね。
せっかく初めての秋田なのに、夕方の5時に着いて、翌日の9時にはすぐに東京に帰ってくるなんて、残念でした。(写真は秋田空港の秋田犬) 空港では、弊社担当のM銀行の方と偶然お会いし、お互い、びっくり。
行きの飛行機の中で、切抜きをしていた英字新聞の記事(アップルコンピューターのジョブスに関するもの)を読んだのですが、それを書いたのはフォーブスのRich Karlgaaardという記者でした。彼の書い"Life 2.0"という本がちっとした話題になっているようで、それはIT分野で起業、成功したひとたちが、アメリカ国内で地方都市などに移動しながら、第2のビジネス人生を切り開いていこうとしているさまを、伝えているそうです。(検索記事をいくつか読んでわかったこと) この"Life 2.0"をアマゾンで注文したので、近いうちに感想をお伝えします。
秋田で出会った人たちの中にも、東京の会社から、新しいキャリアを求めて、秋田に移動された方が数名いらっしゃいました。彼らも、"Life 2.0"にチャレンジしているわけでしょう。
追記
今日は日曜日なので、カイ(♀の甲斐犬)もいっしょにオフィスに来て、僕の部屋でゆっくりしています。