日本にいて、MITに留学する!

日本にいて、MITの授業が受けられる!

Too good to be true! という感じですが、MIT Open Courseware のサイトから、MITの授業のカリキュラム、使用テキスト、講義ノートなどを読んでいくことができます。これで、ボストンに行かなくても、世界のすべての人が、MITの授業の内容を知ることができます。金銭的な理由で、MIT留学がかなわなかったとしても、アフリカの最貧国の若者も、発展著しいアジア諸国の若者も、インターネットさえあれば、MIT「留学」が可能になります。

同じような動きは、日本の大学でも始まっていて、東大・阪大などの6大学が、講義情報を公開するというニュースを、今日読みました。

このような動きがもっと活発になると、大学に行くこと、学位を取ることの意味を、真剣に考えるいい機会になると思います。また、先進国の知識が、発展途上国の若者にも開放されていくわけで、長い目で見たとき、世界の発展にどのような影響を与えるのかも、興味深いところです。

ボストン(実際の住所は、ケンブリッジですが)に行かなくても、MITに留学できる時代が来たわけですね。