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日経新聞の読み方

また日経新聞のことを書いてしまいますが、夕刊の「ひと・街」の紙面に、「人間発見」というコーナーがあります。今週は、昨日から、慶応大学名誉教授(物理学)の米沢富美子先生が紹介されています。

僕は米沢先生のことは、存じ上げないのですが、96年にお亡くなりになられたご主人、米沢允晴さんには、生前なんどかお会いする機会がありました。日本でも最初のM&A専門の会社を、山一證券の同僚の方たちと、お作りになられて、数年の頃だったと思いますので、90年代始めだったはずです。いっしょにお仕事をさせていただく機会はなかったのですが、とても素敵な方だったことを覚えています。

ちょうど、今日の記事では、ご主人との出会いが紹介されていて(京都大学のエスペラント語の部で)、米沢さんのことを思い出しました。

日経新聞の読み方としては、邪道なのかもしれませんが、僕は経済記事よりも、人物にスポットライトをあてた、記事の方が好きです。どちらかといえば、朝刊では、学芸欄が好きで、「私の履歴書」なども、読んだりします。(同じページには、「失楽園」に続く、渡辺淳一の恋愛小説が連載されていますが、朝っぱらから読むには、これは少々「不適切」ですね!)

このごろは、新聞を読む人が段々少なくなってきているようですが、僕はまだまだ新聞や雑誌が好きです。もちろん、Google ニュースアラートなども、重宝していますが・・・

定刻発車

JR西日本で大事故が発生しました。先週、買ったばかりの本の一冊が、「定刻発車」(三戸祐子著)という、新潮文庫の新刊でした。「日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?」という副題がついています。交通図書賞・フジタ未来経営賞受賞(そういう賞があることを知りませんでしたが)という賞ももらっているそうです。まだ「つんどく」状況だったのですが、今回の大惨事を考える上で、次にはこの本を読もうと思っています。

それから、今日の日経新聞の夕刊(生活欄)に、「派遣社員ー正社員にステップアップ」という記事がでています。専門知識をいかして、派遣社員から正社員になるキャリアパターンが、広がってきているという記事です。オデッセイでも、派遣社員としてある期間働いていただいた後、正社員として新たに入社いただくケースがあります。また、紹介予定派遣から、社員として採用したケースもあります。派遣として働く理由(プラスの理由)はいろいろあるとは思いますが、一度は、一所で、じっくりと働くことをお薦めします。僕自身、会社を始める前に何社かでお世話になったのですが、これまでにつながる経験(人脈作りも含め)を一番させてもらったのは、7年間ほどお世話になったバンカーズ・トラスト銀行のような気がします。古い発想かも知れませんが、「石の上にも3年」やってみるという愚直さが、今の世の中、足りないように思うのですが、こんなことを言うのは、年をとってきた証拠なのでしょうか?!

お気に入りのテレビ番組

テレビをゆっくり見られるのは、どうしても週末になってしまいます。
今晩は、教育テレビの「トップランナー」と、テレビ朝日の「劇的・ビフォーアフター」をみました。

「トップランナー」は、各界の若手リーダーを紹介する番組ですが、今日の番組は、フリークライマーの、小山田大さん(28歳)とのインタビューでした。僕はマイナースポーツが結構好きで、このフリークライミング(日本フリークライミング協会のサイト参照)にも前から興味があったのですが、小山田さんのインタビューはものすごくおもしろかったです。このスポーツは、めちゃくちゃ、創造的ですね!小山田さんにも、とても好感を持ちました。今晩の放送をご覧になっていない方には、木曜日深夜にある再放送をご覧になることをお薦めします。
http://www.nhk.or.jp/tr 参照)

その次は、テレビ朝日の「劇的・ビフォーアフター」。どうしてこの番組をよく見るかというと、結局、この番組が、「現代のメルヘン」だからのような気がします。だいたいこの番組で紹介されるのは、15坪くらいの建坪の狭小住宅に、7人が住んでいるような家族。おばあちゃんが、毎日家事をすることさえも、たいへんな状況で、子供たちの勉強部屋もない。そこに、「匠」と呼ばれる建築家や、リフォーム専門家が登場して、家族たちに、リーズナブルな予算の中で、以前とは劇的に改善された住環境を提供する。おばあちゃんや家族たちは、匠の魔法で生まれ変わったわが家に、驚きと感動の叫びをあげる。そして、家族は、ハッピーに仲良く暮らすのでした・・・この番組の視聴率はどの程度なのか知りませんが、日曜日の夜のゴールデンタイムに放送されているわけですから、多分、かなり良いのではないでしょうか。

やっぱりテレビ番組には感動が必要ですね。

週末前の金曜日

今朝は、アメリカの、あるIT資格団体のトップの方と、朝ご飯をしました。夕方の飛行機で日本から、中国に向かうということでした。中国、韓国を始め、中近東、アフリカ(南アフリカですが)でも、IT資格を取得する人が増えてきているようです。

午後は、ある席で、新生銀行・社長の八城さんのお話しをお伺いしました。ハングリーさをなくして、環境の変化に対応していこうとする意志をなくした日本人に、危機感をお持ちでした。76歳のお年とお聞きし、びっくり。まだまだ現役で、バリバリと働いていらっしゃる印象を受けました。

明日から週末。普段はあまり遊べないので、黒犬たちとゆっくり散歩するつもりです。クウ太郎君のことですが、実はインターネットで見つけた、群馬県のブリーダーの方(Kさん)から譲っていただきました。ブリーダーといっても、本職を持ちながら、甲斐犬の愛好家として、何頭か飼っている方です。

昨年、10月末にあった、甲斐犬愛護会の第100回展覧会・幼犬の部で、見事、入賞。親ばかですが、ちょっと鼻高々です。写真は、甲斐犬愛護会の会報で紹介されているクウの写真です。(よく見えないでしょうが、右ページの真ん中)DSC_0005

クウの「実家」であるKさんのところで、今年も、何頭か、甲斐犬が生まれたようです。

つい最近、HPを見ていると、「去年の仔犬、入賞しました」というコメントがついています。その効果があったのか、今年の仔犬たちは、すべて買い手がついたようです。クウの妹、弟たちは、どこにもらわれていくのやら?

遠方の友よりメール来る

先月か、先々月の話しですが、まだ読んでいなかった、今年の1月の英字新聞(インターナショナル・ヘラルド・トリビューン)に、10年以上も会っていない知人の顔写真がでているのを見つけました。彼の名前は、ヴィンス・ペレス。フィリピン人ですが、80年代後半から、90年代半ばまで、ニューヨークの金融の世界で活躍していました。彼とは、89年か90年ごろに、会ったでしょうか。彼からは、仕事の誘いを受けたりもしましたし、その頃、フィリピンで帆立貝の養殖ビジネスを始めてみたいという希望をもっていたヴィンスを、青森の養殖業者の方まで案内したこともありました。

新聞記事は、彼がフィリピンのエネルギー省大臣を辞任するという記事でした。金融の世界から、いつのまにか、彼は政治の世界に入っていました。とても、懐かしくなって、アシスタントのTさんに、彼の連絡先を調べてもらったところ、フィリピン政府のHPから、彼の連絡先を見つけてきてくれました。

今週始め、あいた時間に、半信半疑で、彼にメールを出したのですが、今日、彼から返事が来ました。お父さんの病気のこともあり、政府の役職から退いて、再度、ビジネスの世界に返るということでした。

これまで海外で知り合った人たちのなかで、もう一度お会いしたいと思っている人たちが、何人もいるのですが、その中の一人のヴィンスの連絡先が、これでようやく分かりました。

逆に悲しい結果を知ることも、昨年ありました。1984年にアエロフロート機の中で知り合った、当時、ある有名ジャズバンドでピアノを弾いていた黒人ミュージシャンは、数年前、パリで客死していたことを知ったのも、インターネットのお陰でした。彼とは、同じ年にニューヨークで再会し、彼の奥さんと3人で、グリニッヂ・ヴィレッジのレストランで、安い中近東料理をいっしょに食べたことを覚えています。

IT協会の方との会話

かつてOA協会と呼ばれていた団体が、今年から、IT協会 (正式名称は、社団法人企業情報化協会)という名前に変わっています。その協会の方とお会いして、重厚長大企業のIT化に関して、情報交換する機会があったのですが、まだまだ大手企業のトップの方の、ITに対する意識や勉強は、足りないのではないか、ということになりました。

私どもでおこなっている、ユーザーのITスキルを上げていくレベルの話しから始まって、もっともっと、大手企業はITを使っていかないといけないのでは?それが進まないのは、トップがITのユーザーではないからだということです。PCの扱いをすべて秘書の方に、任せてしまっているトップの方が、まだまだ多いようです。

先週も、ある老舗企業の3代目の方とお話ししたのですが、まだ健在でいらっしゃる2代目の方が、どうもITにアレルギーをお持ちのようで、なかなか積極的に取り組むことができないとお聞きしました。

悲観的に言えば、代替わりするまで、本格的には変わらないのでしょうか?(Halfway House between old and new Japan が、あらゆる分野で起こりつつあるのでしょうが・・・) 

(ところがそのような企業のトップの方たちも、このごろは、内心では、何かしないといけないという気持ちが少しは出てきているようです。というのは、IT新興企業の株式市場における時価総額が、重厚長大企業を上回るようになり、昨年には、野球チームを買収するというほどの勢いになった。さらには、伝統ある企業を買収しようという動きも、どんどんでてきているため。)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        

最後に訃報です。

今日の新聞の夕刊で、岡本太郎さんの養女だった、敏子さんがご自宅でなくなられたことを知りました。松岡正剛さんの「連塾」で、なんどもお元気な姿を拝見していたので、びっくりしています。ご冥福をお祈りしています。

記事よりもモノをいう写真

ライブドアとフジテレビの大騒ぎも、一段落。新聞等では終わったことになっていますが、フジテレビがライブドアの2番目の株主となり、役員も派遣するということになるようですから、これからもちょっとしたドタバタ劇が起こるのではないかという予感がします。

新聞を見ていて、おもしろいのが写真です。4月19日付けのファイナンシャルタイムスにでていた、ライブドアとフジテレビの合意を伝える記事の見出しは、Halfway house between old and new Japan となっていて、反対方向に立ち上がっていくホリエモンと、日枝さんの写真が出してありました。Halfway house は、(変化・改革・前進などの)前半終了段階、中間点、妥協点、折衷案というような意味で、古い日本と、新しい日本の妥協点というような意味でしょう。

報道においては、記事の中身よりも、時には写真の方が力を持つことがあるのではないかと思います。ファイナンシャルタイムスの写真は、それぞれ別の向きに立ち上がっていく、ホリエモンと日枝さんの一瞬を捉えたものでしょう。この新聞は、ライブドアとフジテレビの提携の行き先を、このように予測しているのでしょうか?

中国、韓国とのいさかい

昨晩、九州大学のビジネススクールで教えているM君(20年来の知人です)と電話で話す機会がありました。同校では、中国の大学とのネットワーク作りを積極的に進めているので、中国国内における反日の動きは、困ったことだという話しでした。

今日は今日で、韓国において、「韓国の安全保障にとって一番危険な国」として、日本を挙げる人が急増し、北朝鮮、アメリカを抜いて、トップになったという記事を見ました。(共同通信)

60年前、世界が第2次大戦を戦ったときにはなく、現在あるもの。一つは、海外旅行を一般庶民のものにしてくれたジャンボ・ジェット。そして、世界中の情報取得を可能にしてくれる、インターネット。

インターネットや海外旅行を通じた、市民レベルのコミュニケーションは、国家間の親善関係を築いていくことに、どれだけ有効であるのでしょうか?インターネットは、国家間の紛争解決に、どれだけ有効でありえるのでしょうか?

自転車と読書にいい週末

今週末は、土日とも、とてもいい天気でしたね。久しぶりに、自転車に乗りました。冬の間、ずっと玄関口においたままで、チェーンもさび始めていました。これから自転車が楽しい季節です。

丸の内起業塾は、塾長の須賀さんが支えてくれています。(僕などは、付録程度です)その須賀さんが支えてきたベンチャー企業のひとつが、「タリーズ」を日本で展開しているフードエックス・グローブです。この会社の創業者の松田さんが書いた、「すべては一杯のコーヒーから」が新潮文庫から出たので、読んでみました。熱血青年の起業体験記です。

もう一冊、「ウチの社長は外国人ー成功起業家10人のサムライ精神」(祥伝社)も。この中には、直接あるいは間接に知っている会社が5社ほどありました。

なにをしたいのか、真剣に考えた結果、起業に関心を持つ人が増えているように思うのですが、いかがでしょうか?そのような人たちのサポートを、丸の内起業塾でできればいいと思っています。

今週から、第4期の丸の内起業塾がスタートします。

グーグル日本法人社長の講演会

ハーバード・ビジネス・スクールの同窓会で、年に何人かの方をお招きして、お話しを伺うことがあります。今日は、隣のビル(三菱商事の本社ビル)の会議室を借りて、グーグル日本法人社長・村上さんの、2時間近くにわたるお話しと、質疑応答をお聞きする機会がありました。

久しぶりにとてもおもしろいお話しをお聞きしました。

  1. ヤフーが「目次」なのに対して、グーグルは「索引」である。
  2. 広告も「情報」でないといけない。
  3. グーグルは、広告だけを収入源としていく。サービスは無料。
  4. インターネット広告の中でも、キーワード検索広告の伸びは著しい。
  5. 世界全社員3000名のうち、3分の1は、修士、博士課程の修了者。(コンピュータ・サイエンス分野)
  6. 目標としては、社員の半分をそのようなエンジニアにしたい。
  7. エンジニアは自分の時間の20%を、自分が関心を持っている分野に使わないといけない(権利ではなく、義務!)そのような時間から、グーグルの新サービスが誕生してきている。
  8. グーグルは世界最大のグリッド・コンピューティングの会社である。
  9. 会社のミッションは、「世界の情報を組織化し、世界中のユーザーが、その情報を利用できるようにすることである」。(でも、当初から、このようなミッションを持ってスタートしたわけではない)
  10. 決して、会社を公開(IPO)したかったわけではない。自分たちの経営上の自由を守っていきたい。

明確な哲学を、社員が共有している会社ではないかと思いました。

採用にあたっては、最後に、「エアポートテスト」というのがあるそうです。「サンフランシスコの空港で、今、面接している人間と、24時間、缶詰になったとして、いっしょにいたいかどうか」、それを採用側は、考える。つまり、この人間が、いっしょにいたい人間かどうか、好きになれるかどうか、それが面接のチェックリストの最後にある、とのことです。

結局、コンピューターではなく、感情を持った人間が、大切ということのようで・・・

追記

ちょうど、翌朝(4月15日)の日経産業新聞の「Google 日本法人の研究・下」に、村上社長のインタビュー記事が出ていました。

政府レベルでのITセキュリティ予算

昨日に続いて、戦略的なインターネットへの取り組みの話しです。
先月、慶応大学の三田キャンパスであった、情報セキュリティに関する講演会から帰ってきた社員のHさんから、「アメリカ政府のITセキュリティの予算は、数千億円なのに対して、日本はその何十分の1だそうです」と聞かされました。

そこでネットで調べてみたのですが、2年前の段階で、アメリカでは、2003年度が42億ドル(4000億円超)、2007年には80億ドル(8000億円超)になりそうだという記事を見つけました。(http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/USNEWS/20030523/11/)
アメリカでは特に9.11以降、この分野への力の入れ方が尋常ではなくなっているようで、アメリカ国内で情報セキュリティにたずさわっていた外国人研究者が、政府主導の研究への参加を制約されるようなこともでてきていると聞きました。

日本政府がどのような政策をとりつつあるのか、ちょっと調べてみたいと思っています。

ところで、もう今年も4月の半ばになろうとし、ゴールデンウィークもすぐです。皆さんは、どのようなプランをたてていますか?僕はもしかするとゴールデンウィーク中は、アメリカに出張になるかもしれません。ここ数年、ゴールデンウィークは海外出張をすることが多く、一週間程度の休みをとるのは、年末までお預けというような調子です。

明日は、関西方面に出張です。

戦略的なインターネット教育

日本と、中国・韓国の関係がたいへん厳しい状況になりつつあります。

僕の意見は控えますが、もっと僕らは歴史のことを勉強しないといけないと思っています。あまりにも、僕らは、自分たちの歴史のことをしらないままですから。それから、これまで以上に、国際関係においては、情報を使った闘いが激しくなり、その中心にはインターネットが位置するのではないかとも思っています。

ところで、先週、アメリカの副大統領であったアル・ゴア氏が、双方向ケーブルテレビを開局するというニュースがありました。日本の政治家で、インターネットに詳しい先生方は、どのくらいいらっしゃるのでしょうか?オデッセイで毎年行っているIT-EIの第1回目に講演していただいた、鈴木寛さん(参議院、民主党)などは、ご自身も情報に関する講義を、大学などで行っていらっしゃいますが、現在の国会議員の中では、専門知識を持っているという意味では、少数派に属するのではないでしょうか?

この前、産経新聞の古森義久さんの記事で知ったのですが、中国において、日本のODAでどれだけの公共施設が作られているのか、中国政府は、中国国民には十分な説明をしていないという記事を読みました。もしこれが本当だとすれば、われわれ日本側としては、たとえば、インターネットを使って、中国国民に対してダイレクトに、日本のODAが、どのように役立っているのかを知らせることができるのではないかと思った次第です。(そのようなサイトは、中国政府にアクセス禁止とされるかもしれませんが!)

60年前、日本が戦いに負けたのは、情報戦争に負けたことが大きな原因ではないでしょうか?日本が、今の繁栄を維持し、さらに発展させていくためには、情報の価値を、根本的なところで再認識する必要があるように思います。

今、そういう意味で、インターネットの重要性を、国家レベルで認識しておかないと、これから先、とんでもない目に、また遭うような気がしてなりません。

永田町、霞ヶ関の政策決定者の中に、アル・ゴア氏と同じように、本格的に、インターネットに取り組んでくれる先生が増えて欲しい。その結果として、国家レベルで、戦略的なインターネット教育が行われていくことを祈っています。

似てくるものなのか?

週末も終わり、明日からまた仕事。
土日は、読書、気晴らしのドライブ、それと黒犬たちとの散歩で過ごしました。(ちなみに、BMWの1シリーズには乗っていませんよ!BMW1シリーズの広告にご協力させていただいたので、知り合いたちからは、てっきりあの車に乗っているのかと思った、と言われますが・・・。余裕があれば、買いたい車ではあります!)

本は、「脳と創造性」(茂木健一郎著、PHP研究所)ほか、数冊と雑誌(最新号の文藝春秋には、ホリエモンの特集があります)など、ペラペラと。「脳と創造性」は、脳研究者による、創造性に関する本です。創造的に生きることに関心がある人には、お薦めです。

ところで、犬の飼い主の皆さんは、きっとご経験があることだと思うのですが、散歩途中に出会う犬たちの飼い主さんたちと、何度かお会いするうちに、ご挨拶をするようになります。さらに、犬の名前を聞き、「かわいいワンちゃんですね!」なんて、お世辞の一言でもいいながら、何歳ですか、なんて話しになります。ところが、飼い主さんの名前は、知らないままのことがほとんどで、「あの、ゴールデンのルーシーのおばさん」程度の認識です。

写真集で、愛犬とその飼い主の写真を集めたものがありました。うちにもあるのですが、カイにかじられて、ぼろぼろになり、どこにあるのかもわからなくなっています。「愛すればこそ」というようなタイトルであったように記憶しています。

早朝、よくお会いする黒のラブラドールの「ダイゴロー」君と、その飼い主さんも、目の感じとか、よく似ていて、ダイゴロー君たちにお会いするたびに、その写真集のことを思い出しています。(写真が、ダイゴロー君と飼主のおじさん)IMG_0771

RSS

今週は、イー・ウーマンのサーベイキャスターというお役を仰せつかっています。「独立・在宅勤務と、資格」というテーマで、イー・ウーマンのメンバーの方から寄せられるご意見を読んだ上で、コメントを書かせていただいています。もしご興味があれば、ご覧ください。

ところで、ブログが一般化するに連れ、企業のHPなどもブログサイトに変化するところも出ているようです。試験会場として、お付合いがあるパソコンスクールなどでも、ブログを使用されているところが少しずつ増えているようにも見えます。

このブログと関連して、注目を集めているのが、RSS(RDF Site Summary) フィードという機能です。インターネットに詳しい方には、釈迦に説法になるのですが、これは、見出し情報を配信してくれる機能で、新しいコンテンツがアップされた時に、自動的に知らせてくる、結構便利なものです。(ブログ専用の機能というわけでもないので、ブログ以外の従来のHPなどでも使えますが) パソコン通信の時代からある、キーワードを含む新聞記事のテキストを送ってくれるサービスのような感じです。

RSSリーダーというソフトが必要なのですが、goo などで無料でダウンロードできます。これからのウェブの方向性を示すものの一つかと思いますので、遅ればせながら、ちょっと勉強してみようかなと思っています。

追記
先日ご紹介した、柳澤桂子さんの「生きて死ぬ智慧」(小学館)が、今日の日経夕刊の「エンジョイ読書」コーナーで紹介されています。8万部を越える発売数になっていることを知りました。

新人の頃

DSC_0001R25(リクルートのフリーペーパー)と思ってもらってきたのは、R22という新入社員向けの特別号でした。
あ、そういえば、新入社員が会社勤めを始める時期だと思い出しました。

20年程前、僕にも新入社員の頃がありました。といっても、「就職拒否」状況だったため、企業訪問も1社ほどしかしたことがなく、紆余曲折の後、偶然出あった、日本に進出したばかりの米系コンサルティング会社で働くことになりました。

最初、教えてもらったのは、ヒューレット・パッカードからでている、財務用の計算機HP12Cの使い方でした。HPの計算機の中で、永遠のロングセラーになっているこの計算機は、ものすごくいろいろな機能を持っていて、データを入力していって、複雑な相関関係の分析などもできます。

それから次に教えてもらったのが、表計算のブレイクスルーである、ビジカルク(Visicalc)です。まだ日本ではとても珍しかったアップル2の上で、初めて表計算をしたときには、ちょっとした感動ものでした。このビジカルクは、ハーバードビジネススクールの学生だった、ダン・ブリックリンが、開発したソフトウェアで、PCを財務分析やビジネスプランの作成に使うことは、このソフトが可能にしてくれたといえるほどです。ビジカルクの歴史は、ダン・ブリックリンのHPに、たいへん詳しくでていますので、是非ご覧ください。

ところで、冒頭に紹介したR22には、マイクロソフトオフィスの紹介記事が数ページに渡って掲載されていました。
今の新入社員がまっさきに、マスターしないといけないのは、マイクロソフトオフィスでしょうか。 新入社員の皆さん、まだ時間的な余裕があるうちにこそ、ワードやエクセルなどの達人になってください。英語もそうですが、若いうちにやっておなないと、段々、時間がなくなっていきますから。

追記
写真は、22年前、最初にお世話になった会社で。

パワポの前に、ワード:新入社員へのアドバイス

ある有名なPC雑誌の編集長の方は、新人の編集部員には、パワーポイントではなく、ワードで会議用の資料などの作成を義務付けているそうです。その理由は、以下のようなものでした。

パワーポイントで会議用の資料などを作ると、大見出しだけ用意し、中身に関しては口頭で説明するようになってしまうことが多い。その結果、あまり深く掘り下げないまま、なんとなく分かったような話しでプレゼンテーションを片付けてしまう新人が目に付くようになった。これでは、新人社員の勉強にはならないということで、資料はワードでしっかり作らせるようにした、ということです。

確かに、この話しには一理あるように思いました。
ベテランになると、なんとなく、口八丁、手八丁で、急場をしのいだりということもありますが、当初からそればかりやっていては、しっかりした基礎力が身につかない。新人の頃にこそ、しっかりした文章を書く訓練が必要だ、そのためには、まずワードで文章を書き、資料も作っていくべきだ、というのが、この編集長のご意見です。

このごろの会社では、どのくらい行われているのか分かりませんが、以前は、しっかりした文章を書けるようになることが、しっかりしたビジネスマンの必須の訓練のひとつでした。地味な話しですが、基礎力の差は、先に行けばいくほど、顕著になってくるように思います。新入社員の皆さん、パワポの前に、ワードでしっかり文書を作っていきませんか?

NHK「日本の、これから」を見て

土曜日の夜、NHKで日本社会に広がっている経済格差に関する討論番組(「日本の、これから」)がありました。ご覧になられた方も多いのではないでしょうか。 僕は、前半だけ見て、テレビを消しました。自分の立場、自分の経験だけから発言している出席者たちの話を聞いていて、フラストレーションを感じたからだと思います。

昨晩の番組を見ていて、今の時点で「勝ち組」に入ると思われる出席者たちの発言からは、自分たちの経済的な成功に対する謙虚さがあまり見られなかったのは、僕の勘違いでしょうか。もちろん、本人の努力があることは、言わずもがなです。ただ、経済的な成功には、その成功をもたらしてくれた社会の存在とか、幸運とかがあるわけで、番組の中では、そのことをいう方は少なかったように思いました。

それと同時に、番組の中で「負け組」と位置づけられている方々の発言を聞いていると、変化への対応が遅れている、あるいは変化に追いついていけないでいると見えました。なかには、ちょっと開き直っているかな、と思えるような発言もありました。

番組の中で、今の勝ち組の例として紹介されていた女性のように、六本木ヒルズの高級アパートに住み、シャネル、フェラーリを楽しむのも素晴らしいと思いますが、週末にはユニクロの新商品をのぞきに行くのが楽しみの僕には、ちょっと異なる価値観をお持ちの方たちだと思いました。

どちらにしろ、今の日本社会で経済的格差が広がっているとすれば、経済のIT化に対応しているかどうかが、大きな分かれ道だと思います。取り残されないようにしなくては!

「オデッセイ通信」のご紹介

April fool の代わりに、ちょっとだけ、オデッセイの紹介をさせてください。
弊社では、「オデッセイ通信」という名前で、毎月、メルマガを配信しています。今月配信するものが第4号ですから、まだまだヨチヨチ歩きの段階です。

この「オデッセイ通信」のひとつの「売り」が、巻頭のリレーエッセイです。若手の経営者の方々に、「働くということ」というテーマで、短いエッセイとともに、仕事にまつわる10問アンケートにお答えいただいています。

働くことについて考えるなんて、かっこワルイ!と言われるかもしれません。でも、ニートといわれる若者たちが80万人以上。働かない人たちがこんなにいる国が、高い経済水準を保っていけるのだろうかと心配になります。

先日、韓国からの知人と朝食をしたのですが、あちらの国でも、ニートのような若者がでてきていると聞きました。もしかして、ニートは、豊かさの結果として、程度の差はあれ、どこの国でも見られる現象なのかもしれません。

来週配信する第4号では、「シュークリームのヒロタ」を展開している、21LADY株式会社社長の広野道子さんに、登場してもらっています。仕事に燃えている女性経営者といっしょに、「働くこと」を考えてみませんか?