安田隆夫著『運』
posted at 2024.09.01
今日から9月。今年も残り4か月。ここ数週間の日本の天候はいったいどうしたのだろうか。日本列島は台風銀座になってしまっている。
ドンキ・ホーテには数えるほどしか足を踏み入れたことがないけども企業としてはたいへん成功していることは知っていたし、創業者の本を読んであらためて認識した。タイトルは誤解を生みやすい。中身はある意味オーソドックスな経営指南書と読んだ。
posted at 2024.09.01
今日から9月。今年も残り4か月。ここ数週間の日本の天候はいったいどうしたのだろうか。日本列島は台風銀座になってしまっている。
ドンキ・ホーテには数えるほどしか足を踏み入れたことがないけども企業としてはたいへん成功していることは知っていたし、創業者の本を読んであらためて認識した。タイトルは誤解を生みやすい。中身はある意味オーソドックスな経営指南書と読んだ。
posted at 2024.08.31
あっというまに8月最終日。今週も忙しかった!
今日は土曜日でゴミ出しした朝以外まったく家から出ないで除湿を効かせた部屋で本を読んだだけだった。たまにこんな日があるのは子どものころからのことだ。今日読んだ(読み終えた)『江戸漢詩の情景_風雅と日常』(揖斐高著)が面白かった。平易で読みやすい文章、適度に紹介される漢詩。著者の学識と文章力を感じさせてくれる本だった。著者が最近出された『頼山陽_詩魂と史眼』(同じく岩波新書)も買ってあるので、こちらも楽しみだ。
さて、サンタバーバラ賛歌だ。アメリカ旅行(前半は仕事、後半は休暇)から帰国して3週間あまり。日本は亜熱帯の国になってしまった。これだけ暑くて湿度があると、冷房なしには生きていけない。サンタバーバラの日差しは強く、数時間ホテルの自転車を借りて町の中を走ると、腕は火傷したような日焼けになったけども、湿度が低いから身体にはそれほどの負担ではなかった。心地よい暑さだった。ハワイを連想するような天気だった。
帰国後もたまにサンタバーバラの天気をチェックしている。いつかもう一度行きたい町になった。
posted at 2024.08.14
7月28日から仕事でアナハイムに4泊し、そのあと私用でサンタ・バーバラに3泊、ロサンゼルスに2泊した。私用といっても特別の用があったわけではなかった。強いて言うと、今年の春に取引先の日本担当者と軽い話をしていた時、アナハイムでの仕事の用が終わった後、チャンスがあれば大谷の試合を観に行きたいね、ということになり、ドジャースの日程を確認するとアナハイムでの集まりが終わったあと一番近い試合が8月5日のナイターだということだった。それでアナハイムのあとの数日間は長年行ってみたかったサンタ・バーバラで過ごし、8月5日のドジャースの試合を観戦した翌日に帰国便に乗ることにしたのだ。
サンタ・バーバラは、その町の名を冠したテレビ番組があったように記憶している。いつ頃のことだったろう、アメリカで生活していた1980年代だったろうか。Rich and Famousの人たちの人間模様を描いたようなテレビドラマだったと記憶している。実際、この町に着いて、西海岸の金持ちたちのリゾート地という印象を受けた。
8月1日アナハイムからAmtrakに4時間近く乗り、午後2時前後に到着してから4日のお昼までいたのだけど、ホテルや通りの雰囲気がよい。なによりよかったのは、この町がサイクリストにとてもやさしい政策をとっているということ。道の両脇にはかなりの幅のサイクリング用スペースをとってくれていて、安心して自動車に並んで走ることができた。
ホテルで無料で借りられるママチャリで町の中を走るだけでとてもたのしかった。ただし、半袖で日焼け止めも塗らず自転車にのっていたせいで、ひじから指まで両手は火傷したような日焼けとなった。カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校のキャンパスまで自転車で行ってみたかったが、片道1時間以上かかりそうだったのでそれはあきらめた。
山と海に囲まれたこじんまりとしたこのリゾート町がとても気にいった。
posted at 2024.06.24
自分の年齢を考えると躊躇したのですが、三度目の甲斐犬を飼うことになりました。クウ太郎が亡くなって丸三年。人生で最後のワンコを迎えることに。
新しく来た子は今年の2月6日生まれの女の子。名前はブリーダーの方がつけていた「杏菜」という名前の音を引き継いで「アンナ」とすることに。出張アンナ!
久しぶりの子犬に家中がハチャメチャ状況。
わが家に来て一週間。4か月半というのに今日は一階と二階の昇り降りを見せてくれて驚いた。これ以外でも運動能力の高さには目を見張るものがある。
アンナが15歳生きるとすると、こちらは79歳から80歳になるあたり。彼女のためにも健康であること。ゆっくりでも一緒に散歩ができるような身体状態にあること。それがこれからの時間軸の中での目標の一つ。
posted at 2024.06.05
昨日(2024年6月4日)、東京會舘で「オデッセイ・デー」と銘打って、MOSやアドビの世界学生大会入賞者、日本代表の発表会と、お取引先のみなさんをお招きしてのパーティを、時間をわけて行った。リアルで皆さんにお集りいただくのは数年ぶり。
お取引先のみなさんへのあいさつで、2027年夏には創業30年になるということを申し上げた。思えば、2027年夏には、ハーバード・ビジネススクールを卒業してから40年になる。卒業した1987年からの10年間、いまの事業を始めた1997年からの30年にもなろうとする時間の経過。
いまは2027年からの10年間のことを考えている。
posted at 2024.05.30
5月も今日、あしたで終わる。これから身体に厳しい夏になる。
今月は、札幌出張(5月19日、20日)、ピアノ教室に通い始め、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート(28日)、術後1年半の病院でのレントゲンチェック(29日)などが特記事項かな。
コンサートはピアニスト藤田真央がラヴェルのピアノ協奏曲を弾くということで「プラチナチケット」。彼にとっても初めてラヴェルをコンサートで演奏するということで気負いがあったのではないか?ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調は大好きな曲。これまでなんどかコンサートで聴いているけど、藤田真央の演奏はこれまで聴いたものとは違っていた。
ピアノはシニアの手習いでボケ防止。ゆっくりと前進。毎日10分でも練習する。
posted at 2024.04.23
大谷はあまりにも優等生過ぎる。通訳者に盗まれたとされるお金の額も20数億円と半端じゃない。大谷がホームランを打った、大谷が盗塁した、大谷が凡打で終わったと、毎日大谷、大谷、大谷。もう日本が誇りに思えるのは大谷だけ?!
7月末から一週間ほどアメリカ西海岸に仕事で行く際には、ドジャーズの試合を観戦することになっていて、ぼくも決して大谷に関心がないわけではないけど、これほどまでに大谷一色にならなくてもよかろうにと思う。
円安が止まらない。もう160円が見えてきている。そこまで行くと、ぼくの会社の輸入商品も値上げをせざるを得ない状況になる。日本のお客さんには決していい話ではない。
経済が停滞し、日本の家計は苦しくなっている。給与アップをさけび、「ええかっこ」ができるのは大企業の経営者たちだ。
日本社会の高齢化、人口減少がすべての問題の根底にある。満員電車はしんどくても、家は狭くても、人が多くて、競争がある社会がいいのだろうか。1980年代半ば、当時日本を代表するコンサルタントだった大前研一が、日本社会は人口が多く、競争がある。それが日本の強さにつながっている、という趣旨の話をしていたことを記憶している。
60半ばになる自分もまだまだ「頑張る」つもり。このコトバって、昭和おやじ丸出しかな?
20代後半から30代前半に送った日本経済のバブル時代を決して楽しんだわけではないけども、このまま日本がどんどん落っこちていくのを見ているのはいい気持ちではない。観光立国だけではつまらないよ。
スマホにお金も精力も使い果たしている日本人にどんな未来が待っているのだろうか?
posted at 2024.04.14
4月14日。
あっという間に今月も半分が過ぎた。3月末で朝ドラ『ヴギウギ』が終わり、今月から新しく『虎と翼』が始まった。とても評判がいいと聞いている。女性初の弁護士の生涯を描くもので男女同権を進めていきたい日本社会には背中を押してくれるようなドラマだ。
日曜日夜の大河ドラマ『光る君へ』もみている。見始めた大河ドラマを継続してみているのは初めて。平安貴族の人間模様には古典文学を時々読んできたからずっと関心がある。
この週末はもう初夏のような気温だった。東京にでてきて45年。東京の夏は年を重ねるたびに耐えがたいものになってきている。年をとる自分の身体が弱っていくだけでなく、気象そのものがおかしくなってきていること、ますます進むビルの高層化、都市のコンクリートジャングル化が東京を温室に変えているのか?夏のあいだは札幌に移住したいものだ。
posted at 2024.03.21
大谷選手の通訳が解雇されたという記事を読んだ。なんとも残念な話。違法なギャンブルにのめりこんだこと、負けを大谷の銀行口座から支払ったこと(このことについて窃盗かどうかは現時点で不明)。いつの間にか自分の分を忘れてしまった人間の悲哀を感じた。あくまで「付き人」である人間が、記事で取り上げられるようになり、テレビでもインタビューを受けたりし、さらにはおカネに関する意識も変わっていったのか?まわりは何十億、何百億をもらうMLBの選手たちに囲まれ、自分を失った大谷の通訳者!華々しいMLBのダークサイドを表している気もする。
posted at 2024.03.02
週末は丸善丸の内本店で本を買って3階にあるラウンジで東京駅南口前の風景をながめながら買った本に目を通すのが楽しみだ。
だいたい事前に何冊かネットで注文をしている。それに加えて平積みや棚にある本から1,2冊買うことが多い。土曜日は朝日新聞、毎日新聞、日経新聞が書評ページがあるので、それらを参考にして買うこともある。
今日はネットで注文していた「わが投資術」(清原達郎著)、「独裁体制から民主主義へ」(ジーン・シャープ著)、それから「土佐くろしお鉄道殺人事件」(西村京太郎著)、「人類の会話のための哲学: ローティと21世紀のプラグマティズム」(朱 喜哲著)の4冊を買った。清原達郎は伝説の投資家。予約の段階で8万部「売れていた」ようだからこの本への関心の高さが読める。ジーン・シャープ、朱 喜哲の本は、NHKの「100分de名著」で知った本。この番組は司会役の伊集院光のコメントもおもしろくお気に入りの番組なっている。
西村京太郎の本を買うのは初めて。読むのも初めて。ぼくが生まれた高知県宿毛市が舞台の一つになっている。