楽しい動物病院
posted at 2009.10.18
posted at 2009.10.17
書店等では2010年版のカレンダーが売り出されています。
今日買ってしまった「日本犬カレンダー」。12月(誰かさんの誕生月)の写真は甲斐犬の小犬。ピンクの舌と黒毛、そして奥目のつぶらな瞳が最高にかわいい。田舎っぽい表情がまたいい。
posted at 2009.09.18
昨年来の腰痛が完治せず、「年を感じる」この頃です。今年の夏は結局3、4回しか自転車には乗れませんでした。日本経済もかつてのような成長は望むべくもなく、ゼロ成長の中での豊かさをどうやって感じていくのか、価値観の転換が求められています。自分自身の体についても、ちょっと大げさに言うと、失ってもう返ってこないものを思いながら、今あるものをいとおしんでいるという感じです。(世の中の大半とは違って、ボクは「人生50年」と言われていた時代も悪くはないと思っていて、ある一定の年齢になると、きっぱり仕事を離れるというのも、いいのではないかと考えています。キャリア官僚たちが、ある程度の年齢で役所を離れるというのも、悪くはないのでは?)
で、肝心のカイ(♀の甲斐犬、来年には11歳になります)も、右目の眼圧がずっと高いままで、緑内障になっているのではないかと思われます。眼圧を下げる目薬をしてきたのですが。動物病院にも、眼科専門の医者がいるということなので、一度見てもらうことになりました。
posted at 2009.08.06
耳の中の炎症が収まったかと思うと、今度は目の調子が悪くなりました。両目、特に右の目の調子が悪く、眼圧が高くなっているとか。カイも来年2月で11歳、人間で言うと老人の仲間入りかと思います。
かわいい顔をしているので、年をとっていることを忘れがちですが、これが現実。これからはこんな調子で、体のここだ、あそこだと、不都合なところが出てくるのでしょう。飼い主も同じ。お互い、老体にむち打って頑張ろう、っと!
posted at 2009.07.09
今年の1月にオーストラリアで撮られた写真のようです。お取引先の会社の重役の奥さん(柴犬を飼っている!)から送られてきたコアラの写真。1月はオーストラリアの夏ですが、あまりの暑さに、コアラたちも人から水を分けてもらっています。
posted at 2009.06.17
今朝の朝日新聞オピニオンページに寄稿されていた作家・辺見庸のエッセイ。「私は一匹の黒い犬(!)と毎日をごく静かにくらしている。」という文章から始まる、死刑制度に関するエッセイです。六段にわたるエッセイは簡単にご紹介できるようなものではありませんが、こんなアフォリズムのような文章がなかにあります。
「世界というよりもっぱら世間にぞくする私たちは、がいして悩むことのできる悩みしか悩まない。耐えることのできる悲しみしか悲しまない。おのれの”苦悩容量”をこえる巨きな悩みや悲しみをわれわれは無意識に<なかったこと>にしてしまう傾向がある。日常はだからこそ、たとえどんな累卵の危うきにあっても、表面はいつに変わらぬなにげない日常でありうる。」そして最後の一節には、こんな文章も含まれています。
「同居する犬が死んだら、私はたぶん、さめざめと泣くであろう。しかし明朝だれかが絞首刑に処されたのを知るにおよんでも、惱乱をつのらせることはあれ、涙を流すまではすまい。私もまた悲しむことのできる悲しみしか悲しんではいないのだ。」
このエッセイだけで今日の朝日新聞の価値はあったかと思います。
ちなみに、このページの下3段は、「私の視点」ということで、NPO法人日本禁煙学会理事長の作田学という方が、「受動喫煙」は、価値観ではなく人権の問題だというご意見を出されています。
ボクがお世話になったTOEICの発案者の北岡さんは、ご自身がヘビースモーカーであったことが原因と思われるガンで、生前7回の手術を受けられたと記憶しています。お元気だった頃は、「君、死にたまうことなかれ」というファックスレターを送って、タバコの害を多くの方に説いていらっしゃいました。ボクは、喫煙者に禁煙を強制すべきだとは思っていませんが、受動喫煙は生存権という基本的人権の問題である、というこのNPO法人の代表の方のご意見には賛成です。