正面から見たカイ(Happy New Year 特集3)

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「良し!」を待つカイ(Happy New Year 特集2)

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首をかしげるカイ(Happy New Year 特集1)

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カイのストレス発散方法

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飼い主出張中のカイのストレス発散方法:本をかじること。サルトルも中村稔も、カイの前には力なしです。ベッド下においていた本の一部が被害にあいました。

山形はもう雪。

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山形の柳沼さんから、ブルーノ君の近況を伝える写真が送られてきました。

山形はもう雪!

失明後のカイ近況

 愛犬の介護もたいへんです。目が見えないことは単に肉体的に不自由になるだけでなく、精神的にも大きなダメージを受けます。カイも人(あるいは犬!)が変わったようになっています。変わらないことは食べ物に対する執着。階段を降りることを極端に怖がるようになり、今では2階からまったく降りていこうとしなくなりました。その結果、ウンチ、オシッコの始末がおおごとになっています。写真のように横になっている時間が増えました。
 カイは「ああしろ、こうしろ」とは口にしませんが、吠えたり、牙を剥いたりというようなことが頻繁に起こります。これまでの関係を維持していくことが可能なのか?

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口元の白いものが目立つように。
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カイ近況

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「緑内障」後のカイ近況。必要に応じてエリザベスカラーをして、周りのものに少々ぶつかってもいいようにしています。

カイの盲動人間になっています。

 愛犬が緑内障のため両目を失明したことを先日書きました。黒犬通信を時々チェックしてくださっているお取引先の方々のなかでも心配してくださる方がいて感謝しています。(「カイ姫がたいへんですな」って。)
 人の話によると、犬たちは我々人間よりももともと視覚が弱いとか。そのかわり臭覚が優れているということですが、カイを見ていると視覚を失うことは本当にたいへんなことです。階段、溝、ちょっとした段差、車の乗り降りなど、本人(本犬?!)にしかわからない恐怖があるように見えます。そんなことで、最近、ボクはカイの盲導犬ならぬ、盲動人間になっています。
 緑内障は本当に恐ろしいです。皆さんも気をつけてください。
 犬の介護もたいへんですが、人間の介護はもっとたいへんなはずです。前も書きましたが、介護士の方たちの仕事はさぞかし大変だろうなと想像します。

マスコットの名称募集

我が家の黒犬たちはカイが山梨から、クウ太郎君は群馬から来た甲斐犬です。やまなし観光推進機構が、甲斐犬をベースにした「ゆるキャラ」を作り、その名称を募集しているようです。(→オフィシャルブログ
ボクは個人的にはまったくこのキャラクターは気に入っていませんが(前掛けに富士山があるのはいいけど、「甲斐犬」なんてわざわざ書く必要なんてない)、甲斐犬に関心を持つ人が増えることには賛成!

動物治療も薬漬け

 緑内障のこれ以上の進行をおさえるために、カイにたくさんの薬が処方されています。飲み薬と点眼薬です。それらを与えるためだけでも、一回あたり15分くらいの時間がかかります。当面、これが朝、昼、夕と3度あります。薬漬けは人間だけでなく、動物たちもそうです。獣医の判断を信頼するしかありません。ステロイドを処方されているため、食欲は旺盛で、水分を異常に欲しがります。一日のうちなんどもトイレの必要があり、こちらは振り回されます。
 動物たちの「介護」でもたいへんです。ましてや、口をきき、注文をつけてくる人間の介護は、もっとたいへんな作業かと思います。介護士の方たちには感謝の気持ちです。