本、本、本

Dscf0408_1 お昼過ぎに、今年、オデッセイで翻訳出版することになっている、"The Graduation Day"の翻訳権をとるにあたって、お世話になったKさんから、どーん、と本が贈られてきました。The Graduation Day の翻訳をお願いしている、佐々田雅子さんも翻訳に加わっている、「エイラ_地上の旅人」(ジーン・アウル作)の、「ケーブ・ベアの一族」から、「平原の旅」までの、10巻です。すごい分量のシリーズで、圧倒されてしまいます。佐々田さん翻訳の「野性馬の谷」に辿り着くには、まず「ケーブ・ベアの一族」上下巻を読まないといけない!

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そして、夕方には、来週月曜日からスタートする、オデッセイ提供のラジオ番組 "Library by Odyssey" の収録があり、某スタジオで小山さんにお目にかかりました。今週、読ませていただいた小山さん初の小説集「フィルム」にサインをいただきました。写真のとおり、とても洒落た、小山さんらしいサインです。

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ところで、イギリスではウィンブルドン、ドイツではワールドカップ。そして、今週末からは、フランスでツールが始まります。サッカー、テニス、そして自転車。どれも大好きなスポーツですが、ご存知のとおり、僕が一番関心があるのは、ツールド・フランス!これから3週間ほど、Jスポーツで、白戸さんの解説でツールを見るのが、楽しみです。

経営者に、IT資格を!

Dscf0397_2 今春から、150名前後の経営者が参加する集まりに、加えていただきました。その分科会にあたる勉強会でお付き合いいただいている、2名の経営者の方々と、今日、お話をしていたら、その会で、弊社オデッセイコミュニケーションズで扱っているエンドユーザー向けIT資格を受けてみようか、という話になりました。大賛成!

多くの経営者の方々も、英語の重要性は認識されていて、社内研修のメニューにも英語を加えている会社は多いのですが、それと比べると、パソコンの地位はまだまだだと感じます。その大きな原因は、経営者にパソコンに関する正確な認識がないからでしょう。

「すべての人々に、ITを!」(オデッセイの事業テーマであり、使命)を実現していくためにも、もっと多くの会社経営者にITの力を認識していただくことが必要条件だと感じています。

写真は、昨日、韓国のあるお店の玄関で。

日帰り韓国出張

Dscf0404 日帰りで海外出張に行ってきました。といっても、隣国の韓国です。朝9時20分羽田発の飛行機でソウルに飛んで、ソウル・金浦空港を夜の8時20分にでる飛行機で帰ってきました。羽田には10時ちょっと前に到着。羽田は便利です。特に国際線のターミナルって、とてもかわいくて、ひなびた感じがして、大好きです。

飛行機に乗っていた時間は、合計で4時間、ソウルにいた時間は6時間ほど。たいしたことないと思っていましたが、家に帰ってくると、やっぱり疲れがあります。特に今日は、ソウルも蒸し暑かったですから。日帰りだと、荷物もひとつですみます。写真のバッグ(Where 2.0参加記念のバッグ)ですみました。

行きかえりの飛行機の中で、小山さんの短編小説集を読み終えました。やさしい男たち、不器用な男たちが出てきます。おススメの1冊です。

Library by Odyssey

Dscf0391 この前、放送作家の小山薫堂さんと夕食をしたことを書いたのですが、その理由は書きませんでした。実は、来週月曜日から、オデッセイコミュニケーションズ提供で、資格とITをメインテーマとしたラジオ番組、"Library by Odyssey"がスタートします。(インターFM=76.1) 月曜日から金曜日までの毎日、夜11時から30分のトーク番組です。この番組のナビゲーターとして登場いただくのが、放送作家として大活躍中の、小山薫堂さんです。

小山さんは、「カノッサの屈辱」、「料理の鉄人」、「世界遺産」などの多くのテレビ番組の企画で有名ですが、ラジオのパーソナリティ、雑誌連載、商品開発などでも活躍されています。

その小山さんが初めて小説集を発表されました。僕も今日、本屋で買ってきました。本の題名は、「フィルム」。 10篇の短編のなかから、半分ほどの作品を読みましたが、ちょっと切ない、静かに胸を揺さぶるようなお話が詰まっています。

この週末にでも、小山さんの「フィルム」をお読みください。そしたら、来週から始まる小山さんの"Library by Odyssey"が、きっと待ち遠しくなります。

合格メッセージ集3号目

Dscf0390 今日の朝日新聞でも、ワールドカップにおける日本の2試合が、日本時間に合わせた時間に設定された可能性が高い、という記事が出ていました。テレビ局側は否定していますが、テレビ局側のコメントは少々信じがたいと思っています。きっと、このことについても、さまざまな立場の人からのコメントや記事が出てくることだと思います。

写真は、オデッセイの「隠れたベストセラー」(ちょっと大げさでした!)、合格者のメッセージ集です。今回で3号目になります。IC3、オフィススペシャリスト、VBAエキスパートの合格者のコメントを集めています。21歳の派遣社員の方から、定年後に資格取得された65歳の方まで、さまざまなコメントを集めています。 

オデッセイのHPから申し込み(無料)をすることができます。是非、ご覧ください。

「ターゲット・メディア主義ー雑誌礼賛ー」を読む

Dscf0389 電通出身の方(吉良俊彦氏)が書いた本を読んでいます。ターゲットを明確に絞り込んだメディアとしての雑誌を論じたものですが、マーケティングに関わっているすべての人に参考になる本です。

「黒犬通信」でも何度か書いていますが、僕は雑誌が大好きです。定期購読しているものを含めて、毎月20冊くらい雑誌を買っています。雑誌大国とも言えるアメリカに行くと、必ず10冊くらい買ってきます。そういう僕ですから、この本は読まないといけない本といってもいいくらいでした。

内容は、是非お読みいただきたいのですが、おもしろいと思った点をひとつ紹介します。僕はあまり世代論に与しないのですが(それは僕自身が、特定の世代に属しているという意識がまったくないからでしょうが)、いわゆる「団塊の世代」(だいたい1966年から1971年の間に大学で学生時代を過ごした世代)にいつて、詳細な分析をしていて、戦後の日本経済への貢献を認めつつも、以下のような欠点を持った世代であるとしています。

  • 学生運動のため、学べなかった。
  • 目立つような活動をしなかった学生が、一般企業になんとなく就職し、現在の地位を築いている。
  • つまり、ろくに学べず本気で闘わず、在籍していた大学名のおかげで一流企業に就職した。
  • 学生時代に覚えた麻雀のなごりで、いまだに麻雀だ、ゴルフだ、宴会だと、会社の仲間とつるむ習性がある。しかもつるむ費用は会社持ち。
  • 行動も思考も仲間と一緒じゃないと気が済まない。
  • 英会話ができなくても、「日本人だから日本語をしゃめる」というモットーを掲げて、かたくなに学ぼうとしない。
  • 団塊の世代にとって生きるうえで大切なのは、個人の実力より、仲間意識。

これを読んでいて、本当に笑ってしまいました。団塊の世代って、こんなにせこい人たちなんだ、ということを初めて知りました(!)。林真理子の小説に、こんな感じの広告代理店の部長みたいな人が、時々出てきますね。吉良さんは、親の背中をみて子は育つようなことを書かれていて、それによると、団塊ジュニアも、あまり大した世代ではないことになってしまいますが、いかがなものでしょうか?

作者は1956年生まれですので、団塊の世代の後に属します。僕は1959年生まれなので、作者と近い年代です。団塊の世代に関する観察は、電通にお勤めの間の、社内・社外の団塊の世代の人たちとのお付き合いからのものでしょうか?一度お聞きしてみたいです。

ヴァンフォーレ甲府の「ヴァン」くん

R0010115 J2の愛媛FCは当初の勢いがなくなり、この頃はまったく、さえない展開になっています。ちょっと心配です。愛媛FCのGさんから、この前、電話がかかってきたのですが、こころなしか元気がない様子。代表同様、強くなるには時間がかかりますから、毎日、コツコツ努力していくしかないのでは?

ところで、我が家の甲斐犬・カイ(メス)のふるさとといえば、山梨県。その山梨県のJリーグチームは、ヴァンフォーレ甲府。このチームのクラブマスコットが決定されたとか。ヴァンフォーレ甲府のHPによると、犬(これ、絶対に甲斐犬ですよね!)の「ヴァン」くん、という名前になったそうです。甲斐犬、万歳!

追記

土曜日の試合では、愛媛FC、徳島相手に2-0で久しぶりの勝利でした。一安心・・・

オシム代表監督待望

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ことし元旦の黒犬通信で、ジェフ千葉のオシム監督が、日本代表監督になることを希望する、ということを書きました。万年J2転落の危機にあったジェフを、ナビスコカップ優勝に導き、リーグ戦でも上位に位置するチームに育て上げた実力があります。

でも、それ以上に、僕が彼に関心を持つのは、ユーゴスラビア最後の代表監督としての実績であり、試合後に発せられるユニークなコメントです。
それは、元旦の黒犬通信でもご紹介した、「オシムの言葉ーフィールドの向こうに人生が見える」で知ることができます。

そして、今日の報道によると、日本サッカー協会は、オシムとWカップ前から、監督就任の交渉をしているとか!是非、実現してほしいです。

今朝の朝日新聞朝刊で読みましたが、川淵さんは、トルシエの時のような、組織サッカーには帰らない、という趣旨の発言をしています。大賛成です。おとなしい、優等生の集団のようなチームが、世界で戦っていけるはずがないもの。第2、第3の中田選手の登場を期待したいです。

きっと、今回の1次リーグ敗退で、川淵さんにも非難が集まると思いますが、日本サッカーがプロとなってから、大した時間がたっているわけでもありません。今の日本の実力はまだこの程度ということ。次の大会、その次の大会を目指して、必死の努力を続ければいいだけ。そんな簡単に強くなれるわけがないんだから。

オシムが代表監督になったら、きっとおもしろくなりますよ。彼の発する言葉が、僕らをどんどん刺激してくれると思います。

ところで写真ですが、まったくサッカーとは関係ありません。ウサギのくせに、クマという名前のおじさんウサギです。

世界大会出場者決定

Poster2006_1 先週土曜日、毎年行っているマイクロソフトオフィススペシャリスト世界大会の日本地区大会が、オデッセイ直営の試験センター(OTC)で行われました。その時の模様を、MSN毎日ニュースが伝えてくれています。

8月には、フロリダ州のオーランドで、各国の代表が集まって、ワード、エクセルの世界チャンピョンを決めることになっています。ワールドカップはだめかもしれないけど、オフィスの世界大会では、日本代表には、頑張ってもらいたいですね。

これまで日本代表の成績は、どうも芳しくないので、今年こそ、実力を出し切って、是非、日の丸をあげて欲しいな。頑張れ、ニッポン!

犬だって楽ちんな方がいいもん

Dscf0386 どうも、そういうふうにカイは言っているように、見えます。

もう終わった感じがするワールドカップ

Dscf0371 日本チームを応援する一人としては、明日深夜(正確には日本時間23日早朝)行われるブラジル戦を前に、もうワールドカップは終わってしまった感じがします。ブラジルに2点差以上で勝つということは、まったくありえないでしょうから。まさに天地が反転するくらいのことがないかぎりは。

今日の日経新聞スポーツ欄に、作家の沢木耕太郎さんが、気になることを書いていました。日本の2試合は、現地時間で午後3時、日本時間で夜10時から始まった。(おかげで、日本人選手は、非常に温度が高いグランド上で、試合を行わざるを得なかった) 現地時間で午後3時から始まる試合を、2試合行わないといけないのは、日本を含めて3代表しかない。日本チームの試合が、この時間に設定されたのは、日本国内でより多くの家庭が視聴者となることを意識して、日本のテレビ局が依頼したのかしら?という話です。

もうひとつ、日経金融新聞の株式投資に関するコラムの作者は、日本のマスコミは、あまりにも日本人に心地よい予測ばかりしすぎていた。オーストラリアとの実力の差は、(自分のような)素人にも明白だった。株式投資でも、マスコミは都合のいい話をしてくれるアナリストの引用を強調し、インタビューを行っている、ということを書いていました。(株式市場が崩れているのは、これが現実だ、ということなのですが)

結局、世界の中での自分たちの位置を、あまり見たくない、心地よい話を聞かせてくれ、ということなのでしょうか。藤原先生の「国家の品格」という本がよく読まれているようです。僕も、藤原先生の本をかなり読んでいて、数学者の伝記ものが特に好きでした。この「国家の品格」も買ってはいるのですが、まだ読んでいません。実は、あまり読む気にならないです。この本がいい、と言っているひとたちの気持ちの中に、どうも排外的な、ナショナリズムを感じることがあるから。

「日本がいいよね!」というのは、僕も同じです。だって、日本語で、日本食を食べているのが、日本で育ったわれわれには、一番楽で自然だもん!でも、他の国のいいところは、もっと知ったほうがいいと思うんだけど。われわれ日本人の生活水準、それほど高くないですよ。もっといい生活ができる国にできるはず。(拝金主義とは違いますよ)

その点、韓国は強いですね。韓国のほうが、世界に正面から向き合っているように見えます。サッカーも、ビジネスも。僕らも、強い連中との競争の中に飛び込んでいかないと、いつまでたっても、「内弁慶」のままかもしれませんね。Jリーグの選手も、もっと海外にでていってほしいです。

写真は、まったく関係ないのですが、ケネディ空港で見かけたコリアン・エアーのCAの人たちがしていた髪留めです。見ていて面白かったです。最近、情熱的、戦闘的な韓国人に感心している黒犬です。

ニューヨーク・エトセトラ

Tote_strand ニューヨーク土産として、ストランド書店のトートバッグが人気だ、ということを、5月1日の黒犬通信で書きました。取引先との夕食が終わって、タクシーを走らせて、閉店前のストランドに飛び込み、写真のトートバッグと、色違いのトートをお土産に買いました。

ところで、今日、ある勉強会で知り合った某・アパレルメーカーの社長の話です。ニューヨークと東京にご自宅があって、1年をほぼ半分ずつ、この二つの都市で過ごしているという方です。ニューヨークのご自宅は、セントラルパークをのぞむフィフス・アヴェニューぞいのアパートらしいのですが、毎日のように、セントラルパークで1時間ほど自転車に乗っているとか。気のせいかもしれませんが、自転車好きな方にお会いすることが増えているように思います。

アメリカではまるまる一週間自転車に乗ることができなかったので、体がむずむずしていたのですが、今朝からまたトレーニングを始めました。

アメリカで買った本ーその1

Dscf0374 サンノゼのボーダーズで買った本です。アメリカでも愛犬家は多いので、犬にまつわる本が売れています。

一冊は、Marley & Me。(写真の右) 副題は、Life and Love with the World's Worst Dog となっています。ラブラドールのマーリーが、人生でなにが大切かを教えてくれた、ということらしいです。

もう一冊は、Cesar's Way. The Natural, Everyday Guide to Understanding and Correcting Common Dog Problems という副題です。こちらはナショナルジオグラフィックチャンネルで犬の番組を持っている、Cesar Millan による、犬のガイドブックです。

どちらもアメリカでベストセラーになっているようなので、きっと日本での翻訳もでることでしょう。

幸せの黄色いリボン

Dscf0370_1 70年代、まだ10代だった頃ですが、毎週ビルボードのヒットチャートを紹介する番組を聞いていました。湯川れいこさん、お得意の番組でした。ドーンというグループのナンバー1ソングで、「幸せの黄色いリボン」という歌がありました。

サンフランシスコから、取引先の人たちと会うために、1日だけ、ニューヨークに来たのですが、ちょっと街に出て歩いていたら、教会のフェンスに、イラクに行っている兵士たちの無事を祈る、黄色いリボンがたくさんかけられているのを見ました。

ドーンの歌は、(どういう理由でそうなったかはわすれましたが)務所帰りの男が、自分の女はまだ俺を愛しているだろうか、もしそうなら、黄色いリボンを見せてくれ、という歌だったと記憶しています。

ニューヨークの教会の黄色いリボンは、命がけでイラクに行っている若者たちが無事に帰還することを祈る、教会関係者の気持ちを表したもので、それを見た多くの人たちは、否が応でもイラクのことを思い起こさせられるはずです。

この黒犬通信は、ケネディ空港のラウンジで書いています。もうすぐ、東京行きのフライトに搭乗します。もしできることなら一日だも休暇でニューヨークにいたかったのですが、黒犬たちが家で待っているので、そうもいきません。

Manga

Dscf0365 Dscf0367_1 カンファランスの前後に、ホテルの周りにあった美術館とボーダーズ(本屋)に入ってみました。San Jose Museum Of Art では、Cult Of The Cute というタイトルで、日系アメリカ人のKathy Aokiというアーティストの作品を何点か、展示していました。ボーダーズには、Manga のコーナー。アメリカにも、日本のマンガやアニメのファンは、確かにいるようです。

Where 2.0

Dscf0352 アメリカ時間の6月13日、14日、サンノゼ(カルフォルニア州)であった、オライリーのカンファランス(Where 2.0 )に初めて出てみましたが、とても内容の濃いもので、感心しました。二日間とも、午前一回、午後一回の休憩を挟んで、15分から30分ごとに、つぎつぎとプレゼンテーションが続きました。各企業(ヤフー、グーグル、マイクロソフトを含む)を代表する、15名から20名ほどのひとたちが、ウェブとロケーション(場所)にかかわる新しいサービスやビジネスの可能性について、プレゼンテーションをしていきます。

ベンチャー企業を紹介するブースや、ちょっとした「勉強会」のようなものも昨晩はあって、ディスカッションがいくつかの会議室で行われていました。その中の二つほどに顔をだしていたら、夜の10時半くらいになり、時差ボケのせいで、終わりごろには、コックリさん状態でした。

これだけのイベントを主催するオライリーの力には、感心します。11月にあるWeb 2.0 のカンファランスにも、是非参加してみたいと思っています。

富士の翌日はアメリカへ

Dscf0349 富士の五合目まで自転車で上った翌日は、アメリカに立ちました。月曜日の夕方の飛行機に乗りましたので、日本代表が、オーストラリアに負けた試合は見ることができませんでした。どうなるにしろ、残り2試合、全力を尽くしてほしいですね。信じていると、奇跡はおこるかもしれないから。

こちらの時間で月曜日の朝・サンフランシスコに着き、2つのグループの方たちに会った後、夕方、サンノゼのホテルにチェックイン。そのあとすぐにベッドへ!(ああ、眠かった)今朝は、すっきりして、これからO'Reilly(オライリー)が主催するカンファランス(Where 2.0) に参加します。ウェブの新しい動向について、すこし勉強したいと思っています。

マウント富士ヒルクライム大会に出場!

Dscf0339 去年からロードバイクを始め、今日初めてになる大会出場を果たしました。それも、富士山の北麓公園から、五合目までの登り坂25キロをひたすら自転車で上っていく、ヒルクライム

後援企業のひとつである、ANAに勤務している大学時代の知人からこの大会のことを、教えていただきました。その方からは、完走率も高いので、絶対大丈夫とお聞きしていました。ところがドッコイ、他の参加者を見ていると、かなり走っている体つきの人ばかり!

(初心者も歓迎なんて、HPにはでていますが、これは大間違いで、レースではなく、体験コース(ほんの1キロか、2キロ)のことです。)

その上、今日は、かなり激しい雨が降っていて、体は冷えるし、自転車のギアの選択を間違ってしまうなど、散々なコンディションでした。それでも、なんとか完走はできたのですが、スタート地点に帰ったときには、体は底冷え。久しぶりに、体がガタガタになりました。(冗談でなく、これはヤバイと思いました)

それから、雨や風だけでなく、霧もすごく、本当に悪い視界。景色を楽しむこともできませんでした。5合目、寒いし、なにも見えませんでした。

登りも苦しかったのですが(僕は最初の5キロで、もうだめかなと思いました。その後の20キロほど、よく頑張ったなと、われながら思います)、それと同じくらいにたいへんだったのが、下りです。風、雨、寒さ、ブレーキの利きは悪いし・・・下りにも40分か、50分ほどかかったのではないかと思います。下りながら、これだけの距離を、よく登ったなと、改めて感心しました。

朝7時15分の出走で、お昼頃にすべてが終わったのですが、本当に、たいへんでした。でも、その分、完走の喜びがあります。今日は、二人の若手社員と、いっしょに大会に参加しました。終わった後、みんなで、富士吉田の「牛角」で、祝杯を挙げましたが、苦しみの後の焼肉、おいしかったですよ。

いっしょに参加してくれた二人の社員と、ひどいコンディションの中、無事に走ってくれたフェルトの自転車に感謝しています。

(写真は、昨日の受付時にもらった、オフィシャル・プログラム)

携帯動画投稿サイト「ニクブロ」

Title_05_1 オデッセイのグループ会社・プロジェクトAで、新しいサイトとして、「ニクブロ」というサイトをオープンしています。携帯電話で撮った動画を、キャリアに関係なく、投稿できるサイトです。今夜、放送作家の小山薫堂さんと食事をしたのですが(なぜ彼と食事をしたのかは、別の機会に書きます)、ニクブロに関して、彼からも好意的なコメントをもらいました。

皆さんからの投稿をお待ちしています。僕も、ニクブロに投稿できるように、FOMAの最新機種に換えようかなと思っているところです。

シンドラーの「リフト」

ここ数日、全国各地でトラブルを起こしているということで、エレベーター会社の名前を何度も目にしています。原因は、これから探求されるのでしょうが、エレベーターを動かしているソフトに問題があるのではないかという意見を聞きました。社会のさまざまな機器を、コンピューターが制御していて、そのコンピューターを動かすソフトウェアが、本当に大丈夫なのか、この頃、不安に思っています。(もっとも心配なのは、飛行機)

新聞の見出しを見ながら、スティーブン・スピルバーグが「シンドラーズ・リスト」という映画を作っていたことを思い出しました。ただし、エレベーター会社のほうは、シンドラーズ・リフト(Lift=エレベーター)になりますが。

「3分ブログクッキング」スタート!

オデッセイで運営するaotenで、シックスアパートの齋藤さんによる、「3分ブログクッキング」が始まりました。ブログの代表的ソフトメーカー、シックスアパートのマーケティング担当が、齋藤さんです。きっと、ブログについて、たくさんの役立つ情報を提供してくださると思いますよ。

木村さん尾崎さんのブログにつぐ、3番目のaotenブログです。ご期待ください!

追記 この黒犬通信も、シックスアパートのソフトを使って書いています。

初めての仕事、職場

20年以上も前になる、初めての仕事、職場のことを思い起こすたびに、恥ずかしいさと懐かしさ、そして感謝の気持ちがわきあがってきます。オデッセイでも、来春卒業予定者のリクルーティング活動を行っていて、今夜は内定の学生さんたちとの懇親会を開きました。

学校卒業から、社会人となって(つまり親元から離れて、自分でお金を稼ぎ始めて)数年の時期は、すべての人にとって、もっとも大切な時期かと思います。この間、どのような先輩や同僚と会い、どれだけ早く仕事を身に付けていくのか、すこしでも仕事の面白さに触れることができるのかが、とても重要だと思います。初めての仕事、職場の影響は、その後にも、ずっと残っていきます。

最後に、蛇足ながら一言。死語になってしまったのかもしれませんが、3年間くらいは最初の職場で、「我慢」されることをお勧めします。転職するにしても、半年、1年しか働いていないようでは、履歴書を見た印象が、あまりよくありませんので。

The World Is Flat

Dscf0337 Tom Friedman (トム・フリードマン)のThe World Is Flat の翻訳本、「フラット化する世界」の上巻を読み始めました。英語版は昨年発売され、英語圏ではベストセラーとなった本です。また、昨年から、フィナンシャルタイムスとゴールドマン・サックスが共同で始めた、優れたビジネス書に与えるBusiness Book Award の第一回受賞作でもあります。

僕にとって、The World Is Flat.と感じたのは、数ヶ月前、旧東ヨーロッパ圏からのお客さん(ITベンダー)を迎えたときでした。これからの時代は、共通言語である英語、共通するIT技術をもっていれば、さまざまな国のお客さんを対象として、仕事ができる可能性があることを、実感しました。

「フラット化する世界」は、きっと日本でも、多くの人に読まれることと思います。それだけの内容を持った本です。もしかして、日本においても、今年最高のビジネス書に選ばれるかもしれないです。

日本語で守られている限り、世界がフラットになってきていることを実感できないかもしれません。でも、いつの間にか、日本国内のマーケットさえも守れなくなったとき、フラット化した世界の中における、日本の地盤沈下を実感することになるでしょう。でも、きっとその時では遅すぎるのでしょうが。

束芋の「ヨロヨロン」展

Dscf0335 金曜日の夜くらいは、リラックスしたいですね。夕べは、品川の原美術館であった、束芋(たばいも)さんのレセプションパーティへの招待状をいただいたので、顔を出しました。

束芋さん、3月末からスタートした、朝日新聞・夕刊の連載小説に、挿絵を描いています。毎日、彼女の挿絵があるページは、大切にとってあります。

彼女には、特別のご好意で、我が家のカイ(♀の甲斐犬)の絵を描いていただいたことがあります。オリジナルの作品なので、僕の宝のひとつになっています。

彼女の個展「ヨロヨロン」は、原美術館で、今日から8月27日まで開催されます。

テレビ番組「PC資格でスキルアップ」スタート

Avton 昨年についで、オデッセイで扱っているPC資格をご紹介するテレビ番組を作りました。今日から、CS放送、ケーブルテレビ、インターネットで番組を視聴することができます。昨年以上に、よくできています。(本当にそう思います!)

昨年も登場いただいた田中千絵さんの演技、いいですよ。この前は、デーモン小暮との司会役ででてもらいましたが、本業の女優としての方が、(当然ですが)ずっといいと思います。

オデッセイで運営している、マイクロソフトオフィススペシャリスト、IC3、それからVBAエキスパートのことが、このコメディ番組を楽しみながら、知ることができます。30分番組です。ぜひご覧ください。