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中国ではツイッターはできないのですかね?!

 本日から上海に来ています。明日、あさってと、アジアの若手ビジネスマンたちとの定期勉強会があります。
ところで、ツイッターへアクセスすることができません。ツイッターは中国では禁止されているのでしょうか?!
 土曜日の午後、上海万博会場を訪問し、中国パビリオンを見ることになっています。その予習というか、復習というか、「温故知新」というのか、公式長編記録映画「日本万国博覧会」を飛行機の中およびホテルの部屋で見ました。3時間近いDVDですが、これはおもしろいです。必見!
 僕が初めて「海外」に出かけていったのは、1970年の大阪万国博覧会です。つまり海を渡って四国を出て行った初めての体験。テーマパークが日常のものになってしまい、万国博覧会なんてもうはやらないのかもしれませんが、このDVDはおもしろいです。「温故知新」という言葉は健在です。
 中国の経済は1970年前後の日本の状況だという意見を、今年の3月の香港での勉強会で、ヘッジファンドのマネージャーから聞いたことがあります。知り合いのある中国人は、「上海から列車に乗ってウルムチまで旅行してみて下さい。まだまだ中国は開発の余地があります」と、言っています。大学生のころ、シベリア横断鉄道にちょっと憧れたように、いまは中国奥地への探検旅行にでも思いをはせるべきでしょうか。
 ちなみに、MOS、IC3などは中国でもやっています。小社は中国で試験を行っているCertiport Chinaのマイナー株主になっています。

追記
夕食の席で聞いたところでは、ツイッターは中国では許可されていないようです。

雑感

1政権交替後初めての死刑執行が行われ、弁護士資格をもつ法務大臣は、自ら執行の場に立ち会い、死刑執行に関する国民的議論の必要性を提起されています。前回の参議院選で落選されつつも法務大臣のポジションに継続してついていらっしゃる大臣ということで野党側が問題視していますが、このテーマについて議論を求められ、ご自身が執行の場に立ち会われたということは、非難されるべきことではなく、逆に真摯な姿勢のあらわれなのかもしれないと思いました。
2宮崎県の口蹄疫にかかったから殺されていって29万頭の牛たち。農林水産大臣は、その殺処分(なんて嫌な言葉!)の現場に立ち会ったのでしょうか。霞ヶ関の雲の上から、電話と書類でこの問題を「処理」していったのでしょうか。最後の最後まで大切にしていた種牛たちは、本当に殺されないといけなかったのでしょうか?海外では、口蹄疫にかかった牛たちは、必ずしも殺処分するのではない対処の仕方をとっているという話も聞きます。また日本の法律は何十年も前に作られ、その後の科学的調査でわかったことを取り入れていないという意見もあります。
3牛たちの気持ち、牛たちの飼い主たちの気持ち。彼らの気持ちは現場を知らない自分には理解できていないと認めます。でも、飼い主の方たち、特に最後の5頭の種牛のオーナーの方は、「悪法も法なり」と言って死んでいったギリシアの哲学者と同じような立場にあったのではないかと思えてなりません。

iPad on Business 出版記念パーティ

知人の大木さんが今月末、iPad on Business という本を出版します。もちろん僕はアマゾンで予約をいれていますよ。長くソフトバンクに勤務された経験を持つ、ITと人材育成の専門家の方です。8月4日小社の会議室で、出版記念セミナーを開催します。
詳細は大木さんのブログをご覧ください。
「走れ!プロジェクトマネージャー!」

大木さんのお話、僕は楽しみにしています。

「寄付社会をつくる」(日経新聞夕刊シリーズ記事)

「寄付は社会の鏡かもしれない。所得を再分配し、非営利活動の財源にもなる善意と徳を帯びたお金。寄付が広がる社会をつくろうとする担い手たちを追う」というシリーズが、今日の日経夕刊でスタートしている。

一回目の今日は、大阪府庁に勤務していた普通の公務員の方が、月額5000円からはじめていつしか累計で一億円を越える寄付をされたお話が紹介されていた。50歳から始められて現在77歳。ご夫婦でコツコツと寄付活動を続けてこられたということで、本当に立派だと思った。こういう方が実は隠れて結構いらっしゃるんじゃないだろうか。

数年前に亡くなられた奥さんが生前に書き残していたノートには、「幸せな人生だった。預金を役立てることで日本と外国の方々にお返しをしたい」と書かれてあった、とか。

ビジネスをやっている限りはもっとお金を稼がないとダメだと思っている。それは自分の努力の成果の「ひとつの」指標だから。でも、自分のためだけにお金を稼ぎ、自分の家族に残すためだけに蓄財しているって、最低だと思う。

お金を稼ぐこと、それと同時にお金に十分に活躍してもらえるような使い方を考えること。両方大切だよね。

「できれば社会人になりたくない」学生のひとりだった。

 日経ビジネス(2010年7月26日号)の特集レポート「現状打破の採用法_世界人材の見つけ方」のなかで、アンケートをとると学生たちの守りの姿勢が顕著で、その極めつけは、社会人になることへの意欲の低さだ、と言いきっています。

 「できれば社会人になりたくない」と答えた学生は、2012年卒で45.5%、まだ大学3年生とはいえ、不安が残る、と。

 僕も、いまでこそ、「働くのは悪くないぞ!」なんて後輩たちにも言っていますが、学生のときには、その当時のはやり言葉を使えば、モラトリアム学生でした。永遠に学生をやっていたいなって思っていましたから。

 独立心の欠如というか、弱さというか、それに関して学生ばかりを責めるのはどうかなって、気がします。社会人側が、社会人になることの魅力、楽しみ、やりがい、プライド、そんなことをもっともっと語っていかないと、学生たちだって引っ込み思案になってしまうのは当然じゃないかな。

 もし社会人側が、「語るべきものを持っていない」というのであれば、学生たちを責める前に、自分たちのことをまずもって良くしていかなくちゃ。

 

台湾うなぎの広告

台湾のうなぎのほとんどは日本向けに養殖されているとか。地下鉄車内で見かけた台湾うなぎの広告です。メッセージがいいです。(「日本で育てられたうなぎもいいけど、日本のために育てられたうなぎも、いいかもなあ。」)
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久しぶりの荒川サイクリング

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10時半から久しぶりの荒川サイクリング。気違いのような暑さの中で。30キロ走っただけで、へとへと。こんな日は早朝にすべきでした。でも、僕以外にもかなりの数の荒川サイクリスト発見。

荒川河口に近い土手が、写真のようにきれいに整備されていました。

自分を知ることは時にはつらいけど、そこが出発点かな。

新聞の書籍広告を見ていたら、『一億総ガキ社会_「成熟拒否」という病』(光文社新書)という本の紹介文が以下のようにあった。
 「打たれ弱い、何でも人のせいにして責める、依存症。スゴイ自分という幻想をあきらめられないために起きる諸問題を分析。成熟とは何か、喪失とは何かを考える。」

 きっとどの会社にも、コミュニティにも、もしかして多くの家庭にも、この描写にあてはまるようなメンバーがいて、周りで苦労している人たちがいるのではないかと思う。

 ギリシアの哲学者がつぶやいたように、まず自分自身を知ることだと思う。残念ながら、一日や二日、座禅を組んでみても、一週間ほどの自己啓発セミナーに行ってみても、そう簡単には自分自身を知ることはできないけど。何年、下手すると何十年、日々の生活の中で自分を鍛えながら、すこしずつ自分が成長していることを感じながら、自分自身のことを知っていくのかなと思う。

 『一億総ガキ社会』の、アマゾンにある内容紹介にはいかのような文章がでていた。

精神科医である筆者が最近の臨床現場で感じている、3つの特徴的な傾向がある
1、ひきこもりの増加にみる打たれ弱さ、
2、何でも他人のせいにして切り抜けようとする他責的傾向、
3、覚醒剤や合成麻薬などにすがる依存症の増加......。
これらの根源に横たわるのは、実は同じ病理である。いずれも、「こうありたい」という自己愛的イメージと、現実の自分とのギャップが大きすぎ、ありのままの自分を受け入れられないのである。「自分は何でもできるんだ」という空虚な幼児的万能感をひきずったままの若者・大人の増加。その「成熟拒否」の背景には、親の側の過大な期待と、現在の幼・青年期には失敗や喪失体験が少なく、精神分析でいう「対象喪失」が機能しなくなっていることがある。本書では、臨床例・事件例をもとにこの問題を分析。喪失を受けとめ、地に足のついた真の再生を果たすための処方箋を示す。

 アメリカの親の多くが、子供たちにこんなことを言っているのを聞いたことがある。「この国は世界で最も偉大な国だ。この国では、お前は何でもできるし、何にでもなることができる」と。いつもこれを聞くたびに、「アメリカだなあ!」と、その楽観主義に感嘆するとともに、「挫折」という言葉が頭に浮かんでくる。
ただし、このアメリカの親が子供に伝える言葉は、この『一億総ガキ社会』のいう「自分は何でもできるんだ」とは、ちょっと違う。「努力すれば」という条件がつけられているような気がする。

 自分を主張する「ガキ」となった日本人一億は、「努力をすれば」という条件は受け入れているんだろうか。

 僕も、それなりに挫折というか、七転び八起きを経験しながらここまで来たので、「努力してもいつも希望通りになるとは限らない」ということも分かっているし、自分自身の弱さというか、情けなさというか、足りないところもたくさんあるのはわかっているつもりだ。自分を知ることは大切なんだけど、確かに、自分を知ることは時にはつらいこともある。

 でも、どうやって自分の人生に折り合いをつけていくのか、以前、村松増美先生からよくお聞きした言葉である、How to be a good loser となることを学んでいくのか。それが成熟していくことだし、自分をより深く知っていくことだと思う。
 そして、実はそこからまだまだ成長できるのが、可能性を持った人間なんじゃないかとも思っている。だから、決して、達観やあきらめの境地というつもりで言っている訳ではないからね。

『神話の力』(ジョーゼフ・キャンベル、ビル・モイヤーズ著)

 神話学者のジョーゼフ・キャンベルに、ジャーナリストでキャンベルの熱烈な読者でもあるビル・モイヤーズが行ったインタビューを一冊の本にしたもの。現在まだ読書の途中ですが、非常にすばらしい本です。資本主義が大きな曲がり角を迎え、自然・環境との共生、生物多様性を根本から考えないといけない地点に人類がたつなか、考えるヒントが詰まった一冊と思います。

 「科学が信仰を大掃除」(ソール・ベロー)してしまっても、人類は新しい神話を必要としていること、その新しい神話は、地球という惑星とその上のあらゆる人間について語ったものであるだろうこと。しかし、その神話は、これまでのすべての神話とまったく同じように、「個人の成長ー依存から脱して、成人になり、成熟の域を通って出口に達する。そしてこの社会との関わり方、またこの社会の自然界や宇宙との関わり方」を、新しい神話も語らなくてはならないこと。ただ、一つ違いがあるとすると、新しい神話が語る社会は、この惑星全体の社会でなくてはならないこと。

 第一章の終わりに、これまで僕が読んだ中でもっとも美しい手紙のひとつと言える手紙が紹介されています。それは、1852年頃、先住民部族であるインディアン部族の首長であるチーフ・シアトルに、合衆国政府が土地購入の話を持ちかけた時の返答です。

 「ワシントンの大統領は土地を買いたいという言葉を送ってきた。しかし、あなたはどうして空を売ったり買ったりできるだろう。あるいは土地を。その考えはわれわれにとって奇妙なものだ。もしわれわれが大気の新鮮さを持たないからといって、あるいは水のきらめきを持たないからといって、それを金で買えるものだろうか?この大地のどの一部分も私の部族にとっては神聖なものだ。きらきら光る松葉のどの一本も、どの砂浜も、暗い森のどの霧も、どの牧草地も、羽音をうならせているどの虫も。あらゆるものが私の部族の思い出と経験のなかでは尊いものだ。われわれは血管に血が流れているのを知っているように、木々のなかに樹液が流れているのを知っている。われわれは大地の一部であり、大地はわれわれの一部だ。香り高い花々はわれわれの姉妹だ。クマ、シカ、偉大なワシ、彼らはわれわれの兄弟だ。岩山の頂き、草原の露、ポニーの体温、そして人間、みな同じ家族なのだ。」

 「われわれが自分の土地を売るとしても、大気はわれわれにとって貴重なものであることを、大気はそれが支えるあらゆる生命とその霊を共有していることを、忘れないでほしい。」

 「あなたがたは、われわれが自分の子供たちに教えたのと同じことを、あなたがたの子供たちに教えるだろうか。大地がわれわれの母だということを?大地に降りかかることは大地の息子たちみんなに降りかかることを。」

 「われわれはこのことを知っている。大地は人間のものではなく、人間が大地のものだということを。あらゆる物事は、われわれすべてを結びつけている血と同じように、つながりあっている。人間は生命を自分で織ったわけではない。人間はそのなかでただ一本のより糸であるにすぎない。」

 「最後のひとりになったレッドマン(インディアンのこと)が未開の原野といっしょにこの世から消え去り、彼の思い出といえば、大平原を渡る雲の影だけになってしまったとき、これらの海岸や森林はまだここにあるだろうか。私の部族の霊が少しでもここに残っているだろうか。」

 「われわれが土地の一部であるように、あなたがたも土地の一部なのだ。大地はわれわれにとって貴重なものだ。それはまたあなたがたのためにも大事なものだ。われわれはひとつのことを知っている。神はひとりしかいない。どんな人間も、レッドマンであろうとホワイトマンであろうと、おたがたいに切り離すことはできない。なんといっても、われわれはみな確かに兄弟なのだ」

 冒頭から最後の一節まで、一部略しながらご紹介してしまいました。この手紙を読んでいて、チーフ・シアトルの偉大な思想に心を揺さぶられました。そして資本主義や物質主義が行き詰まった時、彼の思想が何世紀かのときをへて蘇る日がきっと来るだろうという予感がします。

穂高神社

 先週、松本、穂高のパソコンスクール、専門学校を訪問させていただきました。
お伺いした穂高のパソコンスクールは、その名も、穂高パソコンスクールというお取引先ですが、穂高神社のすぐそばにありました。穂高神社のサイトを拝見していると、たいそう由緒正しき神社で、以下のような記述がありました。
「穂高見命は海神族 (かいしんぞく)の祖神(おやがみ)であり、その後裔(こうえい)であります安曇族は、もと北九州に栄え主として海運を司り、早くから大陸方面とも交渉をもち、文化の高い氏族であったようです。醍醐天皇の延長五年(西暦九二七年)に選定された延喜式の神名帳には名神大社に列せられて古くから信濃における大社として朝廷の尊崇篤く殖産興業の神と崇め、信濃の国の開発に大功を樹てたと伝えられています。」
 安曇野には作家・丸山健二も住んでいます。アーティストも多数在住していて、ギャラリーもいくつかあると聞いています。今度は観光でお伺いしてみたいです。9月27日には、神社の「お船祭り」があるようです。ぜひ拝見してみたいです。
穂高神社

北海道の皆さん、ありがとうございました。

 今日は11時着の飛行機で札幌訪問。そして5時半の飛行機で羽田へ。札幌市内にいたのは、正味、4時間ほどでしたが、お取引先の皆さんにお会いすることができました。本日のオデッセイユニバーシティにご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。なかには、根室、帯広、名寄からのご出席もいただきました。遠方からのご出席には特に感謝申し上げます。
 夜は、先週主要地下鉄の駅で配布された「メトロポリターナ」(小社がスポンサーしてる特別号です。小社のお取引先には、「オデッセイマガジン」の表紙でお届けしています。)の巻頭インタビューにでていただいた、ミスユニバース2010日本代表の板井麻衣子さんの壮行会がありました。羽田からそのまま恵比寿の会場を訪問、大勢の出席者がいたので、ご本人に挨拶したあとすぐに失礼しました。来月ラスベガスでの本大会でのご活躍をお祈りしています。

桑田真澄の「野球を好きになる七つの道」(朝日新聞から)

半年ほど前だったでしょうか、とある昼食会で桑田さんのお話を拝聴する機会があり、その際、「試練」と書かれた色紙をいただきました。非常に真摯な内容のお話で感心しました。
昨日の朝日新聞朝刊のオピニオンページに、「球児たちへ_野球を好きになる七つの道」というたいへんすばらしい内容のインタビュー記事がありました。桑田さんの合理的な考えと科学的なアプローチに基づいた非常に共感できる提案でした。以下、簡単に七つの道をリストアップしておきます。

1練習時間を減らそう
2ダッシュは全力10本(体力と集中力には限界がある)
3どんどんミスしよう(ミスした選手を怒鳴りつける指導者はだめだ)
4勝利ばかり追わない 
5勉強や遊びを大切に(練習時間を短縮して、勉強や遊びにあてる)
6米国を手本にしない(野球に関しては、アメリカの野球は拝金主義がはびこっている)
7その大声、無駄では?(ヤジは日本野球の欠点)

最後にこのようにご自身の希望を話されています。「ぼくは新しい野球道の根幹にスポーツマンシップを置きたい。野球を通じて人間性を磨き、技術だけでなく精神的にも自分自身を成長させていく。そういった考え方を持ちながら、みなさんには野球を長く続けて欲しいと思っています。」

繰り返しになりますが、桑田さんの合理的精神と科学的なアプローチに、僕は非常に共感を持っています。

福井新聞記事から。

小学5年生で、MOS試験のワード2003スペシャリストに合格した福井県越前町朝日小5年の藤沢圭弥君の記事が紹介されています。おめでとうございます!

福井新聞記事

カーナビの指示はどれだけ正しいのか?

昨晩、関越自動車道の上り車線を走ったのですが、藤岡ジャンクションあたりから花園I.C.あたりまで渋滞ということで、カーナビのアドバイスは、この区間を一般自動車道を走りなさいという指示。で、「老いてはカーナビに従え」とばかりに、指示通り一般自動車で走っていると、途中で「新しい情報が入りました。」と、花園から高速に乗るのではなく、その次の嵐山から乗りなさいとのご指示。でまた素直にそのまま一般道を走っていって、ようやく嵐山から高速に乗りました。
おかげで、これまで高速ばかり利用していて、まったく町の雰囲気とか、様子が分からなかった、埼玉や群馬のこの区間の町の様子がちょっとわかりました。
ただ、ずっと疑問なのは、どれだけカーナビの情報と指示は正しいのか?ということ。
それから、カーナビの情報ですが、メーカーが違っていても、元情報は同じなのでしょうか?
実は現在の車になってようやくカーナビが付いたのですが、買って5年以上になるのに、カーナビを積極的に使い始めたのは、この半年ばかりです。ようやく使い慣れてきました。

新入社員と総理大臣

昨日ご紹介した河合薫さんの「切りたい社員を生む、大人の勝手と新人の甘さ」を読んでいて、浮かんだこと。
新入社員を見る目で総理大臣を見ないといけないんだ、ということ。新入社員を粘り強く育てることと同じで、僕ら国民が総理大臣も育てないといけないのかも。最初から理想的な新入社員なんているはずがないのと同じで、理想的な総理大臣だっていないみたいだし、見つかりそうな気配もない。アメリカ国民が、あれだけ熱狂的に迎えたオバマをある意味バッシングしているのを聞くと、現代の民主主義って、なんて我慢強さがないのか、って思えてもくるし。
だから、新入社員を育てるように、総理大臣も育てないといけないのかもしれない。
ちょっと情けないというか、寂しい感じもするけども。

「やりたいこと」症候群が不幸を増幅する(河合薫)

 昨日電車に乗ってお取引先の専門学校を訪問したのですが、車内で新宿にド派手なビルを建てた別の専門学校の広告を見かけました。この専門学校だけではないのですが、少子化で悩む学校の広告で、「なりたい自分が見つかる」、「やりたいことが見つかる」というような宣伝文句をよく見かけます。どこも似たり寄ったりの宣伝コピーしか出してこないのは、広告を作っている業者が似たり寄ったりだからでしょうか。それから、転職の斡旋で商売をしている会社は、「あなたがいまやっていることはあなたにふさわしいのか?」、「いまのままでいいのか?」と、転職をそそのかすようなささやきというか、「営業」というか、これでもかというくらい続けています。
 はっきり言って、ぼくはこんな文句は百害あって一利か、二利くらいしかない「問いかけ」だと思っています。本来、自分自身をしっかり持っている人ばかりなら、こんな文句の「ウソ」を見抜いて問題はないのでしょうが、必ずしもそうではないような感じがします。世の中全体がこんな文句で一杯になっているので、なにが「ウソ」で、なにが「ホントウ」か、よくわからなくなります。
 どんなに有名で、最高だと言われている学校であったとしても、学校に教えてもらえる程度の「なりたい自分」なんて、大した自分ではないです。学校での授業、先生や他の学生たちとの付き合いを通して、「なりたい自分」へのヒントは得られるかもしれませんが、「なりたい自分」なんて、10年、20年かけて、自分の努力でつかんでいくものです。だから、「なりたい自分」だの「やりたいこと」なんて宣伝コピーを見るたびに、「若い人達に媚びているな」、「若い人達をお客さんあつかいしているな」と、いつも思います。暴論と言われるかもしれませんが、こうやって、教育は、若い人達にとって、アルコールやパチンコ、ケータイゲームと同レベルの「商品」になっていくのではないかと思います。(それがボクの杞憂であればいいのですが)
 「あなたたちを鍛えてあげます」というくらいの広告をみたいです。

 で、タイトルの「やりたいこと」症候群が不幸を増幅するという話です。元ANAのCAで、気象予報士の河合薫さんが書かれた文章です。日経ビジネスオンラインに河合さんが書かれている文章はしばしば拝読します。非常にバランスがどれたものの見方をされる方だなと思います。
 →
“切りたい社員”を生む、オトナの勝手と新人の甘さ、「やりたいこと」症候群が不幸を増幅する

スキルアップ講座@OTC

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小社のロビーで毎月「スキルアップ講座」を行っています。今月の講座は本日行われ、仕事帰りの44名の方にお集りいただきました。
詳細情報はこちらまで。

http://otc.odyssey-com.co.jp/news/otc_su.html
また、オデッセイテスティングセンターのツイッターのフォローをお願いします。http://twitter.com/OdysseyCenter

「理論的な洞察力」

今朝の日経新聞のコラム「大機小機」にいい言葉が紹介されていた。1976年2月特別号の文藝春秋からだが、下村治の以下のような言葉だ。

「転換期を説明するには過去のデータに基づくモデルではだめで、転換期をつかむことができるのは理論的な洞察力だ。」

これは起業あるいはビジネス一般にもあてはまる。起業やマーケットを作っていくには、過去のデータを参考にしつつも、「理論的な洞察力」、あるいは「動物的な知的感覚」が必要だ。

郡上八幡風景その2。

郡上八幡の風景その2です。
駅をでると、左手には、郡上踊りの大きな絵看板の酒屋。

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郡上駅構内には、過去の郡上踊りのポスターが飾ってあります。イラストは、水野政雄(地元郡上八幡の出身。→プロフィール

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過去のポスター。

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郡上高校の食品流通科の学生たちが作っているヨーグルト。ナチュラルな味!

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長良川鉄道は一両だけのワンマン電車。(美濃太田と郡上八幡の間)

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『落葉隻語_ことばのかたみ』(多田富雄著)

昨日に引き続く多田富雄先生のご著書。あとがきは今年2月、そして4月にお亡くなりになられました。
母校の千葉大学で最後のご講演となった(はずの)「若き研究者へのメッセージ_教えられたこと、伝えたいこと」を読むだけでもこの本の価値があるかと思います。この講演の中で、多田先生は、恩師のひとりである石坂公成教授から教えられたこととして、以下のようなことをあげています。
1競争の激しい一流の主題に取り組みなさい。それは万人にとって大切なことだから人が集まる。それを避けて競争の少ない主題に逃げると、一生、落穂ひろいのような研究しかできない。
2実験をやるときは、必ずうまくいくと思ってやれ。どうなるかわからないと自分があやふやに思っていてはうまくいくはずがない。
3どうしてもだめだと思ったときには、一度実験を止め、撤退する勇気を持つこと。これが一番難しい。
多田先生は、これらを、恩師から教えられた「研究者の三つの勇気」だとされています。
ビジネスにもかなり当てはまる「三つの勇気」ではないかと思います。
能にも造詣が深かった多田先生には、白洲正子さんと共著の『花供養』という本があります。次はこの本を読んでみようと思っています。

日本でしか見られない風景

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 新幹線の車内の掃除が終わった方たちが、ホームで挨拶をされる風景を見るたびに、これは日本でしか見られない風景だなと、いつも思います。朝の通勤電車でお客を車内に無理におして、ドアがしまるようにする「プッシャー」は海外でもしばしば紹介されますが、この新幹線の清掃担当者たちこそ、日本の象徴の一つだと思います。
 新幹線が時刻通りに走り、これらの清掃担当の方たちが、限られた時間の中できちんと清掃を行って下さっている間は、まだ日本は大丈夫かなって思うことがあります。日本の勤勉さを測る、ボクなりのひとつの指標です。

郡上八幡風景その1。

肝心の郡上高校では、地元の新聞社が取材に来てくれたので、校長先生、学生たちとの写真は新聞社に任せてしまいました。かれらから送っていただくことを期待しています。
以下は郡上八幡町内の様子:

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長良川線の郡上八幡駅構内。
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郡上八幡の城山から見た町。朝早く起きて町内を一時間ほど散歩。このきれいな町の中で、一つ目障りの建物がありました。それは信用金庫の古い建物。伝統の町には似合わない、安普請なのに高さが目立つ建物。

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郡上踊りのシンボル。

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郡上八幡は水の町でもあります。町内にはきれいな水がたくさん。

『残夢整理_昭和の青春』(多田富雄著)

岐阜県の郡上高校訪問の帰りの新幹線の中で読み終えました。免疫学者、多田先生の最後のご著書。今年4月、ガンのためにお亡くなりましたが、それまでのほぼ10年間、脳梗塞のため声を失い右半身付随のまま、不屈の魂で執筆活動をされていました。一般向けに書かれたエッセイ等を愛読してきました。
最後のご著書となったこの『残夢整理』は、旧制中学の同級生のN君、画家・永井俊作、従兄弟・篠崎裕彦、千葉大学医学部での恩師である岡林先生、能楽師・橋岡久馬たちの思い出を綴った6つのエッセイです。彼らの思い出を語ることで、著者は自身の青春をたどっていきます。「彼らを思い出すことは、彼らを復活させることにもなります。それも限りなくやさしいやり方で」(著者から編集者への手紙)
恩師・岡林先生のお話を特におもしろく読ませていただきました。

昨日は仙台、今日は東京、明日は岐阜・郡上。

昨日は東北エリアのお取引先の方々とお会いするために仙台訪問。仙台も蒸し暑かった!今日は一日中東京。午後遅く、東京国際ブックフェアをのぞく。出版社の取り組みは大手出版社も含めて、だんだん小振りになっているような気がします。代わって目立ったのは、電子書籍関連かな。会場のいたるところで、グーグルのブースでもらった紙袋を下げている人たちを見かけました。
明日は、岐阜の郡上市にある、県立郡上高校を訪問します。岐阜市内は訪問したことがありますが、県内の他のエリアを訪問するのは今回が初めてです。
郡上高校には継続的にMOS試験をご採用いただいています。今年の世界学生大会の高校部門のエクセルにおいても、郡上高校の学生さんが4名入賞しています。明日、校長先生ほか、お世話になっている先生方、学生たちにお会いできることを楽しみにしています。

国家のリーダーの給与水準。

一億円以上の給与をもらっている上場企業の役員たちの氏名と金額が公表されるようになり、話題になっていますが、雑誌Economist におもしろい記事がでています。
首相や大統領たちの年収が、その国の一人当たりGDPの何倍あるかをグラフにしたものです。ケニヤのリーダーは別にして、一番に来たのがシンガポールの首相で、一人あたりGDPの40倍を越える、218万ドル、約2億円(!)の年収です。
日本の首相は、27万ドルで一人あたりGDPの10倍以下。
ボクは、日本の首相の給料は低いかなと思っています。日経平均2万円達成なんてことを実現してくれたなら、特別ボーナス20億円でも日本全体の経済と福祉から見ると、安いものです。夢ある社会の実現は、まず経済を良くすること。バブルの時期は、それがはかない、底の浅い夢だったとしても、いまよりかは夢があったかもしれません。

Economist 記事

Kaiken Wine from Argentina

我が家のカイとクウ太郎君は、日本犬の犬種のひとつである甲斐犬ですが、なんとKaiken という、同じつづり、同じ発音(のはず!)のワインがアルゼンチンから輸入されていることを発見、さっそく購入しました。(小社がはいっている新東京ビルの、仲通りをはさんで反対側の富士ビルにはいっているワインショップで)Kaikenというのは、パタゴニア地方に特有の野性のガンのことをさすようです。ホームページを見ると、アンデス山脈を越える鳥が出てきます。
Friends, I was thrilled to learn at a wine shop across the street from our office that there is a wine from Argentina called "Kaiken". They mean wild geese which fly above the Andes (I guess from the information on their homepage), but in Japanese Kaiken means a Japanese dog breed and our dogs (Kai and Kootaro) belong to the breed. Happens to be the identical spelling! What a coincidence! Of course, I bought a bottle of the wine, "Kaiken Ultra/Cabernet Sauvignon 2006.

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Kaiken Wines ホームページ

小社の新しいテレビCM。テーマは「必要な力」!

本日7月3日から小社の新しいテレビCMが流れます。「報道特集」(TBS系列、土曜日午後5時半から)で初めて流れます。
前回の「就職面接」編でもご登場いただいた藤井美菜さんに引き続き出ていただきました。内容は見てのお楽しみ!
と言っても、昨日より、小社のHPで新しいCMも公開しています。
パソコン力は、どんな仕事をするにしても、必須のスキル。英語力のメリットを否定するわけではないのですが、本当に必要なスキルはなにか、どの部署の人にはどんなスキルが必要なのか。パソコン力ほど、現代のオフィス環境で、普遍的に必要とされるスキルや知識はないのではないかと、われわれは考えています。
どちらにしろ、皆さんに、「現実はそうだよね」と、思っていただければうれしいです。
テレビCM

僕は愛媛県人、かも。

西川りゅうじんさんのツイッターで見つけた話。

「四国の人が1万円拾ったら、しっかり者の愛媛県人は半分使って半分貯金する。 商売上手な香川県人はそれを元手に商売を始める。 堅実な徳島県人は全額預金する。 高知県人は拾った1万円に自腹で1万円足して飲みに行く。 」

高知県生まれですが、小学校から高校卒業まで、途中1年間のアメリカ生活をのぞくと、ずっと愛媛県の学校に通った僕は、愛媛県人の性格が強いかもしれない。坂本龍馬にはなれない運命ですかね。

モス子とMOS美

小社の社員ふたりが続けているブログです。
どうも食べることが好きな人たちのようで、仕事の話と同時に食べ物関連の話が多いようです。
今年のマイクロソフト世界学生大会には、5名の学生を連れて行くのですが、その中の何人かが、地元メディアで取り上げられていることを、まとめてくれています。ご参考までに。
モス子とMOS美

吉良俊彦著『1日2400時間発想法』(プレジデント社)

 「アイデアエクスチェンジ」にご登場いただいたこともある、元電通社員でメディアコンサルタント、大学教授の著者の最新著作。僕は吉良さんのお書きになられた『ターゲットメディア主義_雑誌礼賛』のファンです。この本を読んだあと、ぜひ吉良さんにお会いしてみたいと思い、共通の知人経由でお願いして「アイデアエクスチェンジ」にご出演いただきました。(吉良さんとの「アイデアエクスチェンジ」

 最新のご本の副題は、「他人の時間を盗めばアイデアは生まれる!」と軽いノリなのですが、中身はいたってマジな本です。ただし、読みやすさは抜群です。僕自身、共感することがたくさんありました。また、吉良さんが提案されている「1日を2400時間にする13箇条」の一番にあげられている「画一的な生活からの脱却」は、ここ数年僕も意識して心がけていることです。たとえば、自分で勝手に「新日本紀行」と銘打っている全国各地のお取引先訪問。3年ほど前から、各地でお世話になっている学校、企業の方々を訪問していますが、自分の脳の中を活性化するのに役立っていると、自分では感じています(大した脳ではないので、効用は限られているかもしれませんが)。13箇条には以下のようなことが続きます。

2 自分の常識が人の常識ではない。

3 学ぶことの蓄積がないとアイデアは生まれない。

4 同一視点発想からチャンネル変換型発想へ。

5 5W1Hで考えよう。5W1Hは万国共通の状況設定語。

6 自己評価をするな。他人からの評価を素直に受け止める。

7 「難しい言葉」は自尊心の表れ。だから「簡単な言葉」で話す。

8 ポジティブシンキング。

9 自分自身は何割バッター?(目標達成率の認識)。

10働かなければ失敗しない。

11自分の会社、学校、家族の悪口を言うな。それは自分に対しての悪口。

12上流に戻れ。

13仕事や学業のレベルは必ず上がっていく。だから難しいことにチャレンジ。

このなかのいくつかは読めばわかりますが、他のものは本を読んでいただかないとわからないでしょう。だからぜひお読みいただきたい。

 各章にはさまざまな本や人物の発言からの引用があります。僕の心にずっと残っているのは、清原和博の2000本安打達成を祝す、イチローの以下のような言葉。

「2000本という表に出ている結果よりも、4000とか5000とか、数字は分からないですけど、多くの失敗を繰り返してきたと思います。その数だけ悔しさがあったと思いますし、それに対して共感します。」

 努力した者だけ、チャレンジした者だけが、同じように努力し、チャレンジした人間のことを理解しうるのではないかと思います。