新入社員と総理大臣

昨日ご紹介した河合薫さんの「切りたい社員を生む、大人の勝手と新人の甘さ」を読んでいて、浮かんだこと。
新入社員を見る目で総理大臣を見ないといけないんだ、ということ。新入社員を粘り強く育てることと同じで、僕ら国民が総理大臣も育てないといけないのかも。最初から理想的な新入社員なんているはずがないのと同じで、理想的な総理大臣だっていないみたいだし、見つかりそうな気配もない。アメリカ国民が、あれだけ熱狂的に迎えたオバマをある意味バッシングしているのを聞くと、現代の民主主義って、なんて我慢強さがないのか、って思えてもくるし。
だから、新入社員を育てるように、総理大臣も育てないといけないのかもしれない。
ちょっと情けないというか、寂しい感じもするけども。