Categories

Archives

一覧を見る

東京農大のトートバッグ

Dscf1405_6

 営業で東京農業大学を訪問。この大学、農学部が中心の学校にも関わらず、世田谷に本部があって、さらに厚木と北海道(オホーツクキャンパス!)にもあります。学校関係者からお話を伺っていても、とてもユニークな学校で、なんとなく、おおらかさを感じました。創立117年、なんといっても、設立者が、榎本武揚だからね。これはすごい!
 ボクの知人にも、この大学の卒業生がいるのですが、某醤油屋さんで、家業を継いで社長をされています。この大学の入学者には、地方の農業、食料関係の会社の子弟も結構いるとお聞きしたことがあります。このようなユニークな学校は、好きです。
 で、お土産に、写真のトートバックをいただきました。愛用させていただきます。(トートバック、大好きです!)

「脳トレ」の代わりに、MOSはどうですか?

 80歳で、MOSのワードに合格された方がいらっしゃいます。老化予防の脳トレのつもりで始められたそうですが、合格されて良かったというお話を、小社のHPでご紹介させていただきました。

 「現在の私は、仕事をしていないのでWordだけしか使いませんが、若い人たちにとって、この資格はとても有効だと思います。Word、Excel、PowerPoint、Accessなどのアプリケーションは、公務員・民間を問わず各企業で必須のツールだと思いますし、できるだけ学生のうちに取得することをお勧めします。」というお声を頂戴しました。→合格体験記

Wildfire x Spirit

YouTube のおかげで、昔のプロモーションビデオや歌手のコンサート風景を、再び見ることができるようになったのが、ありがたいです。高校生の頃好きだった、マイケル・マーフィーの「Wildfire」(日本語で、野火という意味) という名前の馬に乗った少女のことを歌った歌があります。その歌と、数年前、ドリームワークスが作ったアニメ映画「スピリット」からのシーンを編集した、多分、アマチュアの人によるものと思われるのですが、動画がアップされています。(アマチュアにしては)とても上手に作ってあります。この映画のことは、全く知らなかったので、アマゾンで注文しました。


誰のためのボランティアなの?

 昨晩(10月28日)の「クローズアップ現代」(NHK)でみた、カンボジアの井戸水でのヒ素中毒の被害の報道には、いろいろと考えさせられました。斡旋会社の紹介を受けた、「ボランティア」の日本人が「善意」で掘っている井戸から、自然界に存在するヒ素を長年にわたって飲み続けたカンボジア人たちは、中毒となり、死亡者もでているという話です。
「善意」といっても、番組を見ていると、助けられているのは、カンボジアのひとたちというよりも、「いいことをやっている」、「生きる目標がない」、「生き甲斐を感じられない」と、贅沢なことを言っている日本人のように見えました。ちょっと辛口の言い方をすると、旅行代理店が斡旋している、「善意ごっこ」のように見えました。この井戸は、だれだれの寄付でできました、なんて看板を立てているのを見て、いったい、「お客さん」は誰なのかと疑問に思いました。
 カンボジアに行かなくても、日本国内に、困っている人、「善意」を必要とする人たちは、たくさんいるよ。それに、日本国内の地方訪問をやっていると、地方で起業すること、仕事を作り出していくこと、そして地方を活性化していくこと、これこそが、いま、ボクたちができる最高の貢献のひとつだと思います。

専業主婦から、素敵なPCスクール経営者に

Dscf1403_2 昨日は熊本のお取引先訪問。中学校の修学旅行以来の熊本訪問ですから、30数年ぶり。昨日訪問させていただいたスクールの皆さん、ありがとうございました。

なかでとても感心したスクールのオーナーの方がいらっしゃいます。ハロー!パソコン教室熊本校の平田さん。40歳まで専業主婦だったそうですが、パソコンに興味があって、勉強し始め、資格取得をへて、スクールを開業されました。

 お話を伺っていて、パソコンを勉強したいと思っているひとたちの成長を、心から希望されていること、喜んでいらっしゃることが伝わってきました。それと、ご自分でいろいろと工夫しながら、きれいで、心地好い空間をお作りになられていることにも感心しました。「起業する」という「りきみ」は、まったくなく、自分の力を、自然に出しながら、でも、手を抜くことなくスクール経営をされているのが、とても素敵だなと思いました。

 ご主人はお医者さんだそうです。ご主人のご理解もあってのパソコンスクールだということで、ご家族に迷惑をかけないようにしたいというお話でした。5年行ってきたので、近いうちに、「休憩」をとることを考えているということでしたが、ぜひ、これからも、われわれの試験会場として、ご活躍いただきたいと希望しています。

ギャンブル中毒症

 昨今のように、株式市場の大暴落が続くと、「株はそもそもギャンブルだから」というような物知りの人がでてくるのですが、パチンコこそ、日本最大のギャンブルだと思います。ボク自身は、大学時代をのぞけば、パチンコをやったことがなく、大学時代も、10回か、20回くらいかな?
 今年に入って、地方の取引先訪問で一泊するような時、ホテルで見るテレビに、いかにパチンコ屋のCMが多いかに驚きます。パチンコ、サラ金のCMが連続したりすると、この県は大丈夫なんだろうかとさえ、思えてきます。多くの町で、駅前の一等地やバイパスに、大きなパチンコ屋があったりします。どれもすごい建物で、町で立派な建物と言えば、役所関係、NTT、それとパチンコ屋です。地方でも、パチンコ依存症から多重債務、家庭崩壊なんて話しは、結構、多いと聞きます。全国、パチンコ屋だらけになっていて、恐ろしいくらいです。せっかく、サイクリングや山歩きなど、自然の中で、お金をかけないで楽しむことがあるのに!

 中国のマカオは、ラスベガスを抜くほどのカジノの町になりました。それまで百姓や漁師をやっていて、年収が数万円だったような貧しい人間が、カジノホテルなどで働くようになり、年収が5倍、10倍になると、生活が変わっていくそうです。カジノホテルで働く人間たちは、自分が働くホテルではギャンブルをやらないのだけど、他のカジノに出かけていって、ギャンブル漬けになっていくことが多いと聞きました。
 最近では、パチンコ屋のなかに、銀行のATMを置こうなんて動きが出始めているとも聞きます。あんまり堅いことを言ってもいけないのですが、地方に行き始めて、あらためて、日本全体に広がっているパチンコ依存症に、恐ろしいものを感じます。日本は麻薬にはこんなに厳しい国なのに、ギャンブル、特にパチンコには甘くて、いったい、どうしたものかとも思います。
 

『恐慌前夜』(副島隆彦著)

 先日、この本を買ったと書いてしまったので、お断りしておきます。読後の感想ですが、いい本とは思いませんでした。決して、オススメしません。自分自身を超能力者だと言う著作家は、マスコミにしばしばでていた女性占い師同様、凡人のボクには、理解できません。
 ひとつだけ、この著者が何度も言っていることとはまったく異なる展開となっていることを指摘しておきます。今年、大勝負にでて大きく儲けたファンドがあります。 Bill Gross (ビル・グロス)というファンドマネージャーが共同経営者であるPimcoというファンドですが、『恐慌前夜』の著者が繰り返し紙切れになると言い切っている、ファニーメイやフレディーマックの債券を、損切りする他の投資家たちから大きなディスカウントで買い集めます。9月、米国政府がこれら住宅金融公社の債券を保証すると発表し、ビル・グロスの賭けは大勝利に終わりました。(→
FT記事)この本が出版された直後くらいの展開ではないかと思います。
 今年の、FT/ゴールドマン主催の「ビジネスブックオブジイヤー」ですが、受賞作品は、"When Markets Collide" 。現在進行中の信用不安をたどり、どのようにこの危機を乗り越えればいいかについて書かれています。著者は、偶然ですが、ビル・グロスの会社のパートナーであるMohamed El-Erain。この本の翻訳が待たれます。(→
FT記事

対馬に行ってみたい

 今週産經新聞が一面で、「対馬が危ない」という特集記事を連載していました。韓国資本が、対馬の土地を買い集めていて、防衛の観点からもかなり危ない状況ができつつあるという話です。韓国の観光客の方が、日本人観光客よりも多くなっているそうですし、韓国人ツアーガイドの中には、対馬は韓国に属すべき領土だと、韓国人観光客に話しているものもいるということです。
 この記事を読む前から、一度、対馬には行ってみたいと思っていました。残念ながら、対馬には、弊社のお取引先はないのではないかと思いますが、ぜひ、一度、行ってみたい場所の一つです。(MOSバーガーのお店はあるようですが!)
 そんなこともあって、以下の本をアマゾンで注文しました。『誰も国境を知らない_揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅』(西牟田靖著、情報センター出版局刊)。書評などでも評判がたいへんいい本です。

恐慌の足音

 きのうは泊まりで新潟訪問。初めての新潟、日頃お世話になっているお取引先の方々にお会いでき、勉強になりました。新潟で泊まったホテルでは、オープン30周年記念ということでしょうか、新米のコシヒカリ(450グラム)をいただきました。新潟は、お米、魚がおいしくて、最高です。
 で、今朝8時台の新幹線で帰ってきたのですが、10時半過ぎに東京に着いて、会社の近くにあるビックカメラに立ち寄ってみると、どうも人(客)の姿が、普段の週末よりもかなり少ない印象を持ちました(午前11時前後)。その前に立ち寄った、三省堂(有楽町店)でも、立ち読みをしている人の姿も心なしか、少ない。(ここでは、今話題になっている副島隆彦著「恐慌前夜」を購入。ちなみに、三省堂のスポーツコーナーでは、『ツールドフランス_勝利の礎』(アメリカンブック&シネマ刊)が、何冊か棚に立てて置かれているのを見て、うれしくなりました。三省堂さん、ありがとうございます!)
 きのうは、ずっと新潟でお取引先を何カ所か訪問していたので、株式市場が再び暴落し、ドル円が90円台に一時なっていたことなどは、後で知りました。これだけ株が下がると、急速に心理状況が悪化しますね。海外市場が全滅状況で、相対的に傷ついていない日本に海外のお金が緊急避難先として入ってきているのかもしれませんが、輸出で支えられてきた日本の景気なので、日本の景気もこれからかなり悪くなるのではないかと思います。年末のボーナスは厳しいだろうから、ビックカメラの年末商戦も厳しくなるだろうね。
 新潟で泊まったホテルには、コリアンエアーのクルーたちの姿がありました。クルーだけでなく、韓国や中国からの観光客の姿もありました。ここ数年、日本にたくさん来ていたアジアの観光客も、これから減っていくのではないでしょうか。ラスベガスを抜いたと言われていたマカオも、客足が遠のいていると聞きます。
 世界全体、パーティ・モードから、お葬式モードに入ってきているように見えます。

中断していた国内訪問、再開です。

 明日は初めての新潟市訪問。東京から新幹線で2時間ほどの近距離ですが、これまで一度も行ったことがありませんので、期待しています。夜は、アルビレックス新潟会長で、新潟総合学園総長の池田さんとお久しぶりにお会いすることになっているのも、楽しみ。今年も残りの2ヶ月ほど、海外にも出かけますが、何カ所か、国内訪問をします。いろいろなお取引先の皆さんにご挨拶できるのがうれしいです。

アイデアエクスチェンジ収録

 週刊アスキーの編集人、福岡さんにご出演いただき、本日、収録。アスキーのこと、雑誌のこれからのことなどを中心に話がいろいろと、にぎやかに飛んでいきました。配信は、来月からかな?お楽しみに!

 それから、長年勤務された三井物産退職後、AFS日本協会事務局長になられた高田祐三さんとの「アイデア・エクスチェンジ」の配信が始まっています。

「アイデア・エクスチェンジ」

どうしようもないほどの違いを感じる政治参加のレベル

 先月、米大統領選において、オバマ陣営が1億5千万ドル、日本円にして150億円以上を集めたという記事がありました。新しい寄付者が63万人(累計で310万人)、一人当たりの平均は、89ドル(1万円弱)だそうです。
Technology, Politics and Democracy@O'Reilly Radar
 丸の内インターネットラジオ「アイデア・エクスチェンジ」にでていただいた元佐賀市市長の木下さんから、政治活動に、1000円さえも寄付してくれるひとは、本当にまれだったとお聞きしたことがあります。政治家は儲かる話を持ってきてくれる人であって、支援する対象ではないということでしょうか。オバマが集めている金額を聞くと、ほとんどの日本の政治家たちは、うらやましく思っているでしょう。
 アメリカと日本の大きな違いとして、寄付行為に対する意識の違いが、よく言われます。税金控除のことが、日本で寄付が盛んでない理由としてしばしばあげられますが、ボクはそれは第一の理由ではないと思っています。それ以前に、自分たちが政治を作っていこう、あるいは自分の理想を掲げて、それに身銭を切って参加していこうとすることを、善しとする文化が、あまりにも脆弱なのではないかと思っています。同じく「アイデア・エクスチェンジ」にでていただいた、
「きぼうのいえ」の山本さんも、山谷のホスピスを維持していかれるのに、本当にご苦労されていると思います。
 アメリカ人たちの、政治に参加していこうとする意思の表明を見ると、はやり民主主義の国だなあ(問題が多いアメリカの民主主義かもしれまんせんが)と思います。

バフェットからのアドバイス

以前、黒犬通信で書いた、任天堂の山内さんが座右の銘としている(とお聞きしている)、「失意泰然、得意冷然」。それと同じような意味の言葉を、ウォーレン・バフェットも言っています。ただし、こちらは投資に関してですが。"Be fearful when others are greedy, and be greedy when others are fearful."

逸話として残るかもしれない手紙

サブプライムで大もうけ。もう他人の金のために、あくせく働くのは辞めると言って「引退」するファンドマネージャーの手紙がアメリカで評判になっています。結構おもしろい内容です。
Andrew Lahde:Good-bye letter

太陽のイメージ

ボストンの新聞(Boston Globe)が、素晴らしい太陽のイメージをウェブ上に公開しています。ぜひ、ご覧ください。
Boston Globe

フランクフルトブックフェア訪問

 Dscf1384 Dscf1365
社員のSさんと、60回を誇る、フランクフルトブックフェアを訪問し、さきほど帰ってきました。とんぼ返りのヨーロッパ訪問で、体はがたがた(腰痛!)ですが、出展している多くのブースの素晴らしさに驚きつつ、ヨーロッパの知的水準の高さ(の表れだと、ボクは感じました)に、あらためて感心しました。本を読まなくなっているのは、世界的な傾向のはずですが、ドイツの出版社および一部英米の出版社の力の入れようをみていると、東京国際ブックフェアでの日本の大手出版社のブースが、非常に寂しく思えてきます。
 幕張メッセのメッセという言葉のもとになっているフランクフルトのメッセ。数日、ここに通うだけで、フランクフルトの中心地には一度も足を踏み入れることなく、空港、ホテル、メッセしかみることがありませんでした。が、豊かなヨーロッパの出版文化にすこし触れることができたことがうれしいです。
 今週は、ヨーロッパでも、テレビを見ても、新聞を読んでも、世界の金融市場のニュースばかりでした。日頃読んでいるFinancial Timesの記事で、アメリカにおいても、格差問題を、大きな社会問題と考える人口が増えていること。自分は、持たないグループに入っていると感じている人が増えていること。そして、新しい大統領の政策いかんでは、アメリカも、ヨーロッッパ並みの規制を持つようになるかもしれないこと。そのような記事が気になりました。
 この記事の中で、アメリカにおいて、social contract、つまり(ルソーの著作でも有名な)「社会契約」が、新たに出来上がるかもしれない、という文章が記憶に残りました。日本には、われわれ国民と、政府の間に、「社会契約」というような概念があるのでしょうか? 日本の新聞で、連日のように報道されている公務員による不正記事を読んでいると、われわれ国民の税金をいったい、何だと考えているのか、それとも、考えていないのか。「契約」というような考えは、われわれの税金の使い方に関しては、まったく存在していないから、こそどろをやっても、なんら罪の意識さえもなくなっているのかとさえ、想像しています。かつての社会主義国の腐敗した役人たちのレベルのように見えてくるのが、残念でたまりません。

『イスラムの世界観ー「移動文化」を考える』(片倉もとこ著、岩波現代文庫)

 本の帯には、以下の言葉があります。「人生は、旅ー新しい遊牧民の時代へ!」。小社の社名の一部の「オデッセイ」ですが、この言葉にも、旅、特に、長い旅という意味があります。(もともとは、ギリシアのホメロスの叙事詩の主人公の名前です)この本を読んでいると、イスラムの人たちへの興味がどんどんどわいてきます。ボクらは移動すること、旅にでることで、たくさんのことを学んでいくんだと、ボク自身の経験から、実感しています。これまで、時には一人で、時には友達に導かれて、そして時にはビジネスの理由で、いろいろなところに行きました。これからも、そうありたいな。(海外出張に向かう飛行機の中でこの本を読みました)

アメリカ大統領選挙雑感4

 マケイン、オバマ両候補による最終討論が終わりました。
リードしているオバマが「ぼろをだす」ことなく終わり、逆転を狙うマケインは、決定的な打撃を与えることができなかったという意見が多いように思います。異常な状況にある株式市場、不況への恐怖感が、オバマにとって、有利に働いているように見えます。アメリカ初の黒人大統領が誕生するのか?ヨーロッパや中近東諸国は、オバマを期待しているようですが、日本にとって、オバマはプラスなのかどうか?
 47歳のオバマには、若さだけでなく、粘り強さ、我慢強さを感じます。中国、日本などの「古い文化」のアジアの国では、一部に、非白人の政治家への偏見があるという意見があります。オバマがアメリカのリーダーとなった時、日本の政治家たちは、どのような反応を示し、どのように対応していくのか、それにも興味があります。

『日本史の誕生』(岡田英弘著、ちくま文庫)

 学校の勉強でつまらなかったのは、歴史、物理、法律(法学部だったけど)。物理をのぞくと、今、歴史と法律は、本を読んでいてもおもしろいと思います。これは、社会に出てからの経験のおかげで、歴史や法律を、自分のこととして見ることができるようになったから。(物理だけはまだダメ)
 この本の著者はいろいろと話題になっているようですが、ものの見方にはおもしろいと思うところがたくさんありますし、今の日本を見るにもヒントになるような記述がたくさんあります。たとえば、
1 7世紀における日本の国家としての成立は、中国、朝鮮半島における政治変化に対する、倭人たちの自己防衛行為であり、「鎖国」は日本建国以来の国是であった。(→今においても、「グローバライゼーション」に関する多くのコメントを読んでいると、同じような心理状態にある人たちが多いと感じます)
2 いずれの文明でも、最初に書かれた歴史の枠組みが、人間の意識を規定してしまう。日本書紀の表現する、日本は中国とは対立する、まったく独自の正統を天からうけついだ国家であるという思想は、永く日本の性格を規定した。(→レベルは違いますが、会社などの組織においても、スタート時における目標やメンバーが非常に大切で、のちのちの組織のゆくえに多大な影響を与える)
3 日本は、先祖代々、記憶はもちろん、記録にさえ残らない、古い昔からの人間関係を、どっさりと重く背負いこんだ人間が構成している国だ。われわれ日本人にとって、歴史は、常に存在していて、目に見えない力でわれわれの考え方、ものの見方、行動を支配している。この感覚は、アメリカの空気の中には存在しない。個人が他者から自由に意思決定できるなどと信じているのは、アメリカ人ぐらいのものだ。(→シリコンバレーは、アメリカだからこそ、ありえるのかもしれない)

 著者は、歴史について、以下のように書いています。「歴史とは、人間が世界を見る見方を、言葉で表現したもので、過去の世界はこうだった、その結果、現在の世界はこうなっているのだという、書く人の主張の表現なのだ。歴史は決して単なる事実の記録ではなく、何かの立場を正当化するために書くものである。」日本の学校の歴史の授業がまったくつまらないのも、何らかの立場の押しつけであるからでしょうか?

岡田宮脇研究室
雑誌「正論」から

「随所に主となる」

 卒業生に送られてくる大学の会報を読んでいたら、考えさせられる話が二つ。
ひとつは、ある大企業に勤務していて、いまは退職されていると想像される方のお話。卒業年から想像するに、すでに70歳を越えられた方ですが、ご自身のうつ病経験について書かれていました。うつ病患者が増えていること、うつの問題解決に正面から立ち向かっていかないといけないと。同窓という、ある程度、「閉ざされたコミュニティ」だからかもしれませんが、実名とかつての勤務先を書かれていたことに、真摯なものを感じました。
 もうひとつは、味の素の社長を勤め、如水会の事理長をされていた故・江頭邦雄さんの追悼特集。江頭さんが、「私の履歴書」に書かれていた言葉、「随所に主となる」。『「どんなところにあっても主体的に考えることが大切」という意味だ。自分の属する集団のために何が本当に必要なのか、本当に大切なのかを考えて問題解決のために一生懸命努力すれば、人は必ず好意をもってくれるし、ついてきてくれる。』この言葉に関して、山内副学長は、「努力をしても実らないことは無数にあるが」、「随所に主となることをめざし、真剣に努力」することが大切だ、と。

歯科技工士がいらなくなる日

 数日前、知人から紹介してもらった歯科診療所で、最新医療の一端を経験。虫歯の詰め物であるセラミック(修復物)を、CAD/CAMで作成するのですが、口の中の写真撮影から修復物の製作まで、短時間(約30分)。噛み合わせをチェックし、歯科医が微妙な修正してくれて、はい、終わり。ドイツのシロナというメーカーの製品で、この技術をずっと研究している先生にお世話になりました。歯科技工士による作業が完全に不要になります。さらに患者としては、来診が一回分減り、精度の高い修復物をえることができます。保険外診療ですが、非常に値段もリーズナブルで、驚きました。(その晩、いっしょに夕食をした取引先の方たちにこの話をしたら、その値段のリーズナブルさに、皆さん、驚いていました。)
 世の中でお世話になりたくないことのひとつは、歯の治療ですが、このような最先端の技術を使う歯科医が増えていくことは、大歓迎です。
 →
シロナHP

Dscf1328_2

Dscf1327_2

アイデアエクスチェンジに小林もりみさん

今年行った丸の内起業塾に参加されていた小林さんに、「アイデア•エクスチェンジ」にご登場いただきました。小林さんは、オリーブオイルの販売をおこなっていらっしゃいます。大学卒業後は、全日空のキャビンアテンダントをされ、ヨーロッパへ何度も行かれるうちに、食品、料理分野でのビジネスチャンスを見つけられました。ぜひ、お聞きください。
アイデアエクスチェンジ

オリーブオリーブ

Is this the selling climax?

 日本人ノーベル賞受賞者の朗報が続いていますが、株式市場は「ボロボロ」です。弊社担当の若手証券マンは、「入社以来、初めて経験するマーケットです。」なんて言っています。いま、われわれが見ている相場は、10年、あるいは20年に一度あるかないかのマーケットです。ボクがビジネススクールを卒業した1987年にも、「ブラックマンデー」がありました。その後、90年代、日本の株式市場は10年間にわたって、「植物人間状態」でした。若いうちに、厳しいマーケットを経験すること、その中で、人間がどのような心理状況に陥り、どのような行動をとるのか、しっかり観察すること。それがいい勉強になるはずです。
 今日の日本の株式市場(終値は、9203円)に関して、麻生総理は、「普通じゃない。想像を絶する。」と言ったとか。英語にselling climax という表現があります。定義は、A period of very high volume and sharp downward movement in the stock market. A selling climax generally signals the end of a prolonged bear market. Also called climax. あとから振り返ってみた時、定義通り、パニック売りの終わりの段階だったのかどうか。それは、only time will tell. (時間がたってみて、わかること)
ピンチはチャンスになりえます。ボクらも、このピンチを新しいチャンスに変えていきたいな。

リレー☆エッセイ

 小社のホームページですが、仕事に関するおもしろいインタビュー記事もでていますよ。雑誌『バイシクル・クラブ』編集長のお話。

 →「リレー☆エッセイ」

古代の都はいずこに?

 お取引先訪問、奈良編。初めての奈良訪問に、朝4時起き、黒犬たちの散歩の後、羽田発7時半の伊丹空港行きに乗る。大阪に着いてからは、近鉄の上本町経由で奈良へ。
でも、奈良に行った気分全くなし!お寺のひとつ、鹿の一頭でも見たかったけど、会場を訪問するだけで一日終わってしまった。
ただ、桜井から奈良までの間で乗った電車の駅に、おもしろい名前の駅がふたつほどあり。 京終と書いて、「きょうばて」。(人生が終わると、生終=「せいばて」、それとも「しょうばて」か?!) 帯解と書いて、「おびとけ」。
 帰りも夜8時半の飛行機で伊丹から羽田へ。古代の都はいずこか?小社を担当している、奈良出身の某証券会社の営業マンが教えてくれた、奈良のたこ焼き屋さんも次回ですね。次は、
観光で奈良に来ます。

50まであとちょっと

Photo_2 年を気にしてもいいことなんて、ないのかもしれないけど、体調が悪くなったりすると、ちょっと気になる。(腰痛と歯痛!)あー、年をとると、体にすこしずつ、ガタが来てしまう。来年のハワイでの160キロは、もっときつくなっているかな?

 このごろの大人は、精神的、肉体的に、かつての大人たち(その「かつて」というのが、いつ頃をさすのかは、わからないのだけど)の八掛けくらいで考えておいた方がいいのではないかという意見があります。つまり、今の50歳は、「かつて」の40歳ということ。なかには、七掛けでもいいんじゃないの、という意見もあって、そうなると今の50歳は、「かつて」の35歳になってします。確かに、気持ちというか、精神的な成熟という意味では、八掛け、あるいは七掛けがあたっているかも。でも、肉体の方は、やっぱり50歳は、50歳のような気がするのが、残念。
 うちのカイも、来年2月の誕生日で10歳。人間の年齢にすると、50代後半です。口の周りが白くなっています。

 今日、東京駅八重洲側を歩いていたら、なんとなく、JR東海の電光掲示板が目に入ってしまった。ボクも12月の誕生日で49歳。そしたら、50歳まであと12ヶ月。でも、50歳になると新幹線が少し安くなるのなら、得した気分になるかな?!最近、日本国内各地の取引先を訪問していて、「日本の地方って、結構いいじゃない!」と思っています。仕事ではグリーン席なんて乗らないけど、プライベートならグリーンで贅沢して国内の新幹線旅行も、悪くないかも。
 明日は、仕事で奈良のお取引先を訪問します。初めて行く奈良ですが、残念ながら、日帰りです。

初めてのテレビCM

 東京を始めとする全国ほとんどのエリアで、今朝7時半からの「新報道2001」(フジテレビ)で、初めて小社のテレビCMが流れました。普段はテレビを見ない僕ですが、今朝は7時の「ボクらの時代」から始まって、8時半前後にエド・はるみさんにでていただいたCMが流れるまで、ずっとテレビの前でそわそわしてしまった。ちょっと気恥ずかしい気持ちですが、これから半年、フジテレビのこの番組を中心として、CMを流します。多くの方に記憶していただけると、うれしいです。(「ボクらの時代」には、結構好きな、黒木メイサが出ていて、ちょっと得した気持ち!)

Club 8 "Whatever you want"

今日FMラジオで偶然聞いた曲。聞きやすくて、歌詞も悪くない。スウェーデンのデュオだとか。カイ、myspaceで彼らの歌も聴けるので、ちょっと聞いてみて。ほかの曲もいいよ。(日本のピチカート5を思い出した)
myspace.com/club8

追記
YouTubeにもWhatever you want のPVが出ているよ。


『サミング・アップ』(モーム著、岩波文庫)

 この10年、20年くらいの大学入学試験の英語には、どんな文章が出ているのでしょうか。僕が大学入試を受けたのは1979年ですが、参考書は、英文標準問題精講(旺文社)と新々英文解釈研究(研究社)を使いました。そのふたつともに、モームの文章が含まれていて、それもかなり重要な位置をしめていたように記憶しています。かつて、大学入試の英語には、モームは必読の作者の一人でした。
 最近は、「コミュニケーション英語」とかが重要だということになっているので、モームなんて、時代遅れなのかもしれませんが、中身はおもしろいです。かなりおもしろいです。大学入試に使われたから、ダメだなんてことは、まったくありません。(口パクで中身のない「コミュニケーション英語」なんかより、ずっとためになります。)
 本書は、64歳のモームが、自分の人生を振り返って書いたエッセイ集です。皮肉屋さんで有名だったモームですが、単に、人間を率直に観察し、描写しただけのこと。真善美を論じた結論は、ある意味、とても平凡なのですが、でも、普遍的なことは往々にして、シンプルで退屈なこともあるから。
 モームについては、もうひとつ思い出があります。一橋大学の中和寮の一階の部屋に、「『月と6ペンス』を読め。まだ人生のやり直しはできる。」という落書きがあったことを覚えています。(確かに、大学生は、やり直しはできるね。もう50近くになると、できないけどね!)『月と6ペンス』は、モームがゴーギャンをモデルに書いた小説。株の仲買人から絵描きになったゴーギャン。落書きの張本人はなにしているのかなと、その時、思ったことを、まだきのうのことのように覚えています。
 最後に。今月の岩波文庫で、『モーム短編選_上』が、同じ訳者(行方昭夫)の仕事で出ています。

勉強の時

 高級品が売れなくなっていると聞きます。ブランド商品などでは、前の年の半分しか売れていない、というような話もあるようです。表立ってはやっていないが、あのシャネルでさえもこっそりと、いわゆる「ファミリーセール」を行っている、と聞いたことがあります。(100万も200万もするようなシャネルのスーツは、たとえ安くなっても、われわれ庶民には、到底、買えるような代物ではありませんが。)銀座にオープンしたH&Mには大勢の買い物客が集まっているという記事を読みました。先日、うちに営業に来ていた、いつもセンスのいい服を着ている営業ウーマンも、「ウェブで見るH&Mの服は、安くてセンスがよさそうだから、一度行ってみたい」とか。迎え撃つユニクロ(ファーストリテーリング)の株価も、株式市場暴落の中、しっかりしています。
 世の中、完全に不景気になってきました。日銀の短観などでも、明確に、景況感の悪化が表れています。
 これから1、2年は、将来のことも考えながら、しっかり勉強する時なのではないかと思います。仕事が簡単に見つからなくなり、転職も難しくなったのであれば、まず今の仕事に、一生懸命とりくんでみればいいです。選択肢がたくさん有るように思っているから、「自分探し」なんて悠長なことを言っていられるし、「自分にふさわし仕事」がどこかにあるような錯覚を持ってしまいます。このような時期だけではありませんが、これしかないと決めることが、案外、いい結果につながるように思います。社会人であれば、消費よりも、ビジネスの勉強、スキルアップに投資をしないといけない時でしょう。うちが資格ビジネスを行っているから申し上げる訳ではありませんが、今こそ、一億人がしっかりと勉強する時だと思っています。
 

エドはるみさんに、弊社初のテレビCMにご出演いただきます。

 ここ数年、ぜひチャレンジしてみたかったのが、テレビCMです。僕自身はテレビをほとんど見ないのですが、たとえネットの時代においても、テレビの力はまだまだ侮れないと思っています。特に、日本においては。

 今年、ようやく、われわれにとってベストのタレントさんに出会いました。それがエドはるみさんです。エドさんは、ご自身がマイクロソフトのトレーナーの資格をお持ちになっていて、これまでのご経歴に、多くの方々からの共感を集めています。僕らは資格を通して、皆さんのスキルアップやキャリアアップを支援しています。僕たちの仕事を表してくれるキャラクターとして、最高の方だと思っています。

 今回、オデッセイコミュニケーションズ初のテレビCMにご出演いただき、エドさんには、とても感謝してます。9月4日、113キロのマラソンを終えて四日目に、CF撮影がありました。まだ足がいたかったことでしょうが、プロ根性を発揮いただき、とても素晴らしい演技をご披露いただいたことに、とても感謝しています。

 詳細に関しては、以下の弊社サイトをご覧ください。

「マイクロソフト認定資格」取得者、エド・はるみ出演のテレビCMのご案内