アメリカ大統領選挙雑感4
posted at 2008.10.16
マケイン、オバマ両候補による最終討論が終わりました。
リードしているオバマが「ぼろをだす」ことなく終わり、逆転を狙うマケインは、決定的な打撃を与えることができなかったという意見が多いように思います。異常な状況にある株式市場、不況への恐怖感が、オバマにとって、有利に働いているように見えます。アメリカ初の黒人大統領が誕生するのか?ヨーロッパや中近東諸国は、オバマを期待しているようですが、日本にとって、オバマはプラスなのかどうか?
47歳のオバマには、若さだけでなく、粘り強さ、我慢強さを感じます。中国、日本などの「古い文化」のアジアの国では、一部に、非白人の政治家への偏見があるという意見があります。オバマがアメリカのリーダーとなった時、日本の政治家たちは、どのような反応を示し、どのように対応していくのか、それにも興味があります。
カテゴリー:パーソナルな気持ち