「捨てるコツ」(東京FMの番組"Tapestry"から)

通勤の車の中で、FMラジオを聴いていることが多いのですが、Tokyo FMのTapestry という番組で、「捨てるコツ」、「モノをためないコツ」を専門家の方が紹介していました。「コツ」なんていうと、ちょっと気軽な話のようですが、これが結構奥が深くて感心してしまいました。

 まず「モノをためないコツ」。バスルームやトイレタリー製品のストックを持たないようにすることが取り上げられていたのですが、「今使っている容器プラス一つくらいの予備でよしとすること。必要になれば、スーパーやコンビニから適時買ってくるようにし、お店を在庫置場のように考えておけばいい。」 これって、企業の在庫管理にも言えること。

 次に「洋服の捨て方」。いつか着るだろうと思ってなかなか捨てられない服。その「いつか」はいつなのか、はっきりさせること。「はっきりしないのであれば、捨ててもいいかもしれない。」 これはどんぴしゃり僕にも当てはまります。「いつか」に、明確な日付をつけない限り、「いつか」は永遠に来ないことが多いような気がします。いついつまでに、この服があう体形にならなければ、あきらめて捨ててしまう、ってしないといけないのかも。

 「コツ」というと、なんとなく取っ付きやすいけど、考えてみると、人生の大切なことに通じるものを感じながら、ラジオを聴いていました。

 それから、このTFMのTapestryの中には、「おはようエルモ」(毎週木曜日午前10時台にオンエア)というコーナーがあります。American Book & Cinemaの出版プロジェクト第一弾のMY LIFE AS RED FURRY MONSTER(邦題は、アイ・ラブ・エルモ!に決定)もこのコーナーで紹介していただけないかなと思っています。