事業開始20周年記念パーティ

1997年6月末に秋葉原のPC教室をお借りして、ワードやエクセルの試験を行ったのがオデッセイコミュニケーションズの事業の始まりです。それを記念して先週金曜日(7月7日)夜、都内でささやかなパーティをおこないました。これまでお世話になった方々のすべてではありませんが、お時間の都合をつけていただくことができた多数の方々にご出席いただいたことに感謝です。簡単なスライドショーでは、ぼくの20年前の写真もちらっと写したのですが、当然ながらあの頃は若かった。

10年後には30周年記念のパーティをおこなうべく、人生を楽しみつつも、社業には精を出していきます。


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奨学生の来社

オデッセイコミュニケーションズで行なっている社会貢献事業に、高校留学のAFSに出している「オデッセイIT奨学金」と、ぼくの出身大学である一橋大学生に出している「オデッセイコミュニケーションズ奨学金」があります。
先週は、一橋大学在学中に奨学金を提供した中瀬君が、そして今日は高校在学中にAFSでミネソタ州に1年間留学した時に「オデッセイIT奨学金」の第1期の奨学生だった池上君が来社して近況報告をしてくれました。この二人は、何年かに一度は近況を知らせてくれてぼくを喜ばせてくれる若者達です。中瀬君は大学卒業後1年ほどで転職してしまってちょっと心配していましたが、新しい職場に慣れ(1年経過)、頑張っているようなのでひとまず安心。池上君は防衛医科大学を晴れて卒業し、海上自衛隊の中で医師としての道を歩みはじめということで、これからの成長が楽しみです。

奨学金を出す会社側としては、こうやって時々顔を見せてくれる元奨学生の存在はとてもうれしいもの。実は、そんな学生は少数で、それはそれは寂しい話なのですが。

知り合いの方で、お父様が戦後日本を代表するSという会社を作った方がいます。お父様の代に財団を作り、大規模に奨学金を出していたようですが、奨学金を出しても感謝の気持ちを示してくれる人(家族)が少なく、もうやめようと思うというようなことをおっしゃっていたことを思い出します。

エドはるみさんの大変身

今日からテレビCMが始まるそうですが、エドはるみさんが半年ほどで18キロの減量に成功したとか。
すごい!
うちの会社が初めて出したテレビCMに出てくれたのが、エドさんだった。彼女はかつてパソコンのインストラクターをやっていたことがあって、彼女に決めたのはそれが大きな理由の一つだった。CMに出てくれた年には、24時間マラソンに出るなどタレントして絶好調だった。うちの会社の新年会にも顔を出してくれて、とても感謝しています。
今回、18キロ減量を果たし、再度テレビに出てくる機会が増えるでしょうね。小池百合子都知事の勉強会にも参加していたという話を聞いたことがありますので、この勢いで東京都議会選にも出馬でしょうか?!

新入社員の力

4月が新年度の始まりという会社は多いことだろう。朝、体に馴染んでいないスーツ姿の若い人たちが街を歩いていた。
新入社員には力がある。本人たちが自覚していないだけで、周りの人間に目に見えない影響を与える。
先輩社員たちに自らが新人だった頃を思い起こさせる。それは往往にしてプラスの影響を与えてくれる力だ。
でもその力も、新人たちが職場に慣れ始めた頃には、すこしずつ弱まっていくかもしれない。中には最初から新人たちの力を感じない先輩社員もいるかもしれない。

うちの会社にも2名の新人が入って来た。彼らを迎えた我々はもっと頑張らなくちゃ。

服がくれる自信。

「コンサートに行っても、黒い服を来ている人が多くって、でも実は黒い服って着こなすのが難しいのに」。
いまは自信をモテない人が多い時代なのかも。みんなと同じ服を着ていることの安心感。みんなと同じ服を着て会社の面接に行き、みんなと同じ服を着てコンサートに!
そんなことを今日会社にお越しいただいたスタイリストの方のお話をお聞きしながら、思った。

ぼくも含めて、うちの会社も、自分のファッションに納得している人ばかりではないので、存じ上げているスタイリストの方に、ファッションに関する講義と社員個別のアドバイスをいただくことにした。
映画やテレビドラマに出てくる俳優たちと仕事をしているスタイリストの方に、直接アドバイスいただける機会はそうそうあるものではないので、社員の人たちにも喜んでもらえたのではないかと思う。

自分を活かしてくれる服を着ることで、人は自信を持つことができる。そのためにも、自分のことを知る努力、自分に合った服を探求していく努力を惜しまないこと。

自信と言えば、うちの会社で運営している各種資格に挑戦することで得られる大きなメリットの一つも、実はこの「自信」ではないか?

ホンモノの自信がある人は、泰然とした落ち着きが身に備わっているけど、なんとなくオドオド、他人の目を気にする人が多いように思う。

世界学生大会、帰りの機内でみた映画「All Things Must Pass」

昨晩、アメリカから帰国しました。
8月9、10、11日の三日間、フロリダのオーランドで、MOS/ACA世界学生大会とビジネス会議がありました。
今年も日本代表は入賞することができませんでしたが、参加者一人ひとりは自分のベストを尽くしたことと思います。
これまで以上に参加国は増えたようでした。アジアからはパキスタン、ラオス、カンボジアなどこれまであまり聞いたことのなかった国からの学生が参加していましたし、東ヨーロッパやアフリカ、ラテンアメリカからも多数の参加がありました。

「参加することに意義がある」というのは、月並みでちょっと物足りない慰めのような気もします。参加した学生たちは、日本代表に選ばれてからしっかり準備してくれたことと想像しますが、これからの勉学やキャリアにプラスになる経験にしてもらいたいと希望しています。

オーランドのあとはニューヨークに立寄ました。久しぶりにセサミワークショップ(セサミストリートを制作)を訪問し、2年前に就任した新社長、日本語版セサミストリートを制作しテレビ東京で放送していた10年ほど前から付き合いのあるライセンス担当の人間と会ってきました。

ニューヨークはフロリダ以上の猛暑で、ヘトヘトに。

帰りの機内で見たドキュメンタリー映画がたいへんおもしろく、2回続けてみました。日本では公開されていないようですが、タワーレコードの誕生から崩壊までを、関係者へのインタビューを中心にまとめたもの。

題名は、All Things Must Pass. すべてのことには終わりがあり、過ぎ去っていくという、奥の細道みたいなタイトルです。George Harrison の歌にもあるのかな。
とてもいい作品で、ビジネスをやっている人間、特に自分で事業を始めた人間にとっては、感動的なストーリーでした。日本の子会社が海外展開のなかで例外的に大成功だったことも、この映画で知りました。
No Music No Life という彼らのメッセージは、日本子会社から生まれたものだそうです。創業者のラス・ソロモンにとっても、日本市場は特別の思い入れの対象のようです。

All Things Must Pass. 予告編
https://youtu.be/DAepjF6_N68

プラスの印とマイナスの印

生まれてから死ぬまで、先生、同僚、知人・友人たち、あるいは両親から、何らかの評価を受けながら生きていくのが人間だとすると、その評価にはプラスの印となるものと、マイナスの印となるものがある。

うちの会社の事業である資格試験は、合格者に認定証という印を差し上げていて、履歴書にも合格の履歴を書く事ができる。それはプラスの印となる。

ただ、生きていく上では、マイナスの印を受けてしまう事もある。

先日、半日で終わる簡単な人間ドックを受けた際に、「医者というのは一定の異常値が見つかった時には、それに病名をつけるのが商売なので、あなたのこの数値は、◯◯症と言います。でもたいしたことではないので、気にしないで下さい」と、訳の分からないことを言われた。たいしたことないのだったら、病名をつけて呼ぶなよ、と言いたくなった。これなど、勝手にマイナスの印をつけられたようなもので、これほどいい加減でなかったとしても、世の中では、「あの人は、どこどこのエリアの出身だから」とか、「ちょっと変わった性癖がある」とか、マイナスの印(あるいはマイナスのニュアンスを持つ印)をつけたがる人も多い。

プラスでも、マイナスでもないはずの血液型、本来なら中性と言える属性なども多いのだけど、そういうものにさえ、プラスであったり、マイナスであったりの印を付けたがる人もいる。

少なくとも、プラスの印を発行していくことを生業としていることに感謝したい。特に、うちの会社で運営している資格は、一定期間頑張れば、きっと合格することができる、そんな資格がほとんどのはずだから。

年に一度のパートナープログラム授与式

今夜は毎年恒例の、お取引先の方々を招いてのパートナープログラム授与式と懇親会を行った。ここ数年、隣にある東京会館で行ってきたけど、来年1月末で立て替え工事が始まると聞いているので、いまある東京会館で行う最後のパートナープログラムになった。

2週間前からの腰痛のせいで、七転八倒しているのだけど、今日はどうしても頑張らないといけない1日だった。
歩くことも含めて、普段当然としていることが、当然にできないのは、えらいしんどい話だ。昨年慣れない春スキーで左手の親指を脱臼したときもそうだったけど、失ってあらためて感謝すること、ありがたみがずズドーンとわかるようなことが多い。

身体の一つひとつのパーツはもちろんだし、われわれが行っているビジネス全体を一つの身体としてとらえてみると、普段当然のこととしていることが、ちょっとしたことでうまく回らなくなったとき、大きなダメージにつながることも、しばしばある。

全国各地からお越し頂いたお取引先のみなさんはもちろんのこと、お越し頂くことができなかった先々の皆さんも、我々との関係において果たしていただいている役割に違いはあれども、皆さん、大切なお取引先であることに変わりはないと思う。

今夜は新しく作ったCMを皆さんにご披露する機会にもなった。3月にはいると、新しいCMを、西武鉄道(新宿線、池袋線)、京王井の頭線をはじめとして、JR東の各線でも一週間流すことになっている。うちの社員が登場する(実は恥ずかしながらボクもでるのだけど!)ので、多くの方に電車の中で観ていただけると、いいなと期待している。

MOS2013の試験も始まっているので、就職や転職を控えている若い人たちが、われわれの資格試験に挑戦して、新しいキャリアの第一歩を踏み出してくれるとうれしい。

ボク自身に関しては、とにかく、いまの腰痛を落ち着かせなくっちゃ。今週末から予定していたアメリカ出張も、結局キャンセルしないといけなくなってしまったくらいだから。

記録的な大雪、体調不良、CM制作、葛西の銀メダル。

記録的な大雪が2週末連続で続き、首都圏は大騒ぎ!
僕もこの間、体調ゼツ不調で、数日の間動けない状態でした。持病の腰痛が悪化し、まったく動けず。明日から予定していた1泊での国内出張もキャンセルせざるをえない状況になってしまいました。訪問予定先の金沢の皆さんにはせっかく時間を空けていただいたのに、たいへん申し訳ないと思っています。体調が回復したら再度チャレンジします。

一方では当社の新しいCM制作がもうフィニッシュというところに来ました。印象に残るものになったのでお楽しみに!
3月に入ったら、まず首都圏のトレインチャンネルでお披露目させてもらいます。JR東(中央、山手、埼京、京葉、京浜東北各線)、西武新宿、池袋線、それから今回初めて試してみる京王井の頭線ご利用の皆様、ご覧いただけると幸いです。

この一週間、痛み止めを飲んでベッドの上で七転八倒していたこともあり、体を横にしての文庫、新書読書が進みました。でも読書のために寝込むなんて事は勘弁してもらいたいです。健康体で歩き回っている方がよっぽどいい。

あ、それからスキージャンプの葛西選手。41歳で初の個人銀メダル。スゴい!
この選手の執念に敬意を払います。僕(ら)は、この人のような執念をもってビジネスに取り組まないといけない。

オデッセイユニバーシティ_お取引先の皆様、ありがとうございます。

オデッセイユニバーシティ
東京丸の内で、今年夏のオデッセイユニバーシティを行いました。北海道から九州まで、100名以上のお取引先の皆様にお集りいただきました。日頃のご愛顧に心より感謝申し上げます。うちの会社が過去15年にわたってビジネスを行ってくることができたのは、今日お集りいただいた皆様を始めとする全国の試験会場の皆様のお蔭ですから。

来週30日には、大阪でも開催します。

タンタン

全国お取引先の皆さん、ときには疲れてしまい、投げ出したくなることもあるかもしれませんが、そんなときには一休み!ちょっと休んで、頭と気持ちをすっきりさせて、粘り強く一歩ずつ前進していきましょう。(写真はうちの会社の会議室にあるタンタンとスノーウィ)