ユニクロ、モスクワへ

モスクワ在住の友人から写真が送られてきました。"From Tokyo To Moscow"
Uniqlo1

日本航空とJリーグ

 日本航空が昨日ついに会社更生法申請を行い倒産。そして今朝の新聞には一面広告で「JALは飛び続けます」という一面広告。すべて予定通りということなのでしょう。
 日本航空がだめになった原因のひとつに、政治家と役人たちが、黒字になるめどもない地方空港を作り続け、赤字路線をJALに押し付けていたということが言われています。伊丹、神戸、関空もそうだし、静岡、茨城も、いったいこれからどうやって維持していくのか。政治家も役人も、個人保証をしているわけではないし、役人にいたっては結果責任でくびになるわけでもなし。みんな税金で後始末すればいい、もともと地元の住民がほしがるから作ってやったんじゃないか、と考えているのかもしれません。
 で、Jリーグの話しにとぶのですが、百年構想はいいと思うのですが、ちょっとJリーグも全国各地にチームを作りすぎていないでしょうか。四国で言えば、愛媛と徳島にJ2のチームがあって、徳島の県知事はJ1をめざしてがんばるって言っているようですが、本当に四国に2チームも持つ経済的余裕と選手層の厚さがあるのか?J2チームも上位であればいいのですが、下位チームになると、プロとしてやっていくのは少々無理だと思えるような選手が多いとお聞きしますし、チームは金欠でへとへとになっているようです。
 Jリーグもかなりの県にチームがあるように思いますが、地方空港とだぶって見えてしょうがないです。そりゃ、おらが村(県)に空港もあり、プロチームもあれば、うれしいし、便利なのは確かだけど、そのコストはいったいどうするの?僕はビジネスマンだから、すぐにそれやってお金がまわっていくの?と考えてしまいます。便利なのも、楽しいのもいいけど、「楽しみは自分、費用は他人(税金)」って考えは、勘弁してよね。

1989年12月29日、そしてEconomist誌記事

 昨年末、12月30日になりますが、読売新聞の首都圏版(といっても東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木、山梨、静岡の各都県をカバーしています)に広告を出したので、当日の新聞に目を通していたら、経済面に「株_失われた20年:1989年3万8915円→2009年1万638円」という見出しの記事が。 そう、20年前の日経平均株価はなんと今の3倍以上あった。そして今の日本の国内総生産(GDP)は1992年の水準さえも切っています。

 この20年間は一体何だったのか?経済的なこと、お金や物質だけがすべてだとはまったく思っていないけど、日本は経済活動においてベストを尽くしてきたのか?物質主義を否定したとしても、それじゃ、この20年間でどれだけ豊かな精神生活を送ってきたというのか? ずっと変化を嫌い、豊かな社会作りのためのシナリオを自分たちの手で作ることもできないできたように思います。戦後、日本全体のプランやビジョンを、まがりなりに提出した政治家は、田中角栄が最後だったのかもしれません。取引先の方と夕食をしていて、どうしてこんなに日本は変化を嫌うのか、厭うのかという話になりました。1500兆円の貯蓄をあてにし、自分たちが現役の間は嫌われる改革は行わず、リーダーを育てず、リーダーを作ろうともしない、なんとも中途半端な国になってしまっているのか?

 Economist 誌の"Deflation in Japan: To lose one decade may be misfortune..."という記事には、若者にとってはまだまだ厳しい10年がさらに続くのではないかというコメントがありました。→Deflation in Japan:To lose one decade may be misfortune...

福山雅治、大活躍。

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今晩から「龍馬伝」がスタート。今年は土佐の龍馬が人気者。主役の福山雅治もこれまで以上に人気者になることでしょう。
我が家の薄型テレビは37インチの2005年型モデル。有楽町のビックカメラで、福山雅治がCMにでている東芝の
REGZAを見た後に家に帰ってチェックしてみると、画質の荒さ、シャープさのなさなどが歴然としていました。東芝のこのテレビはものすごく評判がいいみたい。ちょっと、いや、かなり心が動きました。ただ、46インチ、55インチのZXモデルはまだ高値なので、いましばらく我慢かな。

Personalized Portraits

写真からイラストを作ってくれるサービス。ちょっと利用してみたいです。
allPopart.com

British Library Business & IP Centre

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British Museum から独立したBritish Libraryの中に、Business & IP Centreという部門があり、起業家向けの情報を提供しています。HPのコーナーをチェックしてみました。どのくらい成功しているのかはわかりませんが、日本の国会図書館が起業家支援のコーナーを持つようなものでしょうか?(国会図書館がそんな活動をしているかどうか、知りません。)
 昨日から実質2日間の滞在スケジュールでロンドンに来ています。こちらで会うビジネスマンが予約を取ってくれたホテルが偶然、British Library の横にあります。マグナカルタ(大憲章)、サミュエル・ジョンソン博士、シェイクスピアはもちろん、ビートルズの手書きの歌詞なども展示されている立派な博物館でもあるようです。
BL Business & IP Centre

不況時にはやるもの2

丸の内にある洋菓子屋さんの前には、いつも列が。フィナンシェ、マドレーヌを食べるためには寒空の下、何十分か並ばないといけないこともあるようです。
昨日、昼食をごいっしょした丸の内の大家さんからいただきました。

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日によってはこんな列もありえます。
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「シアワセのものさし」

日経ビジネスオンラインの連載記事。高知県在住のデザイナー梅原さんを取り上げた非常におもしろかった記事です。
高知県生まれだからというわけではありませんが、とてもいい内容だったので、みんなにお勧めしたいです。(特に地方に住む人たちに)
「シアワセのものさし」

起業家教育ひろば

大学・大学院起業家教育推進ネットワーク」のウェブサイト。経産省の委託事業のひとつ。須賀さんが推薦図書として、ABC(American Book & Cinema)の『経営の才覚』を挙げてくれました。須賀さん、ありがとうございます。

起業家教育ひろば

「経営の才覚」推薦ページ

ABC

馬には草を、虎には肉を

毎月通っている鍼灸院の中国人が今日吐いた「名言」。