Hot Generation 「革命」

ご縁があって、Hot Generation という団体によるミュージカル「革命」を大井町駅徒歩一分の品川きゅりあん大ホールで観劇。健常者と障害を持つ人たちがいっしょになって作り上げるミュージカル。「革命」というテーマには、このミュージカルをご自分の手でお作りになられている鳥居メイ子さんの全身全霊をかけた気持ちがこもっているのだろう。今夜、ご招待くださったSさんのご紹介で鳥居さんにもご挨拶。観劇のあと、Sさんたちと食事をしながら、このHot Generation と鳥居さんのことをお聞きしたけど、15年間、このような活動(身障者に健常者と同じ舞台でミュージカルに参加する機会を作っていく、またそのためのレッスンを行っていく)を継続していくことが、どれだけたいへんなことか。
ネットで検索をすると、やられていることの素晴らしさの割に、ヒット数が少ない印象を受け、それでは世の中の関心度というか、評価というか、少々不公平なのではないかと思った。
レッスンについての紹介ページを見つけたので、リンクを張っておく。→Hot Generation「レッスンについて」
今夜見たミュージカルの紹介はこちら→Hot Generation 「革命」

今夜ご招待くださったSさんにも大感謝!

藤井美菜さんの活躍をうれしく思う。

先月は久しぶりにロンドンに行くことから始まり(実際は6月末に行き、7月に入って帰国)、20日にはぼくの会社のテレビCMに出てくれていた女優・藤井美菜さんの舞台を観に行ったりで、暑くてへたりそうなことを別にして、充実した月だった。
藤井さんが主演していた「ペールギュント」の最終日、劇が終わったあと、ちょっと彼女にも挨拶をする機会があった。
彼女に会うのは、3、4年ぶりくらいなか。まだ彼女が慶応の大学生だった頃に、うちの会社のCMに何年か続けて出てもらったんだけど。
彼女も最近は韓国のテレビドラマに出演して、韓国でブレークしているようで、知り合いの韓国人からも、彼女のことを聞かれたことがあるくらい。
10年ほど間、うちの会社の広告に出てくれた田中千絵さんは、台湾映画に主演して大ヒットになるし、藤井さんにもますます国際的に活躍してもらいたいな。

YouTubeにある藤井さんのインタビュー。
https://www.youtube.com/watch?v=iCZsjiCwK9g

今月は9日からアメリカのダラスでMOS世界学生大会がある。日本からは4人の大学生たちを連れて行く。ここ数年、目立った成績を上げていない日本勢。今年は結果を出してもらいたい。

学生と向き合った一日。

お昼休みをはさんで、オデッセイコミュニケーションズ奨学生を選ぶ面接が、国立のキャンパスであった。国立に行くのは、昨年の宮城さんのコンサート以来だと思うので約半年ぶり。桜の季節は大学通りが素晴らしい風景になるのだけど、残念ながら、ひと月遅れ。去年までの落合副学長に代わって、沼上副学長が面接官として参加。結果は、去年から継続の学生も含め、5名の奨学生を選定。

オフィスに帰ってからは、MOS世界学生大会の2次選考に進んでもらう学生(高校生、専門学校生、大学生)の書類を見始める。
今日は半日以上、学生たちを面接し、学生たちの履歴書や作文などを読むなど、学生と向き合った一日だった。

奨学生の選考にしろ、世界学生大会に連れて行く日本代表の選考にしろ、応募してくれている学生諸君にとっては、とても大きな意味を持ちうることだから、こちらも真剣になって選考にのぞむ。誰を選ぶかは、投資とまったく同じ。選んだ学生たちのなかから、大きく化けてくれる若者が出てくれると、われわれ「投資家」としても、とてもうれしいことだ。

蛇足だけど、国立までの中央線の行きの電車で目の前にたっていた若い女性(彼女も国立駅で降車)と、帰りにも国立駅のホームで出くわし、同じ電車の同じ車両に乗った。
僕が若かったら、「これは運命か?!」なんてことになるのかもしれないな。僕は三鷹で特別快速に乗り換えたけど、彼女はそのまま快速に乗って、どこまで行ったのか?

話が早いとスッキリする_二人の経営者。

ライフネット生命の出口会長に、来月対談に応じていただくことをお願いにあがったら、5分ですぐにOKしていただいた。話が早いものだから、すごくスッキリ!いろいろとご意見をお聞きしたいと思っているので、来月お話させていただくのが楽しみ。その内容は、翌月頃、某新聞に出る事になるので、乞うご期待。

夜は夜で、ヤマト・ホールディングスの木川社長のお話を同窓少人数で拝聴(木川さんは大学の先輩)。富士銀行(現在のみずほ)ご出身だということだけど、現在は日本を代表する物流企業の代表としてご活躍。ヤマトはなんと言っても、故小倉さんのファンが多い。僕自身も小倉さんのファンだ。だから会社のお話やPR用のビデオを拝見したあと、まっさきに僕は、「小倉さんのDNAはまだ生きているのでしょうか?」という質問をしてしまった(「小倉さんの背後霊を感じる事があります」というお答え)。

出口会長も、木川社長も、お話が早いので、お話ししていてスッキリ気持ちがいい!

あ、昨日は夕方に大阪から帰ってきて、経済同友会の夕食会で、ANAホールディングスの伊東社長のお話をお聞きしたけど、ANAは沖縄に大きな物流の拠点を設けている。そしてヤマトの国際物流戦略は、ANAのネットワークを活用している。

宅急便のお世話になっている家は本当に多いと思う。我が家も例外ではない。我が家のクロイヌたちも、夜遅くまで毎日働いているクロネコのセールスドライバーの皆さんには感謝、感謝!港区や品川区のネット企業も立派だろうけど、宅急便なくして、イーコマースは成り立たないからね。

シュウカツの凄まじさに驚いた。

金曜日、土曜日と秋田出張。丸の内起業塾をいっしょにやっている塾長の須賀さんが、国際教養大学で客員教授として教えていて、毎年この時期、彼の授業の最終日に呼んでもらっています。土曜日には秋田でずっとお世話になっているアイネックスの鎌田社長やインストラクターの佐々木さんたちと昼食。鎌田さんのバイタリティに感心。10年経って、僕にもあれだけのエネルギーが残っているかな?!時々ブログをご覧いただいているようなので、もうすこしマメに書かないといけない。
あきたびじょん

今日は朝、恵比寿のホテルでフィリピンの友人から紹介された同国の起業家と面談。僕より一回りくらい若いようだけど、この人も、元気一杯。三代目になる華僑。、北京、マニラ、香港、シンガポール、アメリカ、イギリスと、よく動き回っているわ。
フィリッピンからの知人

そのあとは、渋谷に移動。うちの会社もブースを出している朝日学情のシュウカツ・イベントに参加、ここでも圧倒されてしまった。人、人、人!文字通り満員電車並の混雑ぶりだった。大学3年生の皆さんは、どのくらい企業のことがわかったのだろうか?
うちの会社はパソコンスキルを簡単にチェックできるプログラムを提供したのですが、3人の社員が次から次へと来る学生たちの対応に追われていました。今日、当社のブースに来てくれた学生の皆さん、ありがとうございます。

シュウカツのイベント

一日の最後はことしずっと調子が悪いクウ太郎君を迎えに動物病院へ。水泳と2時間ほどの仕事もあった忙しい週末でした。

奨学生の選考、恩返し(みたいなこと)。

今年度のオデッセイコミュニケーションズ奨学金の候補生の面接のため、母校一橋大学まで行ってきました。中央線国立の駅舎は大きく変わっていて、残念。おっとりした国立駅周辺の雰囲気がどんどん無くなっていく!

昼休みを利用して9名の学生たちの面接を行いましたが、すべての学生たちが優秀で驚きました。今回で4年目のはずですが、過去の学生たちと比べて、勝るとも劣らない学生たちからの応募があったのではないかと思います。


夜は夜で、高校生のとき、もう35年以上も前になるのですが、16歳で初めてアメリカに行ったとき、お世話になったいくつかの家族のひとつのお子さん(と言っても、56歳のかたです)が、東京で働くお嬢さん(ボクがお世話になった方たちのお孫さん)に会いに来日したため、その親子を食事に招待しました。

今日はお昼、夜と、これまでお世話になった学校やご家族への、「恩返し」(みたいなこと)をした一日でした。

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松岡正剛さんのベスト

2003年7月から始まった松岡正剛の「連塾」が昨日の夜で終わった。計20回にわたってさまざまなゲストを招いてのトークショーだった。松岡さんは、「千夜千冊」を見ればわかるように、博覧強記というか、ものすごい読書家で、よくこれだけ古今東西の書物を読んできたことよと思う。途中で、少々トーンダウンしつつも、昨晩の最終回まで、海外出張で東京に居なかった1、2回を除けば、参加し始めた3回目からずっと顔を出してきた。

昨晩、最後の最後のセッションで、松岡さんは、今の時代を改めて把握するための座標軸となる25冊の書籍をリストアップしてくれた。その中で、日本編としてあげられた5冊に関しては、全部読もうと思っている。(漱石の「草枕」は再読。その他は、慈円「愚管抄」、心敬「ささめごと・ひとりごと」、塩見鮮一郎「浅草弾左衛門」、長谷川時雨「近代美人伝」)

松岡さんに関して言えば、この人の専門分野は一体なんだろうかとずっと思ってきた。正直、滅茶苦茶物知りだけど、どこにオリジナリティがあるのか、よくわからなかった。でも、夕べ、ご本人が、「グレン・グールドは『草枕』を30回読み、自分の音楽の方法論を深めていったけど、自分はそこまで深く(「草枕」を)読み込むことをしてこなかった」とステージで反省されていたのを聞いて、この方はご自分のことをよくわかっているのだと思い、ボクは逆にこの人に好感を持ってしまった。

もしかして、昨晩の「連塾」最終ステージの松岡さんは、これまでのベストだったのかもしれない。ご本人がよく使われている、ご自身の「フラジャイル」な部分も含めて。

昨晩は、ゲストとして、森村泰晶、山本耀司、安田登たちがステージに上がって、とても面白かった。特に能楽師の安田さんには魅了されたし、関心を持った。松岡正剛さんの人的ネットワークの広がりにはほとほと感心する。もう「連塾」がないのかと思うと、寂しい思いがする。

コンサドーレの皆さん、お世話になりました。

今日は初めて札幌ドームに行き、コンサドーレとレイソルの試合を観戦。オデッセイコミュニケーションズでは、この日の試合のスポンサーをさせていただきました。残念ながら、試合は0−2とホーム・コンサドーレの負けで終了。今日の試合だけを見ていると、レイソルとコンサドーレの力の差を感じました。コンサドーレの選手のみなさん、ぜひJ1残留をかけてこれからのシーズンを一戦一戦大切に闘ってください。

コンサドーレのサポーターの皆さんは、選手たちに非常に優しいという印象を持ちました。試合後、選手たちのあいさつにも、心暖かい声援をされていたように見えたのですが、いかがでしょうか。(レイソルのサポーターよりも、ずっと紳士的?!)

最後になりますが、コンサドーレ札幌関係各位には、たいへんお世話になりました。心より感謝申し上げます。

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コンサドーレのチアリーダーたち、コンサ・ドール。ベンチ裏には当社の社名入りシールを貼っていただきました。
その他、2回ほど、当社のテレビCMをドームのビジョンで流れたのですが、サポーターのみなさん、見ていただけたでしょうか?
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コンサドーレのマスコットはシマフクロウ。知的な雰囲気があっていい。


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帰る前に、コンサドーレのバナー前で写真をとっていただきました。
また帰ってきます。よろしくお願いします。

クロスフィールズの小沼大地さんとのアイデアエクスチェンジ

2012年に入って初めての「アイデアエクスチェンジ」の収録を今日行いました。小沼さんとは昨年初めてお会いしたのですが、30歳以下の若い人で、こんな人もいるのかと、とても感心しました。オデッセイコミュニケーションズが出しているメルマガにもご登場いただいています。(→リレーエッセイ

小沼さんは一橋大学の学部、大学院で勉強。途中、海外青年協力隊に参加してシリアで2年ほど経験。大学院卒業後はマッキンゼーに就職し、3年ほど「修行」したあと、NPOクロスフィールズを設立。
クロスフィールズの事業内容については、以下のHPをご覧ください。
クロスフィールズ

僕も52歳になり、このごろは20代、30代の若い人たちで新しいことを始めようとしている人たちを応援していきたいと思っています。もちろん、自分自身も、新しいことに挑戦していきますけどね。

小沼さんとの「アイデアエクスチェンジ」、担当の人の話では、2月4日くらいから配信が始まるようなので、できるだけ多くの方にお聞きしてもらいたいです。

「アイデアエクスチェンジ」

独立記念日のパーティ

アメリカ独立記念日の今日、駐日アメリカ大使公邸であったパーティにご招待いただき、参加させていただきました。虎ノ門の大使館には入ったことがありましたが、大使公邸には初めて入りました。中はまさにアメリカでした。日本政府代表として枝野官房長官がスピーチ。


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