丸の内インターネットラジオ始まる

0057 丸の内インターネットラジオが始まりました。聞き逃した方はポッドキャスティングでお聞きください。毎月お一人ゲストをお迎えして、ビジネスを中心としたテーマで、ホスト役の僕がお話をお聞きするトーク番組です。第一回目のゲストは、株式会社プロシード社長の西野弘さん。西野さんは僕がこの10年間でもっともお世話になっているお一人で、ビジネスにおいては僕の兄貴分にあたる先輩です。滅茶苦茶に話がおもしろい人なので、是非聞いてみてください。(→丸の内インターネットラジオ

 実は、夜、六本木ヒルズにある西野さんのオフィスに伺って、仕事の話しのあと夕食をご一緒。丸の内インターネットラジオの話しになって、「そういえば、今日から「放送」開始だよね」。インターネットラジオのおもしろい利用のアイディアをふたりで話しましたので、来年あたり、西野さんが実際に試してくれるのではないかと思います。お楽しみに。

 写真は、けやき坂から見た東京タワー(クリックして拡大してみてください)。ケータイのカメラなので、決していい写真ではありませんが、ちょっとした雰囲気を楽しんでいただければ幸いです。

山形の夕焼け

山形の柳沼さんのブログに掲載されている写真がとてもきれいです。

リンクをはったのは、11月30日アップされたものですが、これら以外にも、山形の自然の美しさにほっとすることがあります(→こちら

もうひとつ。11月13日の「朝日の朝日」という写真も、空気の澄み渡った感じが伝わってきて、好きな写真です。

Happy Holidays

Photo3今年も忘年会のシーズン。「時間が経つのは速いですね」とか、「今年もお世話になりました」という言葉を交わす時期になってしまいました。来週は48歳の誕生日です。人生のトラックを4周歩き、これから何回人生のトラックを歩いていくことができるのか。これからの展開を、苦しいことも、楽しいことも受け入れながら、自分にできるベストを尽くしながら生きていきたいと思っています。

ニューヨークのセサミストリートの仲間たちから電子クリスマスカードが送られてきました。インドネシア(Indonesia )と右端に書かれています(画像をクリックしてみてください)。名前は知らないのですが、インドネシア版のセサミストリートのマペットだと思います。

新たに作った会社、american book & cinema のロゴも決まり(発表はまだ!)、来年2月3日のエルモの誕生日にあわせて、エルモを演じているKevin Clash(ケビン・クラッシュ)の伝記 My Life as a Furry Red Monster の出版の準備を進めています。この本も、Graduation Day(グラデュエーション・デイ)でお世話になっている英治出版から発売されます。

信仰のために死んでいった日本人

Dscf1151 先ほど香港経由でマカオから帰ってきました。マカオで一番興味深かったのは歴史的な建造物。中でも、世界遺産にも指定されているいくつかの教会に興味を持ちました。

写真は、セント・ポール天主堂。マカオで最も有名な観光スポットです。この裏手には、信仰のため日本で殉教、その後この地に埋葬された日本人たちの骨が、観光客にも展示されていています。また殉教者たちの名前もリストにして掲示されていました。建物にはフランシスコ・ザビエルの姿も刻まれ、ガイドさんの話では「悪魔を遠ざけよ」という意味の日本語も書かれているとか。 Dscf1157_4

また、別の教会では、日本の石見銀山から出た銀を大量に使った食器なども見ました。Dscf1146

安土・桃山時代から徳川幕府が成立する頃の日本の話ですが、その頃の日本人のことをすこし勉強してみたくなりました。

国際教養大学訪問

秋田にある国際教養大学で、学生の皆さんにお話をさせていただきました。丸の内起業塾をいっしょにやっている須賀さんが、この大学で授業を持っていることもあり、これまでにもこちらの大学には何度か訪問させていただいています。

ここは授業を英語で行なっている大学で、今日の僕の話も拙い英語で行ないました。まあ、1時間半、英語で話すのは、たいへん!日本語で話してもお世辞にも上手とは言えないのですが、英語になるともっと駄目です。

学生さんたちは日本人以外にも、留学生(アメリカ、チリ、中国など)が何名か参加してくれました。この学校のキャンパスは秋田空港から近いのですが、自然の中にあってとてもいい環境です。また、英語での授業、在学中必ず海外の大学に1年間留学することになっているなど、日本の普通の大学とはちょっと違ったところが僕はとてもいいなと思っています。提携先の大学の写真などが廊下に飾ってあるのですが、アメリカだけでなく、ヨーロッパ、アジアにも広がっているのは、この大学の学長をされている中嶋嶺雄先生が、東京外大の学長もされた海外にも顔の広い先生だからでしょうか。

僕なんかの話がどれだけ学生たちに参考になったのかわかりませんが、この大学を訪問することは僕にとってはいい出会いの機会になっています。須賀さんや学校関係者の皆さんには、感謝しています。

冬の夜空

冬の夜空が大好きです。仕事から帰ってきた夜、頭上の星たちとの「出会い」が大好き。一年で一番好きなのがこの季節。帰宅した僕をカイが玄関に迎えてくれるときには、真夜中であっても、もう一度外にでて星たちを眺めながら、散歩するのが好き。

冬の朝も決して嫌いじゃない。早朝起きるとまだ外は暗いけど、それでも起きてコーヒーを口にする時間も悪くない。ちょっと頑張っている自分が好きになる。

いつか乗りたい小海線

071109_143801 グロビスのService Industry Leaders Conference(SILC)に参加するために、昨日から小淵沢にあるリゾナーレに行ってました。元・再生機構の冨山さんは、「ここだけの話し」の連続でおもしろかった。なにせ、再生機構で、修羅場に何度も立ち会った人だから、話に迫力がある。彼とは、彼がCDIの社長になったとき以来の名刺交換かな?オデッセイがLibrary by Odysseyを、インターFMでやっていたとき、車の中で聞いてくれたことがあるとか。大体、あの時間(月~金の夜11時から30分)に聞いてくれたことのある僕の知人たちは、仕事帰り、タクシーや自分の車の中で聞いたという人が多い。

他にも、いろいろな業界の人たちが参加していて、いい出会いがありました。久しぶり会ったひと(コントロール・プラスの村田マリさん、ngiの西川さん)、よく会っている人(英治出版の原田英治さん、辻調理師専門学校の辻さん)、初めて会った人(キャリアバンクの佐藤さん)などなど。オイシックスの高島さんや、星野リゾートの星野さんの話も面白かった。久しぶりに名刺交換をたくさん。AFSの後輩でまだ大学生だったとき、僕がAFSの事務所でしたプレゼンを覚えてくれていた齋藤さん。お互い、頑張りましょう!

写真は、小淵沢駅で見た案内。僕の「小さな夢」のひとつが、小海線に乗ること。この名前にずっと前から、なんともロマンチックなものを感じています。

ゲバラと北海道の企業家

今朝の朝日新聞のbe on Saturdayは、革命家ゲバラと、北海道砂川市の生活雑貨メーカー(ローレル)社長の今井浩恵さんが紹介されていました。今井さんのお話、とても好感を持って読みました。ブログも素敵!応援したくなりました。ゲバラの奥さんの回想録は、来年朝日新聞から出るようですので、楽しみです。ゲバラって、永遠の青春だなと思います。[E:sun]

ふわり

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Wired Vision編集長の江坂さんと久しぶりに会って昼食。Hot Wired(アメリカのWired日本語版)を一度終了し、最近、新たに立ち上げたのが、Wired Vision。ご自身のブログで紹介されている、ヨーロッパと日本におけるCSRの背景の違いを論じた本(「ヨーロッパのCSRと日本のCSR」)のことなど、昼食をしながらとりとめのない議論。こんな時間が僕の楽しみのひとつ。

写真はふわりと空間に浮かぶイス。(表参道)

今井賢一先生を囲む夕食会

Dscf1111 昨晩、スタンフォード日本センター理事で、一橋大学名誉教授の今井賢一先生を囲んで、数名の卒業生が、夕食をご一緒させていただきました。僕は法学部だったので、商学部の先生であった今井先生の授業は取ったこともありませんし、僕の在学中には、イノベーションセンターのトップをされていたのではないかと記憶しています。大学の先生とお会いすると、不勉強だったあの頃を思い出し、反省することばかりです。

今井先生は、今年、76歳になられたそうですが、みずみずしい感性と好奇心、現状に対する問題意識を今なお持続されていることがさすがです。ニューヨークにいる、うちの会社の弁護士も、77歳か、78歳で、いまなお、テニスを週に一回行い、最近は、奥さんといっしょに西アフリカの砂丘を観にいってました。僕も、20年後、あるいは30年後、70歳を過ぎてもなお、頭と体をしっかり使って、動き回っていたいです。

写真は、夕食会があった部屋に飾ってあった棟方志功の書。