信仰のために死んでいった日本人
posted at 2007.12.03
先ほど香港経由でマカオから帰ってきました。マカオで一番興味深かったのは歴史的な建造物。中でも、世界遺産にも指定されているいくつかの教会に興味を持ちました。
写真は、セント・ポール天主堂。マカオで最も有名な観光スポットです。この裏手には、信仰のため日本で殉教、その後この地に埋葬された日本人たちの骨が、観光客にも展示されていています。また殉教者たちの名前もリストにして掲示されていました。建物にはフランシスコ・ザビエルの姿も刻まれ、ガイドさんの話では「悪魔を遠ざけよ」という意味の日本語も書かれているとか。
また、別の教会では、日本の石見銀山から出た銀を大量に使った食器なども見ました。
安土・桃山時代から徳川幕府が成立する頃の日本の話ですが、その頃の日本人のことをすこし勉強してみたくなりました。
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