Amazon-一番お世話になっている「書店」

昨晩、ある証券会社の賀詞交換会で、バンカーズ・トラスト時代の知り合いに遭遇。金融から起業への転進は僕と同じ。バンカーズ・トラストにも在籍したことのある起業家で最も成功しているのが、アマゾン創業者のジェフ・ベソス。

 僕がもっともお世話になっている書店は、オデッセイコミュニケーションズと同じ新東京ビルにある大手町書房と、ネット上のアマゾン。個人客としては、大手町書房の最大顧客の一人になっているのではないかと思います。お店のおじさんは、しばしば10円単位で端数をまけてくれます。アマゾンは、クレジットカードを「預けて」しまってからは、新刊本から中古本までものすごく買っています。

 中古本を注文してみると、地方の古本屋から「ご注文ありがとうございました」というメールを受け取ります。最近では、ある画家の画集や評伝を注文したのですが、名古屋の古本屋から1冊、別の本は長崎・佐世保の古本屋から、別の岩波文庫は八王子の古本屋から、という具合です。これら地方の中古書店にとって、アマゾンはありがたい存在になっているはずです。

 アマゾンのすごいところは他にもあります。日本国内での洋書在庫もかなりの量になっているようで、この前注文したMichael Jenkins の本は翌々日かには発送されています。

 昨年ウェブ2.0Expoでジェフ・ベソスの話を聞きましたが、数あるネット企業の中で、ますますの発展が最も期待できる会社のひとつなのではないでしょうか。アマゾンは本当の意味でIT企業かと思います。

フランスで一番有名なブロガーの話

12月5日付けのFinancial Times で、フランスで一番有名なブロガーが、グローバルなビジネスを展開したいという希望を持って、サンフランシスコに移住したという記事を読みました。ブログのメーカーとして有名なSix Apartのヨーロッパの代表でもあったLoic Le Meurという人です。記事は、こちらを参照→FT記事
フランス語でビジネスをやっている限りグローバルにはなれない、フランスにはネットビジネスの起業に相応しい環境はないということで、サンフランシスコに今年移ったようです。
この人が考える起業希望者に贈る10のヒントは以下の通り。

  1. Don't wait for a revolutionary idea.
  2. Share your ideas.
  3. Build a community.
  4. Listen to your community.
  5. Gather a great team.
  6. Be the first to recogonize a problem.
  7. Don't spend time on market research.
  8. Don't obsess over spreadsheet business plans.
  9. Don't plan a big marketing effort.
  10. Don't focus on getting rich.

7番目の「マーケットリサーチに時間を使うな」というのは、テスト版を公開して、どんどん改善していけということです。

PCからケータイへ

PCからケータイへの移行が真っ先に起きているのが日本。アメリカのヤフーから。AP(Associated Press)の記者による記事。

PCs Losing Their Relevance in Japan

人のミスよりも、セキュリティ・リスクをとる考え方

シリコンバレー在住で今年は「ヒューマン2.0-web新時代の働き方」を出版された渡辺千賀さんが来社。渡辺さんはオンラインバンキングなどもバンバン利用されているとかで、その理由は、銀行窓口のクラークのミスのほうが、ネット上のセキュリティリスクよりも、頻発するから、とか。とてもわかりやすいというか、大胆な考え方というか・・・ネットでさまざまな注文が可能になりつつあるアメリカ社会は、情報処理のスピードとコストが、日本よりもどんどん低くなっているように見えます。日本も、印鑑証明、住民票などの行政サービスは、どうにかならないものでしょうか?パスポート、免許証なども含めて、本当にやろうと思えば、可能なはずなのですが・・・

ロボットとPC

オデッセイの「リレーエッセー」にもご登場いただいた谷口さんが社長をされているZMPが、マイクロソフトとロボット開発の分野で、協力するというプレスリリースを発表しています。将来、PCとロボットの学際的な協業から、どのような成果が生まれてくるのか、楽しみです。

カテゴリーを追加しました

黒犬通信の投稿にカテゴリーを追加しました。過去の投稿については、9月分の投稿のみ、カテゴリーで分けてみました。

「デジタルグッズ考現学」

日経PCビギナーズ編集長の高山さんから、「デジタルグッズ考現学」という連載を始めたというご連絡をいただき、早速、拝見。僕も関心を持っている、オリンパスのラジオサーバーの紹介からスタートされていて、優れもののデジタル機器の活用に役立つ情報が、これからも期待できそう。

デジタル考現学

ニューヨークタイムスが記事を全面公開

ニューヨークタイムスが、すべての記事をネットで公開することを発表しています。これまで、ネットでは一部の記事やコラム、過去のアーカイブを読むには、月額7.95ドル払う必要がありました。サイトに集まるトラフィックを対象とする広告から得られる収入のほうが、購読料の収入よりも、圧倒的に魅力的だということです。(ニューヨークタイムスの発表はこちら

日本の新聞はどうするのでしょうか?日本のマスコミ、おもにはテレビと新聞ですが、自分たちの業界は聖域だと言い張りながら、他の産業には声高に求める競争の例外だとしています。また、一般大衆が求めるからだと言っては、愚にもつかないようなコンテンツを垂れ流してきています。その結果、新聞は急速に読者がすくなくなりつつあり、テレビからも質の高い視聴者の多くの人はだんだん離れてきています。

きっと、ニューヨークタイムスだけでなく、ウォール・ストリート・ジャーナルも、フィナンシャルタイムスも、すべての記事やアーカイブがネットで無料公開されてくることと思います。でも、日本の新聞は、日本語という壁で守られているので、いつまでも、自分たちは、「高級紙」だと言い張りながら、自分たちだけの世界でジリ貧になっていくのでしょうか。

黒犬通信のデザイン変更

イラストレーターの村田篤司さんに、新しい黒犬の絵を書いていただきました。HPのデザインは、これまで同様、ウェブデザイナーの相原健二さん。HPで使っているのは、村田さんに書いていただいたもののほんの一部ですので、他の表情の黒犬たちの絵をご紹介するコーナーを作るつもりです。ちなみに、トップページ左側は、サイクリング中の黒犬、右側はコーヒーを片手に読書中の黒犬。村田さん、相原さん、ありがとうございます。

Dilbert Comic

アメリカの会社の中の出来事を皮肉っぽく描く漫画として有名な、ディルバートがウェブで見られるのを、ティム・オライリーのメルマガで知りました。

Dilbert.Com