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リスクなくして活力なし。

 今日で41年にわたる会社勤めから「卒業」するHさんと昼食。ここ数年、お世話になっているお取引先の方です。
いろいろと話をしていて僕の表現に大いに反応してくれたのですが、その中のひとつがこの「リスク(不確実なこと)なくして活力なし。」

 今の世の中、安心、安全、安定と、ネコもしゃくしも確実なものを求めているように見えますが、その結果は意に反して、ますます不安、危険、そして不安定につながっていて、不確実性は高まるばかりのように思います。リスクなくして活力なし。リスクのないところには活力は必要なく、また生まれてもこない。

丸の内で流行るもの

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片山さつきさんの出版記念パーティで池田信夫さんと会う。

 政治家の先生たちと、普段おつきあいがあるわけではないのですが、今日はビジネススクールの同級生の奥さんである片山さつきさんの出版記念パーティに顔を出しました。ご著書「日本経済を衰退から救う真実の議論 」はのちほどゆっくり読ませていただきます。
 夏の参議院選に出馬されるようですが、ご健闘をお祈りしています。ダンナである僕の知人は、神妙な顔をしてステージ上のさつきさんをじっと見ていたような感じでした。その間、自民党の大物政治家たち(石破さん、大島さん、細田さんなどなど、テレビでおなじみの先生方)のお話が延々と続きました。
 まったく予想していなかったのですが、アルファブロガーとして有名な池田信夫さんと名刺交換。池田さんは片山さんと対談しているそうで、USTREAMでそれを見ることができます。
USTREAM
池田信夫ブログ

不況期に起業に挑む人(自転車ビジネス)

 須賀さんの紹介で、某大手メーカーを退職された40代の方が夕方来社。
自転車が好きで、自転車をテーマにした起業をしたいとか。その勇気には敬意を表します。
僕が自転車(ロードバイク)に乗り始めた6、7年前頃からすると、自転車ブームはかなりのものになったなと思います。アメリカン・ブック&シネマでもツールドフランス、ランスアームストロングの本を出していますが、好評いただいています。首都圏を中心として、自転車人口は確実に増えていると思います。
今夜いらっしゃった方は、まだ模索中ということでしたが、不況期の今、起業を志す方には心から応援したいです。

 自転車分野に関して言えば、ずっと感じていることですが、メカニックの人たちがまだ足りないのではないでしょうか。ママチャリを一台修理しても1000円、2000円かもしれませんが、手仕事ができるようになると、現金収入につながります。ママチャリから始めて、ロードバイクの修理ができるほどのテクニックを身につけると、月に10万、20万の収入も見えてくるのではないでしょうか。政府は何十億円の税金を雇用訓練に使っています。その訓練の講座の対象として、MOSやMCASを入れていただくことも増え、小社にとってはたいへんありがたいお話です。それはそれで感謝しているのですが、必ずしもデスクワークだけがいいというわけではありません。
 自転車のメカニックというのも、僕は新規分野として可能性があると思っています。どなたか雇用訓練の講座として始めてみてはいかがでしょうか?デスクワークを目指すばかりではなく、手をグリースやオイルで汚しながらの仕事をする人がもっといてもいいように思います。そしてその人たちが食っていけるようなビジネスモデルというか、商売モデルが必要だなとも思います。

 追伸 今日来社された方から、「自転車の病院」という会社のことをお聞きしました。独立支援の個人授業もされているようです。この会社の方も、非常にユニークな起業家だと思います。→自転車の病院

ロンドンの桜

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かつてロンドンに住んでいて、現在はモスクワにいる大学時代の友人から。

ケータイのカメラなので画質はいまいち、とか。それでも桜って、最高!

東方神起PVにも藤井美菜さん?

東方神起の「どうして君を好きになってしまったんだろう」のPVにでているのは、現在、小社のテレビCMにでていただいている藤井美菜さんでしょうと、知り合いの方からご連絡をいただきました。
藤井さんのブログには、東方神起のこのPVに主演していることが紹介されていないのですが、どうなんでしょうか?
PVを見ていると、藤井さんだと思うのですが。


森友嵐士『抱きしめていたい』

YouTube: 森友嵐士『抱きしめていたい』


知り合いの方から教えてもらって、小山薫堂さんが、友人のミュージシャンのために、サプライズのPVを作った様子のドキュメンタリーを見ました。小山さんとは、小社がラジオ番組のスポンサーをやっていたときからのおつきあいで、「オデッセイマガジン」の巻頭インタビューにもご登場いただいたことがあります。

このYouTubeのチャンネルをやっているトイズファクトリーには、現在流れている小社のテレビCMで使われている歌を歌っているSRSも所属しています。久しぶりにSRSのワンダーソングのPVも見ました。(藤井美菜さん、やっぱりかわいいですね)


慶応ビジネススクール訪問

慶応ビジネススクールで須賀さんが行っている授業の最終日。チームに分かれてビジネスプランの発表会。僕は審査員の一人として6つのチームの発表をお聞きしました。慶応の日吉キャンパスにはいったのは、1979年2月法学部の入試を受けたとき以来初めてなのでは?日吉の駅に降りたのも30年ぶりではないかと思います。
写真は発表会終了後、須賀さんを囲んで学生の皆さんと。
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自社制作コンテンツのご紹介

小社でもささやかながら、いろいろな方々にご協力いただきながら、自社でさまざまなコンテンツを作っています。多くはHPで発表しています。たとえばHPの「活き活き情報」のコーナー、最新ページをご覧ください。
オデッセイコミュニケーションズ「活き活き情報」

三寒四温。

 暖かくなったかと思うと、冬の天気に逆戻り。鹿児島だ、札幌だと移動していると、文字通り、春と冬を行ったり来たりすることになります。
 春先、気温の変動を「三寒四温」というのは、最近の日本での使い方のようで、もともと朝鮮半島や中国で使われるときには冬の天候の変化を表すために使われていたとか。
 気温の変化が激しいこと、移動、それと仕事上多くの方々とお会いしお話もしないといけないために、なかなか風邪が直らなかったり。こんなときはしっかり睡眠かな。
「三寒四温」

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「人材作り」

 『日経ビジネス』2010年3月15日号の「今週の焦点」という巻頭インタビュー。成城石井の社長で、かつてユニクロや無印のコンサルタントとして結果を残している、大久保恒夫さんが、デフレ中毒ともいうべき経済を作った責任は小売業者にもあると、発言されています(「小売り業界は苦しくなると、すぐに価格を下げてしまう」)。

 そして最後のところで、「小売りはヒトがヒトにモノを売る仕事ですから、人材の成長が、そのまま企業の成長につながる。デフレのいまこそ人材の成長を。」と発言されています。 この点は、小売りよりも、われわれのように目に見えない商品である資格というものを取り扱っている業界により強くあてはまるように思う。

 社内でよく言うことだけど、資格取得のためには、お金も払っていただかないといけないし、勉強もしていただかないといけない。世の中の大半の人たちは、そんなことに時間もお金も使いたいと思っているはずがない。ディズニーランドに行く方がずっといいと思っているだろうし、どうしても何らかの資格が必要だということになると、できるだけ簡単にとれる、できるだけ安い、それでちょっと履歴書にかける、そんな資格があればいい、というのが多くの方たちのホンネかと思う。でも残念ながら、達成感や充実感を得るためには、苦しい時間がちょっと必要になる。苦しい時間なくして人は成長なんてしない。企業の中でも人材が育つためには、夏ばかりではだめで、冬がないと絶対にダメだ。

 僕らの資格をより多くの方たちに理解し、「買っていただく」ためには、われわれ関係者がまず成長していくことだと思う。

 

G1 Summit 終了

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G1 Summit 終了。
トマムまで来て、スキーをすることもなく、屋内プールに行くこともなく、これから電車に乗って千歳まで。
北海道の自然を楽しむために、別の機会に来ようと思います。関係者の皆様、お疲れさまでした。
今回初めてお会いした方々、昨年につづいて
またお会いした皆さん、ありがとうございました。

G1 Summit 二日目

 トマムアルファリゾートで行われているG1 Summit 二日目。30代、40代、50代を中心に、政治、ビジネス、科学技術、スポーツの世界でがんばっている100人以上の人たちが集まるイベント。朝8時からパネルディスカッションがあって、他分野の人たちの話を聞くだけで、それなりに刺激になる。すぐに自分のビジネスには関係しないかもしれないけど、他分野の人たちの言葉、発想、ルールを聞くことが楽しいし、おもしろい。
 400メートル障害走の為末大さんとちょっと立ち話をしたけど、彼の目の光が印象に残った。
 あと、札幌で人材ビジネスを行っていらっしゃって、コンサドーレ札幌の大株主でもある佐藤さんと夕食のテーブルでサッカー談義。南アフリカであるワールドカップにも行かれる、とか。
 トマムはちょっとした雪嵐です。明日は東京に帰らないといけないので、電車、飛行機が動いてくれますように。

学校訪問する詩人

偶然付けたテレビで見た番組。『こだわりライフ ヨーロッパ「ラップ感覚で言葉の魅力を伝える~イギリス ロンドン」』。詩人のJoelle Taylor という女性の詩人が、貧困エリアにある学校を訪問し、子供たちに言葉の力と魅力を伝えているボランティア活動の紹介。自分自身が貧しい環境で育ち、ロールモデルを持たなかったからだとか。
貧しい子供たちに、自信と誇りを与えてあげたいという気持ちが熱かった。

NHKの番組表

YouTubeにも彼女の動画があった。


日野原先生のお話を拝聴。

 ある集まり(昼食会)で聖路加病院の日野原先生をお話をテーブルを挟んだ距離で拝聴。98歳にして一時間ほど立ったままでお話に。日野原先生は僕がずっと前から、「長寿時代のヒーロー3人組」のお一人と見なしてきた方。ほかのお二方は、三浦雄一郎さんのお父様、漢字の大家だった白川静先生。ただし、このお二方はこの2、3年前にお亡くなりになられたので、ご存命は日野原先生だけになってしまっています。
 日野原先生のことは、僕がお世話になったTOEIC発案者の北岡さんと奥さんの由美子さんからもう何度もお聞きしていましたが、お目にかかったのは今日が初めて。(北岡さんは97年2月、聖路加病院で亡くなられました)奥さんの由美子さんは日野原先生がなさっているホスピスでボランティアされています(宝塚出身の歌手として歌を歌っていらっしゃる)。
 今日初めて知りましたが、先生が62歳のとき、ハイジャックされたよど号に乗っていらっしゃったそうです。あの経験がその後の先生の人生の大きな転換点になったとか。あの体験以降、自分の命は与えられたものだというように考えるようになったとのことでした。また金浦空港で解放されたとき、飛行機から降りて踏んだ地面の感覚が今も残っているともお話しになられていました。
 ひたむきな姿勢、枯れない好奇心、すごいの一言です。小柄な方ですが、今の時代の「巨人」のお一人だと思います。
 

賢いだけでなく実践にも関心がある優秀な学者の卵。

もともとは須賀さんの紹介だったと思うけど、最初に会ったのは秋田の国際教養大学でだったと記憶しています。
アメリカって、頭がいいだけでなく、実践にも関心を持ち、自らが汗をかくことをいとわないというタイプの方がいて感心することのひとつです。今日は須賀さんといっしょにうちのオフィスに来てくれたDavid Brunner ですが、彼は日本で自らが起業すること、日本に起業文化を根付かせられないかと考えていて、彼みたいに優秀な人がまだ日本を見捨てていないでいてくれることに感謝しなくちゃ、と思います。「でも、このままで日本は10年持ちますかね?」という話にもなったんだけど。
David Brunner blog

就活はいつから3年生からになったのか?

 今日、国際教養大、慶応や京都大学で講師として教えている須賀さんが来てくれていろいろと話をしたんだけど、一体、どうして企業は大学3年生を面接するのだろうかという話になった。僕らが一致している意見は、大学生をますます小粒にしていることのひとつにこの就活というやつがあって、特に3年生になったばかりの学生を、企業はこれだけ引き回す権利があるのだろうかということ。企業には企業の意見があるのかもしれないけど、大学生たちの勉強時間を奪っていることを十分わかっているだろう。学生時代にまずやるべきことはたくさんあって、就活は4年生になってからでは遅いのだろうか?
 この前書いたけど、僕は「戦略的留年」には決して反対じゃない。こんな閉塞感におおわれた日本社会の中に、そんなに急いで飛び込んでいくばかりが能じゃないと思うし、本当に自分の10年後、20年後のことを(たとえ答えは簡単にでないにしろ)、真剣に考えつめることなく、まわりに押されて就職活動に流されていくことだけがすべてじゃないと思う。もちろん、親御さんのすねかじりというのも難しくなっているのはわかっている。であるなら、なおさら限られた時間を、自分には社会やまわりが押し付けてくる答えしかないのかどうか、正面から問い続けるべきだ。
 どちらにしろ、企業、特に大企業なんだけど、面接開始時期をもっと遅く、日本社会お得意の「横並び」というやつで実行してもらえないものだろうか。
 先週まで2週間小社に来ていた大学生のひとり(女子学生)も、4月に3年生になると、すぐに就活が始まると言っていた。おかしいよ、これは!

『提督伊藤整一の生涯』(吉田満著)

 香港からの帰りの機内で読み終えた本。著者の吉田満さんは、『戦艦大和ノ最期』の著者。1923年生まれ、44年東京帝国大学法学部繰り上げ卒業、学徒出陣で海軍に入隊、45年4月副電測士として戦艦大和に乗り込み、沖縄特攻作戦に参加するも生還。戦後は日本銀行に入行、1979年日銀監事在職中に亡くなられたという方。
 主人公である伊藤整一は、日本海軍最後の艦隊出撃、沖縄特攻作戦の戦艦大和の司令長官。
 この本のあとがきで、著者は以下のように述べています。「われわれはあの戦争が自分にとって真実何であったかを問い直すべきであり、そのためには、戦争の実態と、戦争に命運を賭けなければならなかった人間の生涯とを、戦後の時代を見通した展望のもとで見直すことが、緊急の課題だと考えたからである。戦後の出発点にあたって、この課題を軽視し看過したことが、今日の混迷につながっているというのが、わたしの認識であった。」
 この言葉は昭和48年(1973年)から49年(1974年)にかけて発表された、戦艦大和とともに亡くなられたふたりの青年の短い評伝に関連して書かれたものですが、現在の日本においてもまったく同じ混迷は続き、もっと深刻になっていると言えます。
 その混迷は、もう一度、戦後の出発点に返ってみないかぎり、解決することはできないのではないかと思います。でも、戦後、安直に金儲けをすることをずっと追求してきた日本人には、原点に返りもう一度愚直に歴史の教訓を学び返してみるという仕事は、我慢できない作業なのではないかと思います。
 組織の長たる人間の責任の取り方、戦略的な意思決定のあり方(日本の組織においてそのような意思決定がなされてきたのかという反省!)に関する「歴史の教訓」だけでなく、武人の心のうちに秘められた柔らかな部分を教えてくれる本でした。
 ちなみに、この本の著者の吉田満さんの長男、吉田望さんには、「アイデアエクスチェンジ」に出演いただいてます。
アイデアエクスチェンジ「吉田望さん」

Leader Of The Band

One of the best american songs from the 70s.

1982年のライブから


YouTube: Dan Fogelberg - Leader Of The Band (Live '82)

2003年のライブから


YouTube: Dan Fogelberg - Leader of the Band (Live 2003)

一曲だけ歌を書くことを許されたとしたら、きっとこの曲がその一曲だ、と。
2007年に56歳でがんのため死亡。

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歌詞を読むと泣けてくる。

中国とオーストラリア

 昨年オーストラリアに初めて行ったこともあって(ただしシドニー2泊、メルボルン2泊、合計ほんの4泊!)、どんな国かちょっとだけ経験することができた。オーストラリア経済は中国経済とのリンクが非常に強くなっていて、中国の発展とともに、資源国としてのオーストラリアの重要性と強さが目立つようになってきている。豪ドルもリーマンショック後、一時60円台まで下がっていたけども、現在では80円台前半まで回復し、近い将来米ドルと同じ水準まで上がるのではないかと予想するアナリストさえでてきている。昨晩香港のYPOのメンバーが連れてきてくれた投資ストラテジストで、ヘッジファンドを運用している人間も、オーストラリアについては好意的な見方をしていた。
 それから、現在の中国は1960年代から70年代にかけての日本、1970年代後半の香港と同じようなもの、まだまだ上海や北京をのぞくと、学校や病院を含めたインフラが整備されていないなどなど、おもしろい話を聞くことができた。僕の中国経験も上海、北京の2都市に限られているし、両都市にしても表面をみたことがあるだけ。これから20年、30年の中国は政治でもビジネスでもおもしろいはず。英語だけでなく、中国語も勉強しないといけないね。

香港でのYPO International Forum

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YPO International Forumのメンバーのひとりの香港オフィスから見た景色。これまで以上に埋め立てを進め、新たなビルの建設が進んでいるように見える。Hong Kong, a symbol of dynamic Asian businesses!

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今日一日メンバーのオフィスでフォーラムのミーティングがあって、夜はセントラルのChina Clubで香港のYPOメンバー3名にも加わってもらって夕食会。3名のうち2名は、ヘッジファンドやプライベートエクイティなどの投資会社を経営していて、中国や日本の投資環境に関して彼らがどのように見ているのか、話を聞かせてもらう。

後は野となれ山となれ。

 鳩山さんも、小泉さんと同じように、自分の在任中には増税をしないとおっしゃっている。政治家の先生方は、どうしても選挙のことがあるから、厳しいことを言えないのはわかっていますが、嘘もほうべん、選挙が終わると「君子の豹変」で、ほんとうに必要なことを議論し、提案していただきたい。60年安保のとき、条約の成立後退任した岸内閣のように、やるべきことをやって退任してもらいたい。
もちろん僕だって税金が増えるのは勘弁してほしい。特にかなりの部分の税金が無駄に使われたり、乗数効果が低い事業に使われたりしていることがあきらかだから。さらに、実質的に税金と同じインフラ(たとえば高速道路、公共の駐車場)の使用料金の高いこと。それらの事業からの収益はすべてお役人たちが天下っている組織のものになる。
でも、グロスでGDPの2倍、ネットでみてもほぼ120%になろうとする日本の財政赤字を考えたとき、のばせばのばすほど問題は悪化していくことは、誰だってわかっている。
だから「自分の任期中には増税はしない。」という首相たちの発言は、「後は野となれ山となれ」とおっしゃっていることと同じだと思う。
次の選挙では、財政赤字と増税に関して、正直に問題提起する政治家、政党に投票しないか?!

さかはらさんの『サリンとおはぎ』(講談社)を応援する!

 アイデアエクスチェンジにでてもらい、またこの黒犬通信でもご紹介したさかはらあつしさんの半生を描いた自伝『サリンとおはぎ』。さかはらさんと知り合って何年かになりますが、これまで知らなかった彼の過去もこの本の中では紹介されています。特に、彼が一時結婚していた女性が、彼を襲ったサリン事件を引き起こしたオウム真理教に入っていたということ、たいへんな結婚生活だったことなどはまったく知りませんでした。また彼のおじさんが京都大学理学部に入学するも法学部に転部して、8年在学後ヨーロッパにわたったあと、いつにダイヤモンド商人になったことなども、以前さかはらさんから聞いていたとは思うけど、詳細を知ることになりました。電通の入社面接の話などもおもしろくて、はったりをかましながら難関を突破したさかはらさんの行動力には感心しました。
 こんなに人生にまともにぶちあたって生きてきた人は、僕の周りでも本当に珍しく、「天然記念物」のような人です。なので、彼を助けるためにも、ぜひ多くの方に彼の本を買ってもらいたいし、ぜひ彼のメルマガ「Team Oscar」の購読者になってもらいたいと、こころからお願いします。

TeamOscar ブログ(ビデオブログも始まっています)
アイデアエクスチェンジ「さかはらあつしさんの巻」

試験でのカンニング

昨日、小社に2週間の予定で研修(インターンシップ)できている男子2名、女子1名の大学生たちに、社内の会議室でサンドウィッチをごちそうしながら、昨今の大学生のことを勉強させてもらった。そしたら、ある男の子がいっている某大学では、学内の試験のカンニング対策として監視役の職員さんが数名、試験中の教室を回っている、と聞いた。

 その男の子には一橋大学に通っている高校時代の友人がいて、「一橋ではカンニングなんてしないぞ。先生が教壇にひとり座って試験が終わるのを待っているだけだ。」と言っていた、とか。その男の子は、クロイヌが一橋大学を卒業したことを知っているのでその話を持ち出してくれたみたいで、サービス精神が旺盛な子なのかもしれない。

 クロイヌが在学中、カンニングがなかったかどうか記憶は定かではないけど(クロイヌの卒論は目も当てられないようなものだけどカンニングはしなかった)、すくなくとも一橋大学の学生の悪口を聞かされなかったのは良かった。

 ちなみに、その男の子には、「安定、安定といって公務員になろうなんて思わないこと。税金を使うよりも、税金を稼ぐことで貢献することを考えなよ」と、いうのがクロイヌのアドバイス。どれだけ聞いてくれるかは、わからないけど。大学生の間に、親離れして、肉食男子に変身してくださいよ!

 

歴史から学ぶー過ちを繰り返さないためには

 アメリカでは公開されているのに、ずっと日本側が知らぬ存ぜぬで通してきた非核三原則と沖縄返還に関する密約にいつての調査結果が今朝の新聞各紙にでていた。最初に思ったことは、「日本って、哀しい国だな」ということ。われわれ国民はいつまでたっても政府や政治家たちと、対等な立場で議論することができない(主権は誰にあるの?)、「知らしめず、寄らしめるべき」存在でしかないのかということがひとつ。役人や政治家たちの行動から、われわれ国民にオープンでないだけでなく、自分たちの意思決定のプロセスや論理を歴史の審判にゆだねる謙虚さと誠実さを持たず、歴史の暗闇の中でこそこそと行い、葬ろうとする姿勢であることが見えることがふたつ。(アメリカ政府が一定の時間を公文書を公開していくのに、日本政府は自分たちに都合の悪いことは消していく。)
 
もしかして、このような調査がおこなわれたことだけでも大きな進歩で、「革命的」なことなのかもしれないから、悲観しているばかりではなく、「未来志向」で考えないといけないのかもしれない。これも政権交代があったことでの日本の政治の進歩というこだろう。

 でも、今日読んだFinancial Times の記事を、密約に対する日本政府の態度と照らし合わせて考えたとき、なんとも言えない残念な気持ちになってしまった。John Kayのその記事は、Regrets? Everyone should have a few. (後悔?きっと誰もひとつやふたつはあるはず。)というタイトルで、後悔してもしつくせない過ちは誰にもあるはずだけど、それにどう向き合うかで、その人が成功するかどうかが決まるというものだった。それほど長い文章でもないから、英語の文章をぜひ読んでいただきたいけど、バフェットにしろ、ソロスにしろ、自分の過ちを認める度量とその過ちから学ぼうとする姿勢があったからこそ、ここまで成功したのではないかという話には、僕のように何度も失敗をしてきているような人間には、考えさせられるところが大いにあった。
 僕を筆頭に凡人は、何度も同じような間違いをしでかす。それどころか、失敗したのは、自分のせいではない、親の責任だ、先生の責任だ、上役の責任だ、あるいは時代の責任だ、日本の責任だなんていう人さえもいる。(そういうことを自分が言っているということに気づいていない人も多い)

 John Kay はニーチェのこんな言葉も紹介している。“ ‘I have done that,’ says my memory. ‘I cannot have done that,’ says my pride, and remains inexorable.” (私の記憶は、私がそれをやってしまったと言っている。私のプライドが、わたしがそんなことをやったはずがないとがんこに言い張る。)そしてJohn Kay はこう続けている。We do not acknowledge our mistakes because we have genuinely persuaded ourselves we did not make them. (われわれは自分たちの間違いを認識しないのだ、なぜなら、われわれは自分たちが間違いを起こさなかったと心から自分たちを説得してしまったから。)このニーチェの言葉は、どこかの国の役人たちのことではないかと思ってしまった。同時に、我々国民の多くも、「お上意識」がなかなか抜けず、国のことを盲目的に信じている人もいる。
 これまでどれだけ多くの過ちが僕ら国民の目から隠されてきたことか。その結果、日本はどれだけ多くの、生きた歴史の教材を捨ててきたことか。ハーバードビジネススクール風にいうと、どれだけ多くのケーススタディの材料を捨ててきたことか。

 John Kayの記事は以下のような一節で終わっている。
Throughout the credit crunch, mistakes were made, by bankers, politicians, regulators. But not by me. George Santayana, the Spanish philosopher, famously remarked that “when experience is not retained, infancy is perpetual. Those who cannot remember the past are condemned to repeat it.” If we learn no other lesson from the events of the past decade, we will be fated to learn that one.
 ざっと訳すと、『この金融危機を通して、多くの間違いが、銀行家、政治家、役人たちによっておかされた。(でも「僕は間違わなかったよ」)スペインの哲学者のジョージ・サンタヤナが言った有名な言葉に、「過去の経験を忘れずに持ち続けないと、幼児のように無知のままの状況がずっと続くことになる。過去を記憶することができない人間たちは、過去の過ちを繰り返すことになる」というものがある。もしわれわれが過去10年間の金融市場における出来事から学ばなければ、われわれは同じ間違いを繰り返すことになるだろう。』
 日本の学校の歴史教育から変えていってもらわないと、「知らしめず、寄らしめるべき」存在の国民が再生産されるだけで、そんな国民しかいない国では、同じ間違いを繰り返すしかないのかなと思う。そしてこの20年間、日本がまったく経済成長することなく、どんどんと地盤沈下していっていることこそ、その「間違いを繰り返している」ことのひとつの現れだと考えた方がいいのではないかと僕は思っている。間違いはいまも目の前で繰り返させれている、と。

Regrets? Everyone should have a few

「ケインズ対ハイエク」

YouTube: ケインズvsハイエク

MITのスローンスクールに留学中の方のブログで見つけた「ケインズ対ハイエク」というビデオ。アメリカの経済学の学会ではやっているということですが、こんなビデオを作ってしまうユーモアと余裕がアメリカの好きなところ。デフレだ、少子高齢化だと騒いでいるけど、ユーモアと実行力が足りないのがわれわれ日本?

ちなみにこのブログの書き手の方、とても素敵な方だと思いました。

My Life in MIT Sloan

親の遊興費や外食費に消えていくのか?

買い物は安いにこしたことはない。多くの人が値段をウェブで調べ、チラシを見比べ、すこしでも安いところに行く。(ガソリン代や時間のコストは案外忘れたりするが)

公共モラルはもともと低かったのかもしれないけど、ごみを捨てても誰も見ていなければいい、町指定のごみ袋にお金を払いたくないので、コンビニや公園のごみ捨てに自宅のごみを捨てるという輩もいる。いろいろなところで「楽しみは自分。費用は税金(あるいは他人)。」という人が増えているような話を聞く。ごみにきちんと対面しているかどうかは、その人の姿勢を示す大切な指標だと僕は思っている。

日経ビジネス(2010.3.3号)の読者コーナーに、子供手当を現金支給すると、「その一部が親の遊興費や外食費に消えるのは目に見えている。」という意見があった。その方は、小学校のPTA役員をしていた時、給食費未納の家庭を訪ねると、玄関に誇らしげにゴルフバッグが置いてあって違和感を感じたと書かれてあった。

本当に困っていらっしゃる方たちも多いことだろうと想像する。だって、日本は世界でも有数の自殺大国になっている。その多くは経済的な理由で追い込まれている方たちだろうから。

でも、一方では「ただ乗り」論の人たちも結構多いような印象がある。一体、日本の状況はどうなっているのか?ほんの一部のひとたちだけが、「楽しみは自分。費用は他人。」を実践しているのだと思いたい。

犬たちの医療費控除

2009年中はカイ(♀の甲斐犬)の眼科治療費が結構かかりました。ペット保険のビジネスも成長してきているのではないかと思います。業界リーダーのアニコムは近々上場する予定ではなかったかな?(我が家はペット保険に入っていませんが)
カイは家族の一員である愛犬なので、できるかぎりのことをやってあげるのは当然なのですが、馬鹿にならない金額になります。犬たちの医療費控除も考えてもらえませんかね?!

『群衆_機械のなかの難民』(松山巖著、中公文庫)

20世紀の日本を主題に、「一体となった感情を有し、ときには怒り、苛立ち、ときには哀しみ、泣き叫ぶ」群衆という現象について、「だらだらと述べる」作品。日露戦争以後の日本、夏目漱石、石川啄木、大杉栄、夢野久作たちが見た新しい群衆。この本は1996年、〈20世紀の日本〉の12巻目として出版されたもので、読売文学賞(評論・伝記部門)受賞作。
この1996年は日本においてもインターネット社会が本格的に始まる頃。この本の中にはインターネットが作りつつあるバーチャル世界が取り上げられてはおらず、著者がネット社会における日本の「群衆」をどのようにとらえているのか、たいへん興味がある。

青臭い議論だとわかっていますが。

青臭いことをなに言っているのか?と逆に皮肉られそうですが、こんなことをずっとやってきているから、「10年後には日本は破綻する」(今日の朝日新聞朝刊記事)というような状況になっていることを、あらためて覚えておきたいです。僕の周りでは、高負担でもいいという意見もあります。ただ、その前提は、役人天国、地元のエゴ優先政治は終わりにしてほしいということかと思います。


昨日、羽田のエアラインラウンジで読んだ東京新聞朝刊記事です。

 『全国で空港の需要予測を手掛けてきた財団法人「運輸政策研究機構」(東京都港区)の羽生(はにゅう)次郎会長(元国土交通審議官)が本紙の取材に応じ、機構自らの予測の多くが過大だったことを認めた。その背景について、空港建設を進めたい国の意図に配慮し、過大な数字を出してしまう現実があると言明した。』
東京新聞HP

 いまさら、静岡、茨城の空港は無駄だと認めるのは、もう時効だとでも思っているからでしょうか。あるいはこうして認めるだけでも、この方はその他だまってほくそ笑んでいる連中よりかは「良心的」なのでしょうか。

 土建屋も、天下り役人も、あるいは国や県に土地を買い上げてもらう農民たちにも、それぞれに言い分があって、議論には一分の理はあると思います。最近まったく報道されなくなった八ツ場ダムでさえも、100%無駄というわけではなく、いい点もあるのでしょう。でも、コストのこと、そして日本の自然への永久的な破壊を考えてほしいし、もう「たかりの構造」はいい加減にして欲しいです。
 「利益は自分、負担は税金」の構造がある限り、まじめに税金を払っているわれわれ給与所得者は救われないです。

アビスパ開幕戦完勝、おめでとうございます。

さきほど福岡から帰ってきました。3−1で対甲府戦勝利、おめでとうございます。前半は両チームとも堅くなっていましたが、後半に入ってアビスパが力を発揮してくれました。山梨・甲府は我が家のカイのふるさとで、甲府のマスコットは甲斐犬のヴァン君。ということもあり少々さびしい気持ちもありますが、アビスパ勝利、おめでとうございます。
試合後、チーム関係者の方々とお話する機会がありました。社長も交代し、経営陣も若返っています。新たな気持ちで福岡のファンのためにがんばってください。

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羽田で同じフライトだった甲府ファン。わざわざ甲府から足を運んで敗戦だと、やはりショックなのでは?

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試合の後、お客さんたちが帰ったスタジアムにて。次回は5月5日の対熊本戦にお伺いします。熊本にはレイソルから移籍したGKの南選手がいます。アビスパとの対戦を楽しみにしています。
当日は、「オデッセイコミュニケーションズ・デー」ということで、小社の雑誌をお配りしたり(貴乃花親方との対談が巻頭のインタビュー記事です!)、その他プレゼントの抽選などがあります。

河野道代「犬の言語」

3月4日の日経新聞夕刊文化欄で、詩人で小説家の小池昌代が、「詩の魔力」というテーマで詩を紹介するコーナーが始まっています。クロイヌは、お恥ずかしいのですが詩を読む習慣を身につけることができませんでした(これからでも遅くないでしょうか?)。
このコーナーで紹介されていたこのような詩の冒頭を読むと、詩もいいなと思いました。

河野道代「犬の言語」冒頭:
黒犬が一頭
火山上の杭に繋がれて日を浴び
黙々と
半径二・五メートルの鎖を
張って旋回している。
労働とも遊戯とも無縁な
粉塵の真昼を
彗星のように孤独に。

ちなみに河野道代は今日これから行く福岡の出身。この詩が含まれる詩集『花・蒸気・隔たり』をアマゾンで注文しておきました。

明日は福岡ーアビスパ開幕戦

 今年もアビスパ福岡のユニフォームスポンサーをさせていただきます。明日は今年初めて福岡訪問です。スポンサーシップは2年目になります。

 今年は勝負の年!マイケルジャクソンじゃーありませんが、THIS IS IT! です。今年こそ、J1にお帰りください。厳しい言い方ですが、J2は所詮J2。福岡ぐらいの大都市にあるチームがJ2にいるようでは市民のみなさんに申し訳ないですよ!
 明日の開幕戦の後は、5月5日の対熊本戦にもお伺いします。この日の試合では、「オデッセイコミュニケーションズデー」として小社のPR活動をレベスタで行います。
今年も福岡の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

徴兵制の復活?

以前は受験戦争という言葉があったけど、希望者は全員大学生になれる時代になり、この言葉も死語となったのでしょうか?
自民党で、徴兵制検討を持ち出そうとすると、党内から選挙に勝てなくなるということですぐに反対の意見がでて取り消しというニュースを見ました。徴兵制が復活する日は、いつか来ることはあるのか?
黒犬たちも飼い主も、戦争は大反対!だけど体を鍛え、精神を鍛えることは賛成!
それが兵役以外のことで行われるという前提であればですが。

MOSの累計受験者数が250万人を突破しました。

2月末でMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の累計受験者数が250万人を突破しました。受験者の皆さん、お取引いただいている学校やパソコンスクールの皆さん、ご評価いただく企業関係者の皆さんのご期待を裏切らないように、これからも努力していきます。よろしくお願いいたします。
プレスリリース

『不幸な国の幸福論』(加賀乙彦著、集英社新書)

作家加賀乙彦の幸福論。以下、本の見出しからです。
第一章:幸福を阻む考え方、生き方(考えない習性が生み出す不幸、他者を意識しすぎる不幸)
第二章:不幸増幅装置ニッポンをつくったもの(経済最優先で奪われた安心とつながり、流され続ける日本人)
第三章:幸福はしなやかな生に宿る(不幸を幸福に変える心の技術、幸せを追求する人生から、幸福を生み、担う生き方へ)
第四章:幸せに生きるための老いと死(人生85年時代の豊かな老いの過ごし方、死を思うことはよく生きること)

実は今日からMOSを運営しているアジア各国の代表の集まりがあってマカオに来ています。マカオはアジアのラスベガスとも言える都市で、僕は2度目ですが、あまり好きになれない場所です。仕事の必要性がなければ、絶対にこない場所かと思います。加賀さんの「幸福論」で説かれているような考え方、生き方とは正反対の位置にあるようなところです。そんなところに来る機内、そしてホテルでの自由時間に読み終えました。
この本で書かれていることは、自分の人生を真剣に考えよ、他人の目を気にすることなく自分をしっかりと持て、他人と比べて自分は幸福かなんて比較をする必要はない等々、当たり前のことが書かれているのですが、それら当たり前のことをずっと忘れてきたのが我々日本人のように思います。80歳になられようとする加賀さんのご意見には賛成することばかりです。

若者たちを大切にしているのだろうか?

「スポーツ予算をムダ食いするJOCの役員メンバー」という記事を何度か読んでいて、JOC関係者たちによる「若者消費」の一例とさえ言えるようなものを感じた(石原都知事にもぜひお読みいただきたい)。一番大切にしないといけない選手たちの利害よりも、自分たちの利害を優先させているのではないか、と。
世代間においての格差は、年配者による若者たちの「搾取」とまで言わなかったとしても「消費」と言えるほどのものがあるのではないかとさえ思えることがある。年金問題はそのひとつ。あまりにも世代間の不公平感が強すぎる。失業率もある。若年層(15〜24歳)の失業率は全体平均の倍くらいあると聞く。親たちが若者たちを地元におきたがるという気持ちも、それが自分たちの老後の面倒をみてもらいたという気持ちから出ているのであれば、ある種の若者消費のようにも見えてしまう。寺山修司は書を捨てて街にでよと言ったけど、「親たちのペットになるな」と言いたくなる。

18歳に投票年齢を引き下げようとする動きに賛成する理由の一つは、若者に自分たちの未来を真剣に考える機会を与えていかないと、年配者たちの利害ばかりを優先する国になってしまうからだろう(いや、もうすでにそうなっているか。今発行されている国債発行は、将来の世代への負担を真剣に考慮していない訳だから)。投票権が与えられる年齢があるのであれば、投票権を「返上」してもらう年齢があってもおもしろいかもしれない。議論のための議論だけど、そんなことを考えてみる価値はあるのではないか?
ある意味、若い人たちはものすごく甘やかされているところもあって、少子化で経営が厳しくなっている学校は、ここまでやるのかと思えるほど、お客さんたちにへりくだっていて威厳も権威も吹っ飛んでしまっている感もある。でも、本当に若者たちを大切にしているのではなく、単に親たちといっしょにペット扱い、あるいは「消費者」扱いしているような印象もなきにあらず。
どっちにしても、若者を大切にすること、若者のことを考えることって、日本の未来を大切にすることだと思うんだけど。

日本国内でも同じ構造か?

昨日ツイッターに以下のようなメモをしました。

産經新聞に曾野綾子さんが義援金は集めるよりも本当に必要な人に届けることこそ難しい、と。まずその国の権力者が大半をピンハネする。間に入る人間たちもピンハネする。それでは直接届けようとすると、襲ってくる人間がいる。人間社会の残酷さは動物社会以上かもしれない。

アイススケート選手清水宏保選手が問題提起した日本オリンピック委員会(JOC)予算の使われ方に関する日刊ゲンダイの以下のような記事を読んでいると、日本国内でも同じような構造があり、途上国のことを言えた義理でもないなという印象を持ちました。

スポーツ予算をムダ食いするJOCの役員メンバー