中国とオーストラリア
posted at 2010.03.16
昨年オーストラリアに初めて行ったこともあって(ただしシドニー2泊、メルボルン2泊、合計ほんの4泊!)、どんな国かちょっとだけ経験することができた。オーストラリア経済は中国経済とのリンクが非常に強くなっていて、中国の発展とともに、資源国としてのオーストラリアの重要性と強さが目立つようになってきている。豪ドルもリーマンショック後、一時60円台まで下がっていたけども、現在では80円台前半まで回復し、近い将来米ドルと同じ水準まで上がるのではないかと予想するアナリストさえでてきている。昨晩香港のYPOのメンバーが連れてきてくれた投資ストラテジストで、ヘッジファンドを運用している人間も、オーストラリアについては好意的な見方をしていた。
それから、現在の中国は1960年代から70年代にかけての日本、1970年代後半の香港と同じようなもの、まだまだ上海や北京をのぞくと、学校や病院を含めたインフラが整備されていないなどなど、おもしろい話を聞くことができた。僕の中国経験も上海、北京の2都市に限られているし、両都市にしても表面をみたことがあるだけ。これから20年、30年の中国は政治でもビジネスでもおもしろいはず。英語だけでなく、中国語も勉強しないといけないね。
カテゴリー:投資・ファイナンス