ビジネススクール卒業25周年のリユニオン

ボストンからの直行便で今日の夕方に帰ってきました。最新のボーイング787。JALの成田・ボストン間の直行便ですが、定期ルートとしてぜひ定着してもらいたいです。これまでボストンにはニューヨークかシカゴからの経由が一般的だったと思いますが、直行便はやはり便利!

1987年にハーバード・ビジネススクールを卒業し、もう25年も経ってしまいました。

金曜日(10月12日)、土曜日(10月13日)の2日間に主要イベントがあり、ビジネススクールを代表する先生たちの特別講義が同時並行的にいくつも行われます。聴いてみたい講義が多すぎて、選択に困ったほどでした。ビジネススクールの先生たちは頭の回転の早い人たちばかりで、刺激的な話が聞けて、とても楽しかった!

ボストンに行く前に立ち寄ったニューヨークで買ったClayton Christensen の"How Will You Measure Your Life?" を読み始めていたら、このリユニオン期間中、著者による講演があり、とてもラッキーでした。この本は日本でも翻訳出版されるはずです。「イノベーターのジレンマ」で知られるビジネススクールの看板教授のひとりですが、ここ数年の間に、ガンや脳梗塞で倒れるなど、健康上の難題に見舞われてきたことを知り、驚きました。講義の途中で言葉に詰まることがあり、本人も脳梗塞の影響のことを口にしていました。この本が書かれた背景にご自身の闘病体験があることを頭にいれながら、再読してみたいと思います。

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ビジネススクールの目の前には、チャールズ・リバーが流れています。ビジネススクールに通っている頃、ボートをこぐ学生たちの姿を見るのがとても好きでした。自分自身ではボートをすることはなかったのですが。

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見慣れた風景ではあるのですが、キャンパスの豪華さには圧倒されてしまいます。

リユニオンは卒業から5年ごとに開かれ、僕は5年、20年、そして今回の25年のリユニオンに参加してきました。前回の20年に来たとき、新しい建物がいくつも建っているのに驚きました。この学校はお金持ちだから!

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他にもいろいろと書きたいことはあるのですが、今日はもう寝ます。おやすみなさい。