「オデッセイ・デー」

昨日(2024年6月4日)、東京會舘で「オデッセイ・デー」と銘打って、MOSやアドビの世界学生大会入賞者、日本代表の発表会と、お取引先のみなさんをお招きしてのパーティを、時間をわけて行った。リアルで皆さんにお集りいただくのは数年ぶり。

お取引先のみなさんへのあいさつで、2027年夏には創業30年になるということを申し上げた。思えば、2027年夏には、ハーバード・ビジネススクールを卒業してから40年になる。卒業した1987年からの10年間、いまの事業を始めた1997年からの30年にもなろうとする時間の経過。
いまは2027年からの10年間のことを考えている。

久しぶりの大阪

金曜日の午後から大阪に移動、夕方お取引先の方々との夕食会。久しぶりの大阪でした。
一泊後、これまた久しぶりの近畿大学訪問。今日は経済学部の学生さんたちにMOS試験を受けてもらいました。近畿大学は訪問するたびに新しい建物ができていてたいへんなご発展。新しい取り組みにも積極的で大した経営力です。理事長は自民党有力議員でもある世耕さん。広報を担当されているのは弟さんだとお聞きしています。受験者数日本一の大学でもあります。長年MOSをご採用いただいていることに心より感謝申し上げます。
帰りの新幹線の中では知人たち(参加者はみな60以上のおじさんたち!)のオンライン井戸端会議に無言参加。ChatGPTの話に引き付けられました。

「年末年始」は今日でおしまい

1月も今日で終わり。年末年始、食べるもの(特に甘味!)の買い物やいただき物があって身体に余計なファットをたくさん蓄えてしまった。「年末年始」は今日でおしまい!
来月からはプール通いを再開したい。
昨日面接した方から入社希望のご連絡があり、担当者ともども、今日はハッピー!

林業のこと

東京都議会議員を務めている知人の都政報告会(オンラインで実施)を聞く機会がありました。東京都の行おうとしている少子化対策、温暖化対策などについての案内が中心。いずれも今日明日どうやって食っていくかということではないのだが、20年後、30年の東京のことを考えると今取り掛からないといけない課題だから関心を持ってほしいという話でした。
まったくもってもっとものことで、票になりそうな予算のバラマキに取り組む政治家がほとんどだから結構なことだと思っています。ぜひしっかりした少子化対策を行った方がいい。

それで思ったのは、林業のこと。林業は百年単位で取り組む必要がある仕事。山を守っていく人たちは超長期のことを考えて仕事をしている。自分が取り組んだ仕事の成果は、場合によっては自分が生きている間には見ることができないかもしれない。それでもやっていかないといけない仕事。

オデッセイコミュニケーションズは上場企業ではないから、短期の売り上げや利益のこと「しか」考えているわけではありません。もちろん一年ごとの売り上げや利益には注力をするけども、それだけではない。いま直ぐに売り上げや利益につながらなかったとしても5年後、10年後に成果がでる「かも」しれないことにも取り組みたい。もちろん会社の体力の範囲内で。

海外からのお客さんと話をしていて、彼の会社ではやはり短期のプレッシャーが強いんだなという印象だった。アメリカの会社は短期のことしか言わないという人がいるけどもそんな会社だけではないと思うし、短期のことと長期のことをバランスとって考えている上場企業、経営者も多数いるはず。

経営者は二つのメガネ、あるいは二つの帽子を持たないといけないのだろうなと思います。結局短期の売り上げや利益のことしか口にしないビジネスマンは夢やビジョンがないのだろうな。そういう会社は働く場所としては魅力を感じないなあ。

7月末日を迎える

2022年も折り返しを過ぎました。Twitterの手軽さもあってブログを書くことが億劫になっています。Twitterの手軽さ、スピードを諜報しています。
先月には創業25周年ということもあり、朝日新聞と日経新聞にカラーの一面広告を出稿しました。かつて、日経ビジネス誌が企業の寿命は30年ということを書いていて、30年という数字が一人歩きしているようなこともありました。オデッセイコミュニケーションズが25年を迎えられたことはとてもラッキーなことだと思っています。社員、お取引先、それと商品に恵まれた結果だと思います。
創業者のぼくも数年前に還暦を迎えました。これまでお世話になったみなさんへの感謝の気持ちの上に、もっといい会社を目指していきます。社会が必要とする「知」というものを、テストの形式をとりながら、広めていくことを続けていきたいと希望しています。
日本の凋落が言われ始めてかなりの時間がたちました。なにが足りないのか、自分なりに感じるのは、「知性」「アニマル・スピリット」「グランド・デザイン(大戦略)」が日本にはない、あるいは足りていないのではないか?他人ごとではなく、まず自分のことだとここでは認めておきます。

日経新聞・経済教室に法政大学大学院教授の豊田裕貴先生

オデッセイコミュニケーションズで出版している『Excelで学ぶ実践ビジネスデータ分析』をご執筆いただいている豊田裕貴先生が、10月2日付の日経新聞・経済教室に、今日本で言われている効率を上げることのみを念頭においたDXへの懸念をあげられ、価値創造のためのDXを提唱されています。
日経新聞の豊田先生の記事
豊田先生のご著書

一か月の間に西海岸、そして東海岸

先週ラスベガスであったマイクロソフトのInspireというイベントに初めて参加しました。(7月15日、16日)マイクロソフト一社でラスベガスのホテルやコンサートホールを借り切ってしまうような規模のイベントで、マイクロソフトのパワーを実感させられたイベントでした。

ラスベガスにはサンフランシスコからの乗り換えでしたが、この砂漠の町に来るには人っ子一人住んでいないようなはげ山や岩山の上を飛んでいくわけで、機内から眼下の景色を見てあらためてアメリカの自然の大きさと厳しさを想いました。17世紀から18世紀にかけて、鉄道が敷かれる前の時代ですが、アメリカ大陸を横断した冒険者たちはすごかったな。

今度の週末からはMOSとACAの世界学生大会があるのでニューヨークに行きます。今年は3名の学生たちを派遣し、社員2名に同行してもらいます。
一か月の間に、西海岸、東海岸と、2度にわたってアメリカに行くのは、長いキャリアのなかでも初めてではないかな?!

経団連に入会しました。

3月1日付で経団連に入会しました。経団連って重厚長大の大企業の集団という印象ですが、新しく会長になられた中西さん(日立)の方針で会員企業の多様性を求めるという記事を拝見、ぼくの会社(オデッセイコミュニケーションズ)も入れてもらうことになりました。
オデッセイコミュニケーションズの顧客は学校や個人の方が圧倒的に多いのですが、これからは企業、特に首都圏にある大企業にも当社のやっていることを知っていただきたいと希望しています。
数年前から経済同友会にははいっていますが、今回の経団連入会をさらなるジャンプの機会にしていきたいです。

中国から帰ってきた翌日に「オデッセイユニバーシティ」

12日から18日まで、YPOのChina Business Summitに参加するために中国の西安に行きました。西安は初めて。YPOのスピーカーの一人、中国の大手携帯電話メーカー、シャオミーのCFOの話は参考になりました。観光のつもりではなかったのですが、せっかく西安まで来たので、うわさの「兵馬俑」は見学、その規模に圧倒されました。中国人にとっても一番の観光スポットだと聞いています。帰国の前日は上海に一泊し、YPOの友人に夕食に招いてもらい、中国のことをいろいろと教えてもらいました。
18日の夕方に帰国、19日午後には丸ビルのカンファランスホール(ここでイベントをやるのは10年ぶりくらい!)で統計をメインテーマとした「オデッセイユニバーシティ」(第16回目)。日ごろお世話になっている竹村先生(滋賀大学)、岩崎先生(横浜市立大学)をはじめ、大阪ガスから滋賀大学教授に転向された日本で一番有名な企業内データサイエンティスト、河本さんにも講演いただき、参加いただいた多数のみなさまにも感謝です。


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さすが秦の始皇帝!

西安の大気汚染

空港に向かうクルマの中から。大気汚染には少々閉口。

西安歴史博物館

久しぶりの中国の印象。「人、人、人」、そしてすべてのスケールがでかい。

MOS世界学生大会日本代表発表会

MOS世界学生大会2018
オデッセイコミュニケーションズで一番大切なイベントのひとつが、MOS世界学生大会の日本代表発表会。例年通り、東京国際フォーラムで本日、実施。全国から学生と学校の関係者が集まってくれました。
会場内の「仕掛け」の中で一番の人気スポットがここ。この前ですべての参加者のみなさんは記念写真を撮っていました。
参加者のみなさんはもちろんですが、準備してくれた社員および毎年お手伝いいただくお取引先のみなさんにもお礼を申し上げます。