病気にならないための運動

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 久しぶりに40分ほど、軽くサイクリングしました。ずっと腰痛のせいで自転車を避けていたのですが、ちょっと試してみました。
 この年になると、運動というのは、病気にならないために必須になります。若いうちは、いくら食べようと、飲もうと、あるいは夜遊びしようと、それなりに回復しましたが、今年に入ってこれまで以上に、自分の体の「不可逆性」を理解するようになりました。腰痛のおかげで、真剣に自分の体のことを考えるようになりました。
 体内の新陳代謝を常に活発な状態にするための運動を、できれば毎日やっていかないとダメだなと思います。腹八分目(できれば六分目か、七分目の方がいいかな?)、体内に毒素をためていかないために汗をかき、充分な水分をとっていく。そんなことを毎日心がけていかないと、いつか病気で寝込むはめになりそうです。かつて、大学受験の時に使った参考書に、イギリスの作家の、「運動のための時間を作るようにしないと、病院に入る時間を作らないといけなくなる」という文章があったことを覚えています。若い頃は切実に考えませんでしたが、このごろはまさにその通りだなと思っています。

鶴見辰吾@マイクロソフト

芸能界のトップサイクリストの一人、鶴見辰吾さんが、マイクロソフトのHPに出ています。→「鶴見辰吾さんのアラフォーからの挑戦」

ツールドフランスに史上二人目の日本人選手

 7月4日から始まる今年のツールドフランスには、これまで以上に日本からの関心が集まるのではないかと思います。96年の今中大介につぐ二人目の日本人ツール出場者が誕生するということです。
新城幸也がツールドフランス出場
 

 アメリカン・ブック&シネマでは、ツール7連覇を果たしたランスアームストロングに関するオリジナル書籍を準備中です。これは、イギリスのサイクル・スポーツ誌のライターだったマット・レミーに、ボクが提案して作ることになった本です。7月初旬には発売できるのではないかと思います。シラトタロウさんにも監修いただいています。
アメリカン・ブック&シネマ

一応完走しました。

Dscf1321ハワイ時間の日曜日午前6時半スタートで、160キロを走ってきました。次の日の飛行機では、ホノルルセンチュリーライド参加者に配られたTシャツを着ている人たちの姿が多数見られました。
「一応」、完走。でも、昨年よりもすこし遅いくらいのゴール。今回、強く実感したのは、体重を落とさない限り、これ以上、速く走ることはできないこと。登り坂ではまったくスローダウンしてしまいます。それと、何時間も自転車に乗っていると、体の弱いところ、鍛えていないところに痛みがでてきます。腕や背筋を鍛えること。
Dscf1324上の写真は、途中の休憩地点で、今回、いっしょに来ていた同じ勉強会の辻さん(左)と、あるツアーの依頼で参加している白戸太朗さん(真中)。下の写真は、完走後、認定証をもらってハッピーな辻さん(左)と、同じく勉強会仲間の近浪さん(右)。

 この大会も今年で3回目。毎年、無事に完走できることに感謝しています。

Honolulu Century Ride 2008

いま、成田空港のラウンジです。これからホノルルに行ってきます。今年は毎日忙しいのと、少々の体調不良ですが、160キロ、完走を目指します。日曜日に走り、翌日の飛行機で帰国します。来週火曜日には結果をご報告します。

ランスの復帰

 ランス・アームストロングが、ツールドフランス8勝目を目指して、来シーズンの復帰を目指すというニュースが出ています。彼が先頭に立っている、ガン撲滅キャンペーンへの社会的関心を高めていくためだとか。

 チーム・アスタナに入って、(ツール連覇のパートナーである)ブリュニール監督との黄金コンビを復活させるという話です。『ツールドフランス_勝利の礎』(アメリカン・ブック&シネマ刊)で、ランスとブリュニールの関係をお読みください。24日に発表するという復帰計画が楽しみです。→ランスアームストロング

2008年ツールドフランス終了

 ツールドフランスが昨晩で終了。8月30日からは三大サイクリングイベントの最後、ブエルタ・ア・エスパーニャが始まります。それまでは、またテレビをあまり見ない毎日に返ります。

 テレビ放送のすべてを見たわけではありませんが、フランスの美しさには改めて感心しました。イタリアの大会(ジロ・デ・イタリア)を見ていた時にも感じたことですが、美しい南欧の風景の中で、ぜひ、サイクリングをしてみたいです。

終盤に入ってきたツールドフランス

 昨晩の放送はアルプス越えの第17ステージ。コースに関する詳細な情報は、JSportsのサイトをご覧いただきたいのですが、サイクルスポーツの選手たちは多分すべてのスポーツ選手の中でも、もっとも鍛え抜かれた人たちなのではないかと思います。ツールの選手たちは17ステージの一日だけで、200キロ近く走り、3つの山を上っていきます。2年前、富士山の五合目まで自転車でのぼる大会にでましたが、僕らはこれだけでへとへとになりました。これに加えて、あと一つ二つ山越えをこなし、さらに100キロ以上走るわけです。そして21日間、平地のコースもあるとはいえ、苦難の連続を選手たちはこなしていきます。マラソンや駅伝と同じように、苦難を乗り越えていく選手たちに心から応援したくなります。
 ツール番組の司会役をこなしている白戸太朗さんは、丸の内インターネットラジオ「アイディアエクスチェンジ」に出てくれています。彼との対談はこちらから。→
「アイディアエクスチェンジ」(白戸太郎編)

「自転車ツーキニスト」疋田智さん登場

TBS報道局勤務で「自転車通勤」の伝道者、疋田智さんが、丸の内インターネットラジオ「アイディア・エクスチェンジ」に登場です。→「アイディア・エクスチェンジ」

2008年ツールドフランスが始まりました

 普段自転車に乗る時間があまりないので、夏の週末はトレーニングを集中して行ういい季節。今朝も荒川沿いを2時間、45キロ走りましたよ。2時間くらい走ると、足、腹の筋肉がしゃきっと引き締まります。その感じが大好きです。
 今日から世界最大の自転車競技、ツールドフランスが始まりました。これを見るために、J Sports Plus というオプションチャンネルに入りました。
 まだ翻訳中で、出版は秋頃になると思いますが、ツールドフランス七連覇の歴史的選手となったランス・アームストロングが所属したチーム監督の手記( We Might As Well Win) を、アメリカン・ブック&シネマで発行する予定です。ランスが序文を書いてくれています。アメリカのアマゾンでは、五つ星が付いています。お楽しみに!