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sin/cos/tan

鹿児島県知事が、「女子教育で三角関数を勉強していったいどんな役に立つのか」と発言したとか。
日頃、口にしなかったとしても、心に刷り込まれた事がぽっと口に出てしまったのか?
「ラ・サール→東大法学部→霞ヶ関」のエリートも、一皮めくると、イスラムのガリガリ親父と変わらないようなことをおっしゃっている。
ご家族はお嬢さんがお二人いらっしゃるようだけど、進学校から有名大学でしょうか?三角関数もたくさん勉強されたくち?

地下鉄を利用する時、「女性専用車両」の電車に遭遇するたびに「日本って、みんなが思っている以上に、イスラム圏に近いんじゃないかな?!」って、思ってしまう。もしかして、ケースによっては、イスラム圏よりも、もっと男尊女卑が強いかも。すべての日本男子がそうだとは思わないけども、年配の方たちの中には、ちょっと理解しがたいほど男尊女卑の方もいらっしゃる。

憲法24条は以下の通り:
第二十四条 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。

保守派の方たちは、この24条もあまりお好きではないのかもしれないけど、日本国憲法のなかで、一番大切な思想の一つだと思う。
この草案を作ったベアテ・シロタ・ゴードンはとても素晴らしい仕事をしたとも思う。彼女の伝記はとても面白かった。僕ら日本人は、もっと彼女のことを知っておいた方がいい。
「1945年のクリスマス」

変えようのない「国の習慣」

アメリカのヴァジニア州で、テレビ中継中のレポーターとカメラマンが、同じ地元放送局につとめていた元同僚に射殺される事件が起こった。
殺されたふたりは白人で、殺害後自殺をした犯人は黒人。過去この放送局に勤務していた頃、人種差別に関して繰り返し行った刺激的な発言のため解雇され、そのことを恨みにもっての反抗と言われている。
銃社会と人種差別、アメリカの持つこのふたつの「宿痾」だけは救いようがないように見える。人間にどうしても変えられない「習慣」があるように、国にも、どうしても変えようのない「習慣」というものがあるということだろうか?もちろん、日本には日本の、哀しいほどの宿痾といえる「国の習慣」があるんだけども。

銃社会アメリカの持つ暴力性、破壊性が恐ろしい。

心の習慣。

習慣にはふたつある。
ひとつは心の習慣。もうひとつは身体の習慣。心の習慣をソフトウェア、身体の習慣をハードウェアというふうに安直に分けてしまうと、つまるところソフトウェアである心の習慣が身体の習慣をコントロールしているのでしょう、と言うことができるのかな。

そんな屁理屈は横においても、「心の習慣」という言葉そのものになんとなく惹かれる。平常心、動じない心、素直な心、静かに物事を受け入れる心、必要以上にものごとを悪くとらえない心、他人と自分を比較しない心、一日一日を大切にしたいと思う心、すべての生きものをいとおしく思う心。

「習慣は第二の天性」。好ましい心の習慣を持ちたい。

Hot Generation 「革命」

ご縁があって、Hot Generation という団体によるミュージカル「革命」を大井町駅徒歩一分の品川きゅりあん大ホールで観劇。健常者と障害を持つ人たちがいっしょになって作り上げるミュージカル。「革命」というテーマには、このミュージカルをご自分の手でお作りになられている鳥居メイ子さんの全身全霊をかけた気持ちがこもっているのだろう。今夜、ご招待くださったSさんのご紹介で鳥居さんにもご挨拶。観劇のあと、Sさんたちと食事をしながら、このHot Generation と鳥居さんのことをお聞きしたけど、15年間、このような活動(身障者に健常者と同じ舞台でミュージカルに参加する機会を作っていく、またそのためのレッスンを行っていく)を継続していくことが、どれだけたいへんなことか。
ネットで検索をすると、やられていることの素晴らしさの割に、ヒット数が少ない印象を受け、それでは世の中の関心度というか、評価というか、少々不公平なのではないかと思った。
レッスンについての紹介ページを見つけたので、リンクを張っておく。→Hot Generation「レッスンについて」
今夜見たミュージカルの紹介はこちら→Hot Generation 「革命」

今夜ご招待くださったSさんにも大感謝!

「遺骨_戦没者三一〇万人の戦後史」(岩波新書)

若い自民党の代議士が、安保法案に反対する若い学生たちのグループについて、「戦争がいやだと言って反対するお前たちは自分勝手で無責任だ」という趣旨の発言をしたらしい。
企業広告を絞ることで報道機関を兵糧攻めにすべしとなんども繰り返し発言する自民党議員もいる。彼らは安倍総理の親衛隊?安倍総理から始まって、どうして国民の間で彼らの評価が急激に下がっているのだろうか。もちろん、彼らを根強く支持するグループもあるのだろうけど、ぼくが彼らの言っていることを今ひとつ信じられない理由はとても単純。「あの人たちは、決して国のために戦争に行く意志は持っていないだろうな。」と、思っているから。戦争になった時、議員の職を辞して、率先して国防にあたるような人なら別だけど、そうでない限り、勇ましいことを発言し、戦争に行きたくないと叫ぶ若者たちを「非国民」と決めつける議員たちは、決して、われわれ国民のリーダーだとは思えない。

今年は戦後70周年ということで、安倍総理も特別の談話を発表されるようだけど、われわれ国民も特別の国民談話を出した方がいいのじゃなかろうか?国民の2割か、3割かの支持で権力を握った政党にだけ、任せておくわけにはいかないだろうし。

今月は衛星放送の多くのチャンネルで、70周年特集の番組も多く、これまで作られた代表的な戦争映画も放送されるようなので、楽しみにしている。
書籍も、戦争を振り返るものがたくさんでているけど、表題にある「遺骨_戦没者三一〇万人の戦後」を読むと、国のために亡くなり、異国であるいは日本国内で骨となっていった人たちが、国からどのような扱いを受けてきたのかを知るに便利な本だ。

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勇ましいことを口にする政治家たちにはまずこのような本を読んでもらい、戦没者に対するこれまでの政府の対応を勉強してもらいたい。そして率先して自分が日本のために骨となる覚悟を持っていることを示してほしい。そしたら、あんたたちの言うことを信じる国民はもっと増えるだろうに。(戦争に行かないためにも、彼らは必死になって選挙に勝つことだけに集中するのだろうか?)

戦後の日本はアメリカの軍事力、核の傘の中で、とても幸福な時代を過ごすことができた。そんな時代が終わってしまったことは僕らも十分分かっていることで、防衛の気概を持つ必要があることだってわかっている。でも自分たちは安全地帯にいる政治家たちに言われて骨となることはいやなこった。(神様、仏様!)戦争を起こさないための知恵と勇気と行動力を与えたまえ。


藤井美菜さんの活躍をうれしく思う。

先月は久しぶりにロンドンに行くことから始まり(実際は6月末に行き、7月に入って帰国)、20日にはぼくの会社のテレビCMに出てくれていた女優・藤井美菜さんの舞台を観に行ったりで、暑くてへたりそうなことを別にして、充実した月だった。
藤井さんが主演していた「ペールギュント」の最終日、劇が終わったあと、ちょっと彼女にも挨拶をする機会があった。
彼女に会うのは、3、4年ぶりくらいなか。まだ彼女が慶応の大学生だった頃に、うちの会社のCMに何年か続けて出てもらったんだけど。
彼女も最近は韓国のテレビドラマに出演して、韓国でブレークしているようで、知り合いの韓国人からも、彼女のことを聞かれたことがあるくらい。
10年ほど間、うちの会社の広告に出てくれた田中千絵さんは、台湾映画に主演して大ヒットになるし、藤井さんにもますます国際的に活躍してもらいたいな。

YouTubeにある藤井さんのインタビュー。
https://www.youtube.com/watch?v=iCZsjiCwK9g

今月は9日からアメリカのダラスでMOS世界学生大会がある。日本からは4人の大学生たちを連れて行く。ここ数年、目立った成績を上げていない日本勢。今年は結果を出してもらいたい。