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日経PCビギナーズの高山さんご登場

現在配信中の丸の内インターネットラジオ「アイデアエクスチェンジ」に、雑誌『日経PCビギナーズ』編集長の高山さんがご出演されています。この番組のなかでも取り上げられている、高山さんがアドバイザーとして参加し、富士通が開発した、シニア向けのPCのご紹介のため、先週は富士通の方といっしょにご来社されていました。写真はそのときの様子。右側が高山さん。

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甲斐犬のためのレッスン

 ビジネスでも差別化や得意分野に集中することが大切ですが、犬のレッスンでも、甲斐犬を専門に行っているトレーナーの方がいます。我が家のクウ太郎君もそのトレーナーの方に2年ほど前、一度だけレッスンをしてもらったことがありますが、そのままになっていました。犬たちも「社会性」が大切だということなので、今日は他の甲斐犬たちといっしょに短いレッスンを、西東京市の公園で受けることに。「家に帰ったらこんな風に訓練をしてください」という、飼い主のための訓練でした。2時間ほどなので、中身は限られていますが、最後に、ハードルを越えるような遊びも。写真にはクウ太郎君は写っていません。アップの写真は、ボクがちょっと気に入った「静子ちゃん」。9ヶ月の♀の甲斐犬です。
 楽しい気晴らしになりました。

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『商いの道_経営の原点を考える』(伊藤雅俊著)

 今のような経済環境においてこそ、変わらない価値を持つ本を読み返していきたいです。この本は、イトーヨーカ堂の実質的創業者が、経営、ビジネス、さらには生き方に関する指針を示してくれた本です。10年前に出された本ですが、まったく色あせない内容です。非常にやさしい、分かりやすい言葉で、経営の本質を語られていると思いました。さらに、著者がマクロ経済に関して書かれている考え方は、現在にも完全に当てはまります。具体的には、政府との関係が深い産業に競争力がなく、供給過剰の問題を抱えていること、バランスを欠いた短期的な株価至上主義が健全な会社の成長の妨げになっていること、好不況の波があることは必然で、「森が山火事で焼けると新しいものが生えてくる」こと。
 ダイエーの中内さんと好対照なのが、伊藤さんだったと思います。中内さんが男性的で荒っぽかったのに対して、伊藤さんは女性的で非常に手堅かった。中内さんが、松下幸之助と大げんかをしたのに対して、伊藤さんは松下幸之助を尊敬し、師としていたこと、中内さんが不動産投資にのめり込んでいったのに対して、伊藤さんは非常に慎重だったことも面白いほど正反対のおふたりでした。
 経営という意味では、伊藤さんにはたいへん見習うところがあると思っています。(ただ、ボクは中内さんには、伊藤さんとは違った意味で魅力を感じています。佐野真一さんが書かれた『カリスマ』に対して、中内さんは一時名誉毀損で訴訟をされていたように記憶していますが、ボクはこの本を読んで中内さんのファンになりましたから。)

JR広告、ご覧になりました?!

11月10日から16日までの一週間、JR東日本の主要路線の車内に、3万5千枚のポスターを掲示するという、弊社史上初めての(ちょっと大げさでした)のキャンペーンを行いました。福井でお世話になった田嶋さんも、東京出張の際に、電車のなかでみたエドはるみさんのポスターに、ビックリしたということでした。そのときに使った5種類のポスターは、オデッセイのホームページでご確認ください。11月中は、小田急線でも掲示していますよ。

お取引先訪問_福井編

 新しく「新日本紀行」というカテゴリーを作りしました。
 昨晩、京都経由で福井に入りました。福井市を訪問するのは、今回が初めてです。本日、訪問させていただきましたお取引先の関係各位には面談のお時間をいただき、ありがとうございました。
 福井には、数年前から存じ上げている
株式会社サーフボードの田嶋社長にお迎えいただき、夕食をごちそうになりました。サーフボードは、ネット販売のためのホームページ制作を主な事業としている会社で、500以上のネットショップ制作の経験があります。田嶋さんは創業者社長です。昨晩夕食をごちそうになっただけでなく、今日は弊社のお取引先訪問の際、自動車を出していただきました。おかげさまで、たいへん効率的に回ることができましたし、さらには福井市内から30分ほどのところにある永平寺にまでご案内くださいました。田嶋さん、本当にありがとうございます!永平寺はぜひ一度訪問したいと思っていたお寺で、まさか、今日、たとえ短い時間とはいえ、永平寺を拝観できるとは期待していませんでした。次回は、ふたりでゆっくりと座禅をしましょう。
(写真は永平寺内部、およびサーフボード社長の田嶋さん)

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Let Detroit Go Bankrupt by Mitt Romney

政府に支援を求めにワシントンに飛ぶため、会社所有のプライベートジェット機を使ったということで、大手自動車メーカーの首脳たちは、マスコミからだけでなく、議員たちからも追求されているようです。(BBCビデオでその様子が見られます。先生からしかられて、にやにやしている悪ガキ以上に見えず、この人たちが本当にシリアスなのか、疑問を持ったくらいです)
共和党の大統領候補選挙に立候補していた元マサチューセッツ州知事のラムニーも、
Let Detroit Go bankrupt という投稿を、ニューヨークタイムズにしています。このなかに、彼の父親は、アメリカンモータースの立て直しを、苦労しながら行ったと出ています。
アメリカの自動車メーカーの場合は、経営側だけでなく、労働者側も過大な企業年金を放棄し、ドラスティックにコスト構造を変えない限りは、再生はありえないのではないかと言われています。GMが特に危ないのでしょうが、GMにしろ、シティバンクにしろ、過去、アメリカの代名詞だった企業が潰れそうになっているなんて、ベルリンの壁の崩壊とまでは言いませんが、かなりショッキングな状況です。

街は、もうクリスマス気分。

 最近はあまり見かけないのですが、数年前までは、うちの近所はクリスマスシーズンが近づくと、飾り付けをする家がかなりありました。電気代がかさむからでしょうか、このごろは、ポツッ、ポツッとしか、見られなくなりました。(うちの裏のおうちは、元気一杯の雪だるま君やバナーのデコレーションを飾っていて、楽しませてくれています)
 今日は、ちょっと休日の街に出たのですが、なんとなく、クリスマス、年末の雰囲気を感じました。今年もあと一ヶ月ばかり。いろいろなことがありましたが、四捨五入すると、ハッピーな2008年です。あと、ひと月、最後まできちんと仕事をしていきますよ。

2025年、世界4位の経済力?!

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 先日、産經新聞の一面コラムに、中国の改革派の論客の意見として、アメリカがさまざまな問題を抱えつつも、中国のように各地で暴動がおこっていないのは、直接民主主義がそれなりに成熟しているからではないか、リーダーの選出に参加しているから、自分たちも結果に責任を持ち、うまく行かない場合には、別のリーダーを選ぶという考えが定着しているのではないか、そのような意見が紹介されていました。この中国人は、まさかオバマが大統領になるとは思ってもいなかったと言っています。
 オバマはインターネットがなければ、絶対に当選していなかった、インターネットが生んだ最初の大統領だという意見が圧倒的です。実際、オバマは、The Office of President-Elect (「次期大統領のオフィス」とでも言うのでしょうか?)という名称のもと、
Change.gov というホームページを開いて、大統領として正式に就任した初日から、フルに活動できる準備を進めています。
 それに引き換え、ボクらの国の政治って、いったい、どうしてこんなにも軽いものになっているのか?実は、ちょっと、麻生さんに期待していたのですが、大はずれになりそうです(ボクはおめでたいので、だいたいの場合、プラスの評価からスタートするのです)。漢字が読めないのには、あきれてしまいました。漢字検定を受ける人が多いのも、国のリーダーからして、「未曾有」が読めないのだから、当然かなとも思います。
 以前、日本の証券各社は、強引な営業でお客に損をさせても、1、2年のうちに別の営業マンを同じ客に送りこみ、前任者とは違って今度こそはきちんとやります、なんて言いながらまた同じように客をカモにするということを行っていました(カモになる客も悪いのですが)。霞ヶ関に代表される官僚組織もまったく同じで、定期的に異動をさせていって、いったい、誰に責任があるのか、はっきりさせないようにしています(そういう意図でなかったとしても、結果、そうなっています)。社会保険庁の年金問題は、国家的な詐欺事件といえる規模のスキャンダルであるのに、誰も責任を取ろうとしません。厚生労働省の作ってきた損失なんて、先週駒沢大学や立正大学ででているような150億円なんて損失が、かわいくみえるような額です。たぶん、何兆円という税金が、無駄な投資事業で消えていったはずです。でも、厚生労働省で責任を取った人がいるなんて、聞いたことはありません。投資家としてアマチュアなのであれば、下手なことをやってほしくないです。
 政治と官僚、日本の政治をささえる二つの集団、個々人をみれば決して悪い人たちではなく、逆に優秀な人たちが集まっているはずなのですが、集団となった時、リーダーシップを発揮することもなく、誰も責任をとりません(政治家は選挙がありますので、まだいいのですが)。今の日本の仕組みそのものを変えていかない限り、この閉塞感から自由になることはないのでしょうか? 日本でもインターネットは、新しいリーダーを押し出す仕掛けとなるのでしょうか?
 昨日の読売新聞一面に、「2025年、世界は多極化し、日本は、アメリカ、中国、インドに次いで4位のGDP」になっているという、アメリカの国家情報会議のレポートが紹介されていました。ボクが驚いたのは、2025年、16年後の世界の予想で、まだ日本が4位に位置づけられているということです。アメリカの忠実なしもべ、そして不安に満ちた、「かよわい花」(と、言ったのは、カーター政権の
ブレジンスキー大統領補佐官だったと記憶しています)、日本への配慮でしょうか?
 2025年、ボクは65歳前後のバリバリのシニアになっているはずですが、日本がまだ「世界4位の経済大国」にあろうとなかろうと、自分なりにベストを尽くしていきたいです。

オプションは買うもので、売るものではない(われわれ素人にとっては)。

 駒沢大学、立正大学で150億円前後の運用損がでていることが報道されています。駒沢大学の場合、バランスシート全体の大きさが950億前後のようですから、そのサイズで150億円の損失とは、かなり痛い! 過去、本業の不振をカバーするために、無理な不動産投資を行って倒産した専門学校の記事をなんどか読んだことがあります。駒沢大学の場合には、そのようなことにはならないでしょうが、損失をカバーするために、銀行借り入れを行ったようなので、今後、その借り入れの返済が非常に大きな負担になってきます。
 さらに、今朝の新聞によると、サイゼリアでも140億円の為替損だとか。
 これらの記事では、損がどうしてでているのか、詳細は報道されていませんが、ほとんどが、資金運用あるいは為替取引等において、リターンをよくする、あるいはコストをすこし下げるために、銀行あるいは証券会社に対して、オプションを売っています。サイゼリアの社長さんは、ここまで豪ドルが円に対して安くなるとは思っていなかったと言っていますが、たぶん、ほとんどの人は同様に感じているはずです。でも、ただでリターンがよくなったり、コストがさがったりなんてことは絶対になく、あるいは、一般の学校法人、事業法人や個人が、プロの金融機関に勝てることは通常なく、また、金融機関は自分たちに都合のいい話以外をもってくるはずもなく(と思っていれば、裏切られたなんと思うこともない!)、われわれアマチュアが、最悪のケースを想定しないまま、オプションを売ることは、絶対にやってはいけないことだと思います。オプションを売ることは、想定以上の変化がおこった時、信じられないような損を被ることになります(実需なくして、オプションを売る取引を行うなんて、怖くてできません)。
 私立大学は資金運用のため、かなりが「財テク」を行っているはずです。駒沢、立正以外にも、実はボロボロ出ていると思います。横並びの日本社会、証券界社や銀行は、「この商品が、売れています」なんて言って、担当者を安心させてくれます。最終的な意思決定者も、ITや金融のことは、十分に勉強していないことが多く、現場に任せきりということがまだまだ多いのではないかと思います。
 ハーバード大学も、資産運用には相当力を入れていますが、彼らのところでも、かなり損失が発生しているのではないかと思います。ただしその理由は、マーケット全体が大きくさがっているからで、不用意にオプションを売っているからではないはずです。

「永久の誓い」のさきに待つ現実

 朝日新聞朝刊社会面に以下のような二つの調査が紹介されていました。(ふたつの大手広告代理店による、なんとも皮肉な現実をしめす調査です)
 電通とリクルートによる「オトナの夫婦調査」: シニア夫婦の夫は、妻に「恋愛」感情を抱いても、妻は「無関心」「嫌悪・不愉快」と思う人が半数近く。(首都圏の50〜64歳の男女1800人へのインターネット調査)
 博報堂生活総合研究所が発表した「家族調査2008」: 夫婦一緒の時間を充実させたいと思っている妻は、20年前の35.2%から26.2%に減少。一方の夫は、20年前の30.6%から39.3%に上昇。妻に寄り添いたい夫と、夫と距離を置く妻。さらに、どんなことがあっても離婚しない方がいい、と答えた妻は、39.7%と、20年前の59.7%から激減。(首都圏20〜50歳代の600世帯の夫婦を対象に調査)
 

マーシャル・ゴールドスミスー世界でもっとも成功したコーチングのプロ

 今日いらっしゃったお客さんが、まわりの人たち(社員、スクールのお客さんなど)を、どうやって「動機付けるか」、それが難しい課題だとおっしゃっていました。飽食の時代、動機付けで悩んでいる人が、本当に多いなと思います。
 まだ目を通していなかった11月4日の日経新聞夕刊を読んでいたら、マーシャル・ゴールドスミス来日のインタビュー記事がでていました。本は読んだことがないのですが、名前くらいは知っています。インタビューでは、「私は仏教徒。もう十分稼いだので、これからは自分のメソッドが人の役に立つことが幸せ」と言っています。年齢は59歳のようです。グーグル社内で行った講演が、そのままYouTubeに出ています。アメリカのコーチらしく、とてもエネルギッシュです。「今、幸せを感じること。家族、友人を大切にすること。夢を大切にすること。」講演の最後に言うことは、とても「分かりきったこと」でもあるのですが、時々、思い出した方がいいことばかりです。ボクは社内用にですが、Be happy, Be lucky, And Make it simple. っていうカードを作っています。ボクは他の人たちにコーチングをしてあげることはできないと思っていますが、いつか、自分自身がもっと精神性の高い人間になりたいという気持ちは強く持っています。ちょっと気障ですが、いつかそのための旅にでたいとも。


YouTube: Leading@Google: Marshall Goldsmith

マーシャル・ゴールドスミスのHPは、こちら

初雪が60センチ!

 柳沼さんからブルーノ君の写真とメールが届きました。山形の大井沢で初雪があったとか。それがなんと60センチの積雪。喜んでいるのは、ブルーノだけだそうです。うちの黒犬たちは、あまり雪の経験はありませんが、きっと喜んで跳ね回ると思います。

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まだまだグーグルドック利用率は低いという調査結果

 アメリカのインターネットユーザーの調査(Click Stream 社調査)で、無料のオフィス製品に対して、圧倒的にマイクロソフトのオフィス製品が使われていると結果がでています。詳細は、こちらを。→Web Guild

香港から帰ってきました。

 名前に「出張」なんてあるので、いつも「出張ですか?」なんて言われます。実は、これでも出不精です、ちょっと信じてもらえないのですが。旅行に行ったり、人に会うのは、嫌いではないのですが、案外、出不精です。
 今年は重い体を引きずりながら、国内、国外に出かけています。今年、新しく始めたことですが、オーストラリア、インド、シンガポール、マレーシア、フィリピン、そして香港の、50歳以下の会社経営者たち(ボクも含めて、みんな、YPO=Young President Organizationという国際組織のメンバーです)と、勉強会を始めています。一回目がシンガポール、二回目が東京、そして今回三回目が香港でありました。日曜日の夕方に集まって、今日のお昼まで、みんなでいろいろな議論をしたり、情報交換をしたりして、とても勉強になります。このごろはもうまったくダメなのですが、全部、英語での議論です。人の話を聞いている分にはまだいいのですが、自分が発表の番になると、どうも情けなくなります。
 全員、現在進行中の世界的規模での金融不況に強い関心を持っていて、実際、たいへんな思いをしている人も、一部にはいるようです。新聞などで見聞きする世界各地で進みつつある不況の現象、たとえば、企業倒産、貸し渋り、借り換えの難しさ、投資の含み損など、実際にそれぞれの国の人たちから聞いていると、あらためて、世界経済の現状を認識するいいチャンスになりました。また、それぞれの参加者が、オバマに関して関心と意見を持っていて、やはりアメリカの大統領は世界のリーダーだなと、再認識。
 うちの会社は現在のところは日本国内だけでビジネスをやっているのですが(小規模ですが、中国でMOS/IC3を実施している会社に出資しています)、近い将来には、海外でのビジネスに参加してみたいと思っています。そんなときに、このような仲間たちからアドバイスをもらえるといいなと思っています。
 写真ですが、香港の夜景(この車は、日産のGT-Rでは?!)と、ミーティング風景。

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みんなおじさん、おばさんになっています。

昨晩、大学の同窓会が如水会館で、ありました。昭和54年入学の卒業生が対象。卒業して25周年。25年ぶりにあったゼミの同級生もいました。みんな、おじさん、おばさんになってきています。ボクも含めて。最後に、現役の応援部の皆さんが、パーフォーマンスで、盛り上げてくれました。

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旭川、札幌訪問

 お取引先訪問シリーズ、旭川、札幌編です。ご訪問させていただきました皆様、ありがとうございます。
 旭川には、昨日飛び、一泊した札幌から今日帰ってきました。朝羽田発7時半の飛行機に乗るため、4時半に起床。旭川には、9時半頃着いて、13時のスーパーカムイで札幌に移動しましたので、残念ながら、4時間弱の滞在でした。もちろん、旭山動物園を観る時間はなし。次回のチャンスにはぜひ行ってみます。北海道第二の都市、旭川は、人口が減りつつあるそうで、北海道においては札幌にさまざまな企業や機能が集中しつつあるとお聞きしました。JR旭川駅の軒先においてあった、木彫りのアイヌの人形たちがどことなく哀愁を漂わせていました。

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 昨晩は、札幌で東京の経営者仲間たちと、札幌のある有名な事業家のお話を拝聴。30年以上にわたり主に不動産投資において成功されている方ですが、基本に忠実で、ぶれることなく、自己を律していらっしゃることが成功の秘訣かと思いました。今日は4軒ほど、お取引先を訪問させていただきました。

週刊アスキー福岡さん登場@アイデアエクスチェンジ

週刊アスキーの編集責任者、福岡俊弘さんとの「アイデアエクスチェンジ」の配信が始まっています。アスキーに入社されるまで、パソコンが広まり始めた頃、元気いっぱいだった頃のアスキー社内の話、雑誌のこれからなど、そんなこと、お話しいただいていいの?!、というようなこともでてきます。お楽しみに。
アイデアエクスチェンジ「福岡俊弘さん編」
さらに、福岡さんには、リレーエッセイにも出ていただいております。こちらもご覧ください。
リレーエッセイ

再び、多田富雄先生のこと

 連続で多田先生の文章のことを書きます。
自宅では朝日新聞、会社では、日経、産経、Financial Timesと、ネットのこの時代においても、新聞好きです。飛行機に乗ったときには、読売をお願いしています。(あ、それから前にも書きましたが、読売の土曜日朝刊に連載している、堤清二さんの自伝は欠かさず読んでいます。近所のセブンイレブンまで歩いていって買っています。)自宅で朝日をとっているのは、惰性と言えば惰性で、別に読売でもいいのですが、なんとなく朝日を続けています。
 本題は、多田先生でした。この前、アメリカに行く飛行機の中で読売の夕刊を開くと、文化面に、多田先生の「落葉雙語」という月一回掲載される文章に出会いました。ラッキー!11月4日のエッセイは、「病院に入った『町の原理』」というタイトルでした。一部の病院は、スタバやローソンを取り入れ、病院の概念が変わってきているということです。それでも、アメリカの一部の病院のように、夜でも家族が見舞いに行けるような病院は日本にはなく、すこしでも時間を過ぎると、患者と接触することはできない。さらには、「中央の玄関を入ると、患者がひしめき合うまるで社会主義国のような寒々としたロビーだ」と書かれています。
 うちは、犬たちも元気で、両親も寝たきりになったりということはないので、まだ助かっていますが、必ず、病院通いをしないといけない日が来ることと思っています。だって、自分だって、年を取ってきているし、いつ病気になるかわからないわけですから。
 「ここを過ぎたものすべての希望を捨てよ」なんて宣言されているような病院には入りたくないです。ディズニーランドでなかったとしても、刑務所にはしてほしくないもんね。

『寡黙なる巨人』(多田富雄著、集英社刊)

 先日、ご紹介した『露の身ながら』共著者のお一人である免疫学者・多田先生のエッセイ集。アメリカから帰ってくる飛行機の中で、読み終えました。脳梗塞で倒れられてからの、動かない身体と、発することのできない声という、悲劇的な身体、精神状況の中で、自殺の誘惑に耐えながら、無様な姿をさらしてでもリハビリとともに生きていき、自分の中での新しい「巨人」の誕生と成長を、喜びとともに、綴っています。今年読んだ本の中で一番心に残った本の一冊。

ウェブだけではないWeb2.0 Summit

 Web2.0Summit に、ランス・アームストロングが特別ゲストとして出演していたことを先日書きました。そのときの模様がすでにウェブに出ています。(→ランス)残念ながら、声をかける機会はありませんでした(『ツールドフランス_勝利の礎』のことを紹介できれば、と思っていたのですが!)Web 2.0 Summit って、新しいネットベンチャーや技術の話ばかりではなく、政治や環境、エネルギー、食糧問題など、幅広い分野のゲストが登場して、おもしろい話を聞かせてくれます。昨日のセッションで面白いなと思ったのは、アメリカの軍内部で、Web2.0のツールやコンセプトがどのように活用されているのかということを、陸軍の関係者が行ってくれた話。(→スピーカー紹介)この前、アホな歴史認識の発言していたおえらさんがいたけど、日本の自衛隊って、最新のウェブの技術を、どのように使っているのでしょうか、興味があります。隊員の人たちのITリテラシーって、どんなものなのでしょうか?
 これだけの人材たちを、3日間ひとところに集めてくれて、朝8時半から夕方まで連続して聞くことができるイベントは、さすがだと思います。それも今日で終わりです。(サンフランシスコ時間で7日金曜日)


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トム・ブラウン for ブルックスブラザーズ

 決してファッション意識が高いわけではなく、日頃、流行を研究しているわけでもないのですが、ちょっと気になっているデザイナーがトム・ブラウン。同じトムでも、グッチのデザイナーをやっていたトム・フォードとは違って、こちらのトムは、「退屈で、代わり映えのしないブランド」のイメージが強い (というのは、ボクの偏見かもしれませんが)ブルックスブラザーズに、4年契約で、デザインを提供しています(契約はあと2年残っているようです)。
 Web 2.0 Summit をやっているThe Palace Hotel から歩いてすぐのところにサンフランシスコのブルックスのお店があって、昼休みに、トム・ブラウンのデザインの商品をウインドウショッピング!
 金融界で働いていた頃(87年から90年半ばまで)は、ニューヨークなんかでは、それこそ、ブルックスとか、ポール・スチュアートみたいなトラッドなファションの人たちの間で働いていましたが、Web 2.0 のカンファランスに来ると、そんな人って、ほとんどいません。昨日、朝ご飯のテーブルで、雑誌New Yorker の有名なライター、
Ken Auletta とお話をする機会があったのですが、彼はニューヨーカーだから、それなりの服を着ていたけど、若い連中はもちろんのこと、中高年のほどんども、スポーツウェアっぽい服を着ているひとがほとんど。
 トム・ブラウンの服は、日本のブルックスでも扱っているのかな?

Web 2.0 Summit


 本日からここサンフランシスコで始まったWeb 2.0 Summit に参加しています。不況、ネットビジネスに対する悲観論などもありますが、頑張っているベンチャーもまだまだあるようです。夕食後のゲストは、あのランス・アームストロングでした。彼のファンは、ここシリコンバレーにもたくさんいます。ボクは参加しませんでしたが、ランスにサインしてもらうトレックの自転車(定価だと30万円くらいかな?)が、チャリティオークションで90万円近くで落札されました。
 詳細はこちらのサイトへ。→web2summit

 それと、昨日の大統領選挙の結果には、ほとんどすべての人たちが喜んでいるようです。朝食の席でいっしょになったマイクロソフトの女性社員は、「アメリカ人として誇れる出来事ができた」とまで言っていました。結構、そう思っている人は多いのではないかと思います。

追記
今日は、グーグルとのパートナーシップの可能性がなくなったヤフーcEOのジェフリー・ヤンも予定通りスピーカーとして参加していました。司会役のジョン・バッテルに、シビアな質問の連続を受け、気の毒な場面もありました。厳しい立場に置かれているという印象でした。
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歴史的な日

 11月4日、歴史的なアメリカの大統領選挙の日に、アメリカに来ることになりました。オバマにとって、明日から厳しい挑戦が始まることと思います。それを彼は一番分かっているだろうし、それに立ち向かっていく勇気と知力を持っていることでしょうが、それにしても、たいへんな4年間になることでしょう。テレビでは、開票速報と結果分析の報道が続いています。金融不況に端を発しているとはいえ、ソ連崩壊後、唯一の超大国となったアメリカが自ら招いたところが多い矛盾と問題を、どのように解決していくのか。オバマはスピーチの中で、「自分一人ではできることではなく、奉仕と犠牲をいとわない気持ちをあなたたちにも発揮してほしい」と呼びかけていました。歴史を作っていくために、一人ひとりの国民に参加を求めていく姿勢は、素晴らしいです。
 
 テレビでは、オバマの支持者たちに混じって、白髪が目立つジェシー・ジャクソン(過去、民主党の大統領予備選に立候補した黒人政治家)が涙ぐんでいる姿が、なんどか映されていました。黒人の100%近くがオバマに投票したとされています。彼らにとっては歴史的な一日になったと思います。世界にとっても、もちろん、われわれ日本人にとっても、オバマがどのような大統領になるのか、決して他の国の話では終わらないです。

VBAエキスパート試験のベータ募集。

弊社で運営しているVBAエキスパート試験のベータ募集を行っています。アクセスVBAにちょっと自信のある方からのご応募をお待ちしています。

詳細はこちら→VBAエキスパート

『露の身ながらーいのちへの対話』(多田富雄、柳澤桂子著)

 多田先生は世界的な免疫学者として活躍されていたのに、2001年、突然脳梗塞におそわれ、右半身不随と声を失います。もう一人の著者である柳澤さんは遺伝学の研究者として活躍中、31才にして原因不明の難病に倒れ、この40年近く、病と闘ってきました。そんなお二人による、まさに、命をかけた闘いの中で行われた往復書簡集。心からオススメします。

 追記 この本を読むと、身障者にとって、パソコンがいかに重要なコミュニケーションツールとなりうるのかということを、改めて、認識することができます。

Studs Terkel の死

 昨日、シカゴのラジオDJで著作家でもあったスターズ・ターケルが死んだことを、在日米軍向けのラジオ放送で知りました。96歳。ボクが20歳代によく読んだアメリカ作家の一人です。『死について』、『仕事』、『アメリカン・ドリーム』、『インタビューという仕事』、『よい戦争』など、翻訳された本は、かなり読みましたし、英語の本も何冊か読みました。
 彼は、ボクが思うアメリカの素晴らしい価値観を、ずっと、表現し続けた人でした。人種差別やマッカーシズムなどの赤狩りには、大反対だったので、生きてオバマが初の黒人大統領となるところを見て欲しかったようにも思います。
 でも、4日の大統領選挙で、本当に、オバマが大統領に選ばれるのかどうか。アメリカに黒人の大統領が生まれたら、それは本当に歴史的なことだと思います。
 YouTubeのスタッズ・ターケルは、2003年に、カリフォルニア州立大学バークレー校での講演からです。すでに90歳を越えた年齢で、これだけの滑舌なのには、驚きます。