ラ・フォルジュルネ

0043_2 明日から東京国際フォーラムで始まる音楽祭。夕方には、前夜祭として、関係者を招いたパーティがありました。オデッセイコミュニケーションズの入っている新東京ビルの目の前に国際フォーラムがあります。小社も、スポンサー企業の一社として、会社紹介のブースを出展しています。今年のテーマは、シューベルト。このシューベルトのポスターをよく見てください。履いている靴は、スニーカーです。

バウハウス・デッサウ展(4月26日から7月21日まで)

友人からご案内をいただきました。(福井さん、ありがとうございます!)

今月26日から始まる、バウハウス展。ぜひ行ってみたいイベントです。「あらゆる造形活動の最終目標は建築である」(グロピウス)

公式サイト

臨時写真ギャラリー

Shintokyo_bldg_lobby Nikon_photo オデッセイが入っている新東京ビルのロビー階にニコンの臨時写真ギャラリーが出来ています。改装が終わるまでかと思いますが、いい写真の展示が続いています。

View from Marubiru (Marunouchi Building)

Tokyo_station 丸ビル35Fからの東京駅。

今日のお昼はとてもいい景色でした。

ビルの死

 夕方、日比谷から内幸町方面に移動しているときに、日比谷公園の前にある日比谷三信ビルがあとかたもなく、消え去っていることに気づきました。ビルは生き物ではないので、死とは無関係ですが、きれいに立て壊されて更地となってしまった空間を見ていると、死と同様の喪失感にとらわれました。「ビルの死」は、僕らが気づかないうちに、昼間ではなく、夜間にひっそりと、でも着実にすすめられていました。死体の一部である、ビルの廃棄物たちは、僕らが知らない日本の地方の、きっと山間部に、こっそりと処分されていることでしょう。

 東京で、歴史のあるビルがまた一つなくなりました。

丸の内のバックパッカー

Backpackers_in_marunouchi 丸の内でも外人のバックパッカーを時々見かけます。

僕もビジネススクールを卒業した87年の夏には、ヨーロッパで2ヶ月間ほど、このような旅行をしました。いつかまた、出発点に帰るつもりで、バックパックひとつの旅に出たいです。

丸の内のカラス

0090 黒犬ではありませんが、黒い鳥、カラスが新東京ビル入り口で遊んでいました。人になれているのか、多くの人たちが前を通っていっても、落ち着いたものでした。

丸の内には文化とともに、精神的な空間を

今朝の朝日新聞経済面に、三菱地所が丸の内に歴史的建造物である三菱一号館を復活させるという記事がでています。「買い物の次は文化を」(木村社長)ということだそうです。賛成!

 お願いできるのであれば、「文化」の後は、ちょっと取り扱いが難しいのですが、ある種の宗教的、精神的な空間を作ってもらえないでしょうか? 精神的に無になれる、心を落ち着け、整理していく、そんな空間を人間は必要としていることを強く感じています。丸の内だけではありませんが、心静かに自分を振り返ることができる空間を持つ日本の街はほとんどありません。

 金沢の21世紀美術館に「タレルの部屋」という、最高に精神的な空間があります。あのような空間を作ってくれると、三菱地所は街づくりにおいて、世界的な評価を得ることができると思うのですが、木村社長、いかがでしょうか?

3年7千年の眠りからさめたお姫様

0084 西シベリアの永久凍土で見つかった生後半年の♀マンモスの「リューバ」(Lyuba)が、丸ビル一階で一般公開されています。地球温暖化が永久凍土を解かし、3万7千年を経たリューバとの出会いが可能となりました。なんとも言えない感動的な出会い。Lyubaという名前は、発見者の妻の名前だそうです。(→ウィキ

デ・ビアスの銀座ビル

0080 0078 すでにいろいろなブログで取り上げられているようですが、会社から歩いて10分程度のところ、銀座2丁目にできたデ・ビアスのビルに目を惹かれました。パッと見たときには、フランク・ゲーリーの「踊るビル」(プラハ)が頭に浮かびました。銀座エリアにもおもしろい建物が増えてきて、ウィンドウショッピング以外にも建物見物という楽しみが出来つつあります。左の写真が曲線を描くビルの正面、右の写真はビル入り口。