996
posted at 2026.06.16
昨晩勉強会でお聴きした話。
ある日本を代表する家電IT企業から中国企業に転職した方がスピーカー。この10年ほどで大躍進をした中国企業での働き方をお聴きした。
タイトルにある996というのは、朝9時から夜9時まで勤務、週のうち6日働く。
かつて多くの日本人が996という働き方をし、日本の多くの企業はそうやって戦後の高度成長を実現したはずだ。
いまは、「働き方改革」「ワークライフバランス」「働きやすさ」を日本社会は口にし、経営者はそれらの声を無視することができない。
日本人も中国人も、優秀な人もいれば、普通の人もいて、能力に違いがあるとは思えない。
違いというのはやる気が多い人間がどれだけいるのか、ということだろう。昨日中国企業の働きかたを聴いていて、これじゃあ日本企業が負けていくのはしかたないなという印象を持った。
それから日本企業が何十年たっても変わらないこと、変えられないことを、昨晩もお聞きした。
それは意思決定の遅さ、スピード感のなさ、相手のペースに合わせながらキャッチボールができない官僚的な組織。いったい、どれほどチャンスを逃してきたことだろうか。
JTCというコトバを数年前に知った。Japanese Traditional Company。日本の伝統的企業。悪い意味で使われている、日本の大企業を揶揄するコトバ。
スピーカーに、「アメリカにも、中国にも勝てない日本企業はどうやっていけばいいと思うか」というぼくの質問への彼の回答は、「大企業は、社員数を半分以下にしてみるのはどうだろうか?」というのが彼のアイデア。人がいるからどうしても仕事を作ってあげないといけない、というのはよく聞く話だ。
カテゴリー:日本の課題






