10年後の世界
posted at 2013.06.16
世界経済フォーラム東アジア会議に参加するために、初めてミャンマーに行きましたが、1000人近くの人たちが一堂に集まる国際会議は、首都ネピドーでも初めてのことだったようです。
町のなかの幹線道路は、こんな感じでした。
10年後、この町がどれだけ発展しているのか?すぐに来てみようという気はありませんが、10年後、まだ元気に動き回っていたら、もう一度来てみたいです。
そういえば、昨日、いとこにミャンマーに行ったことを話したところ、ビルマ戦線(ミャンマーの旧称ですが)で日本陸軍の砲兵隊員として戦ったおじがいたことを知りました。小さい頃、高知のいなか町で米屋をやっていたそのおじの家にも、年に一度は必ず「お年玉の集金」に行っていたのですが、そのおじがビルマ戦線で戦って帰ってきたことは、(聞いたことはあったかもしれないけど)まったく記憶にありませんでした。戦後、いつごろからかは知りませんが、そのおじは、戦友たちといっしょに、しばしば、ビルマ詣でをしていたそうです。
身近にビルマと関わりを持つ存在があったとは!
10年後、カイさんはもういなくなっているでしょう。生きているとしたらカイは24歳になります。人間の年齢としたら、150歳くらいでしょうか。クウ太郎君もきっといなくなっているはずです。彼は20歳になっているので、こちらも130歳くらいの年齢かな。
10年後、自分自身は63歳になっています。10年後の世界なんて、不確実で、どんなになっているのか想像できませんが、まだ生きていられれば、必ず63歳になっています。それだけは確実。
タンタンと、自分自身が老化していくことを受け入れてきたし、これからもすべてを自然に任せていくつもり。アンチエイジングなんてことはしないし、髪を染めたりもいっさいせず!腹八分目で、できるだけ体を動かして、もっと本を読んで、音楽聞いて、映画みていれば、結構楽しいかな。
Let It Be!