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さよなら、2015年。

from met museum japanese section

マスク

マスク

先日、東京都庭園美術館で開催している「フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展」を観に行った。アフリカの仮面は素晴らしい!小さい頃からどうしてか知らないけど、アフリカの彫刻は好きだ。
庭園美術館は、去年の11月にリニューアルオープンしてから初めて行ったけど、この空間は素敵だ。最後に行ったのは、2010年のロトチェンコ展だったはずだから、庭園美術館は5年ぶり?!

写真のマスクは、数年前、ベルギーにタンタン美術館を訪問した時、ブリュッセルの蚤の市で、1000円か2000円で買ったもの。アフリカのどっかの国で作られたものだと聞いたけど、本当かどうか、怪しい。でも、この穏やかな女(?)の表情が気に入っている。

'Ernie III' (2010) by Thorsten Brinkmann

8月2日、3日の週末版FTで見つけた写真。
Ernie III by Thorsten Brinkmann
ベルリンのギャラリーで展示されている作品。
こちらのHPの写真ははっきり、くっきり。
http://weekly-wii.pintpiping.com/best-photos.latest.ways.168617066372999.picks.1268717.ws
ギャラリーのHPは、こちら
我が家のカイさんとちょっと似ている。

ポンピドゥーセンター「情熱の果実」展@兵庫県立美術館

兵庫県立美術館
昨日土曜日朝、兵庫県立美術館であったオープニングパーティに、日本ポンピドゥーセンター友の会のメンバーの一人として参加。
期間中、チャンスがあればまた訪問したいです。

すこし時間があったので、横尾忠則の美術館も訪問。ただ、実質上の休館中だったので、一部のフロアーのみを見たのみ。残念。

横尾忠則現代美術館

横須賀美術館ー大好きな場所の一つ。

昨日、横須賀美術館に「国吉康雄」展を観にいきました。戦前、日本を出てアメリカで活躍した画家。2時から、美術館内で、国吉の映画製作を希望する映画監督(五十嵐匠)とシナリオ作家によるお話がありました。生まれ故郷の岡山でも、国吉のことをきちんと伝えていないという嘆きを五十嵐さんから聞きましたが、本当のところはどうなのでしょうか?

横須賀美術館は大好きな場所の一つ。昨日のような晴天の日は特に、この美術館はとても素敵なデートスポットになります(と言っても、ボクは独りで行きましたが)。
横須賀美術館

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「国吉康雄」展

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美術館内から海をみる。


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空がきれいだった。


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空と海が大好き!うちのクウ太郎君のクウは「空」、カイさんのカイは「海」。

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中村正義展(練馬区立美術館)

練馬区立美術館で開かれている「中村正義」展を見に行きました。新聞で知った本展覧会ですが、期待以上の作品集で感動しました。作家は、若くして日展のスターとなるも、因襲と権威主義の日本画壇に反旗を揚げ、その後は病いとの闘いに52歳で倒れたそうです。

ちょうど今日は、武重邦夫(映画監督)×中村倫子(中村正義長女・中村正義の美術館館長)の特別対談「父をめぐる旅-異才の日本画家・中村正義の生涯」もあって、とてもおもしろかったです。

この日本画家のファンになって帰ってきました。4月1日まで展覧会はあるようなので、もう一度見に行きます。


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展覧会バナー

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「芸術とは過去から未来にわたる人間の精神に反抗することではあるまいか」

Good design according to Dieter Rams (6-10)

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6 Good design is unobtrusive.


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7 Good design is long-lasting.

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8 Good design is thorough down to the last detail.

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9 Good design is environmentally friendly.


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10 Good design is as little design as possible.

Good design according to Dieter Rams (1-5)

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1 Good design is innovative.

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2 Good design makes a product useful.


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3 Good design is aesthetic.

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4 Good design makes a product understandable.

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5 Good design is honest.

安田侃@東京国際フォーラム

東京国際フォーラムの中庭に、安田侃の彫刻が置いてあります。1月3日iPhoneで撮った写真。
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安田侃@旭川駅

今朝は虎ノ門であった「東日本大震災消防殉職者等全国慰霊祭」(日本消防協会主催)に参列(→毎日新聞)。あらためて、3月11日の大震災で亡くなった方々のことを想いました。今年ほど自然や生き死について考えさせられた年はありません。また、自分自身が住んでいる町が地震による液状化のためずたずたにされたことも、公私にわたって大きな影響となりました。これからもずっと消えない「刺青」をされたような感じさえします。

さて、今朝、慰霊祭の会場でひさしぶりに会った札幌のSおばさんから、旭川駅で見て気に入ったオブジェが、北海道出身の彫刻家、安田侃の作品だということを聞きました。やっぱり!ぱっと見たとき、懐かしさを感じたんだ!安田侃は、軽井沢にあるセゾン美術館の庭にある作品でファンになった彫刻家。

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安田侃HP

Fighting Pose

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クロイヌの彫刻を作ってくれた若き彫刻家による作品「Fighting Pose」。(メルシャン美術館)
お気に入りの美術館のひとつだったメルシャン美術館は先日閉館。大企業のメセナが下火になっていくことが残念です。
メセナはすぐに売り上げにつながる訳ではありませんが、企業が果たすべき大切な活動のひとつだと思っています。うちの会社はまだまだ規模が小さいので、現時点ではまだ大きなことはできませんが、がんばります。
企業の活動は金もうけだけではないと考えます。

おまけに、クウ太郎君、威嚇の表情(彼なりの"Fighting Pose"!)もおみせします。

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若い彫刻家からのプレゼント

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クロイヌの頭部のミニチュア彫刻。

追伸
明日の日経新聞朝刊に小社の広告がでます!

Maira Kalman

A friend in New York kindly sent me the Maira Kalman book from her current exhibition in New York. For some reason I cannot explain, Sharaku reminds me of the Kalman paintings. I feel there are similarities between their works. (Sharaku was a ukiyoe painter in the late 18th Edo period in Japan)

本の表紙。
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今日、ニューヨークの知人にお願いしていたマイラ・カルマンの本が届きました。現在ニューヨークで行っている彼女の展覧会で入手できるものです。今週いっぱい、写楽の展覧会が行われていますが、写楽を見るたびに、なぜかマイラ・カルマンを思い出します。うまく説明できませんが、共通点があるような、ないような。

Dog Reads Book 1998

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もっとこの犬のような時間を持ちたい。

『若き芸術家たちへ』(佐藤忠良、安野光雅著)

 3月30日、98歳でなくなった彫刻家・佐藤忠良と、画家・安野光雅の対談集。今月初め、中公文庫の一冊として出版された。もともと、『ねがいは「普通」」というタイトルで2002年に出版されたものを、文庫化するにあたって改題したもの。
奇をてらわず、ゆっくりと時間をかけながら、本質を極める仕事を求めつづけた「職人」の言葉。ストイックさに敬服する。

 ちなみにシベリアに3年間抑留された佐藤忠良は、その経験のことを、「彫刻家になる苦労を思えば、あんなことはなんでもないですよ」と言ったそうだ。

佐藤忠良館(佐川美術館)
佐藤忠良記念こどもアトリエ@札幌芸術の森

ハンス・コパーとルーシー・リー

 今朝偶然つけたテレビで、「神秘の陶芸・ハンス・コパー_ルーシー・リーとの絆」(NHK日曜日美術館)という番組を見た。ネットで調べると、昨年夏に放送されたものの再放送のようだけど、とてもいい内容の番組だった。ハンス・コパーというドイツ生まれのユダヤ人陶芸家の人生と彼の作品を紹介したもの。
(→日曜美術館

 先月で岩手で行われた展覧会は終わったようだけど、4月9日からは静岡市美術館で開催されるようなのでぜひ見に行きたい。(→静岡市美術館

映画『ハーブとドロシー』(監督・プロデューサー佐々木芽生)

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 渋谷のイメージフォーラムで公開中の映画を見てきました。英語のHPには、"You don't have to be a Rockefeller to collect art." (ロックフェラーでなくても=大金持ちでなくても、アートコレクターになれる)とあります。
とてもいい映画でした。主人公の老夫婦はすごい!でも彼らは戦略も持っているし、勉強もすごくしている。単なるアマチュアのコレクターとは違う。半端じゃないよ。
 あまり中身のことは書かない、見てほしいから。絶対おススメ。
 監督・プロデューサーは日本人女性。すごいね、日本女性、頑張ってる。
英語HP "Herb and Dorothy"
日本語HP 『ハーブとドロシー』
National Gallery of Art (ハーブとドロシーのコレクションが寄付された美術館)
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ポッドキャスティング(2009年に行われたVogel夫妻と)

ぜひ見てみたい映画『ハーブとドロシー_アートの森の小さな巨人』

機内で読んだ週刊誌で知った映画です。
サラリーマン夫婦が、お給料の中から買い集めた現代アート作品。そのご夫婦を取り上げた映画です。
静かに、深く生きている市井の人びと。そんな人たちを尊敬します。お金や名誉に惑わされることなく、ゆっくりと、静かに生きていく無名の人間のひとりでありたいです。

いま一番見てみたい映画のひとつ。


『ハーブとドロシー_アートの森の小さな巨人』

Pursuit of Happiness by Maira Kalman


YouTube: And the Pursuit of Happiness, Maira Kalman - 9781594202674


先週アメリカに行ったとき、サンフランシスコのボーダーズで買ってこようと思いつつ、荷物が重くなるので諦めた、アメリカの歴史を取り上げた絵本。著者の声と、著者のイラストで、本の一部について知ることができます。ベンジャミン・フランクリンが朝と夕に自分自身に問いかけたという質問は人生のヒントになります。
I wanted to buy this book when I found it at SF's Borders last week, but it would have been too heavy to bring back home (I already had too much stuff with me). I will order it at Amazon. The morning question and the evening question of Benjamin Franklin are still so valid and useful for all of us: "What good shall I do today?" "What good have I done today?"

"More people die from self-pity than AIDS." (from "Allan")

There is a wonderful photo exhibition at the Tokyo Metropolitan Museum of Photography until the first week of December. The museum carries two or three exhibitions at the same time, but the one I was moved is titled "Love's Body". A Chinese Australian photographer named William Yang's 19 photographs from the monologue "Allan" is at the beginning of the exhibition.

Yang's past lover, Allan, dies from AIDS. When the photos were taken, they were just friends, not lovers any more. In every photo, Yang's monologues are shown below photos. In one of the photos, Yang quotes Allan who said "I think more people die from self-pity than AIDS." Allan who is dying from AIDS stops taking drugs and decides to accept the fact that he is dying.

So many people with self-pity in our country. Though they seem to be alive physically, maybe they are dying spiritually.

この前も書いた東京都写真美術館で12月5日まで行われている「ラブズ・ボディ」という写真展。中国系オーストラリア人がエイズで死んでいくかつての愛人、今では友人である存在を撮った写真19枚が展示されている。この中で、エイズで死につつある友人のアランがこのように言ったという引用があった。「エイズよりもっと多くの人が自己憐憫で死んでいっているように思う」。日本におけるエイズの大きさはよくわからないけども、自己憐憫にとらわれている人は多いように見える。

「画家」としての黒澤明、写真家William Yang

 今日はお昼から都内のホテルでお取引先の社長のお嬢さんの結婚式。末永くお幸せに!

 そのあと、今日が最終日の黒澤明生誕100年記念画コンテ展「映画に捧ぐ」と、12月5日までやっている「ラブズ・ボディ_生と性を巡る表現」を先週土曜日に次いでまた見に行った。(@東京都写真美術館)

 展示ホールの中央にこのような黒澤の言葉が飾られていた。

 みんな、自分が本当に好きなものを見つけてください
 自分にとって本当に大切なものを見つけるといい
 見つかったら、その大切な物のために、努力しなさい
 君たちは、その時、努力したい何かを持っている筈だから 
 きっとそれは、君達の心のこもった立派な仕事になるでしょう

 
Everyone, please find something that you really like.
Something that is truly important to you.
And when you find it, work hard for it.
At that point, you have something,
for which you wish to give your best.
Then surely, it will become a noble job
filled with your heart and soul.
(by Akira Kurosawa)

 黒澤は映画だけでなく、絵もものすごくいい。

 それからこちらは12月5日までやっているので、ぜひ多くの人が見に行ってくれればいいのになと思うのは、「ラブズ・ボディ」展のなかの、William Yang の Allan という19枚の写真集。中国系オーストラリア人の写真家、ウィリアム・ヤンその人のかつての同性愛の対象であったアランという友人の死に至までの18枚に加えて、死の10年前、まだアランが健康であった頃の写真1枚からなるモノローグ。同性愛者のことは分からないし、分かろうという努力もしたことはないし、正直言うと、分かろうという意思ももってはいないのだけど、この写真19枚には心から感動した。

 きっと12月の最終日までにはあと1、2回は、この19枚の写真をみるためだけに、恵比寿に足を運ぶような気がする。
東京都写真美術館

Polly Morgan

この前、Financial Times (2010年7月10、11日版)の記事で知ったアーティスト。動物のはく製を使った作品を発表していて、イギリスで注目を集めているそうです。記事に使われている本人の写真も、ちょっと挑発的。モデルを一時やっていたとか。

taxidermy=はく製、という意味だと知りました。

Polly Morgan

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