ぜひ見てみたい映画『ハーブとドロシー_アートの森の小さな巨人』
posted at 2010.11.30
機内で読んだ週刊誌で知った映画です。
サラリーマン夫婦が、お給料の中から買い集めた現代アート作品。そのご夫婦を取り上げた映画です。
静かに、深く生きている市井の人びと。そんな人たちを尊敬します。お金や名誉に惑わされることなく、ゆっくりと、静かに生きていく無名の人間のひとりでありたいです。
いま一番見てみたい映画のひとつ。
posted at 2010.11.30
機内で読んだ週刊誌で知った映画です。
サラリーマン夫婦が、お給料の中から買い集めた現代アート作品。そのご夫婦を取り上げた映画です。
静かに、深く生きている市井の人びと。そんな人たちを尊敬します。お金や名誉に惑わされることなく、ゆっくりと、静かに生きていく無名の人間のひとりでありたいです。
いま一番見てみたい映画のひとつ。
posted at 2010.11.22
YouTube: And the Pursuit of Happiness, Maira Kalman - 9781594202674
先週アメリカに行ったとき、サンフランシスコのボーダーズで買ってこようと思いつつ、荷物が重くなるので諦めた、アメリカの歴史を取り上げた絵本。著者の声と、著者のイラストで、本の一部について知ることができます。ベンジャミン・フランクリンが朝と夕に自分自身に問いかけたという質問は人生のヒントになります。
I wanted to buy this book when I found it at SF's Borders last week, but it would have been too heavy to bring back home (I already had too much stuff with me). I will order it at Amazon. The morning question and the evening question of Benjamin Franklin are still so valid and useful for all of us: "What good shall I do today?" "What good have I done today?"
posted at 2010.10.16
There is a wonderful photo exhibition at the Tokyo Metropolitan Museum of Photography until the first week of December. The museum carries two or three exhibitions at the same time, but the one I was moved is titled "Love's Body". A Chinese Australian photographer named William Yang's 19 photographs from the monologue "Allan" is at the beginning of the exhibition.
Yang's past lover, Allan, dies from AIDS. When the photos were taken, they were just friends, not lovers any more. In every photo, Yang's monologues are shown below photos. In one of the photos, Yang quotes Allan who said "I think more people die from self-pity than AIDS." Allan who is dying from AIDS stops taking drugs and decides to accept the fact that he is dying.
So many people with self-pity in our country. Though they seem to be alive physically, maybe they are dying spiritually.
この前も書いた東京都写真美術館で12月5日まで行われている「ラブズ・ボディ」という写真展。中国系オーストラリア人がエイズで死んでいくかつての愛人、今では友人である存在を撮った写真19枚が展示されている。この中で、エイズで死につつある友人のアランがこのように言ったという引用があった。「エイズよりもっと多くの人が自己憐憫で死んでいっているように思う」。日本におけるエイズの大きさはよくわからないけども、自己憐憫にとらわれている人は多いように見える。
posted at 2010.10.11
今日はお昼から都内のホテルでお取引先の社長のお嬢さんの結婚式。末永くお幸せに!
そのあと、今日が最終日の黒澤明生誕100年記念画コンテ展「映画に捧ぐ」と、12月5日までやっている「ラブズ・ボディ_生と性を巡る表現」を先週土曜日に次いでまた見に行った。(@東京都写真美術館)
展示ホールの中央にこのような黒澤の言葉が飾られていた。
みんな、自分が本当に好きなものを見つけてください
自分にとって本当に大切なものを見つけるといい
見つかったら、その大切な物のために、努力しなさい
君たちは、その時、努力したい何かを持っている筈だから
きっとそれは、君達の心のこもった立派な仕事になるでしょう
Everyone, please find something that you really like.
Something that is truly important to you.
And when you find it, work hard for it.
At that point, you have something,
for which you wish to give your best.
Then surely, it will become a noble job
filled with your heart and soul.
(by Akira Kurosawa)
黒澤は映画だけでなく、絵もものすごくいい。
それからこちらは12月5日までやっているので、ぜひ多くの人が見に行ってくれればいいのになと思うのは、「ラブズ・ボディ」展のなかの、William Yang の Allan という19枚の写真集。中国系オーストラリア人の写真家、ウィリアム・ヤンその人のかつての同性愛の対象であったアランという友人の死に至までの18枚に加えて、死の10年前、まだアランが健康であった頃の写真1枚からなるモノローグ。同性愛者のことは分からないし、分かろうという努力もしたことはないし、正直言うと、分かろうという意思ももってはいないのだけど、この写真19枚には心から感動した。
きっと12月の最終日までにはあと1、2回は、この19枚の写真をみるためだけに、恵比寿に足を運ぶような気がする。
→東京都写真美術館
posted at 2010.08.02
この前、Financial Times (2010年7月10、11日版)の記事で知ったアーティスト。動物のはく製を使った作品を発表していて、イギリスで注目を集めているそうです。記事に使われている本人の写真も、ちょっと挑発的。モデルを一時やっていたとか。
taxidermy=はく製、という意味だと知りました。