Good design according to Dieter Rams (1-5)

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1 Good design is innovative.

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2 Good design makes a product useful.


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3 Good design is aesthetic.

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4 Good design makes a product understandable.

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5 Good design is honest.

安田侃@東京国際フォーラム

東京国際フォーラムの中庭に、安田侃の彫刻が置いてあります。1月3日iPhoneで撮った写真。
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安田侃@旭川駅

今朝は虎ノ門であった「東日本大震災消防殉職者等全国慰霊祭」(日本消防協会主催)に参列(→毎日新聞)。あらためて、3月11日の大震災で亡くなった方々のことを想いました。今年ほど自然や生き死について考えさせられた年はありません。また、自分自身が住んでいる町が地震による液状化のためずたずたにされたことも、公私にわたって大きな影響となりました。これからもずっと消えない「刺青」をされたような感じさえします。

さて、今朝、慰霊祭の会場でひさしぶりに会った札幌のSおばさんから、旭川駅で見て気に入ったオブジェが、北海道出身の彫刻家、安田侃の作品だということを聞きました。やっぱり!ぱっと見たとき、懐かしさを感じたんだ!安田侃は、軽井沢にあるセゾン美術館の庭にある作品でファンになった彫刻家。

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安田侃HP

Fighting Pose

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クロイヌの彫刻を作ってくれた若き彫刻家による作品「Fighting Pose」。(メルシャン美術館)
お気に入りの美術館のひとつだったメルシャン美術館は先日閉館。大企業のメセナが下火になっていくことが残念です。
メセナはすぐに売り上げにつながる訳ではありませんが、企業が果たすべき大切な活動のひとつだと思っています。うちの会社はまだまだ規模が小さいので、現時点ではまだ大きなことはできませんが、がんばります。
企業の活動は金もうけだけではないと考えます。

おまけに、クウ太郎君、威嚇の表情(彼なりの"Fighting Pose"!)もおみせします。

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若い彫刻家からのプレゼント

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クロイヌの頭部のミニチュア彫刻。

追伸
明日の日経新聞朝刊に小社の広告がでます!

Maira Kalman

A friend in New York kindly sent me the Maira Kalman book from her current exhibition in New York. For some reason I cannot explain, Sharaku reminds me of the Kalman paintings. I feel there are similarities between their works. (Sharaku was a ukiyoe painter in the late 18th Edo period in Japan)

本の表紙。
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今日、ニューヨークの知人にお願いしていたマイラ・カルマンの本が届きました。現在ニューヨークで行っている彼女の展覧会で入手できるものです。今週いっぱい、写楽の展覧会が行われていますが、写楽を見るたびに、なぜかマイラ・カルマンを思い出します。うまく説明できませんが、共通点があるような、ないような。

Dog Reads Book 1998

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もっとこの犬のような時間を持ちたい。

『若き芸術家たちへ』(佐藤忠良、安野光雅著)

 3月30日、98歳でなくなった彫刻家・佐藤忠良と、画家・安野光雅の対談集。今月初め、中公文庫の一冊として出版された。もともと、『ねがいは「普通」」というタイトルで2002年に出版されたものを、文庫化するにあたって改題したもの。
奇をてらわず、ゆっくりと時間をかけながら、本質を極める仕事を求めつづけた「職人」の言葉。ストイックさに敬服する。

 ちなみにシベリアに3年間抑留された佐藤忠良は、その経験のことを、「彫刻家になる苦労を思えば、あんなことはなんでもないですよ」と言ったそうだ。

佐藤忠良館(佐川美術館)
佐藤忠良記念こどもアトリエ@札幌芸術の森

ハンス・コパーとルーシー・リー

 今朝偶然つけたテレビで、「神秘の陶芸・ハンス・コパー_ルーシー・リーとの絆」(NHK日曜日美術館)という番組を見た。ネットで調べると、昨年夏に放送されたものの再放送のようだけど、とてもいい内容の番組だった。ハンス・コパーというドイツ生まれのユダヤ人陶芸家の人生と彼の作品を紹介したもの。
(→日曜美術館

 先月で岩手で行われた展覧会は終わったようだけど、4月9日からは静岡市美術館で開催されるようなのでぜひ見に行きたい。(→静岡市美術館

映画『ハーブとドロシー』(監督・プロデューサー佐々木芽生)

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 渋谷のイメージフォーラムで公開中の映画を見てきました。英語のHPには、"You don't have to be a Rockefeller to collect art." (ロックフェラーでなくても=大金持ちでなくても、アートコレクターになれる)とあります。
とてもいい映画でした。主人公の老夫婦はすごい!でも彼らは戦略も持っているし、勉強もすごくしている。単なるアマチュアのコレクターとは違う。半端じゃないよ。
 あまり中身のことは書かない、見てほしいから。絶対おススメ。
 監督・プロデューサーは日本人女性。すごいね、日本女性、頑張ってる。
英語HP "Herb and Dorothy"
日本語HP 『ハーブとドロシー』
National Gallery of Art (ハーブとドロシーのコレクションが寄付された美術館)
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ポッドキャスティング(2009年に行われたVogel夫妻と)

ぜひ見てみたい映画『ハーブとドロシー_アートの森の小さな巨人』

機内で読んだ週刊誌で知った映画です。
サラリーマン夫婦が、お給料の中から買い集めた現代アート作品。そのご夫婦を取り上げた映画です。
静かに、深く生きている市井の人びと。そんな人たちを尊敬します。お金や名誉に惑わされることなく、ゆっくりと、静かに生きていく無名の人間のひとりでありたいです。

いま一番見てみたい映画のひとつ。


『ハーブとドロシー_アートの森の小さな巨人』