自転車でコロナに負けない

ロードバイク(フェルト) 2020年6月17日朝6時
この2ヶ月ほど、活動量が激減しています。会社には毎日出ていますが、社外のお客さんとはほとんど面談することもなく、増えたのはZoomやTeamsを使ったオンライン会議や講演会などの視聴ではないかと思います。
お気に入りのプールも閉まっていたりするので、最近は自転車に乗っています。ブロンプトンという折りたたみ式の自転車(ママチャリっぽい)に乗っていたのですが、とうとうロードバイクを再開しました。この自転車はずっと会社に「飾っておいた」もので、乗るのは10年ぶりなのではないかと思います。早朝のロードバイクで少しでも身体を鍛えておきたいです。

『ツール・ド・ランス』が二宮清純さんのご紹介で日経夕刊に!

 日経の「エンジョイ読書」という紙面(11面)、「目利きが選ぶ今週の3冊」というコーナーで、アメリカン・ブック&シネマ(当社の出版社)発行の『ツール・ド・ランス』が紹介されています。選んでくれたのは、スポーツ・ジャーナリストの二宮清純さん。二宮さん、ありがとうございます。(彼、愛媛県の出身だったはず)

『ツール・ド・ランス』

 あ、もうひとつ今日の日経夕刊で目に入ったのは、58億円含み損の記事。

 ついこの前、地方自治体でもデリバティブ取引で含み損を抱えているところがあるという記事が一面にでていた記憶。リーマンショック以降、学校法人の多くが同様の含み損を抱えているとさんざん報道されましたが、また今日の夕刊にも、名古屋の学校法人が58億円の含み損を抱えているようだと言う記事。

かつて金融分野で働いていたので言いますが、アマチュア(自治体や学校法人)が、ダウンサイド・リスク(意図せぬ方向に市場が動いたとき、被るリスク)が限定されていないような投資商品を買うなんて、ご法度の最たるもの。少々のえさ(普通よりも高めの金利)につられて、「ドルが90円切ることないですよね」「日経平均が9000円割ることなんて考えられないですよね」、だからこんなリスクとってみませんか?、なんて話に飛びつくなんて、金融機関にはめられていると同じ。

学校法人にはさまざまな税制上のメリットや生徒ひとりあたりの補助金などがあるはずなのに(つまり税金で支援を受けている!)、そんなところが「財テク」でちょっとでも多く金稼ごうという姿勢は疑問。

アメリカン・ブック&シネマの新刊「ツール・ド・ランス」9月発売予定

 アメリカン・ブック&シネマ(ABC)の最新刊ですが、来月にはいって『ツール・ド・ランス』を発行します。今年のツールドフランス期間中の発行は間に合いませんでしたが、商品の価値にはいっこうに影響はありませんので、ご安心してお買い求めください。著者はビル・ストリックランド。以前、ABCで出しました『ツールドフランス_勝利の礎』の著者でもあります。アマゾンで予約受付を開始しています。

アマゾン予約ページ

 表紙の写真とデザイン、かっこいいでしょう?!ABCの本の装丁は、会社のロゴも制作してくれた10inc. の柿木原さんに引き続きお願いしています。
 ところでABCのブログですが、担当のSという社員が書いています。彼も、僕同様、もうすこしスリムになる必要性があるようで、週末には自転車に乗っているみたいです。

アメリカン・ブック&シネマ

久しぶりの荒川サイクリング

Img_0062

10時半から久しぶりの荒川サイクリング。気違いのような暑さの中で。30キロ走っただけで、へとへと。こんな日は早朝にすべきでした。でも、僕以外にもかなりの数の荒川サイクリスト発見。

荒川河口に近い土手が、写真のようにきれいに整備されていました。

We Believe (Trek CM)

アメリカン・ブック&シネマでは今年もランス・アームストロングを応援します。 →american book & cinema

不況期に起業に挑む人(自転車ビジネス)

 須賀さんの紹介で、某大手メーカーを退職された40代の方が夕方来社。
自転車が好きで、自転車をテーマにした起業をしたいとか。その勇気には敬意を表します。
僕が自転車(ロードバイク)に乗り始めた6、7年前頃からすると、自転車ブームはかなりのものになったなと思います。アメリカン・ブック&シネマでもツールドフランス、ランスアームストロングの本を出していますが、好評いただいています。首都圏を中心として、自転車人口は確実に増えていると思います。
今夜いらっしゃった方は、まだ模索中ということでしたが、不況期の今、起業を志す方には心から応援したいです。

 自転車分野に関して言えば、ずっと感じていることですが、メカニックの人たちがまだ足りないのではないでしょうか。ママチャリを一台修理しても1000円、2000円かもしれませんが、手仕事ができるようになると、現金収入につながります。ママチャリから始めて、ロードバイクの修理ができるほどのテクニックを身につけると、月に10万、20万の収入も見えてくるのではないでしょうか。政府は何十億円の税金を雇用訓練に使っています。その訓練の講座の対象として、MOSやMCASを入れていただくことも増え、小社にとってはたいへんありがたいお話です。それはそれで感謝しているのですが、必ずしもデスクワークだけがいいというわけではありません。
 自転車のメカニックというのも、僕は新規分野として可能性があると思っています。どなたか雇用訓練の講座として始めてみてはいかがでしょうか?デスクワークを目指すばかりではなく、手をグリースやオイルで汚しながらの仕事をする人がもっといてもいいように思います。そしてその人たちが食っていけるようなビジネスモデルというか、商売モデルが必要だなとも思います。

 追伸 今日来社された方から、「自転車の病院」という会社のことをお聞きしました。独立支援の個人授業もされているようです。この会社の方も、非常にユニークな起業家だと思います。→自転車の病院

荒川サイクリング

Img_1119

今年初めてになる取引先のKさんとの荒川サイクリング。最高のサイクリング日和。
今年は腰痛のせいで数えるくらいしか走っていません。荒川沿いでも、いつの間にか、サイクリング人口が増えています。

昨年秋以来の「荒川サイクリング」と、『「大日本帝国」崩壊』(加藤聖文著)

 早朝、荒川沿いを2時間ほどサイクリングしました。風はなんとなく秋を予感させてくれるような、乾燥してちょうど心地よいもの。昨年の秋いらいの荒川サイクリングを楽しみました。おかげで、体重もちょっぴり下がりぎみ。誕生日の12月11日までに、あと6キロほど減らすことができたら、今年一年で12キロくらい減ることになります。日経平均が2万円の大台を回復することに匹敵するほど、ボクにとっては奇跡的なことです。それほどの奇跡をもとめているわけではありませんが、これまでの調子ですこしずつ脂肪を燃やしていきたいです。
 64年前の今日、1945年ですが、大日本帝国が崩壊した日です。実際の崩壊は、もっと早くから起こっていたとも言えますが、せきをきったように瓦解しはじめた日が64年前の今日。『「大日本帝国」崩壊』は、1966年生まれの学者によるユニークな視点から書かれた本です。日本、朝鮮、台湾、満州、樺太、南洋群島といった「大日本帝国」の最前線が、1945年8月15日の敗戦をどのように迎えたのを記述することによって、この帝国の本質を探ったものです。「帝国崩壊を決定づけた1945年8月15日の前後におきた歴史が、現在もなお影響を与え続けているといえ」る(231ページ)からこそ、この本の存在理由があるのかと思いました。

荒川サイクリング復活?!

 昨年末からずっと腰痛のせいで荒川サイクリングを中止しています。お取引先のKさんと、社員のHさんと3人での、毎月一回荒川サイクリングは、昨年秋から中止になっていますが、もうそろそろ復活させても大丈夫かも。今日は久しぶりに1時間ほど走りましたが、なんとか、大丈夫そうです。腰痛の完治はまだまだ先ですが、毎日、ストレッチをやっていくことで、すこしずつ前進しているように思います。(なんて言っていて、長時間飛行機に乗らざるを得ない海外出張なんかで、また後退することもあるのですが)
 この前、ラジオの通販番組で、座骨神経痛のための漢方薬が紹介されていました。座骨神経痛まで薬で対応するの?!って、ちょっとビックリしました。ボクはビタミンやサプリメントはまったくとらないので、薬やサプリメントにたよって痩せようとか、健康になろうというのは、ちょっとよくわからないです(年齢や個体の特徴によっても異なるのでしょうが)。
 座骨神経痛や腰痛に関しては、ボクの経験からすると、毎日コツコツとストレッチを繰り返しておこなっていくことしか、解決策はないように思います。
 ストレッチをずっとやっていて、このごろ、ヨガのポーズに関心を持つようになっています。うちの会社でも、週に一回かな、ヨガのインストラクターに来てもらって、会議室で一部の社員がヨガをやっています。もう2、3年になるのではないかと思います。ボクも最初の2、3回だけ参加しただけで、その後はずっと欠席ですが、スケジュールが合うときには、参加しようと思っています。(なんて言ってても、次回は、国内出張、その次の週は会食のおかげで、2週連続でスケジュールは合わないのです)

ツールドフランス2009の終わり

先週末で、今年のツールドフランスが終わってしまいました。復帰したランス・アームストロングも3位で表彰台にのぼり、二人の日本人選手も完走。おかげさまで、American Book & Cinema から出版されている2冊のツール関連本(「ツールドフランス_勝利の礎」と「ランス・アームストロング_ツールドフランス永遠のヒーロー」)も、多くの方々にお読みいただいています。
ツールが終わったので、ようやく早寝、早起きに復帰できそうです。
American Book & Cinema